ルンバi5とi3とi2の違いを比較!どっちがおすすめ? | Nana's Momdays
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ルンバi5とi3とi2の違いを比較!どっちがおすすめ?

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お掃除ロボット、2023年発売のルンバi5+と、ルンバの中でもスタンダードモデルとして人気のあるルンバi3とルンバi2を比較してみました。

ルンバi5+はi3+の後継機ですけど、i5+とi3+の本体機能に違いはなく、クリーンベース(自動ゴミ収集機能付きの充電ドック)の形が変わっただけです。

ルンバは基本的に型番に「+」がつくと、自動ゴミ収集機能付きの充電ドックがつきます。

そのほかの機能は「+」なしと同じ機能なんです。

つまり…

  • i5+i3+i3本体機能は同じ
  • ルンバi3にクリーンベースが付いたのがルンバi3+
  • ルンバi3+のクリーンベース形違いがルンバi5+

となってます。

なので、本体機能の違いがあるのはi3とi2になります。

この2モデルの違いをメインにご紹介しますね。

とはいえ、i3とi2の違いを比べても、意外に少なかったです。

  • i3はアプリで部屋を指定して掃除ができる
  • i3はスマート充電対応
  • 価格の違いは約1万円

機能面での違いは上記の2点です。

i3の方が掃除したい部屋をピンポイントで指示できるというのが最大の違いで、その分便利さが増していますね。

スマート充電はお部屋を指定して掃除する点とリンクしていて、そのお部屋に必要な分だけ充電する機能です。

この2つの機能がある分、i3の方が上位と言って良さそうです。

そう考えると、i3とi2で「どちらがおすすめか」の結論としては、「i3の方がおすすめ」です。

一方で、i2は1万円安く購入できるという強みがあります。

安くても吸引力は変わりません。

ルンバi3もi2も、もちろんi5+も、ルンバの上位機種と変わらない吸引力が魅力です。

その点からいくと、低価格でルンバが欲しい、という方にはi2がおすすめですよ。

アプリでお掃除の指示、自動充電&自動再開、音声アシスタント対応など多彩な機能を持ちながらも価格は3~4万円台と比較的手に取りやすいモデルなので、人気なんですよね♪

本文では、主にi3とi2の違いを詳しくご紹介するとともに、i5、i3、i2に共通する機能もご紹介していきたいと思います。

▼ルンバi3

▼ルンバi2

▼ルンバi3+ (ルンバi3に自動ゴミ収集機能がついた

▼ルンバi5+ (ルンバi3の新機種:違いはクリーンステーションの形だけ)

ルンバi3とi2の違いを比較

まずは本体機能が違うルンバi3とi2の違いを一つずつ比較していきます。

i3はアプリで部屋を指定できる

ルンバの上位機種では当たり前の様に搭載されている機能ですが、ルンバi3は清掃したい部屋をアプリで指定することが可能です。

例えば汚れやすいキッチン、こまめにチリやホコリを除去したい寝室、ペットがいて抜け毛が気になるお部屋などを指定して「そこだけ清掃」ができます。

一方のルンバi2はお部屋の指定ができないので、スタートすると全ての部屋をくまなく清掃します。

ピンポイントで清掃できる方が良いか、常にすべての部屋を清掃するのが良いかニーズが分かれそうではありますよね。

間取りや家族構成、生活パターンによってもどちらが使いやすいか分かれてくるのかなと思います。

i3はスマート充電が可能

「スマート充電」は、お部屋を指定して清掃することが前提になっているため、i3のみの機能となります。

お部屋を指定した時のみ、そのお部屋に必要な分だけ充電してお掃除を再開するので、充電の為に長時間中断することはありません。

デザインの違い

ルンバi3とi2は少しだけですけどデザインも違います。

ルンバi3
ルンバi2

ルンバi3とi2は一見同じように見えますが、上から見た時に外側の円の素材が違うんです。

色味は同じですけど、表面に使われている素材が違うんで、少しだけ印象が異なります。

i3の方が少し落ち着いた雰囲気になってます。

ちなみにサイズはi3もi2も、全く同じです。

  直径 高さ 重さ
 ルンバ i234.2cm9.2cm約3.2kg
 ルンバ i334.2cm9.2cm約3.2kg

i3にはごみ収集機能付きの機種i3+も存在する

i2にはごみ収集機能付きの機種はありませんが、i3には「i3プラス」というごみ収集機能付きの機種もあります。

基本機能はi3と同じですが、ゴミステーションが付いていて、本体からゴミを紙パックに吸い上げて貯めておいてくれます。

頻繁に本体のゴミ捨てをしなくて済むので、グッとお手入れが楽になります。

その分お値段が上がるので、お財布事情とも相談が必要かもしれませんね。

▼ルンバi3+

そして、クリーンベースの形違いがルンバi5+です。

▼ルンバi5+

発売時期について

i3の方が機能的には上ですが、発売時期を見ると、実はi2の方が新しいんです。

  • ルンバi3:2021年発売
  • ルンバi2:2022年発売

「ロボット掃除機が欲しい、多彩な機能はいらないから低価格で購入したい」という消費者希望の現れかもしれませんね。

我が家もランダム走行の古い低価格ルンバを使い続けていましたが、やっぱり掃除を勝手にしてくれるってそれだけで便利ですから^^

価格の違いについて

価格はi3の方が若干高くなっていて、楽天では49,800円です。

一方のi2は39,800円で価格差は10,000円になっているので、i3の機能と価格差を比べて検討する必要がありそうです。

価格は2022年11月19日現在のもので、日々変動する可能性があるため、常に最新の価格をチェックしてくださいね。

▼ルンバi3

▼ルンバi2

▼ルンバi3+ (ルンバi3に自動ゴミ収集機能がついた

▼ルンバi5+ (ルンバi3の新機種:違いはクリーンステーションの形だけ)

ルンバi5+とi3とi2の違いを表で比較!

ルンバi3とi2の違いとi3+、i5+との違いを比較を表にまとめてみました。

i3+、i5+はi3の本体機能に自動ごみ収集機能がついたものです。

ルンバi3
ルンバi2
ルンバi3+
ルンバi5+
アプリで部屋指定掃除機能×
スマート充電×
本体カラー中心部が濃いグレー中心部が薄いグレー中心部が濃いグレー中心部が濃いグレー
自動ゴミ収集機能××
発売時期2021年2022年2021年2023年
価格(税込)49,800円39,800円89,800円89,800円

ルンバi5+とi3とi2共通の特徴

次に、ルンバi5+とi3とi2に共通する特徴を紹介していきますね。

吸引力の高さ

吸引力は従来モデルのルンバ600シリーズに比較して10倍となっていて、ルンバの上位機種とも変わりません。

上位機種の吸引力がこのお値段で実現しているので、人気なのも納得ですよね^^

パワーリフト吸引で微細なホコリやゴミもしっかりと吸い上げてくれます。

ブラシの構造

そのパワフルな吸引力を支えているのが、ルンバ独自のブラシ構造です。

「ロボット掃除機は欲しいけれど、壁際や部屋の隅っこはちゃんと吸ってくれないんじゃないか……?」と不安になることもありますよね。

ルンバi5+、i3、i2にはアイロボット社独自の角度で特別に設計された「エッジクリーニングブラシ」が回転して壁際や角の部分までゴミをかき出すので、その心配はありません。

家具の脚まわりに溜まりがちなゴミもしっかり取り除いてくれますよ。

かき出したゴミは、ゴム製のデュアル(2本の)アクションブラシが床に密着し、髪の毛や目に見えるゴミから微細なハウスダストまでしっかり取り除きます。

確実にキャッチしたゴミをパワーリフト吸引でパワフルに吸い上げるので、取り残しの心配も無用です。

ブラシがゴム製なので、髪の毛やペットの毛がからみ付かなくて良かった!という口コミも出ていましたよ。

ダストカットフィルター

フィルターはダストカット仕様になっているので、微細なホコリ、花粉、ハウスダスト、ダニなどのアレルゲンもしっかりキャッチします。

無駄のない規則正しい動き

ルンバi5+、i3もi2も規則的な動きで清掃をしていきます。

従来のロボット掃除機にはランダムに走行するタイプも多くありましたが、同じ箇所を何度も繰り返して掃除することも多く効率はあまり良くありません。

対してルンバi3、i2のように規則正しく直進→方向転換をしながら走行するタイプは無駄がなく、同じところを何度も行ったり来たりという動きはしません。

結果的に短い時間で効率よく清掃することができます。

▼ルンバi3

▼ルンバi2

▼ルンバi3+ (ルンバi3に自動ゴミ収集機能がついた

▼ルンバi5+ (ルンバi3の新機種:違いはクリーンステーションの形だけ)

自動充電・自動再開

両モデルとも連続稼働時間は75分ですが、充電が切れてその場で止まってしまうことはありません。

残量が少なくなってくると自動でステーションまで戻り、充電してから同じ場所に戻ってお掃除を再開します。

ダートディテクトテクノロジー

ダートディテクトテクノロジーとは、ゴミやチリ、汚れが多い場所を自動で感知する機能です。

例えばペットの抜け毛が多く散らばっていたり、ホコリが溜まっていたりする場所に来た時に、しっかりきれいになるまで集中的にお掃除します。

音声アシスタント対応

ルンバi5+、i3、i2ともに音声アシスタントに対応していて、Amazon Alexaなどのスマートスピーカーを使用して声でお掃除の指示が可能です。

お掃除を始めたい時、ストップしたい時も話しかけるだけでOKなので、料理中やテレワーク中などで手が離せない時に便利です。

チャイルド/ペットロック

ロボット掃除機が動いていると、小さなお子さんは興味津々ですよね。

つい触ってしまってお掃除が中断されてしまったり、室内飼いのペットがいたずらしたりする可能性もありますよね。

ルンバi5+、i3、i2にはチャイルド(ペット)ロックが備わっているので、本体の操作を無効にして音声またはアプリで指示できるように設定可能です。

▼ルンバi3

▼ルンバi2

▼ルンバi3+ (ルンバi3に自動ゴミ収集機能がついた

▼ルンバi5+ (ルンバi3の新機種:違いはクリーンステーションの形だけ)

アプリでお掃除指示

ルンバi5+、i3、i2ともにアプリで操作可能ですが、基本的な操作の他にもアプリで以下のことができます。

  • お掃除した場所をマップで確認
  • 季節や生活パターンに合わせた清掃提案
  • お掃除方法のお気に入り登録
  • 音声アシスタント設定
  • スケジュール設定
  • チャイルド・ペットロック設定
  • ブラーバとの連携

お掃除の履歴をチェックできると、どの障害物が邪魔になってお掃除が不完全だったのかがわかりますよね。

例えば家具の配置などでルンバが入っていけないことがわかって、レイアウトを変えてお部屋もスッキリ、というメリットもありそうです。

また、アイロボットのアプリは日々学習しアップデートします。

清掃パターンからライフスタイルを把握し、「花粉や黄砂の多い時期」「ペットの抜け毛が増える時期」などにお掃除の回数を増やす提案をしてくれたりもするんですよ。

各家庭で異なるライフスタイルに合わせるように、生活に寄り添うように「我が家好み」のルンバに成長していくといった感じですね。

障害物と段差を回避

障害物や段差については、センサーが感知して回避し、ルートを変えて走行するので落下を防げます。

ただしお手入れが不十分だとセンサーがうまく働かないことがあるので、心配な場合は別売りのバーチャルウォールを使って入れないようにしておくと安心です。

リアクティブセンサー付き

ルンバi5+、i3、i2のは高さに対するリアクティブセンサーも搭載しています。

このリアクティブセンサーの機能で、奥が傾斜になっているソファーや家具の下を掃除するときは、挟まりそうな高さは自動で感知して奥までいくのを避けてくれます。

この機能があることで、挟まって動けなくなる心配がなくなりました。

充電時間と稼働時間

ルンバi5+、i3、i2のフル充電時間は約3時間で、75分の連続稼働ができます。

一見短いようにも思えますが、1時間15分あれば、家中じゅうぶんにきれいにできますね♪

清掃可能な部屋数

ルンバi5+、i3もi2もどちらも掃除可能な部屋数は、4~5部屋です。

ナビゲーションシステムという間取りを正確に把握する機能を搭載しているので、清掃済みの部屋を把握しながら効率よく掃除してくれるので、複数の部屋を一度にしっかり掃除できますよ。

ブラーバジェットと連携

ルンバのパートナーともいえるのが水拭きロボット「ブラーバ」ですよね。

ルンバi5+、i2、i3はアプリを設定することで、ブラーバジェットm6を連携させることができるので、ルンバでお掃除をした後にブラーバが自動で水拭きを始めます。

吸引した後で水拭きをすることで、お部屋をよりスッキリきれいにできますね。

▼ルンバi3

▼ルンバi2

▼ルンバi3+ (ルンバi3に自動ゴミ収集機能がついた

▼ルンバi5+ (ルンバi3の新機種:違いはクリーンステーションの形だけ)

ルンバi5+とi3とi2どっちがおすすめ?

ここまでルンバi5+、i3とi2の違いと、両者に共通する特徴を紹介してきましたが、どんな人にどっちがおすすめなのかまとめてみました。

ルンバi3がおすすめの人

  • 部屋を指定してピンポイント清掃をしたい人
  • 必要な分だけ充電・清掃したい人

人の出入りが多い部屋はホコリが気になりますし、ペットのいる部屋は抜け毛が落ちていることも多いです。

生活パターンにもよりますが、どうしても汚れやすい部屋はありますよね。

普段あまり使わない部屋がある人や、特に汚れやすい部屋がある人には、i3のピンポイント清掃がピッタリなのではないでしょうか。

「この部屋だけ掃除したい」という指示ができますし、充電も必要な分だけするのでとても効率が良いです。

もちろん「すべて清掃」の指示もできるので、状況によって使い分けすると便利です。

ルンバi2がおすすめの人

  • 全部屋を一度に清掃したい人
  • ワンルームや1LDKなどで、部屋を指定する必要のない人
  • 少しでも価格を抑えたい人

ルンバi2はお部屋を指定して清掃する機能はありませんが、たとえばワンルームや1LDKなど部屋数が多くない場合はそもそも必要ないのかなと思います。

個人的に私がそうなのですが、掃除機を使うと全部屋一気にやらないと気が済まないという人もいるかも知れません。

お部屋を指定して清掃する必要のない人にはルンバi2がおすすめです。

それ以外の機能は全く同じと言っていいので、価格を抑えたいという人にもおすすめです。

▼ルンバi3

▼ルンバi2

▼ルンバi3+ (ルンバi3に自動ゴミ収集機能がついた

▼ルンバi5+ (ルンバi3の新機種:違いはクリーンステーションの形だけ)

ルンバi5+とi3とi2の違いを比較まとめ

ロボット掃除機といえばルンバ、と言われることも多く、いつかルンバを買いたい、という方も多いのではないでしょうか。

ルンバの新機種i5+と、i5+の従来品で、ルンバの中でも価格がお求めやすいスタンダードモデルのルンバi3とi2の違いを比較し、共通する特徴についても紹介してきました。

本体の機能面での違いはi5+とi3が同じで、i2との違いは「部屋を指定して清掃できるか」「(指定清掃に準じ)スマート充電ができるか」の2つでした。

「今日はこの部屋だけ掃除したい」というニーズに合わせることも可能で、必要な分だけ充電できるのがルンバi3とi5+です。

逆にその機能(と、自動ゴミ収集機能)が必要なければ、価格帯の少し安いルンバi2がおすすめです。

共通する機能としても、ルンバの独自ブラシによるパワフルな吸引力、便利なアプリ機能、無駄のない走行パターン、そしてブラーバとの連携もできるので両者とも非常にコスパの良いモデルです。

i3、i2は初めてロボット掃除機を使うという方に、ルンバの入門編としても最適だと思います。

i5+との違いが気になっていた方や低価格帯でもコスパの良いロボット掃除機をお探しの方、ルンバi3とi2で迷われている方の参考になれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

▼ルンバi3

▼ルンバi2

▼ルンバi3+ (ルンバi3に自動ゴミ収集機能がついた

▼ルンバi5+ (ルンバi3の新機種:違いはクリーンステーションの形だけ)