ダイソンV10とV12の違いを比較!吸引力は?どっちがおすすめ? | Nana's Momdays
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ダイソンV10とV12の違いを比較!吸引力は?どっちがおすすめ?

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ダイソンV10とV12はどこが違うか徹底比較!吸引力はどっちが上?

CMでもお馴染みのDyson(ダイソン)の掃除機は新機種が出る度にパワーアップしている印象ですよね。

この記事では人気の高いVシリーズ、「V10」と「V12」を比較していきますが、主な違いは以下の通りです(本文ではもう少し細かく紹介していきます)。

  • サイズと重量
  • モーターの性能
  • サイクロン数はV10が多い
  • 吸引力はV12が上
  • V12のヘッドはレーザー搭載
  • V12はゴミを可視化&数値化
  • 付属アタッチメント
  • 静音性
  • 価格の差

V10は2018年発売、V12は2021年発売で、V12になってかなり進化していますね。

サイクロン数こそV10が多いですが、V12に搭載されているモーターは最新にして最高水準です。

さらにヘッドからレーザーを照射して明るい場所でもゴミを取り逃さず、センサーがゴミを分析してフィードバックしてくれるという優れものです。

かなりのアップグレードが行われているので、価格の開きは相応にあります。

本文では、ダイソンV10とV12はどのように違っているのか、どちらがどんな方におすすめなのかじっくり解説していきます。

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ダイソンV10とV12の違いを比較

サイズと重さ

V10は幅24.5×奥行き124.0×幅25.0cm、本体重量が2.58㎏です。

V12は幅23.4×奥行き109.5×幅25.0cm、本体重量は2.20㎏とコンパクトで軽量化されています。

奥行き、つまりスティック部分については約15cmも短くなっているので、小柄な女性の方でも取り回しやすくなりますね。

重さも300gあまり軽いですが、スタンドに収納する時と取り外す時って意外に重さを感じるので、小さな違いのようで実は大きいです。

V12はヘッドにレーザーを搭載

V10とV12ではヘッド部が違っています。

V10は、フローリングにやさしい柔らかなナイロンフェルトが大きなゴミをキャッチし、カーボンファイバーブラシで静電気を抑えながら細かなホコリを捕らえる「ソフトローラーヘッド」です

一方のV12は「レーザースリムフラフィクリーナーヘッド」を採用しています。

ヘッド部分のレーザー光で、お部屋の照明が明るすぎて見えにくい場合でも微細なホコリを照らし出すので、ホコリの見逃さず吸い上げます。

レーザーは目に優しいレベルなので心配も要りません。

モーターはどう違う?

V10のモーターは「デジタルモーターV10」、対するV12は「Hyperdymium(ハイパーディミアム)モーター」と別物ですが、回転数は全く同じで1分間に最大で125,000回とかなりパワフルです。

サイクロン数はどっちが多い?

サイクロン式は、遠心力を利用してゴミと空気を分離させるため、ゴミによる目詰まりを防ぎ、結果的に吸う力を低下させることなく一定に保ちます。

「吸引力の変わらない……」というキャッチコピーも有名ですよね。

V10は14個のサイクロンを同心円状に配置しているため、空気がより効率よく通過し、微細な粒子も空気から分離します。

V12のサイクロン数は11個なので、V10の方が3個多くなっています。

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吸引力はどう違う?

ダイソンのモーターは「デジタルモーターV○」という表示になっており、「V○」の○の部分の数字が大きくなるのに比例して吸引力が高くなります。

ちなみにV12の前モデルV11は、V10に比べて吸引力が25%向上しています。

V12は最新のハイパーディミアムモーターを採用しているので、吸引力はVシリーズ最強レベルといえますね。

しかしながらV10はサイクロン数が14個あり、吸引力の高さを謳っている機種です。

1分間の最大回転数も同じ125,000であることから、V10が吸引力で大きく劣るということではなさそうです。

V12はゴミを可視化&数値化

V12はゴミの粒子を、「ピエゾセンサー」で毎秒15,000回もの計測を行い、ゴミの量と大きさを正確に測定・分析します。

ゴミの量が少ないと自動でパワーを抑えてバッテリー寿命を延ばし、ゴミの量が多いと吸引力を高めます。

しかも、測定したゴミの量と大きさを液晶ディスプレイで表示してくれるんです。

  • 黄色グラフ:10ミクロンまで(花粉、ハウスダストなど)
  • オレンジ色グラフ:60ミクロンまで(細かいホコリ、皮膚片など)
  • ピンク色グラフ:150ミクロンまで(ダニ、細かい砂塵など)
  • 紫色グラフ:500ミクロンまで(砂糖の粒など大きめのゴミ)

グラフの色は実際の製品カラーと異なる場合があるとの事ですが、4色の棒グラフでゴミの量が一目瞭然です。

例えば小麦粉をこぼした、ペットの抜け毛が増えた、春先に土ぼこりが増えた、といったことがあった場合に清掃結果として現れてきます。

今日はいつもと違うな、とか我が家はこんなゴミが多いのか、といったことが分かるので、今後のお掃除の傾向と対策を考えるのに良さそうです。

逆に、完璧主義の方にとっては「こんなにダニが…!」等と神経質になってしまいそうな気もしないでもないですが…。

吸引モードの違い

吸引モードが3つあるのは共通していますが、V10は「弱・中・MAX」モードで、吸引のパワーを調節するのみです。

V12は「オート・エコ・強」の3つで、オートモードは自動で最適な吸引力に調整し、エコモードなら家中をしっかりお掃除する長時間の運転が可能です。

強モードは汚れのひどい時にしっかり集中して掃除したい時に便利です。

V12には上記でも触れた液晶ディスプレイが付いているので、どのモードを選んでいるかもとてもわかりやすいです。

ゴミの捕集力のわずかな違い

V10は0.3ミクロンもの粒子を99.97%、V12は99.99%キャッチします。

ほんのわずかにV12が優っていますが、両モデルとも捕らえたゴミが排気中にリリースされることは殆どないと考えて良いですね。

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V12はボタンでスイッチON

V10のスイッチはトリガー式で、使用中はずっとトリガーを引いている状態ですが、V12はボタン式となり、ボタンでON/OFFを切り替えるタイプなのでちょっと楽ですね。

静音性

ダイソンのV10は静音設計を謳っていますが、具体的な数値は公表されていないようです。

V12は、V10モデルから騒音を11%減らした「V11」と同等なので、静音性はV12が優れているといえます。

アタッチメントの違い

付属のアタッチメントは以下の通りです。

  • ダイソンV10:ミニモーターヘッド、隙間ノズル、コンビネーションノズル
  • ダイソンV12:毛絡み防止スクリューツール、隙間ノズル、コンビネーションノズル

V10にはミニモーターヘッドが付いていて、ハンディタイプとして車内やベッド、ふとん等のお掃除に便利です。

V12に付いている毛絡み防止スクリューツールは見た目もユニークで、円錐形を横に倒したようなアシンメトリーな形状になっています。

巻き取った髪の毛をクリアピンに送ることで、ヘッド部分に毛が絡まりにくい設計になっています。

長毛種のわんちゃんを飼っているユーザーさんの口コミでも、長い毛でもしっかり取れる!と絶賛でした。

家族に女性が多い方や髪の長い方、長毛種のペットがいたり多頭飼いをしていたりする方には朗報ですね♪

価格について

これまで比較してきましたが、スペック差が大きいだけに価格差も相応の開きが出ています。

V10は楽天で57,800円、Amazonで39,000円での取り扱いがありました。

対するV12は楽天で90,200円、Amazonでは82,000円でした。

今のところAmazonがお手頃になっていますが、それでも3万~4万円台の価格差です。

価格は2022年12月3日現在のものですが、私がチェックしていたこの数日間でもセール等で価格の変動が起きています。

セールの時期を見逃さないために、日々の価格チェックは必須ですね。

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ダイソンV10とV12共通の特徴

次に、V10とV12の両方に共通する特徴を紹介していきます。

モーターの回転は1分間に125,000回

V10は「デジタルモーターV10」、V12は「Hyperdymium(ハイパーディミアム)モーター」をそれぞれ搭載していて、どちらも1分間に125,000回転を誇るシリーズ最高水準です。

静電気を抑えるブラシ

いずれもヘッド部分にはカーボンファイバーブラシが装備されています。

吸引清掃の妨げになる静電気を抑え、微細なゴミやホコリも逃さず取り除きます。

連続使用は最長60分

V10、V12共、7セルリチウムイオンバッテリーを搭載しているので、最長60分の連続使用が可能です。

部屋数が多くても広い一戸建てでも、パワフルなまま連続稼働できるのが魅力です。

フル充電までにかかる時間はいずれも3.5時間なので、次のお掃除までの間にしっかりチャージできますね。

アタッチメントで1台3役

付属するアタッチメントを活用することによって1台3役(スティック、ハンディ、布団用)となり臨機応変に活用できます。

コンビネーションノズルや隙間ノズルは家具の隙間や裏側、お掃除しにくいお部屋の隅もラクラクきれいにできます。

ミニローラーヘッド(V12は毛絡み防止スクリューツール)を使えば、ハンディでも布団クリーナーとしても使えます。

布団やクッション、ベッド、ソファー、車内のシートといった小回り重視のお掃除にとても便利です。

年末の大掃除に向けて、これからの季節に大活躍しそうですよね♪

お手入れ、ゴミ捨て簡単

両モデル共にお手入れやゴミ捨てはとても簡単です。

ダストボックスはワンタッチで開閉するので、手を汚さずにゴミを捨てられますし、使い捨ての紙パックは不要でコストもかかりません。

クリアピン、ブラシバー、フィルターも簡単に取り外して水洗いができるため、いつでも衛生的に保てます。

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ダイソンV10とV12どっちがおすすめ?

ダイソンV10とV12は上記のように数々の違いがありましたが、どっちがおすすめなのでしょうか?

ライフスタイル、予算、好み……とチェックするポイントは多々ありますが、以下のように簡単にまとめました。

ダイソンV10をおすすめしたい人

  • ダイソンが欲しいけれど、価格は抑えたい人
  • V10の機能があれば十分という人
  • ゴミの可視化に抵抗がある人

次はダイソンを使ってみたい!という人も少なくないかと思いますが、価格が高いイメージがどうしてもありますよね。

V10は十分なスペックでありながら、セールの時期になると3万円台で取り扱いのある場合があります(日々最新価格のチェックをおすすめします)。

価格は抑えながらもダイソンの高スペック機種が欲しい人、お掃除結果の分析、フィードバックまでは必要としない方にはうってつけですね。

個人的意見ではありますが、ゴミの可視化に抵抗があったり、却って神経質になってしまったりということもあるかも知れません。

そういった場合には吸引力も申し分なく、排気もクリーンなV10なら十分満足いただけると思います。

コスパ的にバランスがいいと考える人も多いので、実は楽天での人気No1はV10なんですよ。

ダイソンV12をおすすめしたい

  • より吸引力の高さを求めたい人
  • 汚れの可視化や分析に惹かれる人
  • 音が静かな方がいい人

V12の吸引力、捕集力はシリーズ最高レベルなので、ハイスペックを求めたい人にはおすすめです。

また、前の項とは真逆のタイプになりますが、汚れの可視化によって自宅にどんなゴミが発生しやすいかを分析したいというデータ重視派なら、ゲーム感覚でお掃除を楽しめるかも知れません(私もちょっと興味があります)。

例えば、季節により花粉の量が増減することもわかりますし、ダニが多いとわかれば対策もできますよね。

V12の機能を余さず活かしたい人にはおすすめです。

静音性も向上しているので、静音性を求めるならV12のほうが優っています。

価格差は少なからずあるので、必要な機能と価格を照らし合わせてじっくり検討されることをおすすめします。

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ダイソンV10とV12の違いを比較まとめ

ダイソンV10とV12ではどこが違うのかをリストアップし、共通の機能についても調べてみました。

いずれも優れた機能を誇る人気の機種で、特にV12のモーターは最新で最高の水準を誇っています。

サイクロンの数はV10の方が多いですが、ゴミの捕集率についてもV12が優っているので、吸引力で選ぶならV12といえます。

モーターの回転数はV10、V12ともに同じなので、V10が大きく劣っているというわけではありません。

また、V12のヘッド部分にはレーザーが搭載されていてゴミの取り逃しを防ぎ、収集したゴミを分析してフィードバックする機能もあります。

どんなゴミが多いのかが瞬時にわかるので、お掃除の傾向と対策を考えるのに役立ちますね。

価格は3~4万円台の開きがあるため、ご自身のライフスタイルにどちらの機能が合っているのか、じっくり検討していただければと思います。

ダイソンのスティック掃除機、なかでも10とV12で迷われている方の参考になれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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