ルンバコンボj5+とj7+の違いを比較!どっちがおすすめ? | Nana's Momdays
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ルンバコンボj5+とj7+の違いを比較!どっちがおすすめ?

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ルンバコンボj5+とj7+の違いを比較して、どっちがおすすめなのか紹介していきます。

2024年4月に新発売となったルンバコンボj5+と、2022年発売の既存モデルj7+の違いを比較してみると、大きな違いが2点ありました。

ルンバコンボj5+にはない2つの機能「モップパッドのリフトアップ」「スマートスクラブ(水拭きの際に力を込めてごしごしこする動き)」がj7+には付いています。

水拭き機能についてはj7+がすぐれている印象ですね。

自動ゴミ収集機能や精巧な障害物回避性能、2本のゴム製ブラシでしっかりとゴミを取り込む清掃力などは両モデルとも共通しています。

本文では、ルンバコンボj5+とj7+の違いを比較し、どっちがどんな人におすすめなのかも併せて紹介していきます。

▼ルンバコンボj5+

▼ルンバコンボj7+

ルンバコンボj5+とj7+の違いを比較

ルンバコンボj5+とj7+の違いは少なく、価格を含めて3点ですが、1つずつじっくり比較していきます。

リフトアップする機能

ルンバコンボj5+もj7+も水拭き機能を備えていますが、モップの扱いが大きく異なります。

j7+にはモップをリフトアップする機能があるため、カーペットを検知すると自動的にモップを天面に収納します。

モップをリフトアップして、濡らしたくないカーペットやラグも問題なく進んでいきます。

j5+はリフトアップしないので、拭き掃除禁止エリアを指定してカーペットを回避することが必要です。

j5+では水拭きしたい場合はダストボックスを付け替える手間が必要ですが、j7+なら自動でリフティングしてくれるので、モップを付けたままでOKです。

モップを交換する時も、リフトアップした状態でできるので本体を裏返すことなく楽に替えられます。

スマートスクラブ

スマートスクラブとは、モップパッドが力を込めたようにごしごしと前後に動いて汚れを拭き取る機能です。

飲み物をこぼした跡の乾いたこびり付き汚れなど、さらっと上を拭いていっただけでは落とし切れない汚れもしっかり拭き取ります。

スマートスクラブが搭載されているのはj7+で、アプリを通して指示する形になるので、特に汚れやすい箇所があったらエリア指定しておくと便利です。

価格について

気になる価格ですが、この記事を作成している2024年5月4日現在、楽天ではj5+が106,697円、j7+が94,800円です。

j5+にない便利な機能が2つも付いているのに何故j7+の方が安いのか?と思われるかも知れませんが、2年前にj7+が発売された時の価格が16万円台だったことから、今後j5+も価格が変動してくる可能性もあります。

値下げを待つのを勧めるのもどうかとは思いますが、あくまで「今」購入を検討しているとすれば、スペックと価格を照らし合わせて選ぶことをおすすめします。

上記の通り、価格は日々変動する可能性がありますので、常に最新の情報をチェックしてくださいね。

▼ルンバコンボj5+

▼ルンバコンボj7+

ルンバコンボj5+とj7+の違いを表で比較

ルンバコンボj5+とルンバj7+の違いを表にまとめて比較しました。

特徴・機能ルンバコンボj5+ルンバj7+
モップリフトアップなしあり(カーペットを検知して自動でリフト)
モップの取り扱い水拭きエリア指定必要、ダストボックス交換時手間ありモップ自動リフティング、モップ付けたまま使用可能
スマートスクラブなしあり(ごしごし動くモップで頑固な汚れも対応)
マッピング機能あり(環境に応じた清掃)あり(より高度な環境学習とマップ作成)
価格約106,697円約94,800円

簡単にポイントもまとめておきますね。

  • モップリフトアップ機能:ルンバj7+はカーペット検知時に自動でモップをリフトアップし、カーペットが濡れるのを防ぎます。一方、ルンバコンボj5+はこの機能がないため、水拭きエリアを事前にアプリで設定して回避する必要があります。
  • モップの取り扱い:j7+は自動でモップをリフティングするため、取り外しの手間が減り、そのままで水拭きと吸引を切り替えることができます。j5+では吸引時と水拭き時でダストボックスを交換する必要があります。
  • スマートスクラブ:j7+のみ搭載されているこの機能は、モップが動的に動いてしっかり汚れをこすり取ることができ、より効果的な清掃が可能です。
  • 価格:発売からの時間の経過により、j7+の方が価格が下がっており、高機能ながらも価格面でのアドバンテージがあります。

ルンバコンボj5+とj7+どっちがおすすめ?

ルンバコンボj5+とj7+の違いを比較してきましたが、どっちがどんな人におすすめなのかまとめていきますね。

ルンバコンボj5+がおすすめの人

  • 水拭き機能はそれほど求めていない人
  • 価格が下がるまで待つのもあり、という人

ルンバコンボj5+は水拭きの際にはダストボックスを水拭き用に替え、水拭きしたくない箇所は禁止設定をする必要があります。

スマートスクラブ機能も付いていないので、しつこい汚れには十分対応できない可能性があります。

そのため、水拭き機能にそれほど重きを置いていない人、たまにしか使わないという人には良いかも知れません。

j5+は2024年春の新商品で、どうしても旧モデルのj7+と比べると機能の割に高いと思われるかも知れません。

時が経てば価格が必ず下がる、という保証はありませんが、現時点ですぐ購入する予定でない場合は今後の価格変化を追っていくのも良さそうです。

機能面で満足であれば、価格が手ごろになったタイミングで購入するのも有りですよね。

ルンバコンボj7+がおすすめの人

  • 水拭きをしっかりしたい人
  • 旧モデルでも価格が安い方が良い人

ルンバコンボj7+は、モップのリフトアップ機能が備わったことで、ダストボックスの付け替えの手間が要らなくなりました。

さらに、がんこな汚れもゴシゴシこするように前後に、手で雑巾がけをするように拭き取るスマートスクラブ機能もあるため、水拭きを重要視する人には特におすすめです。

2モデルを比較した時に、現時点での価格が9万円台と手頃になっているj7+ですが、旧モデルでも良いので安い方がいいという人には、今が購入のチャンスともいえますよね。

いずれにしても、いろいろな機種を見比べて機能とコスパが合致するのがベストです。

▼ルンバコンボj5+

▼ルンバコンボj7+

ルンバコンボj5+とj7+の共通の機能や特徴

次に、ルンバコンボj5+とj7+に共通する機能や特徴について紹介していきますね。

掃除機がけと水拭きを1台でこなせる

ルンバコンボj5+とj7+はいずれも、掃除機がけと水拭きを1台でこなしてくれます。

ルンバといえばブラーバとの2台使いというイメージが強いですが、モップパッドを装着することで吸引しながら水拭きする機能がルンバでもお馴染みになってきましたよね。

両モデルとも、ゴミを吸い取りながら同時に水拭きしていくので、お掃除が一回で完了して時短にもつながります。

ゴム製のデュアルアクションブラシ

メインブラシはj5+とj7+ともにゴム製のデュアル(2本)アクションブラシです。

床にピタッと密着してゴミを逃さずかき取り、もう1本のブラシが反対回りに回転することで効率よく取り込んで戻ることはありません。

長い髪の毛やペットの毛も絡まりにくいので、お手入れも簡単です。

自動でゴミを収集し収納

商品名の最後に「+」が付いているモデルは、自動でゴミを収集する機能があります。

掃除が終わると自動でベースに戻り、紙パックに瞬時に収納します。

紙パックはアレルゲンロック仕様となっており、ダニやハウスダストといった厄介なアレルゲンを外に散らすことはありません。

しかも大容量なので、およそ1年間のゴミを収納しておけますよ。

▼ルンバコンボj5+

▼ルンバコンボj7+

壁際に強いエッジクリーニング

両モデルとも、エッジクリーニングブラシが回転することで壁際や家具の足部分もしっかりとカバーしてくれます。

お部屋の隅っこに溜まったゴミや、壁際のゴミもかき出し、メインブラシがしっかりキャッチしますので、取り残しの心配もありません。

4段階のクリーニングシステム

ルンバならではの4段階のクリーニングシステムも共通しています。

はじめにエッジクリーニングブラシが回転してゴミをかき出し、メインブラシがしっかりとキャッチし、強力な吸引力で吸い込んできれいにした後は、水拭きでスッキリ仕上げます。

カーペットでもフローリングでも、手を煩わせることなくお掃除してくれるのがルンバのクリーニングシステムです。

自動充電と自動再開

ロボット掃除機はバッテリーの持ちがどうなんだろう?や、バッテリーが切れたら途中で止まってしまうの?といった疑問が生じがちですよね。

ルンバコンボj5+とj7+は、お掃除中に充電残量が少なくなったら自動で中断してベースに戻り、充電します。

充電した後は中断したところへ自動で戻ってまた再開しますので、充電切れで迷子になったり、どこまで掃除したかわからなくなったりといったこともありません。

▼ルンバコンボj5+

▼ルンバコンボj7+

ダートディテクトテクノロジー

ルンバ独自のダートディテクトテクノロジーは、ゴミが多かったり汚れがひどかったりする場所を自動で感知し、集中してお掃除します。

きれいになったことを判断するまで繰り返し掃除するので、こびりついた汚れがあっても安心です。

すぐれた障害物回避

ハイスペックモデルのロボット掃除機ならもはや常識ともいえる「障害物回避機能」ですが、j5+とj7+いずれも前面のカメラと独自のナビゲーションシステムで、リアルタイムで障害物を認識します。

識別できる物体は、コード、ケーブル、靴、スリッパ、ペットの排泄物、ペットの食器やおもちゃ、衣類、リュックなど10種類以上になり、続々アップデートしています。

障害物の他には段差を感知するセンサーもあり、高い段差や玄関などからの落下を防いで方向転換し、ラグや敷居の段差も乗り越えることができます。

ペットオーナー安心保証

ペットの食器やおもちゃ、排泄物も識別して回避するルンバj5+とj7+には、ペットを飼っている人に嬉しい「ペットオーナー安心保証」が付いています。

ペットが粗相をしてしまって、ルンバが接触してそのまま走行を続けてしまうと悲惨なことになってしまいますよね……

障害物回避ができるモデルだからこそ自信をもって付帯できるのが「ペットオーナー安心保証」です。

万が一ルンバがペットの排泄物(固形に限る)に接触、付着してしまった場合に保証期間内1回に限り無償サポートするものです。

但し、回避するのは固体のみなので、猫のオーナーさんからは「吐しゃ物もサポートしてほしい」という要望もちらほら見られます(猫はよく毛玉を吐くので)。

▼ルンバコンボj5+

▼ルンバコンボj7+

間取りを学習するマッピング

マッピング機能も両モデルに共通しており、お掃除しながら部屋の間取りを学習します。

一度お掃除しただけで間取りや家具の配置も把握するので、2回目以降はアプリでのエリア清掃指示も簡単にできますよ。

アプリで便利なお掃除指示

ルンバコンボj5+とj7+に共通の専用アプリ「iRobot Home」で、便利で多彩なお掃除カスタマイズが可能です。

お部屋ごとにお掃除回数の設定、進入禁止エリア、水拭き禁止エリアも指定できるほか、テーブルの周りといったスポット指定も可能です。

汚れたところにすぐ駆けつけてお掃除してくれるので、常にお家をきれいにキープしてくれますね。

音声アシスタント対応

ルンバコンボj5+とj7+ともに、スマートスピーカーを介した音声アシスタントに対応しています。

Googleアシスタント、Amazon Alexa、Siriショートカットを使って声で操作が可能なので、家事の途中で手が離せない時や在宅ワーク中にも便利です。

チャイルドロック・ペットロック

両モデルとも、チャイルドロック・ペットロックが搭載されています。

アプリを通して本体ボタンをロックできるので、小さいお子さんが触ってケガをしてしまったり、ペットがいたずらしてしまったりといった心配も無用です。

水洗いできるダストカップ

ダストカップは水洗いが可能なので、常に清潔をキープできます。

ダストカップにはダストカットフィルターが付いているので、ダニやホコリなどのアレルゲンを99%カットし、排気もきれいです。

▼ルンバコンボj5+

▼ルンバコンボj7+

ルンバコンボj5+とj7+を比較まとめ

ルンバコンボj5+とj7+の違いを比較して、どっちがどんな人におすすめかまとめてきました。

2024年4月に発売されたばかりのj5+は、既存モデルのj7+に比べて機能がシンプルになっており、自動モップリフトとスマートスクラブ機能が付いていません。

旧モデルであることからj7+の価格が下がっており、j5+がスペックの割に価格が高いと思われるかも知れません。

価格についてはセール等のタイミングもあるためこれからも変動していくと思いますので、どこまでの機能が必要か検討することが大切ですね。

どちらのモデルも吸引と水拭きの2in1であるほか、自動でゴミを収集する機能が付いていて、障害物回避やマッピングも優秀です。

両モデルとも高いスペックであることは確かなので、じっくり検討してみてくださいね。

ルンバコンボj5+とj7+の違いを調べている人、どちらを購入するか迷われている人の参考になれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

▼ルンバコンボj5+

▼ルンバコンボj7+