ソニッケアー ダイヤモンドクリーン9000シリーズはどれがおすすめ?それぞれの違いを比較!
日本の歯科医、歯科衛生士の信頼度が高く、知名度抜群のフィリップス電動歯ブラシブランド「ソニッケアー」ですが、なかでもダイヤモンドクリーン9000シリーズは歯垢除去力の高さとコストパフォーマンスの良さで人気になっています。
その9000シリーズですが型番が細かく分かれていて「どれを選んだらいいの?」と迷ってしまいそうですよね。
この記事で紹介する「9000HX9911/72」、「9000HX9911/67」、「9000HX991157・58」そして「9000HX9911/10」について、違いをまとめてみました。
- ハンドルのカラー
- 付属ブラシの種類
- 販売ルート
- 価格の違い
違いは上記の通りで、基本的な機能は同じですので、本文ではどれを選んだらよいのか、また共通する特徴についても詳しく紹介していきたいと思います。
▼9000HX9911/72

▼9000HX9911/67

▼9000HX991157・58

▼9000HX9911/10

ソニッケアー ダイヤモンドクリーン 9000の違いを比較
ソニッケアー ダイヤモンドクリーン9000シリーズそれぞれの違いを比較していきます。
カラーの違い
ダイヤモンドクリーン9000は、白とピンクの2色展開です。
HX9911/67とHX9911/57はホワイト、HX9911/72とHX9911/58はピンクといったように型番ごとに分かれている感じです。
HX9911/10はピンク、ホワイトいずれもあるようですが、ショップによっては終売になっているようです。
白はシンプルで爽やか、ピンクは優しい色合いで、どちらも清潔感のあるカラーです。


- ホワイトを選ぶならHX9911/67・HX9911/57・HX9911/10
- ピンクを選ぶならHX9911/72・HX9911/58
付属ブラシの違い
付属ブラシにも違いがあります。
HX9911/67とHX9911/72の付属ブラシは「プレミアムオールインワン」1本のみなのに対し、HX9911/57・58は「プレミアムオールインワン」の他に「G3 プレミアムガムケア」が1本付いています。
また、HX9911/10の付属ブラシは「C3プレミアムクリーン」1本です。
プレミアムオールインワンはその名の通り、歯垢、ステイン除去、歯ぐきのケアまで全て1本でできる万能タイプです。
ブラシ毛の角度は、歯垢を最大限効率よく除去する設計になっており、手磨きの約20倍の歯垢除去力を誇ります。
ステイン除去に効果的なトライアングルカットの毛先もとてもユニークで、ブラシを拡大するとちょうど三角になっています。
C3プレミアムクリーンは歯と歯ぐきの輪郭にブラシの柔らかい側面がぴったりフィットして、歯に触れる表面積が広い(一般的なブラシヘッドの4倍)のが特徴です。
柔軟な形状で、歯と歯ぐきの間の届きにくい部分の歯垢を手磨きの10倍も除去します。
G3プレミアムガムケアは丸みを帯びたカットでブラシ圧を吸収しながらフィットし、柔らかい毛先で歯と歯ぐきの境目の部分の歯垢を落とします。
ブラシヘッドのサイズも小さく、毛先が丸いので歯ぐきを傷つけることなく洗浄します。
ブラシヘッドは殆どのソニッケアーハンドルに使用できますので、必要なものを後から買い足すことも可能ですが、はじめからガムケアを求める方にはあらかじめ付いていると便利ですよね。
- HX9911/67・HX9911/72:「プレミアムオールインワン」1本
- HX9911/57・58:「プレミアムオールインワン」と「G3 プレミアムガムケア」
- HX9911/10:「C3プレミアムクリーン」1本
販売ルートの違い
「9000HX9911/72」と「9000HX9911/67」はAmazon限定、「9000HX991157・58」は楽天をはじめヨドバシ、ビックカメラ、コジマ、ヤマダ電機、エディオン(58はエディオンでなくケーズデンキ)といったように取扱店が違います。
販売店がはっきり分かれているので、価格比較がしやすいかも知れません。
「9000HX9911/10」はAmazon、量販店ECサイトいずれも取り扱いがあるようですが、量販店では既に終売になっており、Amazonではまだ在庫がありますが高騰しているようです。
- HX9911/67・HX9911/72:Amazon限定
- HX9911/57・58:量販店
- HX9911/10:量販店では終売。Amazonでは在庫有り(高騰中)
価格の違い
価格についての違いを紹介していきます。
この記事を作成している2023年2月15日現在では、「9000HX9911/67」「9000HX9911/72」が26,782円です。
上記2点はAmazonのみの取り扱いとなります。
「9000HX991157・58」は楽天で29,700円、ビックカメラ.comで29,460円、ヨドバシでも同じく29,460円でした。
販売店ごとに少々の違いはあり、ガムケアブラシが付いている分「9000HX991157・58」の方が3,000円ほど高くなっています。
ガムケアブラシを必要とするかどうかが、選ぶ決め手になりそうですね。
「9000HX9911/10」ですが、量販店ECサイトで終売しているからなのか、Amazonで38,500円とかなり高くなっています。
販売終了時点での価格はヨドバシで22,200円でしたので、終売を受けて高騰した可能性がありますね。
尚、価格はショップによっても日々変動しますので、常に最新の情報をチェックしてくださいね。
▼9000HX9911/72

▼9000HX9911/67

▼9000HX991157・58

ソニッケアー ダイヤモンドクリーン 9000はどれがおすすめ?
ソニッケアー ダイヤモンドクリーン 9000HX9911/72はこんな人におすすめ
ダイヤモンドクリーン9000HX9911/72がおすすめなのはこんな人です。
- Amazonで購入したい人
- ガムケアブラシは必要ない人
- ピンクが良いという人
HX9911/72(9911/67もですが)はAmazon限定モデルとなるため、Amazonで購入したいという人におすすめです。
ポイントが溜まっていたり、お届け日時を比べた時にAmazonが最も早かったり、という動機もありますよね。
また、オールインワンがあればガムケアは特に必要ないという場合も、その分お値段が安くなります。
色については、HX9911/67との唯一の違いとなるので、好みの問題になりますね♪
ソニッケアー ダイヤモンドクリーン 9000HX9911/67はこんな人におすすめ
ダイヤモンドクリーン9000HX9911/67がおすすめなのはこんな人です。
- Amazonで購入したい人
- ガムケアブラシは必要ない人
- ホワイトが良いという人
HX9911/72と全く同じですが、Amazonで購入したい人、ガムケアブラシは必要ないという人、そしてホワイトが良い場合はこちらの型番になります。
後でガムブラシが欲しくなることもあり得ることなので、付属品についてはじっくり検討されることをおすすめします。
ソニッケアー ダイヤモンドクリーン 9000HX9911/57・58はこんな人におすすめ
ダイヤモンドクリーン9000HX9911/57・58はこんな人におすすめです。
- ガムケアブラシが付属していた方がいい人
- 複数の販売店で価格を比較検討したい人
9000HX9911/57・58は、ガムケアブラシが最初から付いている点がやはり魅力的ですよね。
後から買い足す手間と、場合によっては送料を考えると最初からあった方が楽です。
また、9911/67・72がAmazon限定なのに対して、9911/57・58は複数の販売店で取り扱っているので価格を比較して少しでも安いところで買うということもできます。
ソニッケアー ダイヤモンドクリーン 9000HX9911/10はこんな人におすすめ
ダイヤモンドクリーン9000HX9911/10はECサイトでは既に終売とのことですが、Amazonでは高い価格で販売されています。
終売品ということで高騰している可能性がありますので、おすすめするならやはり上記で紹介した4型番といえます。
C3プレミアムクリーンブラシが欲しい場合は、互換性があるので替えブラシでの購入をおすすめします。
▼9000HX9911/72

▼9000HX9911/67

▼9000HX991157・58

ソニッケアー ダイヤモンドクリーン 9000の機能や特徴
ソニッケアー ダイヤモンドクリーン9000に共通する機能や特徴について紹介していきます。
歯垢除去力とステイン除去力
ソニッケアー ダイヤモンドクリーン9000はすぐれた歯垢除去力とステイン(着色汚れ)除去力が大きな特徴です。
ブラシのストローク回数は1分間に31,000回と高速の振動で歯垢を叩くようにして浮かせ、さらにブラシの振り幅で払い落とします。
また、口の中での唾液の流れを音波水流として効果的に歯垢をかき出します。
歯垢と同時にステインも除去し、自然な白い歯に導きます。

ブラシヘッドを認識
ブラシヘッドにはRFID機能(非接触で情報を読み取る技術)が搭載されたマイクロチップが内蔵されています。
ブラシヘッドをハンドルに取り付けるだけで、最適なモードと強さが自動で設定されます。
もちろんその後で手動で切り替えも可能なので、変えたい時やちょっと違うなと思った時でも大丈夫ですよ。
4つのモード
ソニッケアー ダイヤモンドクリーン9000には、魅力的な4つのモードが搭載されています。
- クリーン:通常のブラッシングモード
- ホワイトプラス:ステインを落としてきれいに磨き上げる
- ガムヘルス:歯ぐきをやさしく刺激しながら歯垢を落とす
- ディープクリーンプラス:しっかりした心地よい振動で歯垢をきれいに落とす
電動歯ブラシにとって必要十分なモードが揃っているので、その日の状態に合わせてモードを変えながら磨けるのも良いですよね。
強さ設定は3段階
電動歯ブラシ初心者の方には特に、ブラッシングの強さは気になるポイントだと思います。
実はソニッケアーのブラシ圧は、手磨きの約50%(フィリップス社調べ)程度なんですよ。
さらに、ダイヤモンドクリーン9000の強さ設定は弱・中・強の3段階があるので、初めて使う方は弱から始めてだんだん強くしていくのもおすすめです。
アプリと連携でもっと便利に
ソニッケアー ダイヤモンドクリーン9000はソニッケアーアプリとBluetoothで連携することで、より便利に使えます。
プログレスレポートで歯磨きの習慣を記録し、磨いた回数や時間、強さなどをスマホの画面で確認できるので、歯磨きの改善点などを把握できます。
スマホを見ながら歯磨きする必要はなく、磨き終わってから確認できるというのも良いですよね。
過圧防止センサー
特に長いこと手磨きだった方が電動歯ブラシに変えると、ブラシを押し付けすぎてしまうことがありますよね。
ソニッケアー ダイヤモンドクリーン9000には過圧防止センサーが搭載されているので、押し付けすぎと判断してブラシの振動を変えてくれます。
ブラシの振動が変わったら押し付けすぎのサインなので、ブラシを歯に当てる力をゆるめることで元に戻ります。
ブラシヘッド交換をお知らせ
手動、電動問わず、ついつい歯ブラシ(ブラシヘッド)の交換を疎かにしてしまう、ということもあるかも知れません。
ダイヤモンドクリーン9000は、ブラッシングする度にその時間とブラシ圧が記録されるため、適切な交換時期になるとランプが光ってお知らせしてくれます。

長寿命バッテリー
バッテリーが長寿命であることも、電動歯ブラシ選びの大切なポイントですよね。
ダイヤモンドクリーン9000は、1日2回2分間使用したとしてフル充電から約2週間使用できますよ。
ちなみに、フル充電までは24時間です。
付属品について
付属ブラシの違いについては比較の項で紹介しましたが、ブラシ以外の付属品については共通しています。
- USB充電トラベルケース
- 充電台
- 充電器用グラス
充電器用グラスは、ブラシをグラスに入れて充電するタイプなので、見た目にも清潔感があっておしゃれです。
USB充電トラベルケースも付いているので、どこにでも持って行けますね。
▼9000HX9911/72

▼9000HX9911/67

▼9000HX991157・58

ソニッケアー ダイヤモンドクリーン 9000の違いを比較まとめ
ソニッケアー ダイヤモンドクリーン9000シリーズの各モデルを比較し、どれがどんな人におすすめか、また共通する特徴についても紹介してきました。
各モデルの違いは、カラー、付属ブラシ、販売店、価格の4点で、機能については同じでした。
「9000HX9911/72」と「9000HX9911/67」はAmazon限定なので、Amazonのポイントが溜まっている方にもおすすめです。
「9000HX991157・58」は量販店ECサイトで購入できるので、価格を比較検討しやすいのがメリットです。
また、付属ブラシがプラス1本(ガムケアブラシ)付いているのでお得感がありますよね。
9000HX9911/10は付属ブラシが上記4モデルと違い、柔らかくフィットするC3プレミアムクリーンブラシになっています。
但し量販店ECサイトでは終売になっており、その為かAmazonで高騰しているようです。
ハンドル本体の機能については同じで、歯垢除去力&ステイン除去にすぐれ、過圧防止センサー、ブラシヘッド認識機能など使いやすさ満載といった印象です。
アプリと連携して、歯磨きの記録ができるのも良いですよね♪
カラーはどちらが良いか、付属ブラシのガムケアは必要か、どこで買うかが検討材料になるかと思います。
ソニッケアー ダイヤモンドクリーン9000が気になっている方、購入を検討している方の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
▼9000HX9911/72

▼9000HX9911/67

▼9000HX991157・58
