マキタとアイリスオーヤマの1万円スティック掃除機どっちがおすすめ?違いを比較! | Nana's Momdays
記事内に広告が含まれています。

マキタとアイリスオーヤマの1万円スティック掃除機どっちがおすすめ?違いを比較!

生活家電
スポンサーリンク

楽天ランキングで上位に上がってくる1万円前後のお手頃スティック掃除機、マキタのCL116DWとアイリスオーヤマのSCD-185Pの違いを比較し、どっちがどんな人におすすめかまとめていきます。

進学や就職で、新生活の準備を始めた人も多いのではないでしょうか。

一人暮らしに欠かせないのが掃除機ですが、掃除機選びは快適な新生活に欠かせませんよね。

今回比較するマキタとアイリスオーヤマですが、どちらもお手頃なスティック掃除機が人気になっています。

両モデルの最も大きな違いは「アイリスオーヤマSCD-185Pはサイクロン式」という点です。

より軽量で、しかもゴミ容量の大きいのはマキタCL116DWと、それぞれに多くのメリットがありそうです。

本文では、マキタのCL116DWとアイリスオーヤマのSCD-185Pの違いについてもっと詳しく紹介していきますね。

▼マキタ CL116DW

▼アイリスオーヤマ SCD-185P

マキタCL116DWとアイリスオーヤマSCD-185Pの違いを比較

マキタのCL116DWとアイリスオーヤマのSCD-185P、人気のスティック掃除機の違いを比較していきます。

アイリスオーヤマはサイクロン式

サイクロン式のスティック掃除機は、ゴミと空気の通り道を分離することで、吸引力が持続するタイプですが、サイクロン式を採用しているのはアイリスオーヤマSCD-185Pです。

吸引力を保つサイクロン式掃除機が、1万円ほどで手に入るというのは要注目ですね♪

吸込仕事率とダストピックアップ率

続いて、掃除機選びに欠かせない「吸引力」について比較していきますが、マキタとアイリスオーヤマでは同じ単位で横並びでの比較ができませんでした。

マキタは「吸込仕事率」、アイリスオーヤマは「ダストピックアップ率」で清掃効率が示されています。

吸込仕事率とは、掃除機のヘッド無しの状態での「吸い込む力」を数値化したもので、ヘッドやブラシと相乗することで効果を発揮します。

一般的なスティック掃除機の吸込仕事率はおよそ20~100Wと幅広く出回っていて、マキタCL116DWは21Wと、一見頼りないように見えてしまいます。

そこで口コミを調べてみると、「思ったより吸引力がある」「絨毯には少し弱いが、問題なく吸ってくれる」といった意見が多く出ていたので、コンパクトな暮らしには十分そうです。

一方、アイリスオーヤマSCD-185Pのダストピックアップ率は98.8%です。

ダストピックアップ率はシンプルに「集塵力」の国際規格であり、欧州では95%以上が一般的とされているので、非常に優秀なレベルといえそうです。

吸引力の単純比較はできないまでも、他の特徴の違いもあわせて選びたいですね。

アイリスオーヤマは排気もきれい

アイリスオーヤマSCD-185Pのフィルターは準HEPAフィルターで、0.3㎛以上の粒子を99.5%以上捕集します。

準、が付くということはHEPAフィルターより劣るの? という疑問をもたれるかもしれませんが、HEPAフィルターの基準は「0.3㎛以上の粒子を99.97%以上捕集」と定められています。

つまり、99.5%捕集の準HEPAフィルターを採用したSCD-185Pも殆ど遜色ありません。

吸い込んだ空気中の塵やホコリもキャッチしてくれる安心感がありますよね。

▼マキタ CL116DW

▼アイリスオーヤマ SCD-185P

ヘッド、ブラシの構造の違い

ヘッドとブラシ部分には大きな違いがあります。

マキタCL116DWのヘッドは「床磨きブラシ」と「毛取りブラシ」が二層構造になった、非常にユニークな造りです。

床磨きブラシでフローリングをきれいに磨き、毛取りブラシで絨毯のゴミをからめ取ります。

一方のアイリスオーヤマSCD-185Pはブラシが回転することで絨毯の中のゴミもパワフルにかき出し、集塵力の高さにつながっています。

さらに自走式ヘッドで、力を入れなくてもスイスイ進んでいきます。

ゴミを溜めておける容量

ゴミを溜められる容量についても違いがあります。

  • マキタ:0.56L
  • アイリスオーヤマ:0.3L

ゴミ容量についてはマキタが圧倒的で、ほぼ2倍近くになっています。

フル充電からの稼働時間

フル充電してからの連続稼働時間は、以下の通りです。

  • マキタ:15分
  • アイリスオーヤマ:標準20分、アタッチメント使用時27分、ターボ10分

アイリスオーヤマの方が長く使えるようですが、マキタはスイッチ部分がトリガータイプになっており、例えば場所を移動する時などトリガーを外せばストップする仕組みです。

スイッチをオンにしたまま移動する際のロスがないので、稼働時間の15分をロスなく使えます。

尚、充電時間は両モデルとも同じで、約4時間です。

▼マキタ CL116DW

▼アイリスオーヤマ SCD-185P

アタッチメント、付属品について

アタッチメントと付属品についてですが、マキタCL116DWにはサッシノズルが付いていて、狭いところやサッシの凹みなどのお掃除に便利です。

アイリスオーヤマSCD-185Pの付属品は4パターンあり、スタンダードセットはブラシ付きのすき間ノズルが付いている点はマキタと類似しています。

他にはマルチツールセット(ブラシ有り/無しのすき間ノズル、ミニヘッド、ふとん用ヘッド、フレキシブルホース、アジャスター)、スタンド+モップセット(充電スタンド、静電モップ)、さらにはそれら全てが揃ったコンプリートセットもあります。

付属品が多くなるとその分お値段も上がってきますので、どこまでが必要かをしっかり見極める必要がありそうです。

収納のしやすさは?

スティック掃除機は立てて収納したいところですが、公式サイトを見る限り、マキタは特に収納に便利なパーツは付いていないようです。

アイリスオーヤマは滑り止めゴムが付いていて、使わない時は壁に立て掛けておくことができます。

充電スタンドが付いていないセットでも、収納の便利さには変わりありません。

カラーバリエーション

マキタはアイボリーとレッドの2色で、特にアイボリーは暖かみのある色でインテリアに馴染みやすいです。

レッドは置くだけで華やかな雰囲気になる、おしゃれ家電といった色合いですね。

アイリスオーヤマはブラックとホワイトの2色で、インテリアを邪魔しないシンプル&スタイリッシュな雰囲気です。

▼マキタ CL116DW

▼アイリスオーヤマ SCD-185P

重量の違い

本体+ノズル+ヘッド込みでの重量は、マキタが0.93㎏、アイリスオーヤマが1.4㎏と、マキタが軽さで大きくリードしています。

軽いのでカーテンやエアコン回りなどの高い位置のお掃除も苦になりません。

口コミでは「高齢の親にちょうど良い」という声もあり、軽さが扱いやすさにつながっている印象です。

価格について

両モデル共に(アイリスオーヤマはスタンダードセットで)1万円程度と、楽天ランキングで上位に上がってくるのも納得です。

記事作成時点(2025年3月5日)で楽天での取扱価格は、マキタが11,800円、アイリスオーヤマが10,800円と、アイリスオーヤマの方がほんの少しお求めやすくなっています。

とはいえ、価格は日々変動する可能性が高く、クーポンやキャンペーン等のタイミングもあり得ますので、常に最新の情報をチェックすることをおすすめします。

▼マキタ CL116DW

▼アイリスオーヤマ SCD-185P

 

 マキタCL116DWとアイリスオーヤマSCD-185Pの違いを表で比較

ここまでご紹介したマキタCL116DWとアイリスオーヤマSCD-185Pの違いを表にして比較してみました。

特徴マキタ CL116DWアイリスオーヤマ SCD-185P
吸引方式非サイクロンサイクロン式
吸引力指標吸込仕事率21Wダストピックアップ率98.8%
ヘッド・ブラシ構造床磨きブラシ+毛取りブラシ(二層構造)自走式回転ブラシ
フィルタータイプ非HEPA準HEPAフィルター
ゴミ容量(L)0.560.3
稼働時間(分)15標準20、アタッチメント使用時27、ターボ10
アタッチメント・付属品サッシノズルブラシ付きのすき間ノズル、スタンダードセットに充電スタンド、静電モップなども選択可能
重量(kg)0.931.4
価格(円)11,80010,800
カラーバリエーションアイボリー、レッドブラック、ホワイト

マキタのCL116DWとアイリスオーヤマのSCD-185Pを比較する際にお役立てくださいませ。

▼マキタ CL116DW

▼アイリスオーヤマ SCD-185P

マキタCL116DWとアイリスオーヤマSCD-185Pどっちがおすすめ?

マキタのCL116DWとアイリスオーヤマのSCD-185Pを比較してきましたが、どっちがどんな人におすすめなのでしょうか。

マキタCJ116DWがおすすめの人

  • 軽さ、手軽さを求める人
  • 頻繁にゴミを捨てたくない人
  • 住まいがフローリング主体の人

マキタはとにかく「軽さ」が目を引きますよね。

軽いからこそ、気付いた時にさっと取って掃除ができますし、逆もまた然りです。

ゴミ容量の大きさもアイリスオーヤマの倍近くあるので、こまめなゴミ捨てが面倒という人にも嬉しいですよね(ワンルーム等ならすぐに一杯になることもないですし)。

絨毯での吸い込みが今一つ、という口コミも複数出ていたのが気になりますが、フローリングをきれいにするブラシが搭載されているので、フローリング主体の住まいにはぴったりです。

アイリスオーヤマSCD-185Pがおすすめの人

  • サイクロン式掃除機を安価で求めたい人
  • 排気のきれいさを重視する人
  • 立ててすっきり収納したい人

サイクロン式掃除機はかなり普及していますが、空気とゴミの通り道を分けることで、空気の流れが妨げられずに吸引力の高さを保ちます。

1万円程度でサイクロン式掃除機が購入できるのは嬉しいですよね。

さらに準HEPAフィルターできれいな排気を実現しているので、花粉や粉塵、黄砂などが気になっている人にもおすすめです。

充電スタンドが付いたセットでなくとも、壁に立て掛けて収納できる点もポイントが高いです。

一人暮らし等で決して広くないお部屋でも、邪魔にならないすっきり収納ができますね♪

▼マキタ CL116DW

▼アイリスオーヤマ SCD-185P

マキタCL116DWとアイリスオーヤマSCD-185Pの共通の特徴

続いては、マキタのCL116DWとアイリスオーヤマのSCD-185Pに共通する特徴や機能について紹介していきます。

もちろん別メーカーの製品なので、単純に全く同じとはいかないところもありますが、共通点として大まかに挙げていきます。

充電式のコードレス

両モデルともコードレスで、充電して使うタイプです。

使用時にコンセント不要ですし、コードを気にする煩わしさもなく、収納にも手間がかかりません。

特にスペースを広く取れない場合、コードレスはとても便利ですよね。

スティックとハンディの2WAYタイプ

マキタCL116DWとアイリスオーヤマSCD-185Pいずれも、スティックとハンディの2WAYで使うことができます。

ノズルを付け外しすることで簡単に切り替えができて、車のシートやソファ、階段のようにスティック掃除機では使いづらい箇所のお掃除に便利です。

口コミの中には、手元のちょこっと掃除用のサブ掃除機として愛用している人もいましたよ。

紙パックいらずでコストカット

スティック掃除機の紙パックは、確かに捨てやすさはあります。

ゴミがしっかりシャットアウトされているのが可視化される安心感もありますよね。

しかしながらランニングコストがかかるのと、パックをセットする分どうしてもゴミ収集容量が少なくなりがちです。

両モデル共に紙パックのいらないタイプなのでコストも省けますし、ワンタッチでカップ(マキタはカプセル)を外すだけですぐにゴミが捨てられます。

▼マキタ CL116DW

▼アイリスオーヤマ SCD-185P

マキタCL116DWとアイリスオーヤマSCD-185Pの違いを比較まとめ

楽天ランキングで上位に上がってくる1万円前後のお手頃スティック掃除機、マキタのCL116DWとアイリスオーヤマのSCD-185Pの違いを比較し、どっちがどんな人におすすめなのかまとめてきました。

マキタは軽量でゴミ収集容量が大きく、ヘッドブラシはフローリングと絨毯に対応した二層構造です。

一方のアイリスオーヤマは、1万円前後の価格帯にもかかわらずサイクロン式を採用し、ダストピックアップ率も98.8%とハイレベルです。

さらに準HEPAフィルターで排気もきれいですし、立て掛けて収納できます。

予算的には上がってしまいますが、付属品を選べるセット内容もバラエティに富んでいます。

いずれもコードレスの2WAYスティック掃除機で、コンパクトな一人暮らし、新生活にぴったりです。

マキタとアイリスオーヤマのスティック掃除機を比較している人や、新生活などにむけてスティック掃除機を探している人の参考になれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

▼マキタ CL116DW

▼アイリスオーヤマ SCD-185P