日立のドラム式洗濯機、BD-STX130MとBD-SX130MとBD-SW120Mの3機種の違いを比較して、どれがどんな人におすすめか紹介していきます。
日立のビッグドラムシリーズ、どんどん新機種がリリースされて魅力たっぷりですよね♪
今回は、9月発売の新モデル3つを項目ごとに比較してみたところ、主にこのような違いがありました。
- 外形寸法と洗濯・乾燥容量
- タッチパネルの形状
- 乾燥方式
- 温風ほぐし脱水の有無
- スチームアイロンコースの時間
- 洗濯・乾燥にかかる時間
- 消費電力量
本文では、日立のドラム式洗濯機、BD-STX130MとBD-SX130MとBD-SW120Mの3機種について違いを比較しながら、どれがどんな人におすすめかまとめていきます。
▼BD-STX130M
▼BD-SX130M
▼BD-SW120M
BD-STX130MとBD-SX130MとBD-SW120Mの違いを比較
BD-STX130MとBD-SX130MとBD-SW120Mの違いを、項目ごとに比較していきます。
外見寸法と洗濯・乾燥の容量
外見の寸法及び、洗濯と乾燥の容量はSTX130MとSX130Mが同じで、SW120Mのみ異なっています。
他の項目でもSW-120Wだけが違っている点も結構あるので、それぞれに比較していきます。
まずは外見の寸法、そして本体重量です。
- STX130M:幅630×奥行き720×高さ1065mm、重量93㎏
- SX130M:幅630×奥行き720×高さ1065mm、重量93㎏
- SW120M:幅638×奥行き716×高さ1065mm、重量82㎏
SW120Mだけがほんの少しコンパクト……といっても誤差といって良いくらいですが、重量については10㎏以上も軽量化されています。
外観については、SX130Mのみ白一色ではなく、ダークグレーがある点も添えておきます。
次に洗濯と乾燥の容量です。
- STX130M:洗濯13㎏、乾燥7㎏
- SX130M:洗濯13㎏、乾燥7㎏
- SW120M:洗濯12㎏、乾燥6㎏
洗濯と乾燥の容量も、SW120Mが一回り小さくなっているのがわかります。
タッチパネルの形状
タッチパネルは3モデルそれぞれに異なっています。
- STX130M:ワイドカラー液晶
- SX130M:プッシュボタン式操作パネル
- SW120M:ガラスタッチ式操作パネル
ワイドカラー液晶はタテ5.9cm×横19cmと、文字通りワイドな画面でアイコンの表示も大きく、直感的に操作しやすくなっています。

プッシュボタン式はガラスタッチ式とほぼ変わらないように見えますが、押す時の感覚的な違いがあるのと、ガラスタッチ式は傷が付きにくくお手入れが簡単な点に違いがみられます。
それぞれに利点があり、使いやすいのは間違いなさそうですね。
乾燥方式の違い
STX130MとSX130Mは、ヒートポンプ式を採用した「らくはや 風アイロン」ですが、SW120Mは低温ヒート式の「風アイロン」となっています。

高速&大風量で、手前から衣類に風を当てることで隅々までシワを伸ばしながらふんわりと、約65℃の低温でやさしく乾燥させる点は3モデルとも共通しています。
違いは乾燥方式で、ヒートポンプ式は空気中の熱を利用した大きなエネルギーを産出することで、省エネと時短を実現しています。

低温ヒート式は、内蔵されたヒーターで空気を暖める方式ですが、発熱量を抑えることで低温での乾燥が可能になります。
▼BD-STX130M
▼BD-SX130M
▼BD-SW120M
温風ほぐし脱水の有無
全てのモデルに「ほぐし脱水」機能が搭載されており、洗濯物同士が絡まないようになっていますが、SW120Mでは温風を発生させながらほぐしていくため、さらにシワを減らしてくれます。
また、寒い日のお洗濯でも取り出す時にはほんのり温かいのも嬉しいポイントです。
スチームアイロンコースの時間
3モデル共に多彩なコースがあり、共通する機能の項で詳しく紹介しますが、微妙に異なっている部分もあります。
なかでも衣類のシワを伸ばすスチームアイロンコースは、SW120Mのみ15分と30分から選択できるようになっています(他の2モデルは30分のみ)。
洗濯と乾燥にかかる時間
標準コースでの洗濯と乾燥にかかる時間は、以下の通りとなっています。
洗濯だけなら1分、乾燥を含めても5分の違いなので、さほど大きな違いとはいえません。
- STX130M:洗濯36分、洗濯乾燥93分、省エネ乾燥200分
- SX130M:洗濯36分、洗濯乾燥93分、省エネ乾燥200分
- SW120M:洗濯35分、洗濯乾燥98分
上の2機種には省エネ乾燥コースがあり、低電力でゆっくり乾燥するため、生活パターンやその日の状況に応じて使い分けられます。
▼BD-STX130M
▼BD-SX130M
▼BD-SW120M
消費電力量の違い
標準コースでの消費電力量(Wh)も比較していきます。
- STX130M: 洗濯85Wh、乾燥1,150Wh、省エネコース680Wh
- SX130M: 洗濯85Wh、乾燥1,150Wh、省エネコース680Wh
- SW120M: 洗濯78Wh、乾燥1,570Wh
消費電力量については、SW120Mが明らかに多く、省エネコースを搭載した他の2モデルの方が電気代も抑えられそうです。
電気料金については、お住まいの地域や環境など、一概に言えない部分もありますのであくまで参考までにお願いします。
価格について
いずれも新モデルということで、価格も気になるところです。
メーカー公式サイトではオープン価格となっているため、価格.comのニュースリリースのリンクを参考にしました。
BD-STX130Mが403,000円台と最も高い価格帯で、次いでBD-SX130Mの374,000円台、BD-SW120Mは324,000円台とかなりの開きがあります。
価格差があるとはいえ、いずれにしてもスペックとニーズを慎重に検討して、納得のいく機種を選びたいですよね。
今後、価格が変動してくる可能性も非常に高いため、常に最新の情報をチェックすることをおすすめします。
▼BD-STX130M
▼BD-SX130M
▼BD-SW120M
BD-STX130MとBD-SX130MとBD-SW120Mの違いを表で比較
BD-STX130MとBD-SX130MとBD-SW120Mの違いを表で比較しました。
| 項目 | BD-STX130M | BD-SX130M | BD-SW120M |
|---|---|---|---|
| 外形寸法・重量 | 幅630×奥行720×高さ1065mm、93kg | 幅630×奥行720×高さ1065mm、93kg | 幅638×奥行716×高さ1065mm、82kg |
| カラー展開 | ホワイト | ホワイト、ダークグレー | ホワイト |
| 洗濯・乾燥容量 | 洗濯13kg/乾燥7kg | 洗濯13kg/乾燥7kg | 洗濯12kg/乾燥6kg |
| 操作パネル | ワイドカラー液晶(横19×縦5.9cm) | プッシュボタン式 | ガラスタッチ式 |
| 乾燥方式 | ヒートポンプ式(らくはや 風アイロン) | ヒートポンプ式(らくはや 風アイロン) | 低温ヒート式(風アイロン) |
| 温風ほぐし脱水 | なし(通常のほぐし脱水) | なし(通常のほぐし脱水) | あり(温風+ほぐし) |
| スチームアイロンコース | 30分のみ | 30分のみ | 15分/30分から選択可 |
| 洗濯時間(標準) | 洗濯36分/洗乾93分/省エネ乾燥200分 | 洗濯36分/洗乾93分/省エネ乾燥200分 | 洗濯35分/洗乾98分 |
| 消費電力量(標準) | 洗濯85Wh/乾燥1150Wh/省エネ680Wh | 洗濯85Wh/乾燥1150Wh/省エネ680Wh | 洗濯78Wh/乾燥1570Wh |
| 価格目安(発売時) | 約403,000円台 | 約374,000円台 | 約324,000円台 |

一言でまとめると以下のイメージです。
- STX130M … 最上位機種。ワイドカラー液晶+ヒートポンプ乾燥+省エネ性能が強み。
- SX130M … 中位機種。操作パネルは簡易的だが、STXと乾燥方式・省エネ機能は同じ。
- SW120M … 容量は小さめだが軽量&温風ほぐし脱水搭載。省エネ性は劣るが価格は安め。
▼BD-STX130M
▼BD-SX130M
▼BD-SW120M
BD-STX130MとBD-SX130MとBD-SW120Mどれがおすすめ?
3機種の違いを比較してきましたが、どれがどんな人におすすめなのでしょうか。
BD-STX130Mがおすすめの人
- 操作パネルの文字やアイコンが大きいほうが良い人
- 省エネコースを使って電気代を抑えたい人
ここまで比較してきたところ、STX130MとSX130Mの機能面で大きな違いはあまり見られません。
正直なところ、現状で価格差が30,000円ほどあるので、決定的な違いは操作パネルくらいと考えると、少しタイミングを待っても良いのかな……とも思いました。
それでも、操作パネルの文字が細かくて読みづらいといったニーズもあると思います。
操作しやすい大きな表示は、意外に大きなメリットであるともいえます。
BD-SX130Mがおすすめの人
- 本体カラーを白とダークグレーから選べる方が良い人
- 省エネコースを使って電気代を抑えたい人
- BD-STX130Mとほぼ同じ機能なら価格が安いほうが良い人
3モデルのうち、2色展開なのはSX130Mのみなので、家電をダークカラーでまとめているという人にはこちらがおすすめです。
操作パネルについては前述しましたが、ほぼ同じ機能で価格が安いほうが良いという人にも、SW120Mと比べて省エネに繋がると考える人にもおすすめといえますね。
BD-SW120Mがおすすめの人
- ビッグドラムの新製品なら、少しでも価格が安いほうが良い人
- 本体のサイズや重量が少しでもコンパクトなほうが良い人
- 温風ほぐし脱水や、スチームアイロンの時間設定などがあると嬉しい人
SW120Mもビッグドラムシリーズの新製品で、次の項で詳しく紹介しますが「らくメンテ」「ナイアガラ洗浄」など魅力的な機能が満載されています。
上の2モデルよりややコンパクトで、温風ほぐし脱水やスチームアイロンの時間を2パターンに設定できるなど、細かな配慮が追加されています。
省エネ機能についてはやや劣るともいえますが、極端な違いとまではいかないようです。
なにより価格差が大きく、STX130Mと比べると80,000円近くも安いため、スペックの高い新製品を少しでも手頃に求めたいという人には間違いなくおすすめです。
▼BD-STX130M
▼BD-SX130M
▼BD-SW120M
BD-STX130MとBD-SX130MとBD-SW120Mの共通の特徴
続いて、3機種に共通する特徴や機能について紹介していきます。
らくメンテでお手入れ簡単
ビッグドラムでは既におなじみの「らくメンテ」ですが、お手入れが面倒な乾燥フィルターを思い切って無くしています。
乾燥をする度に糸くずやホコリをきれいに取り除かないと、乾燥機能に影響が出て、ひいては本体寿命にも関わってしまいます。
それでも毎回となると手間ですよね……
「らくメンテ」では、洗濯槽から乾燥経路、ドアパッキンまで自動でお掃除して、次の洗濯時に洗い流して糸くずフィルターで全てキャッチします。
お手入れも2週間ごとなので、一気に楽になっています。

洗剤の自動投入
洗剤や柔軟剤の自動投入も、もうお馴染みの機能です。
液体洗剤も柔軟剤も1リットルの大容量なので、容器や詰め替え用パウチを置くスペースも省けます。
選んだコースに応じて自動で投入してくれるので、ボタンを押すだけで最適な洗い方が可能になります。
タンクは分解して水洗いできるので、中が汚れなどで不衛生になることもありません。

ナイアガラ洗浄
日立ならではの「ナイアガラ洗浄」は、洗いはじめに少量の水で洗剤を溶かし、高濃度となった洗剤液を衣類に素早く洗浄させてから、豊富な水量で思い切り洗い流すといった、いわばメリハリのある洗浄です。
高濃度の界面活性剤は皮脂や食べこぼしなどの油汚れに強い特徴を生かし、浮き上がった汚れを一気にはじき出すことで、すっきりと落とします。
ナイアガラ洗浄には温水設定も可能で、高濃度の洗剤液を最大60℃まで温めることで酵素のパワーを引き出し、ニオイや黄ばみを防ぎます。

▼BD-STX130M
▼BD-SX130M
▼BD-SW120M
ナイアガラすすぎ
すすぎの段階でも「ナイアガラすすぎ」で、目に見えない洗剤の残りもしっかり流してくれます。
「ナイアガラ循環2段シャワー」と「水道水シャワー」が、衣類に水を通しながら循環し、繊維にひそんだ洗剤残りも徹底的に洗い流します。
公式製品サイトでは、一見透明になったすすぎ水にブラックライトを当てたものとの比較写真があるので、是非見てみてくださいね。
AIお洗濯
スマート家電が当たり前になってきている今、洗濯機も例外ではありません。
センサーを複数搭載することによって、水温や水の硬度、衣類の量、洗剤の種類などさまざまな要素を瞬時にセンシングすることで、最適な洗い方を実現します。
たとえば、汚れの量が多い時は時間を自動で延長したり、化繊を使用した衣類が多いと判断した時には乾燥時に運転時間を短縮したりと、とても優秀です。
特に、冬場に水温が下がると衣類から水分が抜けにくくなりますが、そんな時は脱水時間を自動延長してくれます。
手動で行うことが不可能だったり、かなり複雑な設定をしなければならなかったりするので、全てお任せできるのがAIお洗濯です。

▼BD-STX130M
▼BD-SX130M
▼BD-SW120M
多彩なコース
お洗濯のコースも非常に多彩ですが、なかでも「使える」コースをいくつか紹介します。
すすぎ剤&高濃度洗剤に特化したコース
こちらは洗剤メーカー大手「P&G」と共同開発した機能です。
すすぎ剤「レノアクエン酸in」をさらに効果的にするため、柔軟剤と同時ではなく、1回目のすすぎのタイミングで先に投入されます。
そのため、ニオイを完全に洗い流してから柔軟剤投入となり、柔軟剤の良い香りをさらに生かすことができます。
同じくP&Gの「アリエールMiRAi」使用時の高濃度洗浄コースでは、標準コースに比べて高濃度洗浄液で洗う時間を長くすることで、洗剤成分を衣類にしっかりと浸透させ、洗浄効果を高めます。
特定の洗剤とコラボして、特徴を最大限に生かすユニークなコースです。
除菌清潔プラスコース
洗いたいけど洗えないクッションやバッグ、頻繁には洗えないスーツや制服などをすっきり除菌するのが「除菌清潔プラス」コースです。
温風で衣類を加熱し除菌、ウイルスを抑制しニオイも抑えるので、タバコや焼き肉のニオイ、季節的にウイルスが気になる時などに大活躍しそうですね。
それぞれのコースは、機種によって本体搭載かダウンロードコースかが異なりますので、詳しくは商品公式サイトまたは取扱説明書のダウンロード等でお確かめくださいね。
ハピネスアップアプリ
ドラム式洗濯機もアプリを連携することで、より便利にお洗濯ができます。
以前の「洗濯コンシェルジュ」から「ハピネスアップ」に名前がリニューアルしています。
外出先からでもお洗濯の進捗が確認できるのはもちろんですが、洗い上がりの状態をアプリで評価すると、AIが学習して理想的な仕上がりに近づけていきます。
他にも多彩な機能が搭載されているので、お洗濯が楽しくなりそうです。
スマートスピーカー対応
3モデルとも、Google Homeに対応しているので、Googleアシスタントを搭載するデバイスがあれば、離れた部屋でもお洗濯終了のお知らせをしてくれます。
さらに「洗濯機はあと何分?」と話しかければ、残り時間を詳しく知らせてくれます。

再生プラスチックを使用
エコにこだわった家電製品が増えていますが、3モデルともに製品全体に再生プラスチックを使用しています。
たとえば、本体の台枠やヒートポンプユニットケース等、プラスチック部分の10%以上に再生素材を使用しています。
▼BD-STX130M
▼BD-SX130M
▼BD-SW120M
BD-STX130MとBD-SX130MとBD-SW120Mの違いを比較まとめ
日立のドラム式洗濯機、BD-STX130MとBD-SX130MとBD-SW120Mの3機種について違いを比較し、共通する機能についても紹介してきました。
外形寸法や容量、タッチパネルの形状、乾燥方式、消費電力などの違いがありましたが、タッチパネル以外はSTX130MとSX130Mが同じでSW120Mのみ異なるといった点が多くみられました。
注目したいのは、もっとも価格の安いSW120Mに「温風ほぐし脱水」「スチームアイロンコースの時間設定」が搭載されている点です。
省エネ機能こそないものの、製品そのもののコスパは良さそうですね。
乾燥フィルターを省いてお手入れをラクにした「らくメンテ」や、「ナイアガラ洗浄・すすぎ」、「AIお洗濯」といったメイン機能については共通していますので、どれが我が家にピッタリかじっくり検討してみてくださいね。
日立ビッグドラムBD-STX130MとBD-SX130MとBD-SW120Mの違いを調べている人、どれを購入するか迷われている人の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
▼BD-STX130M
▼BD-SX130M
▼BD-SW120M

