通販やテレビCMでもおなじみの空気清浄機「Airdog」シリーズの2機種、X3sとX5sの違いを比較してみました。
X3sは広さ31畳に対応していて、寝室やリビング、子供部屋など一般家庭用としても人気のコンパクトモデルです。
対するX5sは広さ42畳対応とかなり広い場所でも使えるため、小規模のオフィスや店舗、教育施設や医療機関でも採用されることが多い、Airdogのフラッグシップパフォーマンスモデルです。
大きさとパワーの違いだけのように思えますが、この記事では両機種の違いを比較しながら、Airdogをこれから購入予定の方、X3sとX5sで迷っている方にどちらがおすすめなのか詳しく書いていきたいと思います。
▼Airdog X3s
▼Airdog X5s
Airdog X3sとX5sの違いを比較
まずは、AirdogX3sとX5sの違いをひとつずつ挙げていきます。
大きさと重量
X3sが高さ52㎝×奥行き26㎝×幅26㎝で重量は7㎏なのに対し、X5sは高さ65㎝×奥行き31.6㎝×幅30.6㎝、重量も10.7㎏と一回り以上大きくなっています。
重さも3㎏以上違ってくるので、X3sは使う場所に応じて持ち運びしやすいですが、X5sは据え置きのように使うのが良さそうです。
- X3s:高さ52㎝×奥行き26㎝×幅26㎝、7㎏
- X5s:高さ65㎝×奥行き31.6㎝×幅30.6㎝、10.7㎏
適応する広さの違い
X3sは31畳(48.6㎡)、X5sは42畳(65㎡)適応です。
31畳でも家庭用としては十分過ぎるように思えますが、あくまでフィルターの性能実験によるものなので、家庭内で家具やモノがある状態でちょうど良さそうです。
口コミでも、子供部屋や寝室に使うといった声が多くありました。
一方のX5sですが、口コミを検索すると事務所や個人医院の待合室、飲食店で使用しているというユーザーの声もありましたので、X5sは業務用にも対応できるモデルといって間違いなさそうです。
- X3s:31畳(48.6㎡)
- X5s:42畳(65㎡)
▼Airdog X3s
▼Airdog X5s
光&人体センサー
光&人体センサーはX3sのみに搭載されている機能で、部屋の明るさと人の気配を感知します。
室内の空気の汚れ具合を数値とライトの色で表示しますが、暗所で人がいなくなると自動的に表示が消えて、人が戻ってくるとライトを再点灯し、明かりを点けるとモニターが表示されます。
- X3s:光&人感センサー搭載
- X5s:無し
防眩カーテシライト
防眩カーテシライトもX3sのみの機能です。
防眩カーテシライトはLEDライトで空気の汚れ具合を表示してくれます。
ライトは床面に照射されるので、さりげない間接照明のようにお部屋を演出してくれますよ。
- X3s:防眩カーテシライト搭載
- X5s:無し
空気清浄パワー
空気清浄のパワーですが、Airdog公式サイトによると14畳での空気清浄実験の結果が出ています。
14畳の部屋を清浄するのにX3sは14分、X5sは10分という結果が出ていますので、X5sがよりハイパワーであることがわかります。
特にウイルス対策はスピードが勝負といわれていますので、ウイルスの除去を重視したい方には参考になるデータですね。
- X3s:14分で14畳の部屋を清浄
- X5s:10分で14畳の部屋を清浄
▼Airdog X3s
▼Airdog X5s
Airdog X3sとX5sはどっちがおすすめ?
Airdog X3sはこんな人におすすめ
AirdogX3sはコンパクトなモデルで、部屋間の持ち運びも容易です。
それ程広くない空間でもしっかりと空気を清浄してくれるので、こんな人におすすめです。
- 住居スペースがそれほど広くない方、部屋間で持ち運びする方
- 小規模の事務所を構えている方、在宅勤務の方
- 子供部屋や寝室で使いたい方
Airdog X5sはこんな人におすすめ
AirdogX5sは42畳対応と、比較的広めのスペースでもしっかりと空気清浄してくれます。
その反面、使用場所をこまめに動かすには重量がありますので、据え置きに向いています。
また、14畳スペースを10分で清浄するパワーがありますので、人の出入りの激しい場所にも安心して使えそうです。
そのため、X5sはこんな人におすすめです。
- 家庭内の広いスペースで使いたい方
- 個人医院や事業所、飲食店などを経営されている方
- 会社や教育施設の備品として
▼Airdog X3s
▼Airdog X5s
Airdog X3sとX5s共通の機能や特徴
AirdogのX3sとX5sに共通する主な機能や特徴は、以下の通りです。
Airdogならではの高性能フィルター
Airdogに搭載されているフィルターは、アメリカで特許を取得した「TPAフィルター」ですが、ざっくり説明すると「2本の電極で磁場を起こして帯電させることで粒子を吸着する」仕組みです。
そのため、ウイルスの1/6というごく細かな粒子の吸着ができるようになるため、99.8%ものウイルスを除去してくれます。
ウイルスの他にも、花粉、黄砂、細菌、PM2.5、ホルムアルデヒド、揮発性有機化合物は99.9%の除去能力があります。
それを10分あまりで除去してくれるというのは、ウイルスや花粉が気になる時期でも安心できますよね♪
そしてこちらのフィルターのすごいところは、たばこの煙400本分を吸わせても機能が0.2%しか低下しないことです。
対して一般的なフィルターでは、たばこ200本で機能が約半分に、400本でほぼゼロになってしまいます。
最近では大部分のオフィスが禁煙になっていますが、たばこを例にするとこのフィルターのすごさがわかりやすいですよね。
洗えるフィルターで低コスト
それほどの高性能フィルターですが、替え用のフィルターは高価なのでは?と心配になってしまいます。
でも心配はご無用、なんとこのフィルターは家庭で水洗いができるのです。
しかも台所用の中性洗剤を使って水洗いするだけで、吸着したウイルスもしっかり洗い流せるから安心です。
購入時の価格は少し高いと思われるかも知れませんが、追加費用が掛からないので長い目で見るとコスパも良いと思います。
▼Airdog X3s
▼Airdog X5s
Airdog X3sとX5sの違いを比較まとめ
高性能の空気清浄機「Airdog」シリーズの2機種、X3sとX5sの違いをこれまで比較してきました。
X3sは広さ31畳対応のコンパクトモデル、X5sは42畳と、広い場所にも対応しています。
空気清浄機としての最も大切な「フィルター」機能については共通していますので、生活スタイルや設置場所で選ぶのが良いですね。
また、X3sにのみ搭載されている「光&人体センサー」や「防眩カーテシライト」は家庭用の空気清浄機として親切な機能だな、と思いました。
X5sは家庭用にとどまらず、広い公共スペースにも使えるので、企業や団体で採用されることも多いですね。
Airdogをこれから導入したいと考えている方、X3sとX5sのどちらが良いか検討されている方の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
▼Airdog X3s
▼Airdog X5s
▼X3sの口コミ評価はこちらの記事でご紹介しています。