ディズニー英語システム(DWE)を始めたばかりの頃は、いつ頃から英語のアウトプット、DWEの効果がで始めるのか、気になりますよね。
我が家はDWEを初めてもうすぐ丸2年を迎えようとしています。
娘のナナは1歳半から初めて、もうすぐ3歳半。
ずばり、我が家の娘が英語の文章を口にし始めたのは約1年後からでした。
残念ながら時間は測ってなかったのですが、単純計算で行くなら、1日2〜3時間は英語に触れていたので、インプット1000時間前後くらいからでした。
ナナの成長が早いのか遅いのか、わたしには判断できないのですけど、ナナの成長記録とともに、同じようなペースで進んでいる方や、DWEに興味がある、という方の参考にもなればと思い、現状をまとめてみたいと思います。
DWE 英語のアウトプットはいつから?
DWEを始めてから、約1年半くらいは1日1、2本のDVDを見ることを習慣化することから始めました。
その後グダグダになって、朝2本、夕方2本とかにまで増えたりしてたので、通してみると、1日2、3本が平均くらいかと思います。
そして、1年半後に、いやいやが始まって、現在停滞期ではありますが、続けた1.5年間は全然無駄になっていません。
英単語のアウトプットはいつから?
単語自体が出てくるのはわりと早かったです。
ナナの発語の中で、日本語より英語の方が早かった単語がいくつかあります。
「りんご」や「卵」は言いにくかったみたいで、しばらくは「Apple」「Egg」を使ってました。
そして、いわゆるイヤイヤ期ですけど、ナナは「No-No期」から始まりました。
正直、「イヤ」より「ノー」の方がまだ柔らかくて、ちょっとほんわかするので、わたしの心のダメージが緩かったです。
今は「イヤ!」ってはっきり言いますけど、病院の注射など、本気でイヤな時は「ノー!!ノー!!!」と叫んで、先生や看護師さんに笑われているので、そんな時に、英語が根付いてるんだなぁなんてのんきに思ったりもしています。
英語の文章のアウトプットは約1年後、2歳過ぎから
文章が出てきたのは2歳になってからで、急に「What color is this?」と聞かれました。
最初の一言目はわたしが聞き取れなくて、洗濯物を干しながら「そーだねー」なんて適当に返したら、すごく不思議そうな顔をして固まったので、
「ごめん、ごめん、なんて言った?もう一回言って?」
と聞いてみたら、持っていたカラーボールを見せながらの
「What color is this?」
でした。
急だったので本当にびっくりしました。
そのあと、パン屋さんに行こう、と2人で歩いている時、どのくらい分かってるのかなぁと、ナナに英語で聞いてみたんです。
(わたし一応アメリカに4年ほどいたことあるので、簡単な会話ならまだなんとかなります)
「Where are you going? (どこ行くの?)」と。
そしたら、あっさり「パン屋さん」と返ってきました。
驚きつつも
「Oh, the bakery shop! What are you gonna buy?
(ああ、あのパン屋さんね、何買うの?)」
と聞くと、ものすごく英語っぽい発音で
「アンパンマンパーン!」と答えてきて、これは笑いました。
ついでに「Do you like アンパンマンパン?」と聞くと「イエース!」と。
ああ、喋らないけど、理解はしてるんだなぁ、と感じました。
そして現在、3歳半ですが、急に英語の世界に行っている時があります。
例えば、歩いて公園に行くと…
「Mommy, look! Many shapes! Many squares and rectangles!
ママ見て!たくさんの形!正方形と、長方形!
Is that a window?
あれは窓?
Look people! They are playing! I wanna play, too!
見て、人もいるよ!遊んでる!、ナナも遊びたいー!
Hello, what’s your name? My name is Nana! Nice to meet you!
こんにちは〜、お名前は?わたしはナナ!はじめまして!
Oh another people! Hello! What are you doing?
あ、他の人もいるよ、こんにちはー、何してるの?」
くらいはやってます。
大抵失笑されつつ、ママさんに「すごいねー」とか言われるか、にこやかに無視されます…。
おうちでも、例えばおままごとの最中に、
「which one do you like? 」
とか急に英語で話を振ってきたり、
一人で絵本を眺めていて、ふと思い出したように
「What are you reading?って聞いて」とか
「That’s nice, I wanna read it, tooって言って」とか
英語のセリフを指定してきたりします。
そして、最近面白いのは、すぐ出てこない単語は日本語で英語っぽく言ってごまかしてます。
「I like スベリダーイ!」とか。
これだけ喋ってくれるので、DWEを始めた甲斐があったと、この段階では思えました。
そして、ナナのしゃべりを聞いた人たちにも「効果あるんだね!」とびっくりされたりもしています。
DWEの検定 CAPの進行具合について
DWEには子どもの成長を促すために、CAPという検定のようなシステムがあって、指定された単語を言う、という簡単なものから、指定されてる歌を歌う、指定されてる詩を暗唱する、などをこなしていくと、ご褒美シールをもらえたり、帽子をもらえたりするシステムがあります。
このシステムでも子どもの英語レベルを把握することもできるようになってます。
以前の記事にも、DWE離れに頭を悩ませていることと、実は完全に離れる3歳前にギリギリでCAPの最初のステージ、ライトブルーキャップは取得していることは書きました。
「CAPって何?歌を録音して送る?本当にそんなことできるようになるの?」
と思っていましたが、なんと2歳半で、ライトブルーCAPについては、パスできました。
ライトブルーCAPをとった方法と時期
なんとなく、単語なら言えそうだなぁと感じた2歳半頃、つまり、DWEを始めてから1年たった頃に録音にチャレンジしてみました。
使ったのはiphoneにもともと入っている録音アプリです。
TACも使わずに、わたしが言った後に言わせる、という方法で、案外すんなりと取ることができました。
例えば、「junp, play, dance!」とか「tomato, milk, been!」とか、本人が言えそうなものを、三つ一気にリズムよく言ってみました。
そうするとご機嫌でわたしの後に繰り返して言ってくれたので、それを録音して送ったところ、あっさりパスできました。
歌については、DVDをつけていて、ナナが口ずさんだ時に思いっきり褒めて、
「もう一回一からできる?!」
と、録音開始。
結果、録音成功してPassをもらったのが以下の3曲。
- Bye-bye Baby!
- Hopping Bunny
- Sharing
たぶん、とても歌いやすい3曲で、正直これ以外はいまだに歌えないです。
そういう意味では、まだライトブルーCAP修了とは言えない気もしています…。
3歳のお誕生日にライトブルーCAPをプレゼントしたいなんて、わたしの勝手な思いもあって、ちょっと焦りすぎたかなぁ、もう少し色々と歌えるようになってから帽子貰えばよかったなかぁなんて、今は思っています。
ブルーCAPの進行状況(現在停滞中)
ブルーCAPに至っては、TACはできても歌が歌えないので停滞中です。
そしてそのままDVDを見なくなってしまって現在に至る…という状況です。
ライトブルーが取れた時は、
「もしかしてブルーも余裕で行けるんじゃない?!」なんて、淡い期待もありました。
特にReview1のBoys and girlsの詩は何度かの練習で録音も成功して、あっさりPassをもらったので、調子に乗りました(わたしが…)。
でも、ブルーの歌をフルコーラス歌うって、結構ハードルが高かったです…。
詩の暗唱が案外スムーズに行ってしまったので、歌も勢いで行けるかと、本人が歌えないのに歌わせようとしてしまい、結果、嫌がれるようになってしまいました。
猛反です…。
子供のペースに合わせるって大切ですね…。
リカバリーをどうするか、どのタイミングで戻れるのか、現在暗中模索です。
まとめ
という感じで、ナナの英語レベルの現状をまとめますと
- 会話は簡単な質問なら答えるし、自分でも質問できる
- ひとりごとのように英語でひたすら喋ってる時間もある
現在はこれをいかに維持するか、そしてどのようにDVDに戻るかが課題…。
前途多難です。
とりあえず、今のところyoutebeで英語環境繋いでます…。
最後までお付き合い頂きありがとうございました!