Kyvol(キーボル)ロボット掃除機E31とL20の違いを比較!どっちがおすすめ?
高いコストパフォーマンスで注目されている、Kyvol(キーボル)ロボット掃除機E31とL20を比較していきます。
Kyvol(キーボル)は中国のメーカーで、ロボット掃除機や加湿器などを製造している会社ですが、特にロボット掃除機は雑誌「LDK」でもベストバイに選ばれるほどの高評価を受けています。
早速、キーボルロボット掃除機の人気の2機種「E31」と「L20」を比較したところ、主な違いは以下の通りでした。
- L20はマップが保存できる
- L20はアプリで進入禁止の指示ができる
- 乗り越えられる段差の違い
- サイドブラシの数
- 充電時間の違い
- E31の方がコンパクト
L20はE31より機能が進化した印象ですが、その分サイズアップしている点は気になりますね。
とはいえ水拭きもマッピングもできて、アプリで操作できるロボット掃除機が2万円台というのは驚きです。
本文では、キーボルロボット掃除機E31とL20の違いを比較しながら、共通する特徴についても詳しく紹介していきます。
▼キーボルロボット掃除機E31

▼キーボルロボット掃除機L20

キーボルE31とL20の違いを比較
キーボルロボット掃除機E31とL20の違いを1つずつ比較していきます。
L20はマップ保存が可能
キーボルロボット掃除機E31、L20ともにマッピング機能がありますが、L20は高精度LDSレーザーセンサーを搭載しています。
無駄をなくし効率的なお掃除をするのはもちろん、保存できるマップは5フロア分にもなるので、一軒家でもフロアごとに管理ができます。
戸建てだとロボット掃除機を諦めてしまう方もいらっしゃるかも知れませんが、1階だけでなく2階以上のフロアも管理できるのは魅力ですね(移動の手間はありますが…)。
L20はアプリが進化!
専用アプリを使ってお掃除のリアルタイム表示をしたり、外出先からお掃除の指示をしたりするのは両モデル共通ですが、L20ではアプリがさらに進化しています。
観葉植物周りや電源コード周り、こわれやすい物のそば等はロボット掃除機に入ってほしくないですよね。
E31はそういったエリアにテープを貼ることで進入禁止指示をしていましたが、L20ではアプリから管理できるようになりました。
マップの中に進入禁止エリア、水拭きエリアも指定することができるので、手間もかかりません。
乗り越えられる段差の高さ
ロボット掃除機を選ぶ時に気になるのが「段差」だと思います。
E31が乗り越えられる段差が1.5㎝なのに対し、L20は2.0㎝まで乗り越えることができます。
わずかな違いですが、少しでも段差に強くなることで、お部屋の入り口で引っ掛かって止まることも少なくなりそうです。
L20はサイドブラシが2本に
サイドブラシの数にも違いがありました。
E31はサイドブラシが1つ付いていますが、L20は吸込口の両側に1つずつ付いているので、ゴミをダブルでかき上げてより効率良くお掃除することが可能です。
充電時間はL20の方が短い
バッテリー容量は両モデルとも3200mAhと共通ですが、充電時間に違いがあります。
E31が6~6.5時間、L20が約3時間です。
急いでお掃除をしたい場合は充電時間の短いL20が良さそうですね。
E31の方がコンパクト
コンパクトさではE31に軍配が上がりました。
E31は325㎜×324㎜×70mmで、高さが7㎝という薄さなので背の低い家具の下にもスイスイ入りますが、L20はレーザーセンサー部分を含めると13.4㎝にもなってしまいます。
L20の本体寸法は350㎜×350㎜×98mmと、センサー部分を除いてもちょっと大きいですよね。
これは水タンクの容量の違い(E31が300ml、L20が400ml)によるものです。
価格について
全体的にE31よりL20が進化しているイメージですが、価格差はどうなっているでしょうか。
2022年9月24日時点で、楽天での価格はE31が21.999円、L20が26,999円と、7,000円の差です。
個人的にはもっと価格差があるのかと想像していたのでちょっと意外でした。
いずれにしても、様々な機能をもつロボット掃除機が2万円台というのは驚きで、ロボット掃除機は高価というイメージが払拭されますよね。
尚、価格は日々変動しますので、常に最新の価格をチェックすることをおすすめします。
以下のリンクボタンからも確認できますよ♪
▼キーボルロボット掃除機E31

▼キーボルロボット掃除機L20

キーボルE31とL20の違いを表で比較
キーボルE31とL20の違いを簡単な表にまとめて比較してみました。
Kyvol E31 | Kyvol L20 | |
---|---|---|
マップの保存 | × | ○ |
進入禁止指示 | 境界線テープ | アプリ |
充電時間 | 6〜6.5時間 | 3時間 |
乗り越え可能な段差 | 1.5cm | 2cm |
サイドブラシ | 1本 | 2本 |
本体の高さ | 7㎝ | 13.4㎝ |
本体サイズ | 325㎜×324㎜×70㎜ | 350㎜×350㎜×98㎜ センサー含むと高さ134㎜ |
水タンク容量 | 300ml | 400ml |
価格(2022年9月時点) | 21,999円 | 26,999円 |
▼キーボルロボット掃除機E31

▼キーボルロボット掃除機L20

キーボルE31とL20どっちがおすすめ?
キーボルのロボット掃除機E31とL20ではどっちがおすすめでしょうか。
機能面では圧倒的にL20がおすすめです。
- 5フロア分のマップ保存が可能
- アプリでより詳細な指示が可能
- サイドブラシが2本
- 段差2.0㎝対応
E31にはなかった特徴がこれだけ備わっているL20をおすすめしますが、以下の2点を重視する方はE31がおすすめといえます。
- 少しでも価格を抑えたい
- よりコンパクトな方がい
価格もそうですがサイズ感と、天面中央が飛び出た形になっているのでその点がちょっと気になりますよね。
価格や大きさについては、機能面とよく検討して選んでくださいね。
▼キーボルロボット掃除機E31

▼キーボルロボット掃除機L20

キーボルE31とL20共通の特徴
キーボルロボット掃除機E31とL20に共通する特徴は以下になります。
吸引清掃と水拭きの1台2役
両モデルとも、ゴミを吸引しながら水拭きをする1台2役タイプです。
ゴミを吸い取ってさらに水拭きもしてくれるので、特にこまめに水拭きしたいキッチンエリアには必須と言ってもいいかも知れません。
水の量は3段階(レベル1~3)に設定できるので、床の材質や汚れ具合によってアプリで調節することでより効率的にお掃除します。
モップクロスは洗って繰り返し使えるので、コストも少なく済みます。
3000Paのパワフルな吸引力
吸引力(ゴミを床面から浮き上がらせる力)はいずれも最大3000Paとハイレベルです。
バッテリーも大容量の3200mAhで、吸引なら最大で150分、水拭きなら120分連続稼働が可能です。
スマートナビ&マッピング
前の項で挙げた機能差はありますが、お部屋をマッピングすることで効率の良いお掃除が可能です。
動きが不規則だと余計に時間がかかり、結果的に効率が悪くなってしまいますし、本当にちゃんとお掃除されてる?と疑問に思ってしまいますよね。
キーボルのE31、L20なら、マッピングしたお部屋の最適なルートで無駄なく規則的に動くので、短時間でスムーズにお掃除します。
また、スマホアプリでお掃除の状況をリアルタイムで確認できるのも安心ですよね。
アプリでお掃除指示
アプリと連動させて、外出中にお掃除を指示することもできます。
お掃除スケジュールはもちろん、お掃除モード選択、吸引力レベルや水拭きの水量の設定もアプリで遠隔操作OKです。
おでかけ前に気になっていた汚れも、外からの指示で帰る頃にはスッキリです♪
カーペットを自動検知
フローリングの上にカーペットを敷いているお宅も多いと思いますが、難なくカーペットに乗り上げるのはもちろんのこと、カーペットを自動検知してくれます。
カーペットはフローリング等に比べてゴミが入り込みやすく、ハウスダスト等の細かなチリも奥に潜り込んでいることが多いですよね。
そんな時に発揮されるのが「パワーブースト技術」です。
カーペットに乗り上げると自動的に吸引力を上げることで、深いところに潜むホコリやチリもしっかり吸い上げます。
スマートスピーカー対応で音声指示
アプリで清掃指示をする他、Alexaと連動して音声でお掃除指示もできます。
L20はAlexaの他にGoogle Homeにも対応していますよ。
衝突・落下防止機能
ロボット掃除機を使いたいけど迷う理由として、家具など障害物への衝突が心配、段差で落ちて故障しないか不安という方も多いのではないでしょうか。
キーボルのE31、L20共に落下防止センサー、衝突防止センサーが内蔵されているので心配は無用です。
8㎝以上の段差を検知すると落下せずに方向転換します(8㎝未満の段差は禁止指示が必要です)。
障害物についてもセンサーで検知し、障害物の高さに応じて回避してくれますよ。
自動充電機能
充電が少なくなったら、自動でお掃除を中断して充電台に戻ります。
充電が終わったら元の位置に戻ってお掃除を再開するので、途中で止まってしまうこともありません。
静音モード
静音モードにすると55㏈と、掃除機にしてはかなり静かに動作をします。
テレワーク中の家族がいたり、お子さんがお昼寝中だったりするタイミングでのお掃除も安心できますね。
▼キーボルロボット掃除機E31

▼キーボルロボット掃除機L20

キーボルE31とL20を比較まとめ
Kyvol(キーボル)ロボット掃除機E31とL20を比較して、共通する特徴や機能についても紹介してきました。
E31に比べてL20は、本体のサイドブラシが2本に増えて、マッピングやアプリも進化しています。
マップが5フロアも保存できるようになったり、アプリで進入禁止エリアを指示できるようになったりと、E31に欲しかった機能がL20で実現した印象ですよね。
細かなところですが、乗り越えられる段差が1.5㎝から2.0㎝になり、充電時間も短くなりました。
センサーが進化した分、高さが出てしまったのでコンパクトさではE31に軍配が上がりますが、価格面でも大きな差があるとはいえないので、L20をおすすめしたいところです。
いずれにしても、これだけ多機能を搭載したロボット掃除機が2万円台で手に入るのはすごい事だと思います。
これからロボット掃除機を使ってみたい方、キーボルの製品が気になる方、E31とL20で迷われている方の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
▼キーボルロボット掃除機E31

▼キーボルロボット掃除機L20
