モダンデコ アンドデコ セラミックファンヒーターを比較!ベーシックとハイグレードモデルはどこが違う?
燃料不要ですぐに暖かくなり、安全性も高いセラミックファンヒーターが近年注目されていますね。
楽天でも人気のモダンデコ アンドデコ セラミックファンヒーターですが、ベーシックモデルとハイグレードモデルがあります。
ベーシックモデルは「SOLEIL」、ハイグレードモデルは「SOLEIL EX」という商品名です。
見た目はもちろん、結構違いがあるのでまとめていきますね。
- デザインとサイズ、重量の違い
- 人感センサーの自動OFF
- 連続運転の稼働時間
- 自動OFFタイマー
- 静音レベルの違い
- ハイグレードモデルには付属ノズルがある
- チャイルドロックの操作
- 価格の違い
箇条書きにしただけでも、かなり違いがありますね。
ベーシックモデルとハイグレードモデルは見た目から大きく違っている他、連続運転の稼働時間、自動OFFタイマー、静音レベルが違っています。
さらにハイグレードモデルには付属ノズルがあり、送風の範囲と距離が長くなりました。
意外にも価格の差は1,000円なので、ハイグレードモデルはとてもコスパが良さそうです。
本文では、モダンデコ アンドデコ セラミックファンヒーターのベーシックとハイグレード、2モデルを比較し、どんな人にどっちがおすすめか紹介していきます。
▼モダンデコ アンドデコ セラミックファンヒーター
▼モダンデコ アンドデコ セラミックファンヒーター ハイグレードタイプ
▶︎モダンデコ アンドデコセラミックファンヒーターの口コミ評判はこちらの記事でまとめています。
モダンデコセラミックファンヒーターとハイグレードモデルの違いを比較
モダンデコ アンドデコ セラミックファンヒーターのベーシックとハイグレードモデルの違いを1つずつ比較していきます。
デザインの違い
まずは見た目でもはっきりとわかる、デザインの違いです。
カラーについてはベーシック、ハイグレード共に5色展開ですが、デザインの大きな違いは本体正面下部の吹き出し口です。
ベーシックはルーバーになっていて手動で角度を変えられますが、ハイグレードは付属ノズルを取り付けられる仕様になっているので、形状も違っていますね。
なんとなく、口を開けたように見えるのもちょっと可愛いです。
サイズと重量
ベーシックは幅24cm×高さ33.3cm×奥行き11.1cmで、重量が2.1㎏です。
ハイグレードは幅23cm×高さ35.5cm×奥行き11.9cmで、重量は2.4㎏と、さほど大きな違いではありません。
奥行きが10cm強なので、シーズンオフにも収納のすき間に難なく入りそうですね。
軽くてコンパクトですが、上部は持ち手になっているので持ち運びも楽です。
人感センサーの自動OFF
ベーシック、ハイグレード共に人感センサーが備わっていて、ヒーターの前に人がいない状態が3分間続くと自動的に運転を停止します。
ベーシックは12時間人を感知しないと電源が自動で切れますが、ハイグレードは8時間で電源がOFFになります。
連続運転時間
連続運転時間にも違いがあり、ベーシックは4時間、ハイグレードは8時間連続運転が可能です。
これからの季節、仕事中に足元が寒い時やキッチンでの作業中などに活用したいのが連続運転ですよね。
自動OFFタイマー
自動OFFタイマーは、ハイグレードモデルのみに搭載されています。
1時間、2時間、4時間に設定できるので、消し忘れが心配な場合や就寝前にセットしておくと便利です。
静音性について
静音性はわずかながら、ハイグレードモデルが優っています。
ベーシックが約50㏈、ハイグレードが約48㏈で、静かなオフィスや木々のざわめきと同レベルの音量なので、人それぞれの感じ方にはよりますが、それほど気になる音量ではなさそうです。
付属ノズルの有無
大きな違いとしては、ハイグレードモデルのみに付属ノズルが付いていて、より広範囲に風を送ることができます。
ノズル無しだと送風距離が短く、ヒーターの前しか暖めることができませんが、ノズルを付けることで温風をより前に届けることが可能になります。
付け外しも簡単なので、特に寒い時や広範囲をすぐ暖めたい時に便利です。
チャイルドロックの操作
ベーシック、ハイグレードいずれもチャイルドロックに対応していますが、操作方法が少し違います。
ベーシックモデルは「運転切替」と「温風切替」のボタンを同時に長押し(3秒)することで設定できますが、ハイグレードモデルは「人感センサー」と「送風」のボタンを同じように長押しすることで設定&解除できます。
小さなお子さんやペットがいる方は、チャイルドロックでより安心に使えますね。
価格について
モダンデコ アンドデコ セラミックファンヒーターの価格設定は少し変わっています。
ベーシックよりハイグレードが1,000円高くなっていますが、カラーによっても価格が変わります。
オレンジ、ゴールド、ホワイトは価格に追加はされませんが、ナチュラルとウォールナットの2色はプラス1,000円となります。
この記事を作成している2022年11月30日現在の楽天モダンデコ公式の価格5,998円をもとにして価格シミュレーションをしてみたいと思います。
- ベーシック(オレンジ、ゴールド、ホワイト):5,998円
- ベーシック(ナチュラル、ウォールナット):6,998円
- ハイグレード(オレンジ、ゴールド、ホワイト):6,998円
- ハイグレード(ナチュラル、ウォールナット):7,998円
まとめると上記のようになり、ハイグレードでナチュラルorウォールナットを選んだ場合が最も高くなります。
価格は今後も変動することが考えられますし、取扱ショップによりセールやキャンペーンが実施される可能性もあるため、上記は参考までにしていただき、常に最新の価格をチェックすることをおすすめします。
▼モダンデコ アンドデコ セラミックファンヒーター
▼モダンデコ アンドデコ セラミックファンヒーター ハイグレードタイプ
モダンデコセラミックファンヒーターとハイグレードモデルどっちがおすすめ?
モダンデコ アンドデコ セラミックファンヒーターのベーシックモデルとハイグレードモデル、どんな人にどっちがおすすめなのかまとめていきます。
ベーシックモデルがおすすめの人
- 価格を抑えたい人
- 付属ノズルは必要ない人
- 連続運転や自動OFFタイマーは必要ない人
ベーシックモデルかつ木目調カラーを希望しない場合は最も価格が安いので、費用を抑えたい人におすすめです。
スポット暖房として使用するので、4時間を超える連続稼働は必要ないという人、人感センサーでOFFになるので自動OFFタイマーを使う機会もないという人にもベーシックはおすすめです。
ハイグレードモデルがおすすめの人
- 付属ノズルを活用したい人
- 連続運転する機会の多い人
- 自動OFFタイマーを活用したい人
- 少しでも静かな方がいい人
より広い範囲に温風を送りたいという人には、付属ノズルのあるハイグレードモデルがおすすめです。
また、オフィスで使う場合には連続運転時間の長さは魅力ですし、おやすみ前に使う場合は自動OFFタイマーが便利です。
静音性についてはわずかな差ではありますが、少しでも静かな方がいいという人にもハイグレードはおすすめです。
価格は抑えたいけれど機能はハイグレードがいい、という人や、機能はベーシックで十分だけど木目調がいい、という人もいるかと思いますので、カラーを含めどちらの機能が自分に合っているかをじっくり検討してみてくださいね。
モダンデコセラミックファンヒーターとハイグレードモデルの特徴
モダンデコ アンドデコ セラミックファンヒーターのベーシックとハイグレードに共通する特徴を紹介していきます。
人が入ると感知するセンサー
人がヒーターの前を通ると、瞬時に感知して作動し、ONとOFFを切り替えます。
センサーが感知する範囲は上下、左右それぞれ60°と距離2メートル以内です。
電源がOFFになる時間はベーシックとハイグレードで違いますが、運転を停止するのは人を感知しなくなって3分後なので、この点は一緒ですね。
2秒ですぐ暖まる
真冬に帰宅した時など、すぐにでも暖まりたいのにエアコンや石油ファンヒーターなどは一定の時間がかかりますよね。
メインの暖房はエアコン、という場合でも、モダンデコ アンドデコ セラミックファンヒーターならスイッチを入れて2秒で温風が出てきます。
エアコンが効いてくるまでの「つなぎ」としても優秀です。
2層フィルターできれいな温風
フィルターは不織布フィルターと活性炭フィルターのW構造になっています。
不織布のフィルターで細かなホコリもしっかりブロックし、活性炭フィルターは活性炭の微細な穴がニオイ物質をキャッチするため、いつでもきれいな温風が出てきます。
2種類の温風+送風
モダンデコ アンドデコ セラミックファンヒーターの温風は「強」と「弱」の2段階なので、お部屋の温度に合わせて調節できます。
また、お部屋に風を送り込む「送風」モードは、ちょっと空気が停滞しているな、といった時にも便利です。
転倒時自動OFF
とてもコンパクトなヒーターなので、何かの拍子にぶつかって倒してしまうこともあるかも知れません。
また、地震の多い日本では揺れて倒れる可能性もあり、特に暖房機器は心配が尽きないですよね。
モダンデコ アンドデコ セラミックファンヒーターには転倒OFF機能があり、万が一転倒してしまった場合は自動的に電源がOFFになるので安心です。
カラーバリエーション
ベーシック、ハイグレードのデザインは違いますが、カラーは同じ5色です。
シンプルなホワイト、温かみのあるゴールド、北欧インテリアにぴったりのオレンジ、フローリングや和室にもなじむナチュラル、重厚感のあるウォールナットの中からお好みのカラーを選べます。
上記でも触れましたが、ナチュラルとウォールナットは1,000円高くなります。
3つの安全機能
ベーシック、ハイグレード共に3つの安全機能で事故や火傷などを防ぎます。
設定温度を自動制御する「サーモスタット」、本体温度が上がり過ぎた時に自動停止する「温度ヒューズ」、過電流が流れる等異常を感知した時に自動停止する「電源ヒューズ」に守られています。
また、電気用品安全法に適合した「PSEマーク」が付いている点も重要です。
PSEマークのない類似品や模倣品は、安全性などに問題のある粗悪品である可能性があるため、PSEマークのあるものを選びましょう。
お手入れも簡単!
お手入れはとても簡単で、フィルターカバーを外して掃除機などでホコリを吸い取るだけです。
灯油などの燃料を使わない分、汚れにくいという利点もあります。
消費電力と電気代
消費電力と電気代についても気になりますよね。
まず、温風「弱」モードの消費電力は600W、温風「強」モードは1200Wです。
電気代単価27円で試算した場合、1時間の使用でそれぞれ16.2円、32.4円です。
1ヶ月(30日)使用したとするとそれぞれ486円、972円ですが、1日1時間使用した場合の電気代なので決して安いとは言えないですね。
メイン暖房にするよりも、帰宅時や特に寒い時、脱衣所などのスポット暖房に上手に使うのが良さそうです。
モダンデコセラミックファンヒーターとハイグレードモデルを比較まとめ
モダンデコ アンドデコ セラミックファンヒーターのベーシックとハイグレード、2モデルの比較をしたところ、デザイン面や機能面でいくつも違いがありました。
カラーバリエーションは同じですが、ハイグレードモデルは付属ノズルに対応しているためデザインが大きく違っています。
デザインと付属品の他にも人感センサーの自動OFF時間、連続稼働時間、自動OFFタイマーなど細かな違いは多いです。
静音性もわずかながらハイグレードモデルが優れています。
価格面では基本的にはベーシックとハイグレードで1,000円の差ですが、選ぶカラーによって加算されるので注意が必要です。
これからファンヒーターが大活躍する時期、ぜひお気に入りの1台を選んでいただけたらと思います。
セラミックファンヒーターを購入検討中の方、モダンデコ アンドデコ セラミックファンヒーターのベーシックとハイグレードモデルで迷われている方の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
▼モダンデコ アンドデコ セラミックファンヒーター
▼モダンデコ アンドデコ セラミックファンヒーター ハイグレードタイプ