MYTREX(マイトレックス)REBIVEシリーズから3種類、EX PROとFITとHANDYの違いを比較して、どれがおすすめなのかまとめていきます。
マッサージガンはトレーニング習慣のある人だけでなく、仕事や家事の合間に身体のコリやこわばりをほぐすために愛用する人も増えているようです。
だからこそ「どれを使ったらいいの?」と迷ってしまいますよね。
コンパクトなのにパワフルで使いやすいMYTREXのREBIVEシリーズ、EX PROとFITとHANDYはそれぞれに個性があります。
1分間の振動回数にストローク幅、アタッチメントに耐圧力と、どれをとっても同じものはありません。
本文では3モデルの違いについて項目別にそれぞれ詳しく紹介し、どれがどんな人におすすめなのかまとめていきますね。
▼MYTREXのREBIVE(マイトレックスリバイブ)EX PRO

▼MYTREXのREBIVE(マイトレックスリバイブ)EX FIT

▼MYTREXのREBIVE(マイトレックスリバイブ)EX HANDY

MYTREX REBIVE EX PROとFITとHANDYの違いを比較
MYTREXのREBIVEシリーズ、EX PROとFITとHANDYの違いをについて、項目ごとに比較していきます。
1分間の振動数の幅とレベルチェンジのやり方
1分間の振動回数は、3モデルとも最大3200回と共通していますが、振動数の幅には違いがあります。
EX PROは1200~3200回まで幅があり、スライダー式で「ちょうど良い」回転数を直感的に選ぶことが可能です。
FITは振動レベルが5段階に分かれていて、1200、1700、2200、2700、3200回の中からボタンで調節するタイプです。
HANDYはEX PROと同じスライダー式ですが、最小レベルが1000回/分からと更に幅広く設定されています。
強い刺激が得意でないという人なら、1000回から始めて少しずつ速くしていくと使いやすいですよね。
ハンドルとアームの調整について
3モデルとも長いハンドルと角度調整できるアームで、背中や腰、肩甲骨の内側など届きにくい部位にもらくらく使えます。
EX PROはハンドルの調整幅が9cmもあり、最大330mmまで伸ばすことができます。
アームは5段階に角度調整ができて、きめ細やかなケアが実現できます。

FITのハンドルの長さはシリーズ最長の365mmで、3段階に調整が可能です。

アームの角度は4段階に調整できて、届けたい部位にしっかり刺激を伝えます。

HANDYはハンドルの長さ調整こそできませんが、軽量なのに272mmの長さがあって背中までしっかり届きます。

アーム部分も4段階に角度調整が可能なので、セルフケアの自由度はとても高いです。

ストローク幅の違い
ストロークの幅は以下の通りです。
- EX PRO:10mm
- FIT:8mm
- HANDY:7mm
マッサージガンにおいてストロークとは「振り幅」のことですが、一般的なハンディガンのストローク幅は4mm程度とのことです(マイトレックス公式サイトより)。
3モデルともに平均値を大きく超えており、パワフルで深い刺激を実感できるのは間違いありません。
なかでもEX PROの10mmは際立っており、よりパワーを求める人にも満足できそうですよね。
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耐圧力の違い
耐圧力とは、押し当てる力にどれだけ耐えられるかということで、ここでは筋肉に強く押し当てても回転数が落ちることなく稼働し続けることを指します。
- EX PRO:約19㎏
- FIT:約10㎏
- HANDY:約7kg
なかでもEX PROは約19㎏もの力で当てても回転数が変わらず、パワフルなままということになります。
筋肉量の多いアスリートにも愛されるモデルというのもよく分かります。
アタッチメントの数と種類
アタッチメントの数や種類にもそれぞれ違いがありますが、アキレス腱や前腕のケアに便利なU字形アタッチメントだけは共通しています。
EX PROは大きな筋肉を刺激しやすい球形、ピンポイントに使える円柱形、柔らかな刺激の緩衝形、細長い筋肉に使いやすい扇形の計6種類が付いていますが、なかでも平形温熱は3モデルの中でも唯一「温熱刺激」ができる点が特徴的です。

わずか90秒で43℃まで温まるので、どこでもすぐにじんわりとした温かさを体感できます。
FITはEX PROと同じU字形と緩衝形、球形の他には面で刺激する平形、足裏にうれしいポイント形、計5種類が付いています。
突出した個性があるアタッチメントというよりは、スタンダードでバランスの良いラインナップです。

HANDYはU字形、平形、ポイント形の他にはやさしくほど良い刺激のラウンド型、そして頭皮に使えるスカルプ用の計5種類が付いています。
頭皮をやさしく刺激するスカルプ用はHANDYだけなので、頭皮のケアをしたい人には要注目です。
さらにHANDYはヘッド部分がフラットなので、アタッチメントを付けずに使うとストレートで強めの刺激がほしい時におすすめです。

▼MYTREXのREBIVE(マイトレックスリバイブ)EX PRO

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1回の充電で使える時間
1回のフル充電で使える時間にもそれぞれ違いがあります。
- EX PRO:約8時間30分
- FIT:約12時間30分
- HANDY:約14時間
比べて見ると圧倒的にHANDYが1回の充電で長時間使えます。
EX PROはパワーがある分短めに思えますが、1回あたりの使用時間は10分、しかも1日に2回までとのことなので、決して短時間で消耗するということではないですね。
重さの違い
アタッチメントを除いた本体の重さは、以下の通りです。
- EX PRO:690g
- FIT:490g
- HANDY:336g
いずれも1kgを大きく切る軽量タイプですが、なかでもHANDYは300g台と非常に軽く持ち歩きに便利です。
水のペットボトルを想像すると重さがイメージしやすいですよね。
本体重量はパワー(ストローク幅や耐圧力)に比例しているといえます。
静音性について
マッサージガンは人体に直接触れて使うものなので、静音性ももちろん求められます。
- EX PRO:約60㏈
- FIT:約45~55dB
- HANDY:約42~55dB
さすがにEX PROはパワーがある分だけ稼働音も大きいですが、それでも洗濯機やテレビなど一般的な家電が発する音のレベルです。
FITとHANDYはかなり静音性にすぐれており、40㏈台では図書館や住宅地くらい、MAXの55㏈はエアコン室外機や換気扇よりも少々音が高い程度です。
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カラーバリエーション
REBIVEシリーズはモノトーンカラーで、色で選ぶという人もあまりいないとは思いますが、念のためカラー展開を比較しますね。
- EX PRO:ブラックのみ
- FIT:ブラック、ホワイト
- HANDY:ブラック、ホワイト
いずれにしてもシンプルなカラーリングなので、年齢性別を問わず使えるのは間違いないですね♪
価格の比較
三者三様に個性が分かれていますが、価格も気になるところです。
記事作成時点(2025年1月30日)でのMYTREX公式価格で比較すると、EX PROが19,800円、FITが16,500円、HANDYが13,860円となっています。
やはりパワーに比例するといえそうですね。
いずれにしても、価格は日々変動する可能性が高いので、常に最新の情報をチェックすることをおすすめします。
▼MYTREXのREBIVE(マイトレックスリバイブ)EX PRO

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MYTREX REBIVE EX PROとFITとHANDYの違いを表で比較
ここまでご紹介したMYTREX REBIVE EX PROとFITとHANDYの違いを表で比較してみました。
特徴 | EX PRO | EX FIT | EX HANDY |
---|---|---|---|
1分間の振動数の範囲 | 1200~3200回転 | 1200、1700、2200、2700、3200回 | 1000~3200回 |
調節 | スライダー式 | ボタン調節 | スライダー式 |
ハンドルとアームの調整 | ハンドル最大330mm、アーム5段階調整 | 都度365mm、アーム4段階調整 | ハンドル固定、272mm、アーム4段階調整 |
ストローク幅(mm) | 10mm | 8mm | 7mm |
耐圧力(kg) | 19㎏ | 10㎏ | 7kg |
アタッチメント数と種類 | 6種 (球形、円柱形、緩衝形、扇形、U字形、平形温熱) | 5種 (U字形、緩衝形、球形、平形、ポイント形) | 5種 (U字形、平形、ポイント形、ラウンド型、スカルプ用) |
1回の充電で使える時間 | 約8時間30分 | 約12時間30分 | 約14時間 |
重さ(g) | 690 | 490 | 336 |
静音性(dB) | 約60㏈ | 約45~55㏈ | 約42~55㏈ |
カラーバリエーション | ブラックのみ | ブラック、ホワイト | ブラック、ホワイト |
価格(円) | 19,800 | 16,500 | 13,860 |
こREBIVE EXシリーズの三つのモデルの主な特徴と違いをまとめましたので、選ぶときの参考に使っていただけたら嬉しいです。
▼MYTREXのREBIVE(マイトレックスリバイブ)EX PRO

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MYTREX REBIVE EX PROとFITとHANDYどっちがおすすめ?
MYTREXのREBIVEシリーズ、EX PROとFITとHANDYの違いを紹介してきましたが、どれがどんな人におすすめか、以下のようにまとめてみました。
EX PROがおすすめの人
- パワー重視で選びたい人
- 温めながらケアをしたい人
- アングルをより細かく調整したい人
EX PROは耐圧力が飛び抜けて強く、ストローク幅も10mmと圧倒的に大きいです。
筋肉量の多いところにしっかり押し当てながら、深いところまで強い振動を届けるパワー重視の人には最もおすすめといえます。
そしてユニークな温熱アタッチメントも気になりますよね。
じんわり温めることで血行も良くなり、疲れた筋肉をほぐしやすくなりそうです。
3モデルとも長いハンドルとアームの角度調整をすることで、届きにくい背中の奥までケアしやすいのは共通していますが、角度調整が5段階と最も細かいのはEX PROです。
筋肉の付き方やその日の体調に合わせてきめ細やかなケアを求める人に良さそうです♪
FITがおすすめの人
- ハンドルが長い方がいい人
- パワーと手軽さを両方求める人
- スライダー式より5段階調整が便利だと思う人
最もハンドルが長いのがFITで、背の高い人や身体の硬い人にも使いやすいのが特徴です。
併せて4段階のアーム調整で、届けたい部位にしっかり刺激を届けながらも、本体重量がEX PROに比べて軽いのもメリットといえます。
FITは他の2モデルに比べて突出しているところはハンドルの長さですが、機能面でEX PROとHANDYのちょうど間くらいといえます。
パワフルさと手軽さの両方をバランスよく求める人には最適ですね。
そしてこちらはユーザーによって意見が分かれるかもしれませんが、振動数の調整がスライダーではなく5段階になっている点です。
スライダーでちょうど良いポイントを見つけるのも良いですが、しっかり段階で分かれている方が使いやすいという人もいると思いますので、この点も検討ポイントといえそうです。
HANDYがおすすめの人
- 持ち歩きやすい軽さを求める人
- パワーよりも手軽に使える方がいい人
- 頭皮のケアもしたい人
HANDYは3モデルの中で最も軽い336gと、バッグに入れて気軽に持ち歩ける重さです。
あまり荷物を重くしたくない人にもいいですし、強力なパワーは要らないけれどそこそこ刺激が欲しいという人にちょうど良いモデルです。
価格面でも13,000円台とお手頃ですし、マッサージガン初心者にも手に取りやすいのではと思います。
アタッチメントでは唯一、スカルプケアが付いているのがHANDYなので、ボディケアと同時に頭皮をやさしくケアしたい人におすすめといえます。
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MYTREX REBIVE EX PROとFITとHANDYの共通の特徴
続いては、MYTREXのREBIVEシリーズ、EX PROとFITとHANDYに共通する機能や特徴について紹介していきます。
ハンドルが長く角度も調整できる
ハンドルの長さは違いますが、3モデルともハンドルに長さがあるので持ちやすく、通常のハンディガンでは届きにくい背中や腰、肩甲骨の内側なども楽にケアできます。
そのうえヘッド部の角度も細かく調整できるので、まさに「痒い所に手が届く」といえますね。
1分間に最大3200回もの振動
振動数の違いのところでも解説しましたが、1分間に最大3200回もの高速振動を実現している点は共通しています。
コンパクトなのにパワフルで、しっかりとした刺激を求める人にも満足できそうですよね。
耐圧力を生み出す自動制御システム
十分な耐圧力の秘密は「自動制御システム」です。
気持ちよくケアをしているとつい強く押し当てがちですが、自動制御システムによって、強い圧力が掛かると自動的に電圧を上げて、回転数を下げずにキープする仕組みです。
押し当てたら止まってしまった、といったことも起こりにくく、ストレスなく使えます。
10分使用で自動OFF機能
MYTREX公式の商品サイトにも記載がありますが、1回のケアは10分、1日2回までと推奨されています。
気持ち良いと長時間使いたくなりますが、使いすぎると却って身体に負担になってしまいます。
そのため10分間使用すると自動的に電源がOFFになり、安全にも配慮されています。
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MYTREX REBIVE EX PROとFITとHANDYの違いを比較まとめ
MYTREXのREBIVEシリーズ、EX PROとFITとHANDYの違いを比較し、どれがどんな人におすすめなのか紹介してきました。
いずれも長いハンドルと角度調整できるアームで、届きにくい部位もしっかりカバーできる点が魅力です。
パワータイプと温熱アタッチメントが嬉しいEX PRO、バランスの取れた機能のFIT、軽量で手軽に使えるHANDYと、三者三様の個性です。
違いが多い分、欲しい機能がはっきりしていれば選びやすいかもしれません。
MYTREX(マイトレックス)REBIVEシリーズ、EX PROとFITとHANDYの違いを調べている人や、どれを購入したら良いか迷われている人の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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