Blue Max 3250と3250iの違いを比較!ブルーエア空気清浄機どっちがおすすめ? | Nana's Momdays
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Blue Max 3250と3250iの違いを比較!ブルーエア空気清浄機どっちがおすすめ?

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ブルーエアの空気清浄機、Blue Max3250と3250iの違いを比較して、どっちがどんな人におすすめなのか紹介していきます。

花粉や黄砂、PM2.5などが気になる季節ですが、花粉の飛散量は年々多くなっている気がします。

少しでも高機能の空気清浄機がほしい!という人も多いと思いますが、楽天ではブルーエアが人気になっているようです。

Blue Max3250と3250i、一見あまり違いがないように見えますが、3250iはセンサーで空気の汚れを察知して自動で最適な運転をする他、アプリも駆使したスマート機能があります。

空気清浄能力やフィルターの質は同じなので、スマート機能が必要かどうかがカギになりそうですね。

本文では、Blue Max3250と3250iの違いを比較し、どっちがどんな人におすすめかまとめていきます。

▼Blue Max3250

▼Blue Max3250i

Blue Max 3250と3250iの違いを比較

Blue Max3250と3250iの違いを一つずつ比較していきます。

何もかも違っている、ということではなく、基本機能は共通していながらも、3250iには拡張機能が搭載されているといった印象を受けます。

3250iは空気の汚れが可視化できる

3250iにのみセンサーが搭載されていて、空気の汚れを自動で察知することが可能です。

PM2.5などによる空気の汚れ具合は、5色のLEDライトで表示され(青、緑、黄、橙、赤)最もきれいな状態が青、非常に汚れているときに赤となり、一目瞭然です。

特に花粉や黄砂が気になる季節や、ペットを飼っている人には、お部屋の空気がどうなっているかモニタリングできると安心ですよね。

オートモードは3250iのみ

センサーで空気の状態を察知する3250iには、オートモードが搭載されています。

お部屋の空気の汚れ具合によって最適な動作を自動で選択し、空気が汚れている時には高速モードで運転します。

モードの違い

上記の通り、3250iにはセンサーとオートモードがあるため、運転モードはそれぞれ異なります。

  • 3250:スピード1~4の4段階+ナイトモード
  • 3250i:低速、中速、高速+オートモード、ナイトモード

3250はスピードが4段階と細かく分かれており、3250iは3段階になっています。

最も大きな違いが3250iのオートモードで、お部屋の空気の汚れ具合に合わせてお任せできる点は便利ですね。

▼Blue Max3250

▼Blue Max3250i

3250iは専用アプリで使い方が広がる

3250iにはWi-Fi機能があり、専用アプリをインストールすることで使い方が大きく広がります。

電源のオンオフは当然ながら、空気の質を即時にモニタリングできるため、花粉が多く飛んでいる日なども安心です。

フィルターがあとどのくらい持つか確認できますし、チャイルドロックの設定もスマホで行えます。

フィルターの寿命の長さ

3250のフィルターは、6ヶ月ごとの交換が目安ですが、3250iは最長で約9ヶ月と長寿命です。

リアルトラックアルゴリズムによって、使用時間や空気の汚れ状況などを感知し、フィルターの残りの寿命を計算し、交換時期が近付くとランプでお知らせしてくれます。

価格について

3250は基本をしっかり押さえた高性能タイプですが、3250iは拡張機能がついたイメージです。

価格の違いも気になるところですが、記事作成時点(2025年3月28日)での楽天取り扱い価格は、3250が16,940円、一方の3250iは22,700円です。

およそ6,000円近くの価格差なので、悩ましいところですよね。

次の項では、どっちがどんな人におすすめかまとめてみましたので、スペックと価格をじっくり検討してみてくださいね。

尚、価格は日々変動する可能性が高いため、常に最新の情報をチェックすることをおすすめします。

▼Blue Max3250

▼Blue Max3250i

Blue Max 3250と3250iの違いを表で比較

ここまでご紹介したBlue Max 3250と3250iの違いを表で比較してみました。

以下は、Blue Max3250と3250iの比較表です。

特徴Blue Max3250Blue Max3250i
空気の汚れの可視化なしあり(5色のLEDライトによる表示)
オートモードなしあり(空気の汚れに応じて自動調整)
モードの違いスピード1~4の4段階 + ナイトモード低速、中速、高速 + オートモード、ナイトモード
専用アプリの利用可否なしあり(Wi-Fi機能を通じて)
フィルターの寿命約6ヶ月ごとの交換最長約9ヶ月
価格(円)16,94022,700

この表からも、シンプルに3250iが多くの拡張機能を持ち、特に空気質の自動モニタリングやオートモード、専用アプリの利用など、より高度な管理が可能になっているという違いが見て取れるかと思います。

選ぶ際の参考にしていただければと思います。

▼Blue Max3250

▼Blue Max3250i

Blue Max 3250と3250iどっちがおすすめ?

3250と3250iの違いを比較してきましたが、どっちがどんな人におすすめなのでしょうか?

3250がおすすめの人

  • 空気をきれいにする能力が同じなら、価格が安い方が良い人
  • アプリ等は必要なく、シンプル機能があれば十分な人

空気清浄機選びで最も大切なことは、なにより清浄能力ですよね。

3250と3250iの空気清浄能力は同じで、しかも0.1㎛の微粒子を吸着するといったように、かなり高いレベルです。

清浄能力を重視しながら、価格の手頃さを求める人に3250はおすすめといえます。

3250iはWi-Fi機能があったり、センサーやオートモードがあり、スペックはかなり拡張されています。

とはいえ、アプリ等は使わないしシンプルに使いたいという需要も少なくないと思いますので、どこまでの機能が必要か、をじっくり検討することをおすすめします。

3250iがおすすめの人

  • 空気のきれいさを目で見て安心したい人
  • 専用アプリを使いこなしたい人
  • フィルター交換の頻度を少なくしたい人

3250iは精巧なセンサーで、空気の状態を5段階で可視化できます。

そのため、アレルギーのある人や、自分はちょっと潔癖気味だという人にも目で見て安心できそうです(あまり気になり過ぎてしまうのも困りものですが)。

室内の空気の状態はアプリでもリアルタイムで確認できますし、外出中なども運転調整やチャイルドロックなどの設定ができるため、より便利に使いこなしたい人にもおすすめです。

フィルターの寿命についても、最長で9ヶ月と、3250に比べて3ヶ月も長く使えます。

交換頻度はランニングコストにも関わってくるため、本体価格が高くとも長い目で見ればお得ともいえます。

▼Blue Max3250

▼Blue Max3250i

ブルーエアってどこのブランド?

ブルーエアは、スウェーデンで1996年に設立した、空気清浄機メーカーです。

ヨーロッパやアメリカはもちろん、中国など世界60ヶ国以上で事業を展開しています。

一般家庭用はもちろんのこと、病院や精密機器を使う現場、大使館など清浄レベルの高さが求められるところで導入されていることからも、高い性能を誇る製品を生み出しているブランドであることがわかります。

Blue Max3250と3250iもおしゃれで優しげななくすみカラーで、お部屋に馴染みそうなデザインでかわいいですよね。

▼Blue Max3250

▼Blue Max3250i

Blue Max 3250と3250iの共通の特徴

続いては、Blue Max3250と3250iに共通する機能や特徴について紹介していきます。

ハイスピードな花粉除去

花粉を除去するスピードは、従来機種のBlue3210と比較すると、いずれも最大2倍にもなります。

ファンが改良されたことによって、お部屋の空気をより大きく動かすことが可能になり、さらにスピーディーになりました。

加えて、フィルターの厚さが2.3倍になることで、吸着する面積も広くなり、もっと効率よく空気を清浄できるようになっています。

8畳のお部屋なら、13分ほどで空気をしっかり清浄できます。

360°から空気を取り込んで浄化する

両モデル共に、ほぼ円柱形に近く、フィルターが本体をぐるりと覆っています。

全方向から空気を吸引して浄化し、天面部分からお部屋に返っていく仕組みです。

どの方向からでも隈なく空気を取り込むため、置き場所に苦心することもなく、置きたいところにすぐ置けるメリットがあります。

▼Blue Max3250

▼Blue Max3250i

HEPAサイレントテクノロジーで微粒子をキャッチ

HEPAフィルターは、今では広く知られており、空気清浄機や掃除機のフィルターに広く採用されていますし、医療機関などでも多く使われています。

一般的なHEPAフィルターは0.3㎛の微粒子をキャッチできますが、ブルーエアで採用している独自開発のフィルターは、なんと0.1㎛という極微細な粒子も逃しません。

ちなみに1㎛(マイクロメートル)は0.001mmという細かな単位で、0.1㎛になるとさらにその10分の1となり、途方もない微細な数字です。

花粉の大きさは15㎛程度、PM2.5は2.5㎛程度、ウイルスは0.1~0.5㎛というのが一般的にいわれる大きさなので、ウイルスレベルの微細粒子までしっかりとキャッチできることがわかります。

HEPAサイレントテクノロジーは、本体内部の強力ファンが大量の空気を取り込み、イオナイザーが有害な物質をマイナス帯電し、静電気によってしっかり吸着して除去する仕組みです。

処理スピードをキープしながら、微細な粒子や煙など有害な物質を99.97%も除去する理想的な空気清浄機ですね。

静音設計

空気清浄機の「ゴー」という音は、特におやすみの際に気になりがちですよね。

3250と3250iはノイズシールドによって静音設計にもすぐれており、ナイトモードではわずか18㏈という静かさです。

18㏈というと、静かな深夜の住宅街よりも静かで、雪がしんしん降る、葉が触れ合う、といったレベルなので、限りなく無音といってもいいくらいです。

高速運転でもMAXで46㏈なので、こちらは静かな事務所やエアコン室外機に比べても静かです。

省エネ設計

ブルーエアの空気清浄機は、静音だけでなく省エネ設計も実現しています。

低速モードで使用した場合、1時間あたり約0.08円(電気代単価31円で計算)となり、電気代を気にせず長時間、長期間使えます。

▼Blue Max3250

▼Blue Max3250i

適応する床の広さ

3250と3250iは、約22畳(37㎡)までの広さに適応しています。

広いLDKも一気にきれいにできるため、どんな間取りにも対応できそうですよね。

おしゃれな北欧カラーのプレフィルター

全方向から空気を取り込む仕組みのBlue Maxですが、メインフィルターの上から被せるプレフィルターは、本体をすっぽり包むスタイルです。

そのため、5種類あるカラーを着せ替えるだけで、ガラッと雰囲気が変わります。

5種類のカラーもそれぞれこだわりがあって面白いですよ。

  1. ストックホルム・フォググレー(購入時、本体に同梱)
  2. サンドピンク
  3. ライムストーン・ベージュ
  4. モスグリーン
  5. シーベッド・ブルー

それぞれ、霧に包まれたストックホルムの街やスウェーデンの海岸の砂、ゴッドランド島の石灰岩、北欧の森に生える苔、バルト海の海底など、北欧の豊かな自然風景からインスパイアしたカラーリングになっています。

全色とも別売りで購入できるので、洗い替えも兼ねて好きな色を揃えておくのも良さそうですよね♪

サイズと重量

サイズはいずれも共通しており、幅269×奥行き269×高さ481mm、重量も同じ約3.4㎏です。

重すぎると持ち運びやお手入れの際に不便ですし、あまり軽くても安定性が大丈夫かな?と不安になりそうですが、持ち運びもあまり苦にならない絶妙の重さに設計されています。

フォルムは上部が小さく、底面になるにつれて直径が大きい「テーパリング」という設計になっており、安定感があります。

お手入れ簡単

交換頻度こそ異なってきますが、お手入れはフィルターを付け替えるだけなのでとても簡単です。

本体上部の取り外しも回すだけで簡単ですし、プレフィルターとノイズシールドを外したら、新品のフィルターに取り替えるだけです。

▼Blue Max3250

▼Blue Max3250i

Blue Max 3250と3250iの違いを比較まとめ

ブルーエアのBlue Max3250と3250iの違いを比較して、どっちがどんな人におすすめなのか紹介してきました。

いずれもスピードと清浄能力を両立した高性能の空気清浄機ですが、3250に比べて3250iはセンサーやオートモードが搭載されている上、Wi-Fiでアプリと連携できる便利な機能が追加されています。

さらにフィルターの寿命も長いため、長期的に見れば価格面のデメリットもないといえそうです。

空気清浄能力や適応面積、高性能フィルター、静音&省エネ設計など共通する特徴が多いため、拡張機能が必要かどうかでニーズが決まってきそうです。

どこまでのスペックが必要かをじっくり検討して、我が家に合った空気清浄機を選んでくださいね♪

Blue Max 3250と3250iを検討中の人や、どっちを購入するか迷われている人の参考になれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

▼Blue Max3250

▼Blue Max3250i