Tineco(ティネコ)の水拭き掃除機はどれがおすすめか、Floor one の従来品S3と新機種S5を比較していきます。
Floor One S3とS5の主な違いは次の5つです。
- S5はより軽くスリムに
- S5はハンディでも使える
- 付属品の違い
- ヘッドローラーの違い
- 価格面
S5の方が新機種になっており、従来品であるS3に比べてS5は700g軽量化し、全体的にスリムになっています。
S5はハンディとしても使える2WAYタイプで、その分付属品も増えました。
また、ヘッドローラー部分はS5の方が短めですが、壁際をより掃除しやすいように改良がされています。
価格はS5の方が張りますが、水拭きできる掃除機+ハンディクリーナーと多機能になっています。
本文では、Tineco(ティネコ)の水拭き掃除機Floor one S3とS5を比較しながら、共通する特徴や機能について紹介していきます。
▼Floor one S3
▼Floor one S5
ティネコ水拭き掃除機Floor One S3とS5の違いを比較
Tineco floor one S3とS5の違いを一つずつ比較していきます。
S5は軽量化しスリムに
S5はS3に比べて、重量が88%、体積が80%と軽量、スリム化されています。
重量は4.5㎏から3.8㎏と700g軽くなり、女性でも取り扱いやすくなりました。
スリムになった分浄水タンク、汚水タンクの容量が少しだけ減っているのと、ディスプレイもS5の方が小さめになっています。
浄水タンクを取り付ける部分もS3は前面、S5は縦長になったことで背面になっています。
バッテリー容量についてもS3が4000mAh、S5が2500mAhと少なくなっていて、その分稼働時間も短めです(S5は25-35分、S5は15-20分)。
ちなみに、S5をハンディのみで使用する場合は、30-50分と長時間使用が可能です。
S5はハンディでも使える2WAY
S5にはハンディクリーナー用のパーツがセットされていて、2WAYで使えます。
パーツを付け替えるだけでベッドやソファー、車のシートなどサッとお掃除できます。
アタッチメントとして、狭い部分に使える隙間ノズルに加え、キーボードのホコリ掃除にも便利なコンビネーションノズルも付属されています。
付属品の違い
S5はハンディ―クリーナー用のパーツがあるため、その分S3より付属品が多くなっています。
専用洗剤、HEPAフィルター、クリーニングツール、ローラーブラシ、充電スタンド、アダプターは共通して付属されていますが、S5にはハンディ用のダストビン、隙間ノズル、コンビネーションノズル+それらを立てて収納できるトレーが付いています。
また、S5にはフィルターとローラーブラシが予備を含み2個ずつセットされています。
S3とS5の共通付属品
- 専用洗剤
- HEPAフィルター
- クリーニングツール
- ローラーブラシ
- 充電スタンド
- アダプター
S5のみの付属品
- ハンディ用のダストビン
- 隙間ノズル
- コンビネーションノズル
- 収納トレー
- フィルターとローラーブラシの予備2個ずつ
▼Floor one S3
▼Floor one S5
ヘッドローラーか改良
S5では独自設計のローラーが壁際にぴったりフィットし、S3に比べて壁際のゴミや汚れをしっかり取れるようになりました。
壁際のホコリや汚れは普通の掃除機では取りづらくイライラすることも多いですが、ローラーがフィットするというのは期待できますね♪
価格その他
価格については2WAYでハンディ用パーツがある分、S5の方が高めです。
楽天のTineco公式ではS3が46,800円、S5が62,800円で、16,000円の差となっています。
価格は全て2022年8月6日現在であり、日々変動しますので常に最新の価格をチェックしてくださいね。
その他、音についてもS5の方が若干ですが静音化されており、2WAYになる構造上ボタンの位置も微妙に変わっています。
▼Floor one S3
▼Floor one S5
ティネコ水拭き掃除機 Floor one S3とS5どっちがおすすめ?
Tineco floor one S3とS5はゴミやホコリだけでなく、液体汚れもきれいにお掃除できますが、どちらがおすすめかはハンディクリーナーを必要とするかどうかがカギになります。
2WAYで使いたい方や、少しでも静音を希望する方にはS5がおすすめです。
2WAYで使える分が価格に反映されているので、ハンディタイプを既に持っているという方や必要ない方はS3で価格を抑えるのが良さそうです。
700gの重量差も軽視できないので、使いやすさと価格面のメリットを擦り合わせて、選んでいただければと思います。
▼Floor one S3
▼Floor one S5
ティネコ水拭き掃除機Floor one S3とS5の共通の機能や特徴
Tineco floor one S3とS5に共通する機能や特徴を紹介していきます。
乾湿両用で一気にお掃除
一般的な掃除機はゴミやホコリ、ハウスダストを吸い取りますが、Tineco floor oneなら液体も吸い込み、水拭きも同時に出来ちゃいます。
吸い込むことができる液体は水だけではなく、少し大きな破片類、ジュースやスープ、牛乳、ケチャップ、卵など粘性のあるものまで一度できれいにお掃除してくれます。
例えば卵をうっかり落としてしまった時やスープをひっくり返してしまった時、固形物を取り除いた後で何度も雑巾で拭き掃除しますよね。
それがTinecoのクリーナーなら一度のお掃除できれいになるので驚きです。
雑巾がけの必要がないので手を汚すこともなく、拭き取り跡も残らないのでフローリングやタイル、ビニールクロスもスッキリきれいにお掃除します。
吸い取った汚れやゴミ、水拭きした後の汚れた水は汚水タンクに溜まるので、お掃除後にまとめて捨てられます。
もちろん吸引力もパワフルで、ペットの毛も絡むことなく吸い取ってくれます。
猫砂は普通の掃除機では吸い込みにくく厄介なゴミですが、問題なく吸ってくれるので、ペットを飼っている方に最適です。
吸引力が高い上に掃除機+拭き掃除が一度で済むので、家事の時短になって嬉しいですね♪
ホコリ認知センサー
さらに、ホコリ認知センサーによって最適なお掃除を導き出してくれます。
独自開発のILOOPスマートセンサーが、床の汚れに応じて吸引パワー、水量と水圧を自動でコントロールするので無駄のないお掃除ができます。
汚れのひどいところは強めに、さほど汚れていないところは弱めに、といった調整をしてくれる賢さです。
▼Floor one S3
▼Floor one S5
便利なコードレス
充電式&コードレスなので、コンセントが近くにないスペースでも使えて、さらに自走式で取り回しも楽です。
自立式なのでどこかに立て掛ける必要もなく、収納場所にも困りません。
インテリジェントなディスプレイ
ディスプレイも優れもので、床汚れの状態が赤と青のランプで一目瞭然です。
バッテリー残量、吸引力の調整、お手入れの要・不要もモニターですぐわかるので、スムーズなお掃除が可能です。
専用アプリでお掃除管理
Tinecoの専用アプリに接続することで、上記のようにディスプレイでお掃除を管理することができます。
音声アシスタント機能も搭載されていて、バッテリー残量が低下した時やセルフクリーニングが必要なことをお知らせしてくれます。
セルフクリーニング
個人的にとても推したいのが、セルフクリーニング機能です。
水拭きできるのは良いけれど、汚れや液体の付着したローラーを手洗いするのは憂鬱ですよね。
でもそんな心配は無用で、なんとボタン一つで自動洗浄してくれるんです。
お掃除の後で本体を充電スタンドに立てて、セルフクリーニングボタンを押すと自動でローラーと内部のパイプを洗浄するので、手を汚す必要もありません。
洗浄後はローラーを外して乾燥させるだけなので、汚れ物に触れるストレスもありません。
▼Floor one S3
▼Floor one S5
ティネコ水拭き掃除機Tineco Floor one S3とS5の違いを比較まとめ
Tinecoのfloor one S3とS5を比較し、共通する機能についても紹介してきました。
S3に比べてS5は軽量、スリム化、静音化している他、ハンディクリーナーとしても使える2WAYになりました。
他にはヘッドローラーを改良し、壁際もしっかりお掃除できるようになっています。
価格差が16,000円ほどありますが付属品も多く、フィルターとローラーは予備もセットされています。
共通する機能としては「乾湿両用」つまり液体汚れも吸い取って拭き掃除できる点、手を汚さずにローラーと内部をクリーニングできる点など非常に画期的です。
プラスアルファとしてハンディでも使いたいという方にはS5がおすすめですが、必要ないという方にはS3がおすすめです。
いずれも、通常の掃除機では吸い取りにくいペットの毛や猫砂、破片はもちろんのこと液体汚れまで吸い取りながら水拭きしてくれる点は魅力的ですよね。
Tinecoのfloor oneの購入を検討されている方、S3とS5で迷われている方の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
▼Floor one S3
▼Floor one S5