アイリスオーヤマのポータブルクーラーを新旧比較!IPA-2222GとIPA-2221Gどっちがおすすめ?
工事不要で簡単に取り付けられる、アイリスオーヤマのポータブルクーラーIPA-2222GとIPA-2221Gを比較しました。
IPA-2222Gは2022年発売の最新モデルで、IPA-2221Gは2021年発売の一つ前のモデルです。
最も大きく変わった点は、窓パネルに取り付ける際にドライバー不要で、さらに取り付けが簡単になったことです。
他には、タイマー設定が一律30分単位だったのが、10時間を超えると1時間単位で設定できることになった点です。
つまり、簡単にいうとIPA-2222GとIPA-2221G違いは
- IPA-2222Gは取り付けが簡単になった
- IPA-2222Gはタイマーが10時間を超えると1時間単位で設定できるようになった
この2つです。
本文では、アイリスオーヤマのポータブルクーラーIPA-2222GとIPA-2221Gの違いを比較しながら、共通する特徴についても紹介していきますね。
▼IPA-2222G

▼IPA-2221G

IPA-2222GとIPA-2221Gの違いを比較
IPA-2222GとIPA-2221Gの違いを具体的に比較していきます。
窓パネル取り付けがドライバー不要でさらに簡単に!
IPA-2222GとIPA-2221Gいずれも設置工事が不要です。
持ち運びも可能ですが、窓パネルを設置して外に排熱することでより涼しく使うことが出来ます。
両アイテム共に、窓パネルの設置方法が動画で詳しく解説されていますが、IPA-2221Gはプラスドライバーを使用してネジを締める工程があります。
対してIPA-2222Gでは、ドライバーでネジを締める必要がなくなりました。
窓パネルを組み合わせる時や、レール用アタッチメントを取り付ける時にツメを穴にカチッと合わせるだけなので工具なしで設置が可能です。
工具で組み立てるのが苦手な方には、設置のハードルがさらに下がって嬉しいですよね♪

ON・OFFタイマーの設定時間単位
ON・OFFタイマーの設定も少し変わりました。
IPA-2221Gは24時間一律で30分単位の設定なのに対して、IPA-2222Gは10時間までは30分単位、10時間を超えたら1時間単位での設定ができるようになりました。
お出かけ前やおやすみ前などある程度の時間を置いてタイマー設定する時に少し楽かな、という感じですね。
価格と取り扱い状況
IPA-2222GとIPA-2221Gはお値段も少しですが、変わってきます。
IPA-2222Gは楽天だと46,800円~54,000円台、Amazonだと47,990~50,000円台前半での取り扱いがありました。
IPA-2221Gは楽天、Amazon共に46,800円~50,000円台前半でした。
IPA-2221Gは旧モデルなので価格が下がっているかと思いましたがそれほど極端に変わるわけではなく、価格.comでの最安値は42,800円と同額でした(価格は全て2022年7月16日現在)。
価格は日々変動しますので「ほぼ変わらない」と一概に言ってしまうことはできませんが、参考にしていただければと思います。
但し、IPA-2221Gはメーカー公式ショップの「アイリスプラザ」や一部の量販店サイトでは取り扱い終了となっていますのでご注意ください。
▼IPA-2222G

▼IPA-2221G

IPA-2222GとIPA-2221Gはどっちがおすすめ?
IPA-2222GとIPA-2221Gはどっちがおすすめか比較すると、組み立ての簡単さでIPA-2222Gに軍配が上がります。
価格差がもっと大きいならIPA-2221Gをおすすめしたいところでしたが、クーラーとしての性能が同じで組み立てのハードルが下がるIPA-2222Gをおすすめします。
窓には取り付けないという方もいるかも知れませんが、いずれにしても排気ダクトで熱を室外に逃がす必要があるため、窓パネルがあったほうがより涼しく過ごせます。
組み立ての簡単さと、その時の最安値を考慮しながら選んでいただくのがベストだと思います。
▼IPA-2222G

▼IPA-2221G
IPA-2222GとIPA-2221Gの共通の機能や特徴
アイリスオーヤマのポータブルクーラーIPA-2222GとIPA-2221Gに共通する特徴を紹介していきます。
3つの運転モード
運転モードは冷風、除湿、送風(換気)の3つです。
冷風モードでは16℃~30℃まで設定することが可能で、吸気した空気を冷風と温風に分け、吹き出し口から冷たい風を出して排気口から温風を逃がします。
除湿モードは1日当たり21Lもの水分をパワフルに除湿するので、お部屋の除湿だけでなく部屋干しの乾燥にも大活躍です。
送風モードはサーキュレーターの役割を果たすので、換気したい時に役立ちます。

工事不要でどこでも使える
IPA-2222GとIPA-2221Gともに工事不要のポータブルクーラーなので、賃貸などで壁に穴を開けられずエアコンが新たに設置できない場合におすすめです。
移動も可能なので、調理中に熱のこもりやすいキッチンや、ガレージで車や自転車を整備する時などにも快適です。
いずれも4.5~7畳対応なので、一般的なお部屋にちょうど良いですね。

ボタン1つで風量切り替え
風量はボタンを押すたびに弱→中→強→自動、に切り替わります。
また、ルーバーの向きを上下に手動で調節できるので、好きな角度に風を送れますし、上向きにすることで部屋干し乾燥にも便利です。

おやすみ運転
おやすみ運転モードにすると、1時間後に設定温度を自動的に1℃上げ、2時間後以降は2℃挙げて運転します。
設定温度を徐々に上げることで、夜中に寒くなって目が覚めることを防いでくれそうですよね。
身体への負担も少なくなりそうですし、至れり尽くせりでちょっと感動です♪

内部清浄機能
IPA-2222GとIPA-2221Gいずれも内部洗浄機能があり、運転を停止した時に残った内部の熱や湿気に対応しています。
運転中に設定しておくことで、停止後にしばらくの間ファンが回り続け、内部に残った熱や湿気を飛ばしてくれるので本体内部を清潔に保ってくれます。
カビの繁殖やアレルギーのリスクも抑えてくれるので安心ですね♪

ON・OFFタイマー
便利なON・OFFタイマーは、お出かけ前にONタイマーをセットすればお帰りの時間に合わせてお部屋を涼しくできますし、おやすみ中に消したい場合にも便利です。
IPA-2222Gは10時間まで30分刻み、10時間を超えて24時間までは1時間刻みに設定できます。
IPA-2221Gは24時間一律30分刻みになるので、細かく設定ができますね。

チャイルドロック式リモコン
リモコンにチャイルドロックが付いているのも嬉しいですね。
本体にチャイルドロックはありませんが、リモコンにロックがあればお子さんやペットが触っても安心です。
-と+のボタンを同時押しすることでロックがかかります。
ノンドレン方式
ノンドレン方式で、排水の手間がないのも魅力的です。
ドレン水を本体内部の熱交換器で蒸発させ、熱と共に排気ダクトから排出される仕組みです。
但し、湿度がかなり高い場所では蒸発と排出が追い付かずに内部に水が溜まることがあります。
排水量が多い場合は付属品の排水ホースを接続して、容器に排水することをおすすめします。
他にも、キャスター付きでどこでも楽に移動が可能で、排気ダクトに雨除けカバーを付けることで雨や虫が入るのを防いでくれます。

▼IPA-2222G

▼IPA-2221G

IPA-2222GとIPA-2221Gの違いを比較まとめ
アイリスオーヤマのポータブルクーラーIPA-2222GとIPA-2221Gの違いを比較し、共通する特徴についても紹介してきました。
2022年に発売された最新モデルのIPA-2222Gは、2021年発売の旧モデルIPA-2221Gに比べて大きく2つの点がリニューアルされていました。
最も注目したい点が、窓パネルの取り付けが簡単になったことです。
ドライバーでネジを締める必要がなくなり、ツメを穴にカチッと合わせるだけでパーツを組むことができるようになったのは嬉しいですね♪
もう1つのリニューアルポイントは、タイマー設定が10時間を超えると1時間刻みになったことです。
価格面では大きく変わった印象はなく、ショップによってはほぼ同じような価格で取り扱っているところもあるため、最新の情報を常にチェックしながら選んでくださいね。
アイリスオーヤマのポータブルクーラーIPA-2222GとIPA-2221Gで迷われている方、購入を検討されている方の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
▼IPA-2222G

▼IPA-2221G

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