日立炊飯器 圧力IHジャー「ふっくら御膳」RZ-W100FMとRZ-W100EMの違いを比較します。
RZ-W100FMは「ふっくら御膳」シリーズから新たに発売された炊飯器で、RZ-W100EMは従来品となります。
違いは
- 極上新米コース
- 保温
- 価格
の3つがあります。
RZ-W100FMには従来品RZ-W100EMにはない「極上新米コース」機能が新たに搭載され、保温時間も長くなっていて、その分お値段も上がっている形になっています。
本文ではRZ-W100FMとRZ-W100EMの機能の違いを詳しくご紹介し、どちらがおすすめなのかお伝えしていきたいと思います。
▼RZ-W100FM
▼RZ-W100EM
RZ-W100FMとRZ-W100EMの違いを比較
RZ-W100FMとRZ-W100EMの違いは以下の3つをあげることができます。
- 極上新米コース
- 保温
- 価格
それぞれくわしくお伝えしますね。
極上新米コース
RZ-W100FMには従来モデルであるRZ-W100EMにはない「極上新米コース」機能が新たに搭載されました。
新米を炊くとき、いつもの水加減だとやわらかすぎて戸惑うことがあるかと思います。
RZ-W100FMの「極上新米コース」だと京の米老舗八代目儀兵衛の職人技を取り入れ、浸しや加熱のタイミングへの工夫がされました。
いつもの水加減で新米ならではのハリやツヤを生かしながら「外硬内軟」に仕上がります。
保温
RZ-W100FMは従来モデルと比べて「スチーム保温」のスチーム放出時間が長くなり、保温してもごはんがしっとりと保つことができ、最大40時間美味しさが続くようになりました。
価格
RZ-W100FMと従来品RZ-W100EMでは価格に差が出てます。
RZ-W100FMの方が新しい分値段が上ですし、RZ-W100EMの方が約22,000円ほど安く購入できます。
- RZ-W100FM 73,216円
- RZ-W100EM 51,280円
※参考価格 楽天市場
電化製品の価格は発売から時間が経つほど落ちていくのが一般的です。
そして時期によってはセールで値段が変わってきます。
最新のお値段は以下のリンクボタンからご確認くださいね。
▼RZ-W100FM
▼RZ-W100EM
RZ-W100FMとRZ-W100EMはどっちがおすすめ?
RZ-W100FMは従来品RZ-W100EMに「極上新米コース」という炊飯コースが加わりました。
新米をいつも通りに炊いて、お米の美味しさを味わいたいという人には、RZ-W100FMがピッタリではないかと思います。
毎回水加減を苦労しながら調節しているうちに、美味しい新米の時期が終わってしまったのではちょっとがっかりですよね。
RZ-W100FMはそんな苦労をすることなく、とびきりの美味しさに仕上がるので水加減の苦労はありません。
また40時間保温しても美味しさがキープできるので、生活リズムが違う家族と同居していても、いつでも誰でも食べたい時に美味しいごはんがいただけるというのは嬉しいです。
RZ-W100EMは「極上新米コース」以外の炊飯コースが備わっていますが、お値段がお安くなっています。
新米にそこまでこだわらないよ、という人には使い勝手や充実した炊飯コースを考えるとRZ-W100EMはお買い得なのに十分な機能がある炊飯器といえるのではないでしょうか。
▼RZ-W100FM
▼RZ-W100EM
RZ-W100FMとRZ-W100EMの共通の機能や特徴
外硬内軟
RZ-W100FMとRZ-W100EMは京の米老舗八代目儀兵衛が理想とする「外硬内軟」の炊き上がりを炊飯器で実現し、お米のひと粒ひと粒の美味しさを際立たせます。
極上ひと粒炊き
RZ-W100FMとRZ-W100EMは、浸し(お米にストレスをかけずじっくり吸水)→再加熱(加熱後残っている余分な水分を飛ばす)→蒸らし(高温を維持したまま蒸らす)というこだわりの工程で日立独自の炊飯方式「極上ひと粒炊き」となりました。
まずじっくり米に吸水させた後圧力をかけながら最大1.3気圧まで加圧します。
そして沸点を最高107℃まで上昇させて、高温で加熱します。
次に余分な水分を飛ばした後、圧力をかけ続けながら107℃のスチームで高温維持の状態でじっくり蒸らしていきます。
これらの過程を経ることで、「外硬内軟」の炊き上がりになるのです。
浸しからこだわり
RZ-W100FMとRZ-W100EMは、お米をひたした水温に合わせて火加減や浸し時間を調節してくれます。
暑い夏場で水温35℃であれば吸水しすぎないよう時間を短めに設定します。
寒い冬、水温5℃と低ければ水温を40℃まで上げながらじっくりと吸水させます。
このように季節による温度変化に対応したこだわりの浸し加減で、驚きです。
圧力&スチーム
RZ-W100FMとRZ-W100EMはお米のひと粒を丁寧に炊き上げるため、加熱時には弁を閉じて内釜の内部圧力を1.3気圧まで上昇させます。
加熱時には蒸気を水分にしてため、蒸らす時にふたのヒーターで加熱してスチームを発生させる「給水レス オートスチーマー」を採用しています。
スチーム用の水を別に用意しなくてもいいので、本体容量や利便性の向上があるといえます。
他のメーカーさんでスチーム用のお水をあらかじめセットする炊飯器もありますが、私の場合使ってみたところ地味に面倒でした。
カラー・デザイン
カラーはフロストブラック(K)とフロストホワイト(W)があります。
特にフロストブラックでは刷毛目を生かした質感と小豆色の差し色を生かした高級感あるデザインになっています。
色は「漆黒」なんとも美しい色味です。
多彩なコース
RZ-W100FMとRZ-W100EMには多彩な炊飯コースがあります。
- 極上しゃっきり(カレーに向いています)
- 極上ふつう(普段用食卓ごはん向き)
- 極上もちもち(冷えてから食べる前提のお弁当に)
- 極上すしめし(おうちで作るちらしや手巻きにどうぞ)白米・無洗米のみ対応
※RZ-W100FMには「極上新米(白米・無洗米のみ対応)」が加わります。
対応できるお米は
「白米・無洗米」「雑穀米」「玄米」「発芽玄米」「麦ごはん(押し麦・もち麦)」です。
使いやすくお手入れが楽
内釜はそのまま洗米も可能で、重さは790gと軽量です。
フレームは凹凸が少なくて拭きやすくなっており、シリコン入りコーティングがほどこされています。
表面は抗菌加工で安心です。
▼RZ-W100FM
▼RZ-W100EM
RZ-W100FMとRZ-W100EMの違いを比較まとめ
日立圧力IHジャー「ふっくら御膳」RZ-W100FMとRZ-W100EMの違いをまとめてみました。
新機種RZ-W100FMと従来品RZ-W100EMの違いは
- 極上新米コース
- 保温
- 価格
以上3つあります。
RZ-W100FMは新たに「極上新米コース」が加わり、いつもの水加減で新米ならではの美味しさを味わうことができるようになりました。
新米ならではのハリやツヤを生かしながら、「外硬内軟」に炊き上がります。
水加減はいつも通りで、新米を美味しく食べたい人にピッタリです。
また保温技術の向上で、最長40時間美味しく保温ができるようになりました。
生活スタイルの違いから食事時間がばらばらな家族がいても、いつでも美味しくごはんを食べることができます。
従来品RZ-W100EMには「極上新米」以外のコースが備わっており、RZ-W100FMに比べて安価でコースが充実しているため、新米にそれほどこだわらないなら十分な機能で満足できるのではないかなと思います。
毎日の食卓にかかせないごはんですので、炊飯器もこだわりたいところですね。
日立炊飯器IH圧力ジャー「ふっくら御膳」RZ-W100FMとRZ-W100EMを選ぶのに参考になれば幸いです。
最後までお読みいただいてありがとうございました。
▼RZ-W100FM
▼RZ-W100EM