パナソニックナノケアドライヤー最新機種EH-NA0GとEH-NA9Gの違いを比較しました。
EH-NA0GもEH-NA9Gも2021年9月発売のパナソニックナノケアドライヤー最新機種ですが、比較してみると機能的な違いが3つ、色やサイズの違いと合わせて合計5つありました。
EH-NA0GとEH-NA9Gの機能的な違いを簡単にまとめると
- 高浸透ナノイーとナノイーの違い
- ミネラルマイナスイオン放出量でUVケア効果や退色抑制効果プラス
- 風量の違い
といった、3つの違いです。
EH-NA0Gの方が最上位機種なので基本的にはあらゆる点でEH-NA9Gよりもハイスペックになっています。
とはいえ、EH-NA9Gもあのナノケアドライヤーの最新機種ですから、さらなるうるつや髪効果への期待は高まりますよね♪
そのほかにも
- カラー展開
- 本体サイズや重さ
と言った違いもあります。
本文ではEH-NA0GとEH-NA9Gの違いを比較して、それぞれ詳しくご紹介していきますね。
▼高浸透ナノイーEH-NA0G
▼ナノイーEH-NA9G
パナソニックナノケアドライヤー最新機種EH-NA0GとEH-NA9Gの違いを比較
高浸透ナノイーとナノイーの違い
EH-NA0Gは高浸透ナノイー放出機構が搭載されていて、EH-NA9Gにはナノイー放出機構が搭載されています。
つまり、
- EH-NA0Gは高浸透ナノイー
- EH-NA9Gはナノイー
という違いがあります。
ナノイーと高浸透ナノイーは何が違うのかも簡単にご紹介します。
高浸透ナノイーとナノイーは何が違うの?
まず、「ナノイー」は、空気中の水分を5~20 nmまで微細化したイオンのことで、一般的なマイナスイオンの約1000倍以上の水分を含んでいます。
一方、「高浸透ナノイー」は、放出技術がさらに進化して、ナノイーの水分発生量を18倍に増加させたものなんです。
「ナノイー」は髪を乾かしつつ、ほどよく髪の毛全体に水分を浸透させてしっとりとした髪にしてくれますが、
「高浸透ナノイー」はさらに髪の内部にまで水分を浸透させることで、よりしっとりまとまる、ツヤのある髪に仕上がることが期待できます。
ナノイーも高浸透ナノイーも、ドライヤーをして乾かしているはずなのに髪をしっとり仕上げてくれる秘訣なわけですが、高浸透ナノイーの方がより水分をたっぷり運んでくれるというイメージですね♪
▼高浸透ナノイーEH-NA0G
▼ナノイーEH-NA9G
ナノイーは何がいいの?
ちなみに、髪に水分を与えてくれるナノイーですが、何が良いのかというと、髪の水分バランスを整えることで、髪のうねりを抑えてくれるんです。
髪のうねりが抑制されると、艶やかで指通りなめらかな髪になって、スタイリングもしやすくなるんです。
さらに、地肌にもうるおいを与えてくれるので、地肌の乾燥も抑えて、健やかな地肌を保つ効果もあります。
つまり、ナノイーの効果を簡単にまとめると
- 髪のうるおいアップデうねりを抑えて、指通りなめらかに
- つややかで、しっとりまとまる髪に
- 地肌の乾燥も抑制
という感じです。
地肌のケアもできて、髪にはきれいなツヤが出て、さらに、朝のスタイリングも楽になったら、それは毎日のドライヤーも楽しくなりますよね♪
▼高浸透ナノイーEH-NA0G
▼ナノイーEH-NA9G
ミネラルマイナスイオン放出量の違い
パナソニックナノイーの最新機種EH-NA0GとEH-NA9Gは両方とも「ナノイー」&ミネラル搭載のヘアードライヤーですが、少し違いがあります。
EH-NA0Gの方がミネラルマイナスイオンの発生量が2倍になっています。
そのため、キューティクルを引き締めて、密着性を高める効果がより上がっているんです。
EH-NA0Gはミネラルマイナスイオンの発生量が2倍になって、キューティクルの密着性が高まったことで、UVケア効果がさらに高くなり、髪の脱色抑制効果も確認されました。
UVケア効果
ミネラルマイナスイオンの発生量が2倍になったEH-NA0Gの方は、髪に大切なUVケア効果も従来品と比較して2倍に高まっています。
EH-NA9Gのミネラルマイナスイオンは従来品と同等なので、間接的な比較にはなりますが、EH-NA0GはEH-NA9Gと比較しても2倍と言えそうです。
髪に紫外線ダメージを受けると、髪のツヤが失われたり、パサついて手触りが悪くなるといった、トラブルが起こやすいと言われているので、ドライヤーで髪を乾かすだけで、紫外線対策ができるのは嬉しいですよね♪
髪の退色抑制効果の違い
EH-NA0Gの方は、2倍になったミネラルマイナスイオンがよりキューティクルを剥がれにくくしてくれるので、ヘアカラーした髪のダメージも抑えてくれます。
EH-NA0Gの方が髪へのキューティクルの密着性が上がって、さらにケア能力が高まっているので、頻繁にヘアカラーをしている人や、髪が傷んで色が抜けやすい人にはとても良さそうですね!
▼高浸透ナノイーEH-NA0G
▼ナノイーEH-NA9G
風量の違い
パナソニックナノケアドライヤー最新機種のEH-NA0GとEH-NA9Gでは、風量にも若干の差があります。
最大風量で比較すると、EH-NA0Gが1.5㎥/分で、EH-NA9Gが1.3㎥/分です。
EH-NA9Gの1.3㎥/分はこれまでの従来品の最上位機種(EH-NA0E)と同じ風量ですが、EH-NA0Gは送風機構の見直しからされていて、風がまっすぐ吹き出すように進化して、さらにパワーアップしているんです。
EH-NA0GはEH-NA9Gと同じ1.3㎥/分の機種(EH-NA0E)と比較したときに乾燥スピードも20%アップしたというデータも出ています。
なので、より早く髪を乾かしたい人にはEH-NA0Gの方がおすすめですね。
▼高浸透ナノイーEH-NA0G
▼ナノイーEH-NA9G
カラー展開の違い
パナソニックナノケアドライヤー最新機種のEH-NA0GとEH-NA9Gはカラーラインナップも異なります。
EH-NA0Gは3色展開
EH-NA0Gの方はディープネイビー/モイストピンク/ウォームホワイトの3色展開です。
EH-NA9Gは2色展開
EH-NA9Gはゴールド/ピンクゴールドの2色展開になっています。
お気に入りの色があるといいですね♪
本体サイズと重さの違い
パナソニックナノケアドライヤー最新機種のEH-NA0GとEH-NA9Gは本体サイズと重さが若干ですが異なります。
本体サイズの違い
EH-NA0Gのサイズは高さ22.4×幅21.6×奥行8.9cmで
EH-NA9Gのサイズ高さ22.4×幅21.4×奥行9.2cmとなっています。
幅が0.2センチ、奥行きが0.3センチの違いなので、まぁ…ほぼ同じと言ってもいいかもしれませんね。
重さ
EH-NA0Gの重さは約595gで、EH-NA9Gが約575gなので、20gの差があって、EH-NA0Gの方が気持ち重たいくらいです。
単三電池の重さも差がないくらいですね。
なので、重さもそれほど変わらないと思って良いかもしれません。
▼高浸透ナノイーEH-NA0G
▼ナノイーEH-NA9G
パナソニックナノケアドライヤー最新機種EH-NA0GとEH-NA9Gの違いを表で比較
ここまででご紹介したEH-NA0GとEH-NA9Gの違いと、スペックをまとめて一覧表にして比較してみました。
▼高浸透ナノイーEH-NA0G
▼ナノイーEH-NA9G
パナソニックナノケアドライヤー最新機種EH-NA0GとEH-NA9G共通の特徴
5つのモードでお肌までケア
パナソニックナノケアドライヤーEH-NA0GとEH-NA9Gは両方とも同じ5つのモードが搭載されています。
ナノケアドライヤーEH-NA0G、EH-NA9Gの5つのモード
- 温冷リズムモード
- 毛先集中ケアモード
- インテリジェント温風モード
- スカルプモード
- スキンモード
1つずつ簡単にご紹介していきますね。
温冷リズムモード
温風と冷風を自動で交互に切り替えてくれるモードで、頭頂部から毛先に向けて手ぐしを通しながら使います。
温風で温めながら髪のクセを伸ばして、冷風でしっかりその伸びをキープすることで、髪のうねりが取れて、光が反射するような髪に。
髪の表面が艶やかでしなやかな髪に仕上がります。
毛先集中ケアモード
センサーが周囲の温度を自動で検知して、毛先の仕上げに適した温風、冷風を交互に当ててくれます。
風をあてやすい弱目の風量です。
毛先を集中的にケアできて、毛先のまとまりもアップします。
インテリジェント温風モード
部屋温度に合わせて、ドライヤーが風温を自動でコントロールします。
暑い時期は温風の熱さを落としてくれるし、寒い時期に低めの温風で我慢することもなく、いつでも快適に髪を乾かすことができます。
スカルプモード
髪の地肌をケアしてくれるモードです。
地肌にやさしい約60度の風で気持ちよく毛穴の水分まで乾かしてくれます。
ナノイーが乾燥を防いでくれるので、地肌のストレスになることもなく、名前の通り、髪の地肌を健やかな地肌に導いてくれる地肌ケアモードです。
スキンモード
顔に直接当てて使うモードです。
ナノイーとミネラルマイナスイオンを含んだ風が、お肌のうるおいを保ちながらしっとりお肌へ導いてくれます。
▼高浸透ナノイーEH-NA0G
▼ナノイーEH-NA9G
イオンチャージPLUS
パナソニックナノケアドライヤーEH-NA0GとEH-NA9Gには、両方ともイオンチャージPLUSパネルが搭載されています。
ナノイーとミネラルマイナスイオンをあて続けると髪はマイナスに帯電してしまいます。
そうすると、だんだんナノイーやマイナスイオンが髪につきにくくなってしまうんです。
そこで、ハンドルにあるイオンチャージPLUSパネルを握ることで、髪にたまったマイナスの電気を逃がすことができるようになっています。
イオンチャージPLUSパネルがあることで、ナノイーとミネラルマイナスイオンが髪に浸透し続け、水分をたっぷりと補給できるので、毛先までうるおいを届けることができますよ。
速乾ノズル
パナソニックナノケアドライヤーEH-NA0GとEH-NA9Gは、両方とも速乾ノズルが内蔵されています。
速乾ノズルはパナソニック独自のノズルで、強弱差のある風を起こします。
風の強さが一定だと、濡れて密着した髪同士の毛束がほぐれずらくて、乾きにくいのですが、風に強弱の差があると、毛束をほぐしながら乾かせるので、素早く乾かしてくれますよ。
▼高浸透ナノイーEH-NA0G
▼ナノイーEH-NA9G
パナソニックナノケアドライヤー最新機種EH-NA0GとEH-NA9Gどっちがおすすめ?
パナソニックナノケアドライヤーEH-NA0GとEH-NA9Gの違いを比較してご紹介してきましたが、結局どっちがおすすめなの?というと…
やはり、機能的には最上位機種のEH-NA0Gの方が上を行ってます。
高浸透ナノイーの搭載で、ナノイーよりさらにうるおいが充実してるし、ミネラルマイナスイオンの放出量が2倍でカラーリングした髪の退色抑制効果があったり、UVケア効果も2倍だったり。
なので、頻繁にカラーリングしている人や、髪のケアに気を遣っている人にはEH-NA0Gをおすすめしたいです。
ただ、それだけの機能を搭載しているので、お値段が…というのはありますよね。
時期やセールで多少変わってくるとは思いますが、EH-NA0GはEH-NA9Gより、だいたい約1万円お高くなります。
EH-NA9GもEH-NA0Gには劣るとはいえ、パナソニックさんの最新機種ですから、ナノイーは搭載してるし、ミネラルマイナスイオンも出るので、もちろん髪のケアは考えられています。
なので、髪のパサつきやいたみがそれほど気になっていないという方はEH-NA9Gでも十分髪のケアはできるんじゃないかなぁと個人的には思います。
これまでナノケアドライヤーは初めて使うけれど初のナノケアデビューで3万は高すぎる!という方や、古いドライヤーをずっと使い続けていて買い替えのタイミング、という方は、1つ前の機種であるEH-NA9Gを購入しても、それまでのドライヤーとの違いは実感できるんじゃないかなと思います。
▼高浸透ナノイーEH-NA0G
▼ナノイーEH-NA9G
パナソニックナノケアドライヤー最新機種EH-NA0GとEH-NA9Gの違いを比較 まとめ
パナソニックのナノケアドライヤー最新機種のEH-NA0GとEH-NA9Gについて、違いを比較してみました。
EH-NA0Gの方が最上位機種で、その違いを簡単に比較してまとめると、大きな違いは3つです。
- EH-NA0Gは高浸透ナノイー、EH-NA9Gはナノイー搭載
- EH-NA0Gのミネラルマイナスイオン放出量は従来品の2倍
- 最大風量はEH-NA0Gが1.5㎥/分、EH-NA9Gが1.3㎥/分
従来のナノイーよりも18倍の水分発生量がある高浸透ナノイーが搭載されていて、UVケアやカラーリングした髪の退色抑制をしてくれるミネラルマイナスイオンの放出量が充実しているのは最上位機種のEH-NA0Gの方でした。
それだけの機能が充実している分、価格はEH-NA0Gの方が高いですが、髪へのケア具合やうるおい度のアップは期待できそうですよね。
とはいえ、EH-NA9GもEH-NA0Gにはおとるとはいえ、ハイスペックモデルの新機種です。
これまで古い他のドライヤーを使っていた方なら、きっと違いを感じることができるんじゃないかなぁと思いますよ♪
パナソニックのナノケアドライヤー最新機種EH-NA0GとEH-NA9Gで悩んでいた方の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
▼高浸透ナノイーEH-NA0G
▼ナノイーEH-NA9G