東芝石窯ドームER-WD3000の気になる口コミ評判をレビュー!
東芝の過熱水蒸気オーブンレンジER-WD3000の口コミ評判をレビューします。
ER-WD3000は2021年7月に発売された「東芝石窯ドーム」シリーズのスタンダードモデルです。
口コミを調べたところ、悪い口コミに比べて良い口コミが圧倒的に多かったです。
悪い口コミには「冷却音が大きい」「高さがあるので置き場所に困る」といったものが出ていました。
良い口コミはかなりたくさん出ていて「火力が強い」「ケーキがきれいに焼けた」「お手入れが楽」というように、オーブンを使いこなしている方から絶賛されていました。
本文では、東芝石窯ドームER-WD3000の口コミを紹介しながら、特徴についても詳しく触れていきたいと思います。
東芝石窯ドームER-WD3000の悪い口コミやデメリット
東芝石窯ドームER-WD3000の悪い口コミはこちらになります。
冷却時の音が大きい
- 使用後の冷却音が大きい
- 冷却中のファンの音がもう少し小さいといい
冷却時の音が大きいという声がちらほら見られましたが、調理中の運転音は静かだという口コミもかなり多くあり、マイナスが相殺されているような印象を受けました。
高さがあって置き場所に迷う
- 思ったより高さがあり、置き場所の工夫が必要
- 高さがあるのでラックを買い替えた
スタンダードモデルのER-WD3000は、商品特徴の項でも触れますがコンパクトサイズを謳っています。
奥行きが40㎝を切っている薄型コンパクトとのことですが、高さは39.6㎝あります。
ラックを買い替えたという方もいましたので、事前にサイズと置き場所を十分検討する必要がありそうです。
東芝石窯ドームER-WD3000の良い口コミやメリット
東芝石窯ドームER-WD3000の良い口コミを紹介します。
火力の強さと仕上がりの良さ
- 火力が強く、オーブンの予熱が早い
- 肉料理が上手に出来て、焼きムラもない
ER-WD3000の口コミの中でも「火力が強い」「パンや料理が上手にできる」というものがかなり多く見られました。
商品特徴でも触れますが、300℃の高火力&遠赤外線放射で、食材の内側へしっかり熱を通してくれます。
余熱が早いことと焼きムラになりにくいことで、特にパンをよく焼く方からの評価が高い印象です。
お手入れが楽
- 天井に熱線がなく、拭き掃除がしやすい
- 天板の汚れも簡単に落ちる
お手入れが楽な点も高評価を集めています。
ER-WD3000は庫内がフラットで四隅も丸みがあり、汚れが溜まりにくいのが特徴です。
庫内のコーティングも東芝独自の技術で、汚れがつきにくく拭き取りやすくなっています。
肉料理や魚料理、焼き菓子など油脂を使う料理の後はお掃除が大変なイメージがありますが、お手入れが簡単なのはかなりの高ポイントです。
音が静か
- 音が静かで気に入っている
音が静かという声も多く集まっています。
冷却時の音が気になるという口コミもあったのですが、調理中については気になるという声はあまり見られませんでした。
取扱説明書には「電気部品を冷却するためのファンが回る」と明記してあるため不具合ではないようです。
東芝石窯ドームER-WD3000の特徴
東芝石窯ドームER-WD3000の特徴を紹介します。
石窯おまかせ焼き
ER-WD3000の目玉ともいえる「石窯おまかせ焼き」です。
赤外線センサーで食材の表面温度を精査し、ムラなく効率よく焼き上げてくれます。
使い方は簡単で、メインとなる食材(牛、豚、鶏、野菜)を選んで、お家にある食材を並べるだけです。
例えば骨付きの鶏もも肉を中央に置いて、周りにじゃがいも、にんじん、きのこ等を並べておまかせ焼きにすると、チキンのグリル+付け合わせが一度にできます。
レシピも不要で、冷蔵庫に残った食材がメインディッシュに変わりますね!
300℃の高火力
オーブンを使いこなす方に嬉しい、300℃の高火力も魅力です。
高温の熱風を全体に行きわたらせ、扉を除く庫内全面から遠赤外線を放射するため、食材の内部にしっかり熱を通していきます。
また、石窯を模したラウンド型の造りになっているため熱の対流がスムーズで、焼きムラを抑えていきます。
薄型コンパクト
これまでのオーブンレンジに比べて奥行きを抑えた39.9㎝で、45㎝のオーブンラックにもハンドルごとすっぽり入ります。
口コミの項で触れたように、高さはそれなりにありますので事前にチェックしておくのがおすすめです♪
お手入れが楽々
お手入れが楽なのもER-WD3000の魅力です。
天井が丸みを帯びてフラット、しかも四隅も丸いので庫内の拭き掃除がしやすいです。
庫内のコーティングは東芝独自の「とれちゃうコート」というセラミックコートなので、汚れがつきにくく落ちやすいです。
レンジ機能も多彩
レンジ機能は1000Wの高出力で、また赤外線センサーで食品の表面温度を検知してあたためてくれます。
自動&手動でのあたための他に「スチームあたため」機能もあり、ご飯やシュウマイなどしっとり仕上げたい食品に向いています。
電気代について
ER-WD3000の電気代についても調べてみました。
定格消費電力が1430Wで、電気料金単価を27円とした場合、1時間×30日の使用で約1,158円と試算できました。
上記の結果は一例で、電気料金単価や使用頻度、使用時間により異なってきますのであくまで参考となります。
東芝石窯ドームER-WD3000の使い方とお手入れ
東芝石窯ドームER-WD3000の使い方を紹介します。
初めて使用する前に、必ず「カラ焼き」が必要になります。
扉を閉めて「54脱臭」を選択してスタートを押し、30分でブザーが3回鳴ると終了です。
これは、庫内についたニオイの元を高温で焼ききるための作業なので、必ず行ってください。
基本の使い方
ER-WD3000の基本の使い方(オーブン自動調理・予熱が必要な調理・レンジ手動加熱)を簡単に紹介します。
まずは自動調理の手順です。
- タッチメニューキーを押してメニュー番号を選ぶ
- 食品を指定の位置に入れる(仕上がりの強め・弱めをダイヤルで選べます)
- スタートボタンを押す
- ブザーが3回鳴って調理終了
加熱の延長をしたいときは、3分以内にダイヤルを回して時間を設定し、再度加熱します。
次に、予熱が必要な調理の手順です。
- メニュー番号を選ぶ
- スタートボタンを押すと予熱開始
- ブザーが5回鳴って予熱終了
- 食品を入れてスタートボタン
- ブザーが3回鳴って調理終了
加熱調理と予熱で、ブザーの鳴る回数が変わってきます。
次に、レンジでの手動加熱の手順です。
- 食品を入れる
- 「レンジお好み温度」を押し、出力ワット数を選択
- 時間を合わせる
- スタートボタンを押す
- ブザーが3回鳴って加熱終了
他にもいろいろな機能がありますが、難しい操作はありません。
お手入れ方法
お手入れのしやすさが高評価を集めているER-WD3000ですが、基本のお手入れは以下の通りです。
- 本体の外側、庫内をかたく絞ったぬれ布巾で拭く
- 角皿と焼き網、給水カセット、水受けは中性洗剤を使って洗う
- 吸気口はカセットと水受けを外した状態で、掃除機でほこりを吸い取る
東芝石窯ドームER-WD3000のレシピ
東芝石窯ドームER-WD3000で作れるレシピを紹介します。
レシピブックもかなり充実していて、一部しかご紹介できないのが残念ですが、特に簡単で美味しそうだった「マフィン」の作り方を紹介しますね。
マフィン<材料(直径6cm型6個分)>
- 薄力粉・・・180g
- ベーキングパウダー・・・小さじ1
- バター(室温に戻す)・・・100g
- 砂糖・・・80g
- 卵・・・Mサイズ2個
- 牛乳・・・50g
<作り方>
- ボウルにバターと砂糖を入れ、白っぽくなるまで混ぜる。
- 1にほぐした卵と牛乳を加えてよく混ぜる。
- 小麦粉とベーキングパウダーを合わせて2にふるい入れ、ゴムべらで底からすくい上げるように混ぜる。
- 等分にして型に入れ、角皿にのせる。
- 庫内に何も入れない状態で、180℃で7分予熱する。
- マフィン生地を下段に入れて、17~24分加熱する。
お好みで生地にナッツやチョコチップ、チーズを入れても美味しそうです。
東芝石窯ドームER-WD3000の口コミ評判をレビューまとめ
東芝石窯ドーム過熱水蒸気オーブンレンジの口コミ評判と特徴について紹介してきました。
悪い口コミには「冷却音が大きい」「高さに注意」といったものがありましたが、良い口コミの方が圧倒的に多く、料理やパン、お菓子の仕上がりに満足度がかなり高いようです。
機能そのものについての好評価が多く、かなりおすすめのオーブンレンジだと思いました。
レシピブックもかなり充実しているので、お料理やお菓子作りの幅が広がりそうです。
東芝石窯ドームER-WD3000の購入を検討されている方の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。