ヤーマンと電気バリブラシの違いを比較して徹底調査! | Nana's Momdays
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ヤーマンと電気バリブラシの違いを比較して徹底調査!

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この記事ではヤーマンのミーゼ スカルプリフトと電気バリブラシの違いについてまとめてみました。

電気バリブラシといえば、Youtubeのチャンネル登録者数132万人を超えるほど人気のユーチューバーさんがプロモーションじゃないと言いながらも紹介されて一気に有名になった美顔器ですよね。

でもこのデンキバリブラシ、一般人にはかなり厳しいお値段。

そこで「電気バリブラシは高すぎて手が出ない…なら似てるのに3万ちょっとで買えるミーゼスカルプリフトはどう?」という疑問が発生しました。

そこで、この記事ではヤーマンのスカルプリフトと電気バリブラシの違いを比較して徹底調査しました。

結論からいうと、口コミレビューでは「電気バリブラシを諦めてミーゼスカルプリフトにしたけど買ってよかった!」「両方使ったけど、買うならヤーマンのスカルプリフトで十分」と評価されていましたよ。

じゃあ、「なんでそんなに値段が違うの?」「電気バリブラシに向いてる人は?」という疑問も浮かびますよね。

本文では機能的な違いを詳しく比較して、その辺りも考察してみたいと思います!

▼ヤーマン ミーゼスカルプリフト

▼電気バリブラシ

▼電気バリブラシ公式サイトはこちらから

ヤーマン ミーゼ スカルプリフトMS-80Wと電気バリブラシ両方使った人の感想

美容Youtuberの方がヤーマンのスカルプリフトと電気バリブラシを両方使った結果について、動画でレビューされています。

ご存知の方も多いかもしれませんが、内容を先に簡単にまとめてお伝えしますね。

両方最大出力で使ったという動画のレビュー内容を簡単にまとめると…

  • 電気バリブラシは
    「電気バリブラシは頭皮へ刺激が強くコリほぐし効果を感じやすい」
    「頭皮への刺激が強めで痛みを感じるけど、顔はほとんど痛みを感じない」
  • ヤーマン ミーゼスカルプリフトは
    「ヤーマンは顔への刺激が強くリフトアップ効果を感じやすい」
    「頭皮は痛くないけれど、顔への刺激が強い」
    「振動機能も気持ちいい」

といった結果でした。

最終的には、美顔器一台欲しいなら「ヤーマン ミーゼスカルプリフトで十分!」という結論でした。

ただ、1点だけ、調べていて気づいたことを補足しておきます。「電気バリブラシが1分間に6万回振動、ミーゼスカルプリフトが1分間に7000回振動」とお話があり、他の記事などでもこの2つを比較する際に持ち出されている数字なんですが…

公式サイトによると、ヤーマンミーゼスカルプリフトはスカルプモードの時には1分間に7000回振動するバイブレーションがある旨、記載されていますが、電気バリブラシはバイブレーションについての記載はないんです。

(Youtuberの方も動画で実際にバイブレーション機能を使っているのはミーゼスカルプリフトだけなんですよね…)

じゃあ、電気バリブラシの振動て何の数字?と思って調べると、低周波によって「立毛筋を1秒間に約1,000回振動させる」という記載はたくさん出てきました。

ということで、もう少しこの数字について具体的に言うと

  • 電気バリブラシは低周波によって立毛筋を1秒に1000回(1分間に6万回)振動させている
  • ヤーマン ミーゼスカルプリフトはスカルプモードの時には1分間に7000回振動するバイブレーション機能がある

ということなので、この数字が直接比較ができるのかどうかはちょっと微妙な気がしてます。

以上、ちょっと細かいツッコミでした。

▼ヤーマン ミーゼスカルプリフト

▼電気バリブラシ

ヤーマン ミーゼ スカルプリフトMS-80Wと電気バリブラシの機能的な違いを比較

ここからは、ヤーマン ミーゼ スカルプリフトと電気バリブラシの機能的な違いについて比較しながらご紹介していきます。

ヘッドの種類とピンの数の違い

まず、ヤーマン ミーゼスカルプリフトにはヘッドが2種類ありますが、電気バリブラシは1つだけです。

さらに、ヤーマン ミーゼスカルプリフトと電気バリブラシは、ヘッドのブラシ部分についているピンの数が違います。

  • ヤーマン ミーゼスカルプリフト スカルプモード12本
  • ヤーマン ミーゼスカルプリフト フェイスモード22本のピン
  • 電気バリブラシ    32本のピン

電極ピン本数が電気バリブラシの方がヤーマンのスカルプリフトより1.5〜2.6倍多いため、一度に広範囲をケアできます。

EMSと低周波 機能の違い

ヤーマンミーゼスカルプリフトと電気バリブラシは似たような機能を持っていますが、厳密にいうと少し違っています。

ヤーマンミーゼスカルプリフトは独自のEMSであり、電気バリブラシは500〜1000hzの低周波です。

  • ヤーマンミーゼスカルプリフト:EMS
  • 電気バリブラシ:低周波

EMSと低周波の違いを調べてみると…

EMSは電気で筋肉を刺激することにより、通常の運動よりも効率よく筋肉を動かし、筋肉中でエネルギーを消費して高い運動効果を得ることができます。

対して低周波は、周波数の低い電流の刺激で神経や筋肉に働きかけ、マッサージのような作用でこりを和らげたり、働きの悪くなった筋肉を動かしたり、疲労を回復するなどの効果があります。
引用:伊藤超短波株式会社

とあります。

具体的には、電気バリブラシは低周波が立毛筋(毛が立つ時に使われる薄い筋肉)に働きかけるタイプのもので、EMSとは公式サイトでも記載されていません。

低周波が立毛筋に働きかけることで、頭皮やお顔などの血行が促進されてむくみの解消が期待できると言われています。

ヤーマンスカルプリフトはEMSが表情筋、頭筋に働きかけると言われていますので、そこが大きく異なる点です。

その他のヤーマンスカルプリフトと電気バリブラシの機能的な違いをまとめてみると

  • ヤーマンミーゼスカルプリフト
    EMS、マイクロカレント(微弱電流)、赤色LED照射、バイブレーション機能
  • 電気バリブラシ
    500〜1000hzの低周波、青色LED照射、赤色LED照射

といった違いがあります。

ヤーマンミーゼスカルプリフトには赤色LED、電気バリブラシには赤色、青色両方のLEDが搭載されていますが、一般的には

  • 赤色のLEDランプはお肌の活性化、小じわ・しみ・くすみ・毛穴、ニキビ跡などに効果的
  • 青色のLEDランプは過剰な皮脂分泌を抑えたり、毛穴を縮小させたりしてニキビ予防などに効果的

と言われていますので参考になさってください。

ちなみに、ヤーマンミーゼスカルプリフトに搭載されているマイクロカレントは低周波ともまた異なった働きをします。

マイクロカレントとは:

人間のからだは細胞が傷ついたときに「損傷電流」という弱い電流を流して、傷ついた組織を修復します。マイクロカレントは、その損傷電流とよく似た弱い電流を人工的に流すことで、傷ついた組織の修復を早めようとするものです。
引用:痛みWith

マイクロカレントは、ケガや痛みの治療に効果を発揮すると言われています。

低周波は刺激があるので炎症を起こして熱を持っている部位には使えませんが、ほとんど刺激がないマイクロカレントはそういった状態でも使えるため、プロのアスリートのケガの治療などにもよく用いられているそうですよ。

ヤーマンミーゼスカルプリフトそんなマイクロカレントも搭載しています。

▼ミーゼスカルプリフト

▼電気バリブラシ

防水機能の有無の違い

ヤーマンミーゼスカルプリフトと電気バリブラシは防水機能にも違いがあります。

  • ヤーマンミーゼスカルプリフト: IPX5防水仕様
  • 電気バリブラシ:  防水仕様にはなっていない

ヤーマンミーゼスカルプリフトは防水仕様となっているので、お風呂で使うこともできますが、電気バリブラシはできません。

お手入れ方法の違い

防水仕様の有無とも関係してきますが、お手入れ方法も異なってきます。

ヤーマンミーゼスカルプリフトは防水機能がありますので、アタッチメントを本体から取り外して水洗いすることが可能です。

電気バリブラシは水洗いはできません。

エタノールを含ませた布などで拭くというお手入れ方法になります。

充電時間と使用可能時間

ヤーマンミーゼスカルプリフトと電気バリブラシは充電時間と、一回の充電で可能な使用時間にも違いがあります。

電気バリブラシは1回の充電時間が約90分で、連続使用時間が300分となってます。

300分というと、約5時間ですね。

1日20分使う場合、充電は15日に1回ほどなので、だいたい2週間に一回充電すればいい計算になります。

1日10分なら月に1回だけです。

そして、充電時間の計算からすると、「今使いたいのに充電切れてた…」という場合でも、5分程度充電を待てば、10分くらいは使えるという計算にもなりますよね。

ヤーマンミーゼスカルプリフトは1回の充電時間が180分で、連続使用時間が30分です。

1日20分使う場合、ほぼ毎日充電が必要になります

万が一、充電し忘れてしまった場合は1時間以上充電を待つ必要が出てくる計算です。

  • ミーゼスカルプリフト
    1回の充電時間:約180分
    連続使用時間:約30分
  • 電気バリブラシ
    1回の充電時間:約90分
    連続使用時間:約300分

製造国の違い

製造国は、電気バリブラシは日本製なんですが、ミーゼスカルプリフトは中国製です。

もしかしたら値段に一番関係するのがここなのかなぁと個人的には感じていますがいかがでしょう。

値段の違い

ヤーマンミーゼスカルプリフトと電気バリブラシの一番大きな違いは価格です。

ヤーマンミーゼスカルプリフト 33,000円(税込)
電気バリブラシ 198,000円(税込)

と、電気ブラシはヤーマンミーゼスカルプリフトの約6倍…桁が一桁違いますので、この差はかなり大きいですよね…。

▼ミーゼスカルプリフト

▼電気バリブラシ

ヤーマンミーゼ スカルプリフトと電気バリブラシの機能的な違いの比較表

ヤーマンミーゼ スカルプリフトと電気バリブラシの機能的な違いをまとめて表にしてみますね。

ミーゼ スカルプリフト

電気バリブラシ

ヘッドの種類
ピンの数 スカルプモード12本
フェイスモード22本
32本
EMS or 低周波 EMS 低周波
LED照射 赤色 青色、赤色
バイブレーション あり なし
マイクロカレント あり なし
防水機能 あり なし
充電時間 約180分 約90分
最大連続使用時間 約30分 約300分
製造国 中国 日本
価格 33,000円(税込) 198,000円(税込)

▼ヤーマンミーゼスカルプリフト

▼電気バリブラシ

ヤーマンミーゼ スカルプリフトと電気バリブラシの違いを比較 まとめ

電気ブラシとミーゼスカルプリフトは似たような美顔器として良く比較対象にされていますが、よくみてみると実は機能にかなり違いがありました。

違いを見てきて個人的に感じた意見ですが、電気バリブラシの方をおすすめしたいのは、金銭的に余裕のある方で、充電機能に魅力を感じる方、低周波によるコリほぐし効果や疲労回復効果に期待したい方、日本製にこだわりたい方です。

あと、ミーゼスカルプリフトには赤色LED照射しか搭載されていませんが、電気バリブラシには赤色、青色両方のLED照射が搭載されています。

なので、特に青色のLEDランプが効果的と言われている、過剰な皮脂分泌や毛穴が気になる方、ニキビ予防に関心がある方にもおすすめです。

電気バリブラシは充電器が圧倒的に優れてます。

充電器にも寿命があるので、一般的には充電回数が少ない方が長持ちすると言われています。

公式サイトの商品説明に具体的な記載はありませんでしたが、充電器の機能を見る限り、電気バリブラシの方が長持ちしそうですよね。

一方、ミーゼスカルプリフトはなんといっても3万というお値段が魅力的ですし、リフトアップ効果は電気バリブラシにも劣らないというレビューもありました。

さらに、バイブレーション機能やマイクロカレントも魅力的です。

そういった面から考えても、特に強いこだわりがなければミーゼスカルプリフトの方が手は出しやすいかと思います。

電気バリブラシとミーゼスカルプリフトで迷われている方の参考になれば嬉しいです。

ただ、最後に一言だけ…。

美容外科医、美容皮膚科医の先生は「その場しのぎでマッサージをするより、食生活や生活習慣を改善したほうがいい」「毎日こすり続けることは肌への負担になる」とおっしゃる先生もいらっしゃいます。

なんでもやりすぎは良くないと言いますので、その辺りはご留意くださいね。

最後までお付き合いいただきありがとうございました!

▼ヤーマンミーゼスカルプリフト

▼電気バリブラシ

▼電気バリブラシ公式サイトはこちらから