Orage RR11とC33の違いを比較!スティック掃除機どっちがおすすめ? | Nana's Momdays
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Orage RR11とC33の違いを比較!スティック掃除機どっちがおすすめ?

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Orage(オラージュ)のスティック掃除機RR11とC33を比較し、どっちがどんな人におすすめか紹介していきます。

OrageのRR11は2024年春に発売された最新モデルで、C33は2019年に発売されて以来、5年余りにわたって愛されている定番モデルです。

RR11は吸引力がアップした他、3Dサイクロンシステムを採用したことで空気とゴミの分離効率が大幅に向上し、ブラシも毛が絡みにくい構造に変わっています。

他にも、軽さや自立式にこだわった「より使いやすい」モデルです。

一方のC33は吸引力や軽さこそRR11に及ばないものの、アタッチメントの多彩さが魅力のロングセラーモデルです。

本文では、Orage(オラージュ)のスティック掃除機RR11とC33の違いを比較し、共通の機能も紹介しながらどっちがおすすめなのかまとめていきます。

▼Orage(オラージュ)のスティック掃除機RR11

▼Orage(オラージュ)のスティック掃除機C33

Orage RR11とC33の違いを比較

Orage(オラージュ)のスティック掃除機RR11とC33の違いを比較していきます。

吸引力の違い

吸引力については、RR11は26,400Paとかなり強力になっています。

既存モデルC33はバージョンアップを経て、現時点では25,900Paまで向上していますが、RR11にはわずかに及ばない数値です。

とはいえ大きく差があるとはいえないので、どちらも吸引力については十分なレベルです。

ハイパーサイクロンシステム

RR11に搭載されている、ハイパーサイクロンシステムをまず紹介します。

旧タイプのFV100を比較すると6.6倍、ゴミと空気の分離効率は99.52%、ゴミの捕集効率に至っては99.81%という高い数値を誇っているのがRR11のサイクロンです。

ゴミと空気をしっかり遠心分離することによって、高い吸引力でも目詰まりすることなくゴミを捕集することが可能になります。

目詰まりがあるとバッテリーが消耗しやすくなってしまうので、高い吸引力に見合った遠心分離力が大事なのです。

また、サイクロン部分にゴミが絡み付くのも防げるため、お手入れの頻度も3分の1になります。

ブラシ構造の違い

ブラシ構造にも違いがあり、RR11にはこれまでにない「毛が絡みにくいブラシ」を採用しています。

RR11のローラーブラシには「ブラシクリーナー」が付いていて、髪の毛やペットの毛など引っ掛かって絡みやすいゴミをブロックし、ブラシへの毛絡みを防ぎます。

一方のC33はソフトローラーブラシを採用することで、フローリングへのやさしさとかき込み率を兼ね備えています。

▼Orage(オラージュ)のスティック掃除機RR11

▼Orage(オラージュ)のスティック掃除機C33

本体の軽さ

両モデル共に軽さと扱いやすさが大きなメリットですが、RR11はハンディ使用時、スティック使用時いずれもC33に比べ軽量化されています。

  • RR11:ハンディ0.97㎏、スティック1.6㎏
  • C33:ハンディ1.15㎏、スティック1.93㎏

ハンディで1kgを切る軽さのRR11は、スティック使用時でも1.6㎏とかなりの軽量です。

スティックの1.6kgは、軽すぎてヘッドが浮くこともなく重すぎて疲れることもない、絶妙の重量ですよね。

C33はRR11に比べると重いように見えますが、こちらも扱いやすい軽量モデルであることは間違いありません。

稼働時間と充電時間

フル充電からの稼働時間と充電時間についても、わずかながら違いがあります。

MAXモードで比較した時に、RR11は13分なのに対しC33は12分と、ほんのわずかですがRR11の方が長いですね。

標準モードの場合はいずれも連続30分とまったく同じです。

フル充電になるまでの時間は、RR11が3時間、C33が4~6時間です。

HEPAフィルターの形状

どちらも同じHEPAフィルターを採用しており、花粉やPM2.5もしっかりキャッチしてくれます。

形状が異なりますが、これはサイクロンの違いによるものです。

フィルター付け忘れ防止

こちらはRR11のみに搭載されている機能ですが、フィルターを付け忘れると、そもそも吸引が出来ないようになっています。

洗い替えでうっかり付け忘れても、ゴミが内部に入り込んで故障するのを回避できる安心機能です。

▼Orage(オラージュ)のスティック掃除機RR11

▼Orage(オラージュ)のスティック掃除機C33

アタッチメントの違い

両モデル共に便利なアタッチメントが付いていて、家中あらゆるところのお掃除に対応できます。

  • RR11:ソフトブラシ、すき間ノズル
  • C33:ミニヘッド、ソフトブラシ、すき間ノズル、伸びるホース

両モデルに共通するソフトブラシとすき間ノズルの他、C33にはミニヘッドに伸びるホースが付いており、アタッチメントが充実しています。

ソフトブラシは棚などスペースの限られたところのお掃除に、すき間ノズルは家具の裏や敷居、ソファの縁など狭い場所に便利です。

パイプに直接ソフトブラシを接続すると、ブラインドなど高い場所のお掃除も楽になります。

C33に付いているミニヘッドはソファの座面や布団、車のシートに最適ですし、伸びるホースはすき間ノズルと組み合わせて、届きにくいところのお掃除に便利です。

自立式かどうか

RR11は、お掃除を中断したい時にそのまま立てて置くことのできる自立式です。

もちろん、そのまま収納というのは現実的ではありませんが、お掃除中に電話がかかってきたりインターホンが鳴ったりした時に、立てたまま場を離れることが可能です。

価格について

価格についても気になるところですが、軽量ながらパワーも十分、取り扱いやすいスティック掃除機がいずれも1万円台前半というお手頃価格です。

記事作成時点(2024年10月22日)現在、楽天での取扱価格はRR11が13,500円、一方のC33は13,980円と、C33の方が若干高めです。

吸引力やサイクロンのパワー、進化したブラシや本体の軽さなどメリットの多いRR11に比べてC33の方が高いのはちょっと疑問に思うかもしれませんが、アタッチメントが2点多いのも注目ポイントです。

現時点では数百円の価格差なので、ライフスタイルと併せて検討したいですよね。

尚、価格は日々変動する可能性が高いので、常に最新の情報をチェックすることをおすすめします。

▼Orage(オラージュ)のスティック掃除機RR11

▼Orage(オラージュ)のスティック掃除機C33

Orage RR11とC33の違いを表で比較

Orage(オラージュ)のスティック掃除機 RR11 と C33 の違いを表でも比較してまとめてみました。

項目RR11C33
吸引力26,400Pa25,900Pa
ハイパーサイクロンシステムあり(99.81%の捕集効率)なし
ブラシ構造毛が絡みにくいブラシ、ブラシクリーナー搭載ソフトローラーブラシ
本体の軽さハンディ0.97㎏、スティック1.6㎏ハンディ1.15㎏、スティック1.93㎏
充電時間MAXモード13分、充電時間3時間MAXモード12分、充電時間4〜6時間
HEPAフィルターの形状ありあり
フィルター付け忘れ防止機能ありなし
アタッチメントソフトブラシ、すき間仕切りミニヘッド、ソフトブラシ、すき間セール、伸びるホース
自立式ありなし
価格13,500円13,980円

RR11はC33に比べて吸引力が高く、ハイパーサイクロンシステムやフィルター付け忘れ防止機能、ブラシクリーナーを搭載し、さらに本体が軽量化されているため、操作性も優れています。

C33にはアタッチメントが充実していて、特に伸びるホースが付いているため、手に届きにくい場所の掃除に便利です。

価格面ではRR11がやや安いですが、選択は使用シーンに応じた特性を重視して選ぶといいと思います。

▼Orage(オラージュ)のスティック掃除機RR11

▼Orage(オラージュ)のスティック掃除機C33

Orage RR11とC33どっちがおすすめ?

Orage(オラージュ)のスティック掃除機RR11とC33の違いを比較してきましたが、どっちがどんな人におすすめなのでしょうか?

RR11がおすすめの人

  • 吸引力、サイクロン機能が優れている方がいいという人
  • 髪の毛がブラシに絡むのを避けたい人
  • 少しでも軽い方がいい人
  • アタッチメントはそれほど必要ないという人

RR11は吸引力が26,400Paと非常に高く、捕集効率の高いサイクロンシステムが搭載されています。

お掃除において吸引性能を最も重視する人にはおすすめといえます。

また、ローラーブラシは毛の絡みを防止する仕様のため、髪の長い人や長毛種のペットがいる人には必須ともいえる機能です。

スティック仕様でも1.6㎏、ハンディに至っては1kgを切る重量というのも魅力で、あまり重たい掃除機を扱いたくないという人にも嬉しいですよね。

アタッチメントがC33に比べて少なく、その分価格も少し安い(現時点ですが)ため、特にアタッチメントが充実していなくても良いという人にもおすすめといえます。

C33がおすすめの人

  • アタッチメントを使いこなしたい人

吸引力や軽さといったオラージュ掃除機の特徴において、殆どの点でRR11が優れているといっても過言ではありませんが、C33には豊富なアタッチメントが付属されています。

車のシートのお掃除に使いたい人や、子供部屋の本棚や机回り、家具のすき間など細かな部分のお掃除にアタッチメントを駆使したい人には、この価格はかなりお得感があるといえますよね。

▼Orage(オラージュ)のスティック掃除機RR11

▼Orage(オラージュ)のスティック掃除機C33

Orage RR11とC33の共通の特徴

続いて、RR11とC33に共通する特徴や機能について一つずつ紹介していきます。

暗い場所も照らすLEDライト

本体のヘッド部分にはLEDライトが付いていて、薄暗い場所や家具の下などの見えにくい部分を照らしてくれます。

暗い状態では見えない潜んだホコリも可視化できるので、お掃除のスッキリ度もアップです♪

壁掛けや床置きでも充電できる

RR11もC33も、付属品として壁掛け用のブラケットが同梱されています。

見せる収納のように、壁にブラケットを取り付けて収納し充電することも可能ですし、別売りのスタンドを使っての収納&充電もできます。

また、充電は床に置いた状態でもできますし、ブラケットから充電器を取り外して直接充電することも可能です。

繰り返しの使用に強いリチウムイオン電池

両モデル共に、バッテリーにはリチウムイオン電池を採用しています。

安価な掃除機に使われがちなニッケル水素電池に比べて長寿命で、自己放電も抑えられています。

何度も継ぎ足して充電しても劣化しにくく、長く使うことができます。

静音仕様

掃除機の運転音は気になるものですが、両モデル共に75㏈の静音設計になっています。

75㏈は騒々しい街中の音量などに例えられ、ロボット掃除機などに比べると大きいように思えますが、一般的な掃除機の稼働音レベルです。

意外にも口コミで「音が静か」という意見が多いので、安心して使えそうですよね。

お手入れも簡単!

RR11もC33も、お手入れはとっても簡単です。

ゴミを捨てる時もワンタッチで手を汚すことなく、ダストカップや周辺部品、フィルターも丸ごと水洗いが可能です。

フィルターはどちらも2個(本体設置分と予備フィルター1個)あるため、洗い替えもスムーズです。

尚、パーツの水洗い後は(湿度や環境によりますが)24時間以上自然乾燥させてから使用できます。

▼Orage(オラージュ)のスティック掃除機RR11

▼Orage(オラージュ)のスティック掃除機C33

Orage RR11とC33の違いを比較まとめ

Orage(オラージュ)のスティック掃除機RR11とC33の違いを比較し、どっちがどんな人におすすめなのか、また共通する機能はどんなものなのかをまとめてきました。

2024年発売の最新モデルRR11は吸引力やサイクロン機能が進化し、毛の絡みにくいローラーブラシも搭載されています。

本体重量もかなり軽量化され、自立式となるなど「欲しかった機能」がたくさん追加されています。

一方のC33はわずかに及ばないものの、吸引力もそれほど大きな差はないレベルです。

アタッチメントの充実度ではRR11を大きくリードしているので、アタッチメントをどれだけ使いこなしたいかでニーズは分かれてきそうです。

いずれにしても、「我が家のニーズ」と「機能&価格」をじっくり照らし合わせて検討することをおすすめします。

Orage(オラージュ)のスティック掃除機RR11とC33の違いを調べている人や、どっちを購入するか迷われている人の参考になれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

▼Orage(オラージュ)のスティック掃除機RR11

▼Orage(オラージュ)のスティック掃除機C33