Ulikeの光脱毛器、Air10とAir3の違いを比較して、どっちがどんな人におすすめなのか紹介していきます。
暖かくなる季節に向けて、今からしっかり脱毛のことを考えておきたいと思いつつ、どの脱毛器が自分に合っているのか迷ってしまいそうですよね。
家庭用光美容器世界トップシェアのUlikeの光脱毛器、最新のAir10と前モデルの3について違いを調べたところ、最大出力に照射間隔、モード数に冷却機能の違いなど、かなりの違いがありました。
顏からVIOまで全身に使える点は共通しているので、機能面がどこまで違っているのか、本文で詳しく比較していきたいと思います。
▼Ulike光脱毛器 Air10

▼Ulike光脱毛器 Air3

Ulike Air 10と3の違いを比較
Ulikeの光脱毛器、Air10とAir3の違いを一つずつ比較していきます。
最大出力の違い
Air10は最大出力が26ジュールとなっており、21ジュールのAir3に比べると大きくアップデートされています。
シリーズ最大級の照射パワーを誇るので、太く硬いムダ毛のケアにも大きく期待できそうですよね。

照射間隔の違い
全身のムダ毛をセルフケアするとなると、それなりの時間がかかってしまいます。
例えばサロンでケアをする場合、時間はかかりますが全てスタッフが施術してくれます。
セルフケアとなると費用や予約の手間、定期的に通うことへの煩わしさはクリアされますが、お手入れに時間が掛かってしまうとやはり面倒になってしまいますよね。
それでも、連続照射スピードの速いUlikeの光脱毛器ならその問題もクリアできちゃいます。
Air10はなんと最短で0.25秒間隔というスピード、Air3は0.7秒間隔と少し落ちますが、それでも高速照射なのは間違いなく、全身のケアがスピーディーに行なえます。
特にAir10はわずか8分で全身のムダ毛をカバーできるので、セルフケアもあっという間に完了します。

▼Ulike光脱毛器 Air10

▼Ulike光脱毛器 Air3

モード変換の数
搭載されているモードは、以下のような違いがあります。
- Air10:SHRモード、Highモード、Normalモード、Fastモード
- Air3:ソフトモード、ボディモード、パワーモード
Air10に新登場したSHRモードについては次の項で詳しく紹介していきますね。
それぞれのモードは名前の通りですが、Highでは2本のランプが広いパルス幅&時間差で照射し、太く硬い毛にもアプローチします。
Normalは10msの細いパルス幅で、細かな毛におすすめです。
Fastは0.25秒間隔で照射するスピーディーなモードで、細い毛はもちろん、日々のお手入れにも向いています。
Air3のソフトモードは細い毛やデリケートな部位に、ボディモードは全身のお手入れに、パワーモードは太い毛、硬い毛のお手入れに適しています。
新機能「SHRモード」
新機能としてAir10に採用された「SHRモード」について紹介します。
エステサロンでも取り入れられている技術で、強い光を分割して連続照射することで、お肌への大きな刺激を分散し、それでいて強力なパワーでメラニン色素に作用する仕組みです。
パワーは強く、肌への負担は最小限に、といったところで、VIOなどデリケートな部位のお手入れにも安心です。

サファイア冷却機能のバージョン
両モデル共に、サファイア冷却機能を搭載していますが、Air10はバージョン3.0、Air3は2.0となっています。
- バージョン3.0:サファイア冷却、特許取得の熱放射、VC液体冷却ソリューション
- バージョン2.0:サファイア冷却、特許取得の熱放射、グラフェン先端VC放熱
放熱と冷却の仕組みがアップデートされており、Air10は30分間の照射を続けてもお肌の表面温度は16℃、一方のAir3は17.6℃と違いがはっきり出ています。
とはいえ、いずれもすぐれた冷却機能であることは間違いないですね♪

▼Ulike光脱毛器 Air10

▼Ulike光脱毛器 Air3

照射面積の違い
照射面はAir10が3.9平方センチメートル、Air3が3.3平方センチメートルとわずかに思えますが、出力面積は18%のアップとなるため、意外に大きな差です。
ダブルランプに進化
Air10のHighモードの項で少し触れましたが、従来のシングルランプからダブルランプになったことも注目ポイントです。
純粋にパワーが2倍になったのもそうですが、冷却技術が向上したことでダブルランプが実現したという相乗効果ともいえますよね。
総照射回数
1台あたりの総照射回数にも差が出ています。
- Air10:約90万回
- Air3:約80万回
途方もない数字のように見えますが、実際に大人2人で約30年にわたって使用できる回数になります。
つまり、1台購入すればかなり長い間ケアできるということですし、家族で共用するのもおすすめです。
例えば、両親が使っているうちにお子さんが成長して一緒に使い始める、ということも可能になります。
▼Ulike光脱毛器 Air10

▼Ulike光脱毛器 Air3

重量の違い
重量についてはAir3の方がかなり軽量です。
- Air10:400g
- Air3:271g
Air10に比べると、Air3はほぼ6~7割程度の重量なので、軽くて持ち歩きにも苦になりません。
旅行先や出張先のホテルでも気軽に使えそうですよね。
とはいえ、両モデル共に500mlのペットボトルに比べても十分軽いので、使っていて疲れることはありません。
価格について
新モデルと前モデルの比較なので、価格面も気になるところです。
記事作成時点(2025年2月19日)で楽天での取扱価格は、Air10が64,800円、Air3が48,000円と、16,800円の価格差があります。
やはり高くとも最新モデルが良いのか、前モデルでも十分満足できそうなら安い方が良いのか、悩ましいところです。
とはいえ、価格は日々変動する可能性が高く、クーポンやキャンペーンのタイミングもあるかと思いますので、常に最新の情報をチェックするのが良さそうです。
▼Ulike光脱毛器 Air10

▼Ulike光脱毛器 Air3

Ulike Air 10と3の違いを表で比較
ここまでご紹介したUlikeの光脱毛器、Air10とAir3の違いの比較を表にしました。
特徴 | Air10 | Air3 |
---|---|---|
最大出力(ジュール) | 26ジュール | 21ジュール |
照射間隔(秒) | 0.25秒 | 0.7秒 |
モード変換の数 | 4モード(SHR、High、Normal、Fast) | 3モード(ソフト、ボディ、パワー) |
新機能「SHRモード」 | あり(エステ技術の連続照射) | なし |
サファイア冷却機能のバージョン | バージョン3.0(サファイア冷却、特許取得熱放射、VC液体冷却) | バージョン2.0(サファイア冷却、特許取得熱放射、グラフェン先端VC放熱) |
照射面積(cm²) | 3.9 | 3.3 |
ダブルランプに進化 | あり | なし |
総照射回数 | 約90万回 | 約80万回 |
重量(g) | 400 | 271 |
価格(円) | 64,800 | 48,000 |
どちらか選ぶ時の参考にしていただけたらと思います。
▼Ulike光脱毛器 Air10

▼Ulike光脱毛器 Air3

Ulike Air 10と3どっちがおすすめ?
Ulikeの光脱毛器、Air10とAir3の違いを比較してきましたが、どっちがどんな人に向いているのでしょうか?
Air10がおすすめの人
- 毛の量が多い、太く硬い毛が気になる、ヒゲに使いたいという人
- 刺激や痛みがより少ない方がいい人
- 価格は高くとも、最新機種や高機能を求める人
Air10は最新モデルかつシリーズ最高峰パワーなので、ムダ毛が濃くて悩んでいる人にとっては言うまでもなくおすすめといえます。
Air3でもヒゲへのアプローチはもちろん可能ですが、「ヒゲが濃いからちゃんと脱毛できるか心配」という男性にもAir10がおすすめです。
パワフルな分、冷却機能も進化していますので、肌への刺激が不安な人や痛みに弱いという人にも安心して使えます。
最新モデルということで、スペックも大幅にアップしている分価格も少し張りますが、それでも高機能を求めるという人にはAir10一択といえますね。
Air3がおすすめの人
- 最高スペックではなくとも、価格が手頃な方が良いという人
- 本体の軽さを求める人
最新モデルのAir10は、全ての機能においてAir3を上回っており、その分価格も高くなっています。
そうは言ってもAir3のスペックが低いということではなく、ハイパワーかつすぐれた冷却機能、高速連射など十分な機能が揃っています。
顏、全身、ヒゲのケア、VIOにも使えるので、価格を抑えながら高いスペックの光脱毛器を求める人にちょうどニーズが合いそうです。
旧モデルとなるため、今後価格の変動も大きくなる可能性があるかもしれないですよね。
そして271gという軽量なのも魅力なので、出張の多い人や旅先でも普段通り使いたいという人にも扱いやすいのは間違いありません。
▼Ulike光脱毛器 Air10

▼Ulike光脱毛器 Air3

Ulike Air 10と3の共通の特徴
続いて、Ulikeの光脱毛器、Air10とAir3に共通する特徴について紹介していきます。
IPL光脱毛で手軽にセルフケア
両モデルとも、サロンでも採用されているIPL光脱毛器です。
IPL(Intense Pulsed Light)とは、メラニン色素に反応する光のことです。
毛の成長期にはメラニン色素が活発になり、そのタイミングで光を当てることで効果的にダメージを与える仕組みで、エステサロンでもお馴染みです。
サロンに通う手間が取れない人にとって、家庭用の光脱毛器でセルフケアできるのは有り難いですよね。
お家で短時間、手軽にムダ毛ケアしたい人におすすめのIPL方式である点は両モデル共に共通しています。
顔、全身、VIOにも使える
光脱毛器の中には、使用できる部位が限られているものもあります。
もちろんそれぞれにニーズはありますが、ミスマッチを防ぐために使用できる部位を確認しておくのは必須です。
Air10とAir3、いずれも顔や全身、VIOにも使用可能です。
VIO脱毛ができるかを重視したい人のニーズにもしっかり応えてくれます。
デリケートな部分を冷却しながらケアするため、お肌への負担も少なく済みます。

太く硬い毛、男性のヒゲにも使える
脱毛というと女性だけが対象、というのはもう昔の話ですよね。
最近ではヒゲ脱毛をする男性も多いですし、ヒゲだけでなく脇やすね毛の脱毛も人気だそうです。
Air10とAir3は冷却機能でお肌を守りながら、ヒゲのような太く硬い毛にも対応できるパワーがあるため、家族やパートナーと共用して使えるのも嬉しいポイントです。
▼Ulike光脱毛器 Air10

▼Ulike光脱毛器 Air3

PSE認証マーク
PSE認証とは、電気用品安全法という日本独自の安全基準をクリアしている電化製品であることの証明になります。
製品には「PSE」という表示が付いているので、安全であることのお墨付きといえます。
お手入れも簡単
使用した後は、乾いた柔らかい布で、照射口とその周りについた皮脂や美容液などを拭き取ります。
その際に、水拭きはできませんのでご注意くださいね。
吸気口、排気口にもホコリがたまりやすいので、同じく乾いた柔らかい布で拭きます。
お手入れはこれだけなので、とっても簡単です。
▼Ulike光脱毛器 Air10

▼Ulike光脱毛器 Air3

Ulike Air 10と3の違いを比較まとめ
Ulikeの光脱毛器、Air10とAir3の違いを比較して、どっちがどんな人におすすめしたいか紹介してきました。
Air10は最新モデルということもあり、最大出力に冷却方式、照射スピードなど多くの点で進化している上に、新たに採用された「ダブルランプ」「SHRモード」でよりパワフルに、より負担が少なく使えるようになりました。
もちろんAir3も十分なパワーと冷却機能を備えており、価格のお手頃さを重視する人におすすめです。
両モデル共にIPLでメラニン色素に作用し、ヒゲなどの硬い毛にもアプローチできますし、VIOにも使えるのであらゆる人に使いやすい光脱毛器といえます。
Ulikeの光脱毛器、Air10とAir3の違いを調べている人や、どっちを購入するか迷われている人の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
▼Ulike光脱毛器 Air10

▼Ulike光脱毛器 Air3
