エコバックスT50とT30の違いを比較!DEEBOTどっちがおすすめ? | Nana's Momdays
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エコバックスT50とT30の違いを比較!DEEBOTどっちがおすすめ?

ロボット掃除機
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エコバックスDEEBOTの最新モデルT50 OMNIと、従来モデルT30 PRO OMNIの違いを比較して、どっちがどんな人におすすめか紹介していきます。

新モデルがリリースされる度に、機能が大きく向上していることに驚かされるDEEBOTシリーズですが、今年2025年3月に新発売となったT50 OMNI、気になりますよね。

約1年前に発売されたT30 PRO OMNIとの大きな違いを調べただけでも、こんなにありました。

  • 吸引力が大きくアップ
  • TruEdgeのバージョンアップ
  • 毛の絡みにくさも進化
  • 障害物回避性能
  • T50はより薄型に
  • 音声アシスタントのバージョンアップ

以上は大きく向上している点で、他にも細かな違いはあります。

本文では、DEEBOT T50 OMNIと、T30 PRO OMNIの違いをもっと詳しく紹介しながら、どっちがどんな人におすすめかまとめていきます。

▼エコバックスDEEBOT T50 OMNI

▼エコバックスDEEBOT T30 PRO OMNI

エコバックスT50とT30の違いを比較

エコバックスDEEBOT T50 OMNIと、T30 PRO OMNIの違いを比較していきます。

吸引力の大幅アップ

DEEBOTのロボット掃除機といえば、吸引力の高さが大きな特徴ですよね。

これまで何度も「最高値」を塗り替えてきましたが、この3月に発売された「T50 OMNI」では15,000Paという驚異的な吸引力を実現しています。

ほんの数年前まで、5,000Paでも「凄い!」となっていたことを思うと、掃除機の進化には驚かされますよね。

これだけの吸引力があれば、どんなに細かな花粉、チリ、目に見えない微粒子はもちろんのこと、猫砂や春に気になる土ぼこりもしっかり吸ってくれそうですね。

T30 PRO OMNIの吸引力は11,000Paで、数値だけ比較するとT50が大幅アップしてはいますが、こちらも吸引力は十二分に高いといえます。

TruEdgeのバージョン

TruEdgeとは、お部屋の隅や家具の脚元など、これまでのロボット掃除機では届きにくい部分をカバーする機能です。

  • T50:TruEdge2.0
  • T30:TruEdge

どちらも隅々までアプローチできるようになっていますが、比較してみるとT50の方がバージョンアップしています。

TruEdge2.0では、サイドブラシが奥まった角の部分まで伸縮することで、ゴミを逃さずかき出すことが可能になりました。

両モデル共に、回転モップがお部屋の隅や壁際1mmまで近付ける可動式になっているため、水拭きにおいても汚れ残りのストレスを大きく解消します。

毛の絡みにくさ

長い髪の毛やペットの毛などがブラシに絡みつくのは、掃除機を使っていて困るポイントですよね。

DEEBOTのTシリーズに搭載されている「ZeroTangle(ゼロタングル)」テクノロジーは、ブラシに髪が絡まるのを防ぐ機能ですが、T50では2.0にパワーアップしています。

従来のZeroTangleは、21°に計算されたブラシ毛と、外側に回転するブラシで毛を付着させずにスムーズに吸い込む設計となっていますが、ZeroTangle 2.0では45°のV字型ブラシで毛を持ち上げて、同じくV字型のパーツ(スパイラルブラシ、コーム)で毛の絡まりをほぐしていきます。

さらに進化して絡まりにくくなったブラシなら、お掃除の満足度も大きく向上しそうですね。

▼エコバックスDEEBOT T50 OMNI

▼エコバックスDEEBOT T30 PRO OMNI

障害物回避性能

障害物回避性能にもそれぞれ違いがあります。

  • T50: 完全内蔵型dToF LiDAR とAIVI 3D
  • T30: TrueDetect 3D 3.0

T50では、車の自動運転にも採用されているdToF LiDARと、AIが学習しながら物体を回避するAIVI 3Dの二本立てといった感じで、特に優れた回避性能を搭載しています。

dToF LiDARは内蔵型ですが、これによって高さ81mmという超薄型を実現しています。

T30のTrueDetect 3D 3.0は、赤外線センサーで物体の輪郭と奥行きを正確に把握します。

スペックこそ違いますが、障害物回避性能においてどちらもかなりのハイレベルであることは間違いありません。

T50は超薄型

前述した通り、T50は本体の高さがわずか81mm(8.1cm)と、これまでにない超薄型タイプです。

T30の高さが10.4cmなので、2cm以上も薄くなっています。

スペックを上げながらも本体はコンパクトになった印象ですが、これまで入り込めなかった家具の下なども、家具をどかさずにスイスイお掃除できるようになっています。

タンクの形状

こちらは一目瞭然ではありますが、タンクの形状が異なります。

T50は清水タンクと汚水タンクが2つ並んでいますが、T30は清水が前面、汚水が後ろに重なる形で配置されています。

ステーションのサイズは、T50:35cm×47.7cm×高さ53.3cm、T30:幅40.9cm×奥行き49cm×高さ48cmです。

直接スペックに関わることではありませんが、見た目の印象がかなり異なってきますし、T50の方がステーションの高さがあり、T30の方が設置面積が大きくなっています。

▼エコバックスDEEBOT T50 OMNI

▼エコバックスDEEBOT T30 PRO OMNI

音声アシスタントのバージョン

エコバックスの上位モデルではもうお馴染みの音声アシスタントYIKO(イコ)ですが、T50ではバージョンがアップしてYIKO2.0となっています。

スマートスピーカーを介さずに、本体に直接話しかけることで操作が可能な点や、自然言語入力に対応し、3つのマイクを搭載している点では共通していますが、バージョンが上がったことでさらに精度がアップしていそうですね。

ちなみに、Googleアシスタントやアレクサにも対応しているので、どちらの使い方も可能です。

連続稼働時間

静音モードでの連続稼働時間にも違いがあり、T50が225分(3時間45分)、T30が290分(5時間弱)となっています。

充電は自動で行われるとはいえ、連続して長く使えるのはT30ですね♪

稼働音のわずかな違い

稼働音にもわずかながら違いがあり、エコバックス公式サイトによるとT50が約70㏈、T30が約67㏈でした。

ほんの少しの違いなので、購入の決め手になるほどではありませんが、「大体このくらいかな」と知っておくと良いですよね。

それほど静かとは言えない音量ですが、高スペックのロボット掃除機ということを考えれば問題ないのかもしれません。

▼エコバックスDEEBOT T50 OMNI

▼エコバックスDEEBOT T30 PRO OMNI

カラーバリエーション

本体カラーですが、T50はホワイト1色、T30はホワイトとブラックの2色展開です。

色が選べるメリットというのは確かにありますし、T50にもブラックカラーが欲しい人もいそうですよね。

価格について

これだけ各バージョンがアップしているT50 OMNIですが、価格も気になるところです。

記事作成時点(2025年3月15日)での公式販売サイトでの価格は、T50 OMNIが99,800円(129,800円より値引き後)、T30 PRO OMNIが90,730円(166,800円より値引き後)となっています。

意外ですが、ここまで機能が向上しているにも関わらず、T50はお値段が控えめな印象です。

さらに、期間限定での特別価格になっているようですので、気になっている人はお早めにアクセスしてくださいね。

今後も価格については変動する可能性が大きいため、常に最新の情報をチェックすることをおすすめします。

▼エコバックスDEEBOT T50 OMNI

▼エコバックスDEEBOT T30 PRO OMNI

エコバックスT50とT30の違いを表で比較

ここまでご紹介したエコバックスT50とT30の違いを表で比較してみました。

特徴T50 OMNIT30 PRO OMNI
吸引力(Pa)15,00011,000
TruEdge バージョンTruEdge 2.0TruEdge
ZeroTangle テクノロジーZeroTangle 2.0ZeroTangle
障害物回避技術dToF LiDAR + AIVI 3DTrueDetect 3D 3.0
本体高さ(cm)8.110.4
タンクの形状並列配置の清水・汚水タンク重なる配置の清水・汚水タンク
音声アシスタントYIKO 2.0YIKO
稼働時間(分)225290
稼働音(㏈)7067
価格(円)99,80090,730
カラーバリエーションホワイトホワイト、ブラック

比較する際の参考にしてみてくださいね。

▼エコバックスDEEBOT T50 OMNI

▼エコバックスDEEBOT T30 PRO OMNI

エコバックスT50とT30どっちがおすすめ?

エコバックスDEEBOT T50 OMNIとT30 PRO OMNIの違いを比較してきましたが、どっちがどんな人におすすめなのか、わかりやすくまとめてみますね。

T50 OMNIがおすすめの人

  • 高い吸引力を求める人
  • 価格差があまりなければ、ハイスペックを求めたい人
  • 本体の薄さを重視したい人

T50は15,000Paとこれまでにないレベルの吸引力を実現しています。

決してDEEBOTの従来モデルの吸引力が劣っているということではなく、それだけ短期間でどんどん進化しているということですよね。

ペットを飼っている人にとって、掃除機の吸引力は高ければ高いほどいいと個人的にも考えているので、吸引力重視であればT50をおすすめします。

全体的なスペックもこれだけ向上しているので、価格差があまりない特別価格の期間であれば、もはや迷うまでもないのかな、と思います。

DEEBOTの最新、最高レベルの機能を詰め込んで、しかも薄型で狭いところにも難なく入り込める8.1cmの高さ、どこをとっても魅力的です♪

T30 PRO OMNIがおすすめの人

  • (価格が異なってくる場合)近いスペックであれば少しでも安い方がいい人
  • 連続して長く稼働する方がいい人

期間限定の特別価格のため、最新モデルのT50が同じ9万円台になっています。

今後、価格が戻る可能性もあり、その時にT30と大きく変わってくることも考えられます(T30も価格が戻る可能性がありますが…)。

T50は吸引力こそこれまでにないレベルですが、他の機能としてはT30の時点で十分にハイスペックですし、価格差が出てくるようであればT30を選択するのももちろん有りです。

T50に比べて大きなメリットといえるのが連続稼働時間なので、じっくりお掃除したい、中断されたくないといった人におすすめしたいのがT30です。

▼エコバックスDEEBOT T50 OMNI

▼エコバックスDEEBOT T30 PRO OMNI

エコバックスT50とT30の共通の特徴

続いては、T50 OMNIとT30 PRO OMNIに共通して搭載されている機能や特徴について紹介していきます。

2つの回転モップで徹底的に清掃

DEEBOTの上位モデルなら、吸引+水拭きはもう当たり前ですが、モップの形状はさまざまです。

T50とT30いずれも2枚の丸型モップが回転することで、しつこい汚れもしっかり拭き取ります。

モップには常に水を補給する仕組みになっているので、調味料や飲み物をこぼした時などの頑固な汚れも落として床をきれいに保ちます。

自動ゴミ収集

ゴミを自動で収集する機能も、もはや言うまでもないといった感じですが両モデルに共通しています。

自動収集がないと、ゴミ容器を自分で外して捨てる必要があり、煩わしさと衛生面の不安が残りますが、自動で本体からゴミを吸って溜めておいてくれるので、メンテナンスの頻度を大きく下げられます。

温水でモップ洗浄、温風乾燥

両モデル共に、モップは70℃の熱いくらいの温水で自動洗浄されます。

例えば給湯器の温水で洗い物をする時の温度が約40℃とすると、かなりの高温水で洗うことになりますよね。

温度の高い水で洗うことで、繊維に染み付いた油分、皮脂、しつこい汚れもキレイに洗えて衛生的です。

さらに乾燥も自動で温風乾燥するため、人がすることは定期的な水の入れ替えと、溜まってからのゴミ捨てだけといえます。

手を煩わせることなくモップを衛生的に保てるのは、高スペックならではです。

▼エコバックスDEEBOT T50 OMNI

▼エコバックスDEEBOT T30 PRO OMNI

マッピングシステムは共通

T50とT30では、TrueMapping 2.0を同じく搭載しています。

6分間で100平方メートルもの間取りを認識し、アプリに反映させながらマップを生成していきます。

清掃を重ねることでより効率よいルートを検索したり、アプリでは掃除したい場所や入ってほしくないエリアを自由自在に設定できます。

リフトアップは9mm

フローリングからカーペットに移動する時にも自動で検知し、水拭き時には自動でモップを9mmの高さにリフトアップします。

9mm未満のカーペットやラグであれば、濡らすことなく吸引掃除してくれますし、毛足の長いラグを敷いている場所はアプリで進入禁止(水拭き禁止)に設定しておけば安心です。

段差の乗り越えは20mm

段差が心配でロボット掃除機の購入をためらう人もいるかもしれません。

ロボット掃除機にとって課題だった「段差問題」もDEEBOTはどんどん解決しています。

T50、T30共に20mmまでの段差を乗り越えることが可能なので、段差がそれ以下であれば心配なく使えますね。

▼エコバックスDEEBOT T50 OMNI

▼エコバックスDEEBOT T30 PRO OMNI

エコバックスT50とT30の違いを比較まとめ

エコバックスDEEBOT T50 OMNIと、T30 PRO OMNIの違いを比較し、どっちがどんな人におすすめなのかまとめてきました。

2025年3月に発売されたばかりの新モデル「T50 OMNI」は、吸引力が15000Paと驚異的に伸びており、エッジクリーニングに障害物回避、毛の絡みにくさや音声アシスタントと、殆どの項目でバージョンアップしていました。

高さ81mmの超薄型になっているのも要注目です。

回転モップで強力に水拭きする点や、ゴミ自動収集、モップの高温洗浄と温風乾燥はそのまま引き継いでいるので、非の打ち所がない新製品なのは間違いありません。

期間限定で特別価格になっていることもあるので、気になっている人は要チェックです♪

エコバックスDEEBOT T50 OMNIと、T30 PRO OMNIを検討している人や、どっちを購入するか迷われている人の参考になれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

▼エコバックスDEEBOT T50 OMNI

▼エコバックスDEEBOT T30 PRO OMNI