アイリスオーヤマ掃除機SCD-121PとSCD-120Pはどちらがおすすめか、両者の違いを比較しました。
アイリスオーヤマSCD-121PとSCD-120Pはいずれもコードレスのサイクロンスティック掃除機ですが、発売年度が前者は2022年、後者は2021年です。
SCD-121Pの方が最新機種となりますが、いずれもシリーズ内では新しいモデルとなります。
両者とも、アイリスオーヤマサイクロン掃除機史上最軽量となる1.4㎏という軽さを誇っており、機能としては同じですが、カラーバリエーションに違いがある程度です。
SCD-120Pは1色展開、SCD-121Pはホワイト、ブラックの2色展開となるので、ブラック系の色を希望する方にはSCD-121Pがおすすめです。
本文ではそれぞれの特徴や機能、違いについても詳しく紹介していきたいと思います。
▼SCD-120P
▼SCD-121P
scd-121pとscd-120pの違いを比較
発売時期と価格
SCD-121Pは2022年発売の最新モデル、SCD-120Pは2021年発売モデルです。
各ECサイトで調べてみたのですが、それぞれの価格差はショップによってそれほど差がなく平均して22,000円前後でしたが、中には同価格で販売されているところもありました。
しかし公式のアイリスプラザでは、SCD-120Pが25,800円→7,740円となっており、SCD-121Pが30,550円と随分開きが出ています(2022年6月22日時点)。
ショップによってはセールのタイミングもあると思いますが、価格は日々変動しますので、常に最新の価格をチェックする必要がありますね。
後の項で詳しく紹介しますが、機能については同じなのでどちらを選んでも問題なく、色にこだわりがなければ少しでもお得に購入されるのがベストだと思います。
▼SCD-120P
▼SCD-121P
カラーバリエーション
それぞれの色展開については一見わかりにくいかも知れませんが、それぞれ型番の後ろに「-W」「-CW」などの枝番が付いています。
この枝番がカラーを示しており、SCD-120P-Wは「ホワイト」です。
SCD-121Pは「ホワイトナンバー」「アッシュナンバー」の2色展開となっていて、それぞれ「-CW」「-HA」に分かれています。
SCD-121Pにはアッシュブラック系の新色が追加されたことになりますね。
SCD-121PとSCD-120Pはどっちがおすすめ?
アイリスオーヤマのサイクロンスティック掃除機SCD-121PとSCD-120P、どちらがおすすめなのでしょうか?
結論から言うと機能は同じなので、価格と色が決め手になると思います。
ブラック系がいいという方にとってはSCD-121P一択になりますね。
ホワイト系でもSCD-120PとSCD-121Pではヘッド先端部の色味が違っているため、購入前に確認、検討した方が良さそうです。
毎日のように使う掃除機なので、好みの色を選ぶのも大事だと個人的に感じています。
価格を重視したい方には、各ショップで最新価格を調べた上でお得な方を選ぶのが良いと思います。
▼SCD-120P
▼SCD-121P
SCD-121PとSCD-120Pの共通の機能や特徴
アイリスオーヤマサイクロンスティック掃除機SCD-121PとSCD-120Pに共通する機能や特徴を紹介していきます。
アイリスオーヤマサイクロン最軽量
アイリスオーヤマSCD-121PとSCD-120Pは、アイリスオーヤマサイクロン史上最軽量の1.4㎏です。
モーターを動かすためのカーボンブラシを使用せず、モーターを電子制御する「DCブラシレスモーター」を搭載しているため軽量化、さらに長寿命化に成功しています。
掃除機で1.4㎏はかなり軽いので持ち上げる時も苦にならないですし、部屋間の移動や階段のお掃除も楽ですね。
自走式軽量パワーヘッドと吸引力
ヘッド部分は軽量ながら、パワーブラシ搭載で細かなホコリや砂などもパワフルに吸引してくれます。
カーペットの毛足に潜んだゴミも逃しません。
角度も自由自在に回るので扱いやすく、家具やベッドの下もスイスイ快適にお掃除出来ます。
遠心分離サイクロン
SCD-121PもSCD-120Pも遠心分離サイクロンを搭載しています。
ゴミを空気と一緒にサイクロン、つまり竜巻のように吸い上げて遠心分離でゴミと空気を分けます。
ゴミはそのままダストカップへ入り、空気はフィルターを通してきれいな状態で外へ逃がします。
空気の通り道を作ることで、吸引力もしっかり持続します。
準HEPAフィルターで排気もきれい
フィルターは「準HEPAフィルター」を採用しています。
HEPAフィルターは空気清浄機などで聞いたことがある方も多いかも知れませんが、0.3㎍(マイクログラム)の粒子の捕集率が99.97%以上のものです。
準HEPAフィルターは同じく0.3㎍の粒子の捕集率が95%以上のものを指します。
アイリスオーヤマサイクロンスティック掃除機SCD-121PとSCD-120Pでは、粒子の捕集率99.5%を謳っているので、HEPAフィルターレベルにかなり近いのではないでしょうか。
細かなチリやほこり、ゴミも逃さずほぼ空気だけを通すので、排気もきれいです。
ほこり感知センサー
赤と緑の色ですぐにわかる、ほこり感知センサーも便利な機能です。
ゴミの量が多い時はランプが赤く光り、パワーが増大します。
また、自動モード、セーブモードの時にはゴミの量で吸引力が変わってくるので、効率の良いお掃除が出来ます。
静電モップクリーンシステム
付属品の静電モップはとても優れものです。
モップ帯電ケースに差し込むことで静電気を蓄え、棚の上などをさっと拭くと静電気の力でほこりを吸着します。
お掃除した後は充電スタンドに付いている除電プレートで、ほこりも静電気も取り除くことが出来るので繰り返し使えます。
モップ部分は外して水洗いが出来るので、いつでも清潔に保てますね。
置くだけ充電スタンド
お掃除が終わったら、充電スタンドに置くだけです。
フル充電時間は4時間、リチウムイオンバッテリーで連続40分のお掃除が可能です。(セーブモードの場合)
バッテリーの寿命は充電約1,000回分です。
2WAYで使える
さらに2WAY仕様で、ハンディクリーナーとしても使えます。
ソファや車のシートも楽々お掃除出来ますし、なにより軽いのがうれしいですね。
アタッチメントでさらに便利に
SCD120P、121P共にすき間ノズル、ブラシノズルが付いています。
また、別売りでミニヘッド、布団用ヘッド、フレキシブルホースも購入することが出来ます。
お掃除したい場所に合わせてアタッチメントを変えられるのが便利ですね。
お手入れカンタン!
お手入れもとても簡単で、ダストカップの中に溜まったゴミはフタを開けてポンと捨てるだけなので、手が汚れません。
しかもダストカップ、回転ブラシ共に水で丸洗いが出来るのでいつも清潔に保てます。
回転ブラシを清潔に保つことで吸引力も持続するので、丸洗いできるのは嬉しいですね。
▼SCD-120P
▼SCD-121P
SCD-121PとSCD-120P違いを比較まとめ
アイリスオーヤマSCD-121PとSCD-120Pを比較したところ、発売時期と色展開の違いでした。
いずれもシリーズ内では新しいモデルとなり、アイリスオーヤマサイクロン掃除機史上最軽量となる1.4㎏という軽さです。
ヘッドの動きも軽く、自由自在に回るのでとてもお掃除しやすいクリーナーです。
2WAYでハンディとしても使えますし、アタッチメントで応用も可能と、多機能スティッククリーナーとしても優秀です。
準HEPAフィルターで排気もきれい、静電モップでほこりも除去、しかもお手入れが簡単なので、1台あるととても便利です。
購入検討の決め手は色と価格になるかと思いますので、じっくり検討してみてくださいね。
アイリスオーヤマサイクロンスティック掃除機SCD-120PとSCD-121Pでどちらを購入するか迷われている方の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
▼SCD-120P
▼SCD-121P