DWEを進めるにあたって、DVD、CDと並んで重要なTAC。
CAPの応募でも必須なので、習慣化できると強いですよね。
我が家はDVDの習慣化は若干失敗気味ですが、TACの習慣化には成功しました。
娘のナナは、歌はまだまだ歌えないものが多くて、CAPも進んでいませんが、TACだけはどんどんPassをもらっています。
今回は我が家でTACの習慣化できた方法を記録しておこうと思います。
今から取り掛かろうとする方の参考になれば嬉しいです。
TACの内職について
まず最初にお伝えしておきます、我が家のTACは何の仕分け・分類分けもしてないです。
仕分けと言われるTACの内職はしてないです。
SNSなどではTACにシールを貼って分類分け・仕分けする内職をよくお見かけしますが、わたしは「とてもじゃないけど、無理!」と思ってやってません。
例えば、ライトブルーキャップに応募できるカードを「Animals, Colors, Food, Parts of the body, Bath time, Play time」に仕分けるとか…よくお見かけしますが…。
英語の単語が子どもの口から自然に出るようになったら、ライトブルーキャップの単語を言うだけのパートはとっても簡単で、そのためにわざわざTACを選別して、それを使って練習させるようなことしなくても撮れちゃったんです。
DVD、CDの掛け流しだけで十分でした。
ブルー以降はTACの通りに言わないといけないのですが、これも1から順番にやってるだけで、Lesson10までのTACはパスしました。
というわけで、わたしは労力に見合う何かが見出せず、TACの仕分けはしてないです。
「こんな面倒なシール貼りしないといけないの?!」と思った方、大丈夫です。
しなくても使えます。
いや、もちろん、「やった方が使いやすいと思う!やりたい!」と言う方もいらっしゃると思いますよ!
そういった作業や工夫が好きな方ならいいんです!
ただ、わたしと同類の方がプレッシャーを感じながらやらないといけないことだと思い込んで、どんよりした気分にはならなくても大丈夫ですよーという話でした。
TACをはじめたタイミング
TACの習慣化を意識してやりはじめたのは、ライトブルーキャップを取る前あたりからでした。
言える英単語が増えてきて、This is a … が言えるようになってきた頃に、「お、これはそろそろいける?!」と思ったので、どうにか習慣化をしよう!と考えました。
我が家が取った方法はベタにシールを使う方法。
ちょうどシールが大好きな時期と重なったので、まずはシールで試そう!とはじめました。
TAC習慣化のために用意したもの
ご褒美シール
まず必要なのがシール。
大量に必要になるだろうなー、と思って、安いもので、子供が好みそうなカラフルなものを探しました。
我が家が愛用したのはこちらのシールです。
娘も喜んで色を選びながら貼ってました。
刷り込みが成功したようで、1年ほど経った今でもTAC=このシールという頭でいてくれます。
録音アプリ
我が家の愛用は、Card RecorderというTAC専用アプリです。
一部有料ですが、応募したカードもアプリ内で判別できるし、兄弟別の管理ができるのでお勧めです。
私はまだ無料で使い続けていますが、なんとかなっています。
正規DWEが出してるアプリもありますが、使いにくいらしという噂を読んで、私は使っていませんが、愛用されている方も少なからずいらっしゃるようです。
追記:このアプリ、動画でのCAP応募が可能になったことにより、サポート終了が決まったみたいです。
実は、最初の頃は、スマホを出すとナナが触りたがって面倒なので、TACそのものの録音機能を使って記録し、娘が寝てからスマホアプリで録音するという方法をとっていました。
ただ、この方法だと時間がかかる上に、ナナが遊んでいてプレイメイトのリセットボタンを押してしまい、記録が全部消えた、という事態が多発したので、この方法は諦めました。
(せっかく言えてたものがもったいなさすぎて凹みました…)
最初の頃に使っていたのはiphoneに入っている録音アプリでしたが、これだと一度ドロップボックスにデータを移行して、そこからアップデートしないいけないという、一手間があり、専用アプリに切り替えました。
データの管理とアップロードは親がやりやすい方法で良いのかな、と思います。
我が家流 毎日のTAC
TACの保管場所とインデックスカードの使い方
我が家のTACは全てカインズのキャリコの中に順番に並べて保管してます。
その中から10枚前後、寝る前にプレイメイトに通します。
次の日は、前の日に終わった次のカードからまた10枚程度。
Book1のミニーちゃんのインデックスカードを目印に使って、終わったらインデックスの左側に入れ、次の日はインデックスの右側からとるようにしています。
毎日のTACの枚数とやり方
わたしが出して、わたしが通して、娘にシールを貼ってもらいます。
一応10枚を目安にしてますが、娘がもっとやると言ったら数枚追加。
やる気がなさそうなら途中でも終了。
やってる最中は、ひたすら褒めてます。
「うーん、きれい!」
「パーフェクト!」
「ナナの英語はほんときれいだねー」
「美しい!」
などなど。
本心ですけど、そのまま口にしてます。
言ってる時には本人からのリアクションは特にないんですけど、誘って嫌がることがないので、じわじわ染みているのかなぁと思っています。
TAC用のご褒美シールを貼る場所とタイミング
そしてシールを貼る場所とタイミング。
私は1枚言えたらシール1枚貼るという方針を取りました。
TAC専用のノートやポスターで、やった日に1枚、という方法もありますけど、それでは貼る枚数が少なすぎて、子供にはつまらないだろうと思ったのです。
貼る場所も特別作らず、プレイメイトに通したTACに直接好きに貼らせることにしました。
言えたカードに貼るというのがわかりやすくていいかな、と思ったのですが、言えないと貼れない、となると、貼らせないように止めたりしないといけなくなり、お互いフラストレーションが溜まるので、楽しむことと、自由度をあげる方を優先することにして、言えたカードの管理は別にしました。
その後は、シールがなくてもやってくれるようになり、言えたカードに貼る、という点の固執する意味も無くなりましたので、早々に諦めて良かったです。
TAC習慣化の鍵
個人的に習慣化をするための鍵かなぁと思った点をまとめておきます。
親の手間が少ないこと
習慣化、というからには、毎日できるようにすることを優先的に考えて、わたし自身が面倒と思うことは極力排除しました。
なので、前回の記事でもご紹介している通り、ラベル貼り等、仕分けなども一切せず、ひたすら順番通りに通しています。
ご褒美シールを1TAC1枚で自由に貼らせたこと
自分で選んで好きな場所に貼るという、ルールを最低限にして、自由度をあげたことで、シールを貼るという行為を楽しんでくれました。
最初は言えたかどうかにそこまでこだわらず、楽しさ優先で、通したらシール、としたことも良かったのかなと思っています。
TAC録音を自分でやらせたこと
これは後からの話ですが、やはりスマホを触りたがるので、だいぶ理解するようになってからは、アプリの録音ボタンを自分で押させたりしています。
普段あまり触らせないスマホに触れる、というのも一つの楽しみになったみたいです。
まとめ
わたし自身、勉強や習い事が続いた試しがなくて、DWEを始める時もかなり勇気がいりました。
人が習慣化するには三週間続ける必要がある、なんてことも言われます。
慣れないことを生活に取り入れるのはなかなか大変なことですけど、これからTACに取り掛かる方のご参考になれば幸いです。
我が家はDVDの習慣化が課題なので、またそちらの方も記録していけたらなぁと思っています。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました!