(画像:https://www.peppapig.comより)
我が家のDWEキッズ(と言っていいのか…)の4歳児はDWEのDVDに1年で飽きて、その後はYoutubeで英語を耳に入れることでなんとか繋いでいます。
そんな娘が現在絶賛ハマり中なのがペッパビッグ。
子豚の女の子が主人公のイギリスの子供向けアニメで、おうち英語にもとってもおすすめ。
まだナナが2歳頃におもちゃ屋さんで見かけた頃には無関心だったのですが、一度Youtubeでアニメを見てからは大好きになり、今ではペッパビッグの泣き声や喋り方の完コピにお友達のママさんもびっくりです。
DWEで培ったアメリカ英語があっという間にイギリス英語に置き換わって、わたしもびっくりです。
そんなペッパピッグ、ナナに「ペッパーは何歳?」と聞かれ、そう言えば何歳なんだろう?と思って、改めてペッパーピッグについてまとめてみました。
ペッパーピッグの年齢、ダディピッグの職業、マミーピッグの職業、ペッパーが良く歌ってる歌、などと含めて、キャラクター紹介もしたいと思います♪
ペッパーは何歳?
我が家の娘、ナナの質問「ペッパーは何歳?」の答えは、英語のオフィシャルサイトによると4歳、日本のウィキペディアによると5歳でした。
ナナが疑問に思ったきっかけが、ペッパーの歯が生え変わる時のエピソードでした。
子どもの歯が抜けたら、その歯を枕の下に置いて眠ると、ティースフェアリー(歯の妖精)がやってきて、抜けた歯の変わりにコインを置いていく、という向こうの慣習をモチーフにしたエピソードです。
「6歳になったら歯が生え変わる」と思っているナナは、同い年だと思っていたペッパーの歯が抜けてびっくりしたようでした。
ちなみに「ナナの歯が抜けたらteeth fairyくる?」と聞いてきまして、その時は「そうだねー」としか言わなかったのですけど、「妖精さんは白い歯しかコインに変えてくれないから、毎日しっかり歯磨きしようね」というのが向こうの流れだそうです。
歯磨きを促すネタがひとつ増やせたのに、と、後から知ってちょっと悔しい思いをしました。
ダディピッグの職業・マミィピッグの職業は?
娘と一緒に見ていてわたしが理解した範囲で言うと…
ダディピッグはコンクリート関連の会社にお勤めで、界隈ではなかなかの有名人の様子。寝台電車で特別待遇を受けたりしてました。
マミィは在宅のライターさんで、パソコンを使って仕事をしている姿が描かれています。
日本にはまだ少ないこの共働き設定もペッパーピッグのいいところの1つじゃないかなぁと思ってみたり。
マミィが忙しい時はダディがご飯作ったりしてくれていて、素敵な夫婦です。
ペッパーピッグのキャラクター紹介
英語の公式サイトを参考に、わたしがナナと一緒に見たエピソードを交えながらキャラ紹介をしてみたいと思います。
ペッパーピッグの家族
ペッパーピッグ(Pepper Pig):赤い服
物語の主人公で、幼稚園に通うおしゃまな女の子。
見てるととっても素直だし、家族やお友達が大好きな、可愛い女の子。
(アニメを見る前はあまり可愛い絵とは思えなくて、なぜ人気なのかわからなかったのですが、今ならよく分かります…)
そして、泥の水溜り(muddy puddles)で遊ぶのが大好き。
(うちの娘も元々そうだったんですが、ペッパーのおかげで拍車がかかりました…。muddy puddlesの歌を歌いながら飛び跳ねます…)
ちなみにペッパが大好きな水溜りの歌ですが…
Jumping up and down in muddy puddles,
Splish, Splash, Splosh, Splish, Splash!
とか、そんな感じです。
可愛いですよね♪
ジョージピッグ(George Pig):青い服
1歳半のペッパーの弟。
恐竜が大好きで恐竜のぬいぐるみを大切にしてる。
基本的に「ダイナソー(Dinosaur)」しか言わないくらい。
ペッパーと同じく泥の水溜りも大好き。
マミーピッグ(Mummy Pig):オレンジの服
ペッパーのお母さん。パソコンを使って在宅でお仕事してる。
どうやら作家業をやってるみたいで、発売された絵本をペッパーの幼稚園に持っていくようなお話がありました。
基本的に物知りで優しい”お母さん”。
でもペッパーと同じくらい泥の水たまりで遊ぶのが好き。
一緒になって遊ぶ姿もあったりして微笑ましい。
ダディピッグ(Daddy Pig):緑の服とメガネ
個人的にすごく感じたのが、他のイギリスアニメ(Planet Cosmo)とも共通する、この”お父さん像”。
きっと向こうの理想的なお父さんなんだろうなぁという感じがしてます。
割腹良くて、明るくて、ちょっと抜けてるところもあるけど、子ども思いで優しくて、叱ることはあっても怒ることはなく、子どもと一緒になって良く遊んでくれる。
食事作ったりもしてくれるし、奥さんも大切にしてる…。
なかなか見つけるのが難しいタイプと思いマス。
グランパピッグ(Granpa Pig):紫の服と白い髭
ペッパーのおじいちゃん。趣味で家庭菜園をしていたり、壊れたものを直したりするのは得意みたい。
ペッパー一家と車で行き来できる距離に住んでいて、ペッパー達もよく遊びに行く。
グラニーピッグ(Granny Pig):ピンクの服
ペッパーのおばあちゃん。
チョコレートケーキを作るのが得意。
香水の話が印象的で、ひどい匂いのするコップの匂いを嗅がされて、一瞬何これ、となるものの、ペッパーが作った香水だと知ると、「あら、いい匂い」と言ってあげちゃう、そんな感じで孫大好きな優しいおばあちゃん。
ペッパーの幼稚園の先生とお友達
マダムガゼル(Madame Gazelle):ガゼル
ペッパーの幼稚園の先生。
お父さんとお母さんもこの先生にお世話になったくらいお年を召してるベテラン先生。
趣味でギターも弾いちゃうハイカラなところも。
ものすごく傾いた家に住んでる。
(我が家の娘がとても行きたがってる…)
スージーシープ(Suzy Sheep):羊
ペッパーの親友の羊さんで、よくペッパーと遊んでる。看護師さんごっこが大好き。
お母さんは消防士さん。
レベッカラビット(Rebecca Rabbit):ウサギ
ペッパーの仲の良いお友達の一人。にんじん大好き。恥ずかしがり屋。
ジョージと同い年の弟(Richard Rabbit)がいて、さらに双子の弟妹が生まれる話もありました。
個人的にはお母さんの姉妹のミセスラビットが色々な職業を転々としていて、あちこちで出てくるのが気になってます…。
ゾーイゼブラ(Zoe Zebra):シマウマ
ペッパーのクラスメイト。
お父さんが郵便屋さんでお手伝いするのが好き。
キャンディーキャット(Candy Cat):猫
ペッパーのクラスメイト。
お母さんがダディピッグの同僚。
ダニードッグ(Dany Dog):犬
ペッパーのクラスメイト。
おじいちゃんが車のメンテナンス業をしていて手伝うのが好き。
お父さんは航海中(元々海軍にいたけど、今は船乗り…?)
ペドロポニー(Pedro Pony):ポニー
ペッパーのクラスメイト。
お父さんはメガネやさん。
ジェラルドジラフ(Gerald Giraffe ):キリン
ペッパーのクラスメイト。
お父さんは動物園で働いている。
フレディフォックス(Freddie Fox):キツネ
ペッパーのクラスメイト。とても鼻が良くて、警察官になりたい男の子。
お父さんは色々なものを売っているお店のオーナー。
エミリーエレファント(Emily Elephant):ぞう
シャイな転入生。ペッパーのクラスメイト。
お父さんが歯医者さん。
ミスターブル(Mr. Bull):牛
建設業のおじさん?
工事現場の監督したり、家を直したりで登場します。
アニメ 「ペッパピッグ」とは
ペッパピッグは2004年にイギリスで始まった子ども向けアニメで、イギリス本国では3シーズンまでで終了していますが、今や180か国で放送されるほど、世界中の子ども達に大人気の作品です。
DVDも出てます。
Frontrowというサイトによると、アメリカの子ども達にも大人気で、子ども達がイギリスアクセントの英語を話し出すという現象まで起きているとか。
まさに、ナナもこれです、ペッパーの真似をするときは完全にイギリスアクセントなんです。
子どもの吸収力って本当にすごい。
物語はペッパーの日常なので、とてもシンプルで身近。そして分かりやすい。
多分それが子どもの反応がとてもいい理由なんじゃないでしょうか。
ペッパーの世界は家族と幼稚園とお友達でできています。
時々他の国へ行ったりもしますが(羨ましい)、ペッパーと同じ年頃の子供達の世界とよく似ていて、経験することもととても似通っていて理解しやすく、感情輸入もしやすいんだと思います。
なので、おうち英語にもぴったりなんですね。
先ほども触れた、共働き環境や、種族が違くても受け入れて仲良くしている姿など、日本の子供用アニメではまだ少ない設定も、イギリスならではな感じもします。
絵本も出ているので、英語絵本をお探しならチェックして見てください。
ちなみに日本語表記は「ペッパピッグ 」の方が主流みたいです。
我が家は「ペッパー」と聞こえているので「ペッパー」呼びです。
おわりに
ペッパーピッグは本国でもとっても人気で、ペッパーピッグの世界観を取り入れた遊園地「Peppa Pig World」もあるそうです。
Paultons Park(ポールトンズ・パーク)という140エーカーもの敷地に70ものアトラクションを誇る遊園地内。一歩足を踏み入れれば、イギリス国民的アニメ『ペッパピッグ』の世界観が広がります。アニメのなかでお馴染みのペッパのお家や、グランパ&グラニーピグのお家、マダムガゼールがいるペッパとジョージが通う学校があったりと子どもはもちろん大人までワクワク!2018年には新たに2つのアトラクションを含む新エリアが登場。
これは、きっとナナなら行きたいと言うだろうな…と思うのですが、写真を見る限りペッパー達着ぐるみが大きすぎて引くかもしれない…とも思いました…。
でも、ナナはペッパーも、最近お気に入りに加わったオクトノーツも、イギリスということを知って、しきりにイギリスに行きたがっているので、わたしも「いつか行こうね!」と本気で言っています。
ペッパーが旅行したイタリアもフランスも行きたいそうなので、ヨーロッパ好きなわたしは、いつか娘とヨーロッパ旅行に行けたらいいなぁと夢見ています。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!