レイボーテハイパーZEROとRフラッシュハイパープロを新旧比較!どっちがおすすめ?
40年の歴史をもち、マーケットシェア2年連続No.1を誇る美容機器メーカー、ヤーマンのレイボーテシリーズから、ハイパーZEROとRフラッシュハイパープロの違いを比較していきます。
レイボーテハイパーZEROは2023年発売の新モデル、Rフラッシュハイパープロは2022年発売の旧モデルです。
いずれも全身のムダ毛だけでなく男性のヒゲや、VIO脱毛にも使える光美容器ですが、主な違いは次の通りです。
- 照射回数の違い
- クイックモードの有無
- モード切り替えの方法の違い
- 青色LEDの有無
- アプリの有無
- 外観とサイズ
新モデルのハイパーZEROは照射回数が1,000,000→1,200,000発に大きく増えていて、さらに「クイックモード」が新たに搭載されています。
モード切り替えの仕方もより楽になり、小型化、軽量化で使いやすくなっていますよ。
シリーズを重ねるごとに進化していく光美容器、レイボーテのハイパーZEROとRフラッシュハイパープロ、どちらもこれからの季節に目が離せない注目のアイテムです。
本文では、レイボーテハイパーZEROとRフラッシュハイパープロの違いを比較しながら、どっちがどんな人におすすめか詳しく紹介していきますね。
▼レイボーテハイパーZERO 2023年モデル
▼レイボーテRフラッシュハイパープロ 2022年モデル
レイボーテハイパーZEROとRフラッシュハイパープロの違いを比較
まずは、レイボーテハイパーZEROとRフラッシュハイパープロの違いを比較していきます。
ハイパーZEROは照射回数が120万発に
ハイパーZEROは1台で総照射回数が約1,200,000発とかなりの長寿命で、およそ1,800回のボディケアが可能です。
Rフラッシュハイパープロは1,000,000回で、こちらもハイレベルな照射回数を誇りますがそれを遥かに超えた回数で、家族でシェアしても十分使えます。
クイックモードが新たに追加
ハイパーZEROは従来のシングルモード、ローラーモードに加えて10回連続照射ができるクイックモードが新たに搭載されました。
- クイックモード:10回連続照射
- ローラーモード:7回連続照射
- シングルモード:単発照射
クイックモード、ローラーモードは回数の異なる連続照射モードで、本体を滑らかに移動させながら高速ムダ毛ケアが可能になります。
クイックモードでケアすることによってより短時間で効率よいケアが可能になりますね。
シングルモードは1発ずつ照射するモードで、ワキや顔などピンポイントケアに適しています。
モード切り替えがボタン式かどうか
照射モードを切り替える時に、ハイパーZEROではボタンで切り替えるようになっています。
Rフラッシュハイパープロはグリップを水平にした状態がローラーモード、グリップを倒した状態がシングルモードなので、切替ボタンはありません。
3モード搭載になるとグリップを倒して調節することは考えにくいので、モードが増えたことでボタン切り替えになったという感じですね。
どちらが使いやすいかは人によって感じ方はあると思いますが、操作方法の違いということで挙げさせていただきました。
▼レイボーテハイパーZERO 2023年モデル
▼レイボーテRフラッシュハイパープロ 2022年モデル
青色LEDはRフラッシュハイパープロのみ
両モデルともIPL方式のフラッシュでムダ毛にアプローチしながら、赤色LEDの光で肌のハリやうるおいをケアする機能があります。
ハイパーZEROは赤色LEDのみですが、Rフラッシュハイパープロは赤色の他に青色LEDが搭載されており、フォトモードで青色LEDを当てることでお肌のアフターケアが可能になっています。
ハイパーZEROでは青色LEDがカットされて赤色のみになっています。
外観とサイズの違い
ハイパーZEROは長さが約169mmと片手でちょうど良く収まりそうなサイズ感で、
Rフラッシュハイパープロが長さ約23cmなのに比べてもかなり小型化されています。
重量も約330gと小型サイズのペットボトルとあまり変わらず、Rフラッシュハイパープロの475gからも大きく軽量化されています。
2つのコンデンサを搭載することによって、ハイパワーながらコンパクトになり、お手入れの負担も感じさせません。
アプリでお手入れ管理できるか
ハイパーZEROは商品説明を見る限り、アプリには対応していないようですが、Rフラッシュハイパープロは専用アプリでお手入れの管理が可能です。
お手入れのタイミング管理、ローラーモードの速度判定やヘッド交換タイミングのお知らせなどの機能があります。
現在のところIOSのみで、Androidには対応していないようです。
価格について
価格についての比較ですが、ヤーマン公式販売サイトによるとハイパーZEROが99,000円、Rフラッシュハイパープロが82,500円でした。
記事作成時点(2023年5月19日)での価格となり、今後変動の可能性もあるため、常に最新の情報をチェックすることをおすすめします。
▼レイボーテハイパーZERO 2023年モデル
▼レイボーテRフラッシュハイパープロ 2022年モデル
レイボーテハイパーZEROとRフラッシュハイパープロどっちがおすすめ?
レイボーテハイパーZEROとRフラッシュハイパープロの違いを比較してきましたが、どっちがどんな人におすすめかをまとめてみました。
ハイパーZEROがおすすめの人
- 長く使いたい、家族で使いたい人
- スピーディーにムダ毛ケアをしたい人
- 軽くて小さい方がいい、という人
ハイパーZEROでは照射回数が200,000回もプラスされているので、長く使いたい人や家族でシェアして使いたい人におすすめです。
後の項でも触れますが、男性のヒゲやVIOケアにも使えるので、女性のムダ毛ケアだけでなく家族で共用する間口も広がっています。
照射回数が多ければ、家族で1台を共有しても安心して長く使えます。
クイックモードがあるのも、忙しい人にとってケアの時短に繋がるので大きなメリットですよね。
また、ハイパーZEROはコンパクトさと軽さが魅力です。
広い範囲をケアする際にも手が疲れず、手が小さめの人でも持ち疲れしないサイズ感が良いですよね。
Rフラッシュハイパープロがおすすめの人
- 価格を抑えたい人
- 青色LEDでケアしたい人
- アプリでお手入れを管理出来たらいいという人
上の項で紹介した価格については、現時点で16,500円の差があります。
手頃な家電が買えてしまうくらいの差があるため、照射回数やクイックモードなど進化した機能までは必要なければ、Rフラッシュハイパープロはお買い得とも言えます。
両モデルに共通する既存の機能自体はとても優れたものなので、Rフラッシュハイパープロの機能があれば良い、という人にはおすすめです。
また、IPLケア後の青色LEDでのアフターケアを重要視する人や、アプリでお手入れを管理したい人なら、Rフラッシュハイパープロですね。
いずれにしても機能と価格を照らし合わせて、どっちが自分に合っているかをじっくり検討する必要がありそうです。
▼レイボーテハイパーZERO 2023年モデル
▼レイボーテRフラッシュハイパープロ 2022年モデル
レイボーテハイパーZEROとRフラッシュハイパープロt共通の特徴
次に、レイボーテハイパーZEROとRフラッシュハイパープロに共通する特徴について紹介していきます。
Wランプ搭載でハイパワー
照射面には、光脱毛に広く使われているキセノンランプが2本搭載されています。
Wランプによってハイパワー、かつ効率よいケアを可能にしています。
照射間隔は約0.2秒
照射の間隔はわずか0.2秒と非常に短く、両腕なら約24秒、両脚でも約90秒、ワキのケアはなんと約6秒で終わってしまいます。
全身のケアをしても約3分で終わってしまうので、おやすみ前のちょっとしたスキマ時間にもケア出来てしまいます。
広い照射面でスピードムダ毛ケア
照射面は旧(2017年)モデルに比べて2.3倍にも広くなった9.24㎠で、よりスピーディーにケアができます。
また、肌の上をスムーズに転がる独自開発の「インテリジェントローラー」が優れものです。
引っ掛かることなく肌の上を転がりながら、移動距離を自動で感知するため、照射漏れやオーバーケアの心配も抑えられています。
日本人の肌に合わせて開発された光ケア
光には目に見えない紫外線や赤外線などがありますが、肌に良い影響を与えるのは「可視光線」です。
ヤーマン独自の「レイボーテフラッシュ」は、日本人の肌に合わせた580nm付近の波長を含んだキセノンフラッシュを採用しています。
美肌光でスキンケア
レイボーテハイパーZEROとRフラッシュハイパープロに搭載されている赤色LEDは、レイボーテ独自のLED美容テクノロジー「美肌光(びはだこう)」を採用しています。
1台でIPLでのムダ毛ケアと、赤色LEDでハリやうるおいケアが可能です。
継続使用でムダ毛が目立ちにくくなることに加え、ハリやうるおいが期待できる2つのアプローチは魅力ですね。
▼レイボーテハイパーZERO 2023年モデル
▼レイボーテRフラッシュハイパープロ 2022年モデル
LEDヘッドで細かな部位も
アタッチメントは、ローラーヘッドの他にそれぞれ2種類あります。
LEDヘッドは、LEDライトが付いたフェイス用のアタッチメントです。
ローラーアタッチメントに比べて照射面が絞られており、顏の産毛、特にこれまでマスクで隠れていた鼻の下のような狭い部分のケアなどに最適です。
最近はヒゲ脱毛をする男性が増えていますが、ヒゲにも使えるんですよ。
赤色LEDはお肌のハリやうるおいケア、青色LEDはRフラッシュハイパープロのみとなりますが、フォトモードでのアフターケア向きです。
使用可能部位について、以下にまとめてみました。
- ローラーヘッド:腕、脚、ワキ、背中、胸毛
- LEDヘッド:フェイス、ヒゲ、手の甲、指
- スポットヘッド:VIOゾーン
スポットヘッドでVIOケアも
もう1つのアタッチメント、スポットヘッドはVIOなど狭いスポットに特化しています。
Vラインは出来ても、I、Oラインは不可という商品が多い中、レイボーテハイパーZEROとRフラッシュハイパープロはVIOに対応しているのは嬉しいですよね。
介護脱毛のニーズが高まっていても、医療脱毛はお金がかかりそうだし恥ずかしい…と躊躇する人も少なくないと思いますが、これ1台あれば自宅でケア出来てしまいます。
但し、VIOに使用する場合は家族での共用はNGなので、別売りで購入する必要があります。
肌色センサーで自動調整
一人一人肌色が違う中、同じ強さのフラッシュでは肌を傷めてしまいそうですが、レイボーテハイパーZEROとRフラッシュハイパープロならセンサーで肌色を読み取るので安心です。
肌に当てると、色濃度をセンサーが自動検知して、肌の色に応じて5段階から最適な光レベルに調整してくれます。
照射のレベルは手動でも5段階から選べるので、痛みを感じる方やお肌の弱い方は低いレベルから試すことをおすすめします。
また、LEDヘッド、スポットヘッドを使用している際には肌色センサーは使えないため、手動でのモード切り替えとなります。
▼レイボーテハイパーZERO 2023年モデル
▼レイボーテRフラッシュハイパープロ 2022年モデル
レイボーテハイパーZEROとRフラッシュハイパープロの違いを比較まとめ
ヤーマンのレイボーテシリーズから、ハイパーZEROとRフラッシュハイパープロの違いを比較し、どっちがどんな人におすすめかまとめてきました。
新モデルのハイパーZEROは照射回数が格段に増えて、クイックモードも新たに搭載されています。
一方のRフラッシュハイパープロは、ハイパーZEROではカットされてしまった青色LEDやアプリ連携など、あったら嬉しい既存の機能を残しています。
共通する機能は非常に充実していて、肌のハリやうるおいにアプローチする美肌光や、VIOにも対応したユニークなアタッチメント、肌の色を読み取ってくれるセンサーなどとても充実しています。
価格差はそれなりにありますが、照射回数やスピードアップを求める人ならハイパーZEROを、価格を抑えながら既存の機能を求めたい人にはRフラッシュハイパープロがおすすめといえます。
光美容器に興味のある方や、レイボーテハイパーZEROとRフラッシュハイパープロで迷われている方の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
▼レイボーテハイパーZERO 2023年モデル
▼レイボーテRフラッシュハイパープロ 2022年モデル