IJC-R65とIJC-H65の違いを比較!アイリスオーヤマ除湿機どっちがおすすめ? | Nana's Momdays
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IJC-R65とIJC-H65の違いを比較!アイリスオーヤマ除湿機どっちがおすすめ?

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アイリスオーヤマの衣類乾燥除湿機、IJC-R65とIJC-H65の違いを比較して、どっちがどんな人におすすめなのか紹介していきます。

この間まで寒かったり、花粉がひどかったりしたのに、もう梅雨の足音が聞こえてきそうな季節になりました。

洗濯物が乾きにくくなる季節、除湿機選びも気になるところですが、今回はアイリスオーヤマのIJC-R65とIJC-H65について違いを比較してみました。

どちらもコンプレッサー式で電気代を抑え、衣類の乾燥効率の高いタイプですが、「ルーバーが手動か自動か」「タンクの容量」「適応するお部屋の広さ」「サイズと重さ、外観」等の違いがありました。

IJC-H65のルーバーは自動で調整できて、最大90°の広範囲にわたって除湿できる点が注目ポイントですね。

本文では、アイリスオーヤマの衣類乾燥除湿機、IJC-R65とIJC-H65の違いを比較し、どっちがどんな人におすすめか詳しくまとめていきます。

▼アイリスオーヤマ衣類乾燥除湿機IJC-R65(2025年2月モデル)

▼アイリスオーヤマ衣類乾燥除湿機IJC-H65

IJC-R65とIJC-H65の違いを比較

アイリスオーヤマIJC-R65とIJC-H65の違いを一つずつ比較していきます。

R65は2025年2月に発売された新モデル、一方のH65は2018年4月から現在まで長く愛されているモデルです。

ルーバーが手動か自動か

機能面で最も大きな違いといえるのが、ルーバーの構造です。

R65は手動で2段階に調節する仕組みになっていますが、H65は上方向、下方向に自動で最大90°まで調節できます。

広範囲に送風することでシーツなどもムラなく乾燥し、高い位置に干した衣類も、スタンドに干したタオルも素早く乾かします。

水タンク容量

水タンクの容量はR65が2リットル、H65が2.5リットルと、0.5リットルの差があります。

いずれも市販のホースをつないで浴室などに連続排水をすることも可能ですが、お部屋の配置によっては難しいことがありますよね。

そんな時にタンクの容量が大きいと安心ですよね。

適応するお部屋の広さ

適応するお部屋の広さは、R65が最大約16畳、H65が最大約14畳です。

いずれも鉄筋コンクリートの集合住宅における数値で、木造家屋などではもっと適応面積は狭くなります。

▼アイリスオーヤマ衣類乾燥除湿機IJC-R65

▼アイリスオーヤマ衣類乾燥除湿機IJC-H65

本体サイズと重量

本体のサイズ及び重量は、それぞれ以下の通りになります。

  • R65:幅29cm×奥行き24cm×高さ47.6cm 重量11.5㎏
  • H65:幅31.9cm×奥行き20.4cmx高さ53.5cm  重量9.3kg

そもそものデザインが異なるので単純にどちらが大きいとは言いにくいですが、H65の方が一回り大きく見えそうですね。

一方、重量で比較するとR65の方が2kg以上も重さがあり、これに水がたまってくるとさらに最大2kgプラスされることになります。

R65はキャスター付き

R65は重さの面でちょっとデメリットに感じるかもしれませんが、横移動も可能なキャスターが付いています。

部屋間の移動も、キャスターで楽に動かせるので心配ありません。

外観とカラー

R65の外観はどちらかというと無機質なスタイリッシュさがありますが、H65は少し丸みを帯びていて、家電らしい生活感もあります。

カラーについては、R65はホワイト一色、H65は持ち手とサイドにブルーがあしらわれていて爽やかな印象です。

▼アイリスオーヤマ衣類乾燥除湿機IJC-R65

▼アイリスオーヤマ衣類乾燥除湿機IJC-H65

消費電力

それぞれの消費電力は以下の通りです。

  • R65:最大170W
  • H65:最大184W

いずれも60Hzで算出された数値ですが、これを1時間あたりの電気料金に換算すると、R65が約5.27円、H65が約5.7円となります(単価31円で計算)。

大きな違いとはいえませんが、参考になればと思います。

価格について

気になる価格ですが、記事作成時点(2025年5月28日)での楽天での取扱価格は、R65が15,800円、H65が22,800円となっています。

価格差は7,000円ほどと意外にも大きくなっています。

次の項で、どっちがどんな人におすすめか詳しくまとめていきますので、どっちの機能が我が家に合っているか、価格面で折り合うかといった検討材料にしていただければと思います。

いずれにしても、価格は日々変動する可能性がとても高いので、常に最新の情報をチェックすることをおすすめします。

▼アイリスオーヤマ衣類乾燥除湿機IJC-R65

▼アイリスオーヤマ衣類乾燥除湿機IJC-H65

IJC-R65とIJC-H65の違いを表で比較

アイリスオーヤマIJC-R65とIJC-H65の違いを表で比較しました。

特徴IJC-R65IJC-H65
発売時期2025年2月発売2018年4月発売
ルーバー調節方式手動(2段階)自動(最大90°)
水タンク容量(L)2.02.5
適応畳数(鉄筋住宅)最大約16畳最大約14畳
本体サイズ(cm)幅29×奥行24×高さ47.6幅31.9×奥行20.4×高さ53.5
本体重量(kg)11.59.3
キャスターの有無ありなし
外観・カラー無機質な白/スタイリッシュ丸みのあるデザイン/白×ブルー
消費電力(W)170184
参考価格(円)15,80022,800

商品を選ぶ際の参考になったら嬉しいです。

▼アイリスオーヤマ衣類乾燥除湿機IJC-R65

▼アイリスオーヤマ衣類乾燥除湿機IJC-H65

IJC-R65とIJC-H65どっちがおすすめ?

アイリスオーヤマの衣類乾燥除湿機、IJC-R65とIJC-H65の違いを比較してきましたが、どっちがどんな人におすすめなのか、まとめていきますね。

IJC-R65がおすすめの人

  • 機能面でそれほど大きな違いがないなら、価格が安い方が良い人
  • LDKなど広いスペースで使いたい人
  • 部屋間の移動を楽にしたい人

共通する機能や特徴のところでも紹介していきますが、R65とH65はルーバーが自動かどうかという点以外では、除湿機能に大きな違いはありません。

手動で調節するのが面倒でなければ、7,000円の価格差は大きく(現時点ではありますが)コスパの良いR65がおすすめといえます。

適応するお部屋の面積が大きいのもR65のメリットで、少しでも広い面積で使いたい人におすすめです。

キャスター付きというのも便利ですよね。

タンクに水が溜まった状態で横移動ができるので、女性でも簡単に動かせます。l

IJC-H65がおすすめの人

  • 自動調整するルーバーで、効率よく洗濯物を乾かしたい人
  • 水タンクが大きい方が良い人
  • 本体が軽い方が良い人

H65はルーバーが自動で角度を調整するので、効率的に洗濯物を乾かしてくれます。

これからの梅雨時に、衣類やシーツなどをムラなく乾かしたい人には、タンクの容量が大きいことを含めてH65がおすすめといえます。

また、H65は本体重量がR65に比べて2kg以上も軽く、キャスターこそ無いものの、比較的持ち上げやすいというメリットもあります。

▼アイリスオーヤマ衣類乾燥除湿機IJC-R65

▼アイリスオーヤマ衣類乾燥除湿機IJC-H65

IJC-R65とIJC-H65の共通の特徴

続いて、IJC-R65とIJC-H65に共通する機能や特徴について紹介していきます。

除湿方式はコンプレッサー式

除湿機にはいくつかの除湿方式があり、主なものは「コンプレッサー式」「デシカント式」「ハイブリッド式」です。

コンプレッサー式は、空気を冷却することで空気中の水分を結露させて除湿する仕組みで、電気代が抑えられるのが特徴です。

デシカント式はゼオライトといった除湿剤に湿気を吸わせ、その水分を熱で温めて水滴にすることで除湿しますが、電気代が高くなるデメリットがあります。

ハイブリッド式は、コンプレッサー式とデシカント式の良いところを組み合わせた除湿方式で、気温などに左右されず安定した除湿ができますが、高価になることが多くなります。

アイリスオーヤマIJC-R65とIJC-H65はいずれもコンプレッサー式で、梅雨時などの高温多湿の時期に効果を発揮しながら、消費電力を抑えて運転します。

1日あたり6.5Lも除湿

1日あたりの除湿量は、両モデル共に6.5リットルです(60Hzの場合)。

パワフルに除湿するので、洗濯物の乾きにくい時期や大きなシーツやタオルケットなども天気に関わらず乾かせるのは嬉しいですよね。

自然乾燥に比べ70%も乾燥時間カット

コンプレッサー式でパワフルに除湿するR65とH65は、洗濯物を自然に乾かすのに比べると、約70%も乾燥時間をカットできます(衣類2kg分目安)。

当たり前ですが、乾燥する時間が短いと「生乾き」「ニオイ」のリスクが大きく減るので、梅雨時期の悩みが減ると言っても過言ではありません。

▼アイリスオーヤマ衣類乾燥除湿機IJC-R65

▼アイリスオーヤマ衣類乾燥除湿機IJC-H65

3種類の切タイマー

自動で切れるタイマーは、2時間、4時間、6時間に設定できる点も共通しています。

お出かけ時にあらかじめ設定しておけば、無駄な電気代を使うこともありません。

静音設計

稼働音も気になるところですが、弱モードならおよそ37㏈と、図書館の中よりも静かなレベルです。

小さいお子さんのお昼寝も邪魔することなく、洗濯物が早く乾かせるのは助かりますよね。

握りやすいハンドルで移動も簡単

キャスターの有無という違いはありますが、R65、H65共にハンドルが握りやすい設計になっていて、移動させやすくなっています。

シンプルな操作パネルとわかりやすいお知らせ

操作パネルは両モデルともシンプルで、直感操作が可能です。

「満水」と「霜取り」のお知らせもランプが点灯することでわかりやすくなっています。

▼アイリスオーヤマ衣類乾燥除湿機IJC-R65

▼アイリスオーヤマ衣類乾燥除湿機IJC-H65

IJC-R65とIJC-H65の違いを比較まとめ

アイリスオーヤマの衣類乾燥除湿機、IJC-R65とIJC-H65の違いを比較して、どっちがどんな人におすすめなのか紹介してきました。

R65は2025年発売の新モデル、H65は2018年に発売されて以来長く愛されている定番モデルといえます。

両者の最も大きな違いは「H65はルーバーが自動調整できる」点です。

他にも水タンク容量が大きい、本体重量が比較的軽いといったメリットがH65にはありました。

除湿機能自体はいずれもコンプレッサー式で、電気代を抑えつつも効率よく衣類を乾かすことができて、稼働音も静かです。

価格面では、現時点でR65がかなりお手頃となっているので、ルーバーの自動調整にこだわらなければおすすめといえます。

まもなく梅雨の時期になりますし、どっちが我が家に合っているのかじっくり考えつつ、早めに準備したいですよね。

アイリスオーヤマの衣類乾燥除湿機、IJC-R65とIJC-H65を検討中の人、どっちを購入するか迷われている人の参考になれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

▼アイリスオーヤマ衣類乾燥除湿機IJC-R65

▼アイリスオーヤマ衣類乾燥除湿機IJC-H65