サロニアドライヤーSAL23209とSL-013の違いを比較して、どっちがおすすめかまとめていきます。
SAL23209はこの6月新発売のサロニアのプレミアムモデル、SL-013はスタンダードモデルとなり、それぞれにユーザーのニーズははっきり分かれてくると思いますが、大きな違いは以下の通りになります。
- 風量の違い
- 風の温度の違い
- マイナスイオンの量
- モード選択の幅・ケアモードの有無
- ノズルが1個か2個か
- 外観とカラーの違い
次の項で違いを詳しく紹介していきますが、SAL23209はプレミアムラインということで全ての機能面においてSL-013より優れています。
但し、価格面を比較するとSL-013はSAL23209の半額以下(定価にて)となるため、用途と価格を照らし合わせて慎重に検討することをおすすめします。
本文では、サロニアドライヤーSAL23209とSL-013の違いを比較し、どっちがどんな人におすすめかまとめていきます。
▼サロニアドライヤーSAL23209

▼サロニアドライヤーSL-013

SAL23209とSL-013の違いを比較
サロニアドライヤーSAL23209とSL-013の違いを比較していきます。
風量の違い
ドライヤーの風量が多いと、それだけ速く乾かすことができますよね。
SAL23209とSL-013の風量を比べてみると、この通りになりました。
- SAL23209:2.4㎥/min
- SL-013:2.3㎥/min
風量を示す単位は「㎥/min」ですが、これは「1分間に移動させることが可能な空気の体積」で、ちょっとややこしいので少し言い換えると「1分間に発生する風量」となります。
若干ですがSAL23209の方が風量アップしており、それだけ速く乾かせることになります。
SAL23209は75℃の低温を実現
ドライヤーの風が暑すぎて、長いこと当てていられないということが時々ありますよね。
特に旅行先で備え付けのドライヤーを使った時に感じるのではないでしょうか。
サロニアSAL23209はHOTモードで75℃という低温風を実現し、熱による髪や地肌へのダメージを抑えてくれます。
一方のSL-013ですが、こちらも80℃と低めの温度なので、髪と地肌に優しい設計になっています。
SAL23209の方がマイナスイオン量が多い
両モデルとも、風と一緒にマイナスイオンが発生して髪をイオンコーティングし、まとまりのある髪へとケアしてくれます。
そのマイナスイオン量は、SAL23209がSL-013に比べて120%アップしています。
よりたっぷりのイオンでコーティングされるので、髪の広がりが抑えられ、まとまり感もアップします。

モード選択の豊富さ
モード選択についても比較していきます。
- SAL23209:4モード(HOT、GLOSS、SKIN、COOL)
- SL-013:3モード(TURBO・SET・COOL)
SAL23209に搭載されているモードはHOT(温風)GLOSS(温冷自動切換え)、SKIN(低温風)、COOL(冷風)の4つで、それぞれ強弱の切り替えが可能なので、実質8モードという細かな調整ができます。
GLOSSモードとSKINモードについては次の項で詳しく紹介しますね。
SL-013の3つのモードはTURBO、SET、COOLで、ごく一般的なドライヤーと同等ですね。
SAL23209は髪質や髪の状態に合わせて使えますし、一方のSL-013はシンプルな機能といった印象です。
▼サロニアドライヤーSAL23209

▼サロニアドライヤーSL-013

ケアモードの有無
SAL23209にはケアモードといわれる2つのモード(GLOSS、SKIN)があり、この2つはSL-013には搭載されていません。
GLOSSモードは、温風と冷風を自動で切り替えることで、髪の表面温度が上がり過ぎることを防ぎます。

クセのついた部分を温風で伸ばした後に冷風を当てて伸ばした状態をキープし、髪の表面を整えてツヤ髪をキープします。
SKINモードは低めの温風を当てることで、やさしく髪や頭皮を乾かしていきます。
低温でじっくりと地肌の水分を飛ばしていくことで、べたつきなども防ぎます。
ノズルが1個か2個か
SAL23209に付属しているノズルは、セットノズルと速乾ブーストノズルの2種類です。
セットノズルは、風の出口を狭めてピンポイントに風を当てることで、スタイリングがしやすくなります。
速乾ブーストノズルはユニークな形状で、風に動きをつけることで髪全体にむらなく風を届けてスピーディーに乾かします。

外観とサイズ感
外観は見てもわかるように異なっていますが、SAL23209は持ち手が本体中央部分についており、重心が中央付近にあるため重さを感じにくい造りになっています。
SL-013の持ち手は後ろ寄りで、ノズルが長い印象となっています。
サイズ感は下記の通りです。
- SAL23209:幅156×奥行き77×高さ225mm、重量493g
- SL-013:幅202×奥行き75×高さ199mm、重量495g
幅はSAL23209の方がかなりコンパクトになっていますが、奥行きと高さは上回っています。
重さはほぼ変わらないので、いずれも軽量コンパクトタイプである点は共通しています。
カラーバリエーション
SAL23209はグレー、ホワイト、ブラックの3色展開で、年齢や性別を問わず使えるシンプルな色合いです。



SL-013はホワイトとブラックのモノトーンカラーに、「セレブレイトパープル、セレブレイトイエロー」の2色が加わっています。

キラキラした可愛らしい2つのカラーは、2024年春夏限定とのことなので、気になった人はお早めにチェックしてみてくださいね♪
価格について
価格は定価ベースでほぼ2倍の差となっていて、サロニア公式販売サイトではSAL23209が13,200円、SL-013が5,918円となっています(2024年6月18日現在)。
機能面ではほぼ全てにおいてSAL23209の方が高スペックとなっているので当然ではありますが、自分に合っているのはどちらかを見極めたうえで検討してみてくださいね。
尚、価格は今後変動していく可能性が高いため、常に最新の情報をチェックすることをおすすめします。
▼サロニアドライヤーSAL23209

▼サロニアドライヤーSL-013

SAL23209とSL-013の違いを表で比較
以下にサロニアドライヤーのSAL23209とSL-013の違いを表で比較しました。
機能 | SAL23209 | SL-013 |
---|---|---|
風量 | 2.4㎥/ | 2.3㎥ |
最高温度 | 75℃ (低温設定) | 80℃ |
マイナスイオン量 | 120%アップ | マーク |
モード | 4モード(HOT、GLOSS、SKIN、COOL) + 強弱調 | 3モード(TURBO、SET、COOL |
特殊モ | GLOSS(温冷自動切替え)、SKIN(低温風 | なし |
付属ノズルの数 | 2(セットノズル、速乾ブーストノ | 1 |
サイズと重量 | 幅156mm x 奥行77mm x 高さ225mm、 | 幅202mm x 奥行75mm x 高さ199mm、 |
カラーバリエーション | グレー、ホワイト | ホワイト、ブラック、セレブレイトパープル、 |
価格 | 13,200円 | 5,918円 |
この表から、SAL23209 は多機能でカスタマイズ可能な設定が豊富にある一方、SL-013 はよりシンプルで基本的な機能に特化していることをお勧めします。
どちらを選ぶかは使用する人のニーズ次第なところがありますね。
SAL23209とSL-013どっちがおすすめ?
サロニアドライヤーSAL23209とSL-013の違いを比較してきましたが、どっちがどんな人におすすめなのかをまとめていきます。
SAL23209がおすすめの人
- 風量、温度、マイナスイオン等、高機能のドライヤーを求めたい人
- 髪のまとまりやツヤ感を重視する人
- ノズルを使い分けたい人
全体的なスペックが高いのは、最新モデルのSAL23209なので、より低温で風量が多く、マイナスイオン量も多い方を求めるならSAL23209一択ですね。
さらに、GLOSSとSKIN、2つのケアモードが搭載されているので、髪のうねりやツヤが気になる人や、まとまり感をキープしたいという人にもおすすめです。
ノズルは2種類付いているので、速く乾かしたい時とスタイリングしたい時で使い分けたいという人にもSAL23209がおすすめです。
価格は約2倍となりますが、これだけの機能には代えられないとも言えますよね。
SL-013がおすすめの人
- 価格を抑えながらも、低温でやさしいドライヤーを求める人
- 限定カラーが欲しい人
SL-013はサロニアのスタンダードラインで、髪と地肌にやさしい80℃の低温風、2.3㎥/minの十分な風量、マイナスイオン機能も搭載されており、価格を考えると非常にコストパフォーマンスの高いドライヤーです。
髪に優しく乾きも速いドライヤーがこの価格で手に入るのは、かなりお値打ちといえます。
モードの細かさや各機能でSAL23209に及ばないまでも、低価格かつ必要十分な機能を備えたドライヤーを求める人にとって非常におすすめです。
また、2024年春夏の限定カラー(セレブレイトパープル、セレブレイトイエロー)が気になる人も要チェックですね。
▼サロニアドライヤーSAL23209

▼サロニアドライヤーSL-013

SAL23209とSL-013の共通の機能や特徴
続いて、サロニアドライヤーSAL23209とSL-013に共通する特徴を紹介していきます。
とはいえ、機能面のほぼ全てでSAL23209がバージョンアップしていますので、共通点自体は少なめです。
単純比較できない部分もありますが、2モデルに共通した便利なポイントを紹介していきますね。
髪と地肌にやさしい設計
SAL23209とSL-013はスペックこそ異なりますが、大風量での速乾に低めの温風、マイナスイオン機能といった髪と地肌にやさしい設計という点では共通しているといえます。
高温で髪の表面を傷めることもなく、短時間で乾かすことで髪と地肌への負担も減らし、マイナスイオンで髪のツヤをキープするやさしさ満載のドライヤーです。
折り畳み式で持ち運びも便利
SAL23209とSL-013いずれも折り畳みができる形状です。
折り畳んでさらにコンパクト化することで収納もしやすくなりますし、旅行や出張などで持ち運びするのも楽々です。

軽量でコンパクト
両モデルとも、500gを切る軽量でコンパクトなタイプです。
500mlのペットボトルよりも軽いので、長い髪をしっかり乾かしても疲れることなく使い続けられますね。
▼サロニアドライヤーSAL23209

▼サロニアドライヤーSL-013

SAL23209とSL-013の違いを比較まとめ
サロニアドライヤーSAL23209とSL-013の違いを比較して、どっちがどんな人におすすめかも併せて紹介してきました。
2024年6月に新発売となったSAL23209は、より豊富な風量に低温風、マイナスイオンの量、細かなモード選択、2つのノズルといったように、ほぼ全ての機能においてSL-013を上回っています。
一方のSL-013ですが、SAL23209には及ばないまでも十分な風量で速乾を実現し、低温風やマイナスイオンといった髪と地肌にやさしい機能も搭載されています。
価格差は約2倍となるので、どこまでのスペックが自分には必要かをしっかり見極めて選んでいただくのがベストです。
どちらも軽量でコンパクト、持ち歩きにも便利な折り畳み式なので、旅行に持って行くのもおすすめです。
サロニアドライヤーSAL23209とSL-013の違いを調べている人、どちらを購入するか迷われている人の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
▼サロニアドライヤーSAL23209

▼サロニアドライヤーSL-013
