子どもと公園や草むらで遊んだ後、ふと見たら、足下が雑草だらけ!
手で取ろうとしても、大量にくっついているとなかなか取れないし、ガムテープやコロコロでもだめ。
掃除機で吸っても取れない。
このやっかいな洋服にくっつく植物、「ひっつき虫」とか「くっつき虫」とか言われる雑草です。
その中でも、身近によく見かけるのが連なった小さな三角の実がべっとりくっつく「ヌスビトハギ」
そして、針のようにチクチク刺さる「センダングサ」です。
この2つのひっつき虫の驚くほど簡単な取り方をご紹介します!
ひっつき虫の取り方
洋服よりもさらにくっつきやすいもので撫でてあげるという方法が1つです。
もう1つは擦り落とす方法。
傷みやすい生地のお洋服で草むらに入ることはないとは思いますが、傷みやすい生地には
不向きなので気をつけくださいね。
いずれの方法も毛足の長いセーターやニットだと流石に難しいんですが、ジーンズや靴、子ども服ならこの方法が使えます。
ウェットテッシュで撫でる
一番外で使いやすいのがウェットテッシュ。
なんとウェットテッシュで撫でれば、ヌスビトハギがウェットテッシュ側にくっついてくれるんです。
子どもがいればウェットテッシュならバッグに大抵入れてますよね。
おうちに帰る前に、ウェットテッシュで拭き取ってあげればOKなんです。
心強い味方ウェットテッシュ…。
軍手で撫でる
同じく、軍手を使って拭っても、軍手の方にくっついてくれます。
使わなくなった軍手があるようなら、そのまま捨てれるのでこの方法も使えます。
ペットボトルを使う
まず、空のペットボトルの側面に縦10㎝・横3㎝程度の長方形の穴を開けます。
服を引っ張って、ペットボトルの切れ目で引っ掛けるように擦ると、その中にひっつき虫が落ちて、そのまま捨てられます。
「センダングサ」は先端が尖っているので、ウェットテッシュや軍手などの生地で撫でる方法だと、針が突き抜けてきて痛い思いをすることがあります。
センダングサにはペットボトル方式が向いています。
定規を使う
同じ要領で、定規を使って擦り落とすこともできます。
15センチくらいの長さの方が扱いやすいです。
ペットボトルを使う時と同じように、端で引っ掛けるように使て擦り落とします。
スポンジの硬い方で撫でる
スポンジの硬い方で撫でるのも有効です。
スポンジの場合はバラバラと下に落ちてくることもあるので、家に入る前に外で試してみるのがおすすめです。
おわりに
子どもに洋服にくっつく植物の近くに行かないで!なんて無理な話ですよね。
わたしも以前はイライラしながら、ちまちまと手作業で取っていたのですが、こんな方法でこんなに簡単に取れるなんて!と驚きでした。
散々やられたヌスビトハギがまさかウェットテッシュでこれほど取れるとは…。
ぜひお試しください!