COSORIノンフライヤーの違いを比較して、どのモデルがおすすめなのかを紹介していきます。
食材の余分な油を落としたり、油なしで揚げ物ができたり、特にヘルシー志向の方に人気のノンフライヤーですが、どれを選んだらいいか迷ってしまうこともありますよね。
ということでCOSORI(コソリ)ノンフライヤーから、CAF-L501-KJPとCAF-L401S、CAF-LI401-AJP、CAF-LI211の4機種についてどんな違いがあるか比較してみました。
目立つところでは内容量、オイルカット率、最高温度、レシピ数などに違いがみられましたが、なかでもCAF-L401Sは唯一スマホと連携したスマート家電となっています。
本文では、COSORI(コソリ)ノンフライヤー4モデルを比較し、どれがどんな人におすすめかも併せて紹介していきます。
▼CAF-L501-KJP
▼CAF-L401S
▼CAF-LI401-AJP
▼CAF-LI211
COSORIノンフライヤーの違いを比較
COSORIノンフライヤー4モデルを項目ごとに比較していきます。
サイズと内容量の違い
まずはサイズと内容量の違いですが、4機種を比べると以下の通りになっています(いずれも幅×奥行き×高さ)。
- CAF-L501-KJP:27.5×27.2×30.3cm 容量4.7L
- CAF-L401S:39.3×33.2×37.2cm 容量3.8L
- CAF-LI401-AJP:35×33×28 cm 容量3.8L
- CAF-LI211:25.6×21.1×26.7cm 容量2.0L
こうして一覧にしてみると、CAF-L501-KJPが最も容量が大きいにも関わらず非常にコンパクトになっています。
ノンフライヤーを選ぶ際に最初に重要視する点の1つが「容量」だと思いますが、家族が何人か、来客が多いかどうかといったライフスタイルに直結するのも確かです。
置き場所の問題や使用頻度なども加味しながら、難なく置けて我が家スタイルに最適なモデルを選んでみてくださいね。
プリセット調理の幅の違い
4モデルとも、それぞれプリセット調理できるメニューの幅に相違点があります。
CAF-L501-KJPは8種類のプリセット機能が付いていて、鶏肉、冷凍食品、海老、ベーコン、ポテト、ステーキ、野菜、保温がワンタッチで調理スタート可能です。
CAF-L401SとCAF-LI401-AJPはチキン、ポテト、ベーコン、ステーキ、野菜、予熱、保温の7種類のプリセットです。
CAF-LI211は食材ごとのプリセットではなく、ノンフライ、ベイク、ロースト、温め直しの4種類です。
それぞれレシピ本が付属されているので、基本から応用編までいろいろな料理を楽しめそうですね♪
オイルカット率
ノンフライヤーといえば、どのくらい油が落ちるのか気になるところですよね。
各モデルのオイルカット率をまとめてみました。
- CAF-L501-KJP:85%
- CAF-L401S:97%
- CAF-LI401-AJP:97%
- CAF-LI211:97%
CAF-L501-KJPがオイルカット率85%で、他の3モデルは97%とかなり高い数値を実現しています。
庫内全体に熱風を循環させることによって食材自体の油を使って調理するため、油を使わない料理が可能になるだけでなく、揚げ物などの油も大幅にカットしてくれるのは健康面でもコスト面でも嬉しいですよね。
最高温度と温度帯の違い
最高温度はCAF-L501-KJPとCAF-L401SとCAF-LI401-AJPが230℃、CAF-LI211が205℃です。
最低温度はCAF-L501-KJPが70℃、他3モデルは75℃です。
CAF-LI211だけが最高温度が205℃とやや低めになっていますので、お肉のグリル料理といった高温で加熱する料理を作りたい場合は他のモデルをチェックして比較してみてくださいね。
▼CAF-L501-KJP
▼CAF-L401S
▼CAF-LI401-AJP
▼CAF-LI211
レシピ数
レシピ本に掲載されているレシピ数にもそれぞれ違いや個性があります。
- CAF-L501-KJP:30種類(アメリカのシェフ、日本料理の先生が監修
- CAF-L401S:120種類以上のオンラインレシピ(アプリ連携による)
- CAF-LI401-AJP:約60種類のレシピ(ペット用フードも充実)
- CAF-LI211:70種類以上のレシピ(料理研究家レシピ12品)
CAF-L501-KJPはアメリカのシェフと日本料理の先生が監修した合計30種類以上のレシピが掲載されていて、基本をしっかり押さえています。
CAF-L401Sはスマホと連携することによってオンラインでレシピが活用できます。
各国のシェフ直伝の100品以上のレシピを活用することによって、自宅に居ながら各国の料理を楽しむことができます。
アプリ連携については次の項で詳しく紹介しますね♪
CAF-LI401-AJPは約60種類のレシピが掲載されていますが、ワンちゃんのための美味しいお料理がたくさん載っていますよ。
CAF-LI211は料理研究家レシピが12品、冷凍食品レシピが10品といったように、手軽で美味しいレシピが充実しています。
いずれも基本のレシピから応用編まで、充実したレシピラインナップといえそうです。
スマホ連携できるかどうか
紹介した4モデルの中で、CAF-L401Sのみがスマホアプリと連携して操作できる仕様となっています。
前の項で120以上のオンラインレシピが掲載されていることについて触れましたが、さらに配信レシピを入手することでどんどんレシピを増やしていけます。
さらに、レシピの分量や材料を我が家流に編集することも可能なので、嫌いな食材があっても自由に置き換えられますし、Webで見つけたレシピを再現することもできるのでカスタマイズの幅が広いのも特徴です。
時間や温度の設定もアプリでできますし、調理の進捗もアプリで確認でき、調理が完了するとアプリに通知が来ます。
ノンフライヤーにもスマート家電の波が来たかという思いがしますが、調理中はほったらかしでアプリで通知が来るのは便利ですし、レシピは本じゃなくオンラインということでペーパーレス化にもなりそうですよね。
価格の違い
価格の違いも気になるところですが、この記事を作成している2024年3月8日現在で楽天での取り扱い価格は以下の通りになります。
- CAF-L501-KJP:13,980円
- CAF-L401S:17,600円
- CAF-LI401-AJP:13,780円
- CAF-LI211:8,980円
スマート機能の付いたCAF-L401Sが価格的にはもっとも高く、容量がコンパクトなCAF-LI211が10,000円を切るお手頃価格となっています。
価格だけで判断するにはスペック差がそこそこあるので、家族の数やライフスタイルを考慮してじっくり比較検討されることをおすすめします。
尚、価格は日々変動する可能性が高いので、常に最新の情報をチェックしてくださいね♪
▼CAF-L501-KJP
▼CAF-L401S
▼CAF-LI401-AJP
▼CAF-LI211
COSORIノンフライヤーの違いを表で比較
COSORIノンフライヤーの違いを表で比較して見ました。
特徴/モデル | CAF-L501-KJP | CAF-L401S | CAF-LI401-AJP | CAF-LI211 |
---|---|---|---|---|
サイズ (幅×奥行き×高さ) | 27.5×27.2×30.3cm | 39.3×33.2×37.2cm | 35×33×28cm | 25.6×21.1×26.7cm |
容量 | 4.7L | 3.8L | 3.8L | 2.0L |
プリセット調理機能 | 8種類 | 7種類 | 7種類 | 4種類 |
オイルカット率 | 85% | 97% | 97% | 97% |
最高温度/最低温度 | 230℃/70℃ | 230℃/75℃ | 230℃/75℃ | 205℃/75℃ |
レシピ数 | 30種類 | 120種類+(オンライン) | 約60種類 | 70種類+ |
スマホ連携 | なし | あり | なし | なし |
価格(2024年3月8日現在) | 13,980円 | 17,600円 | 13,780円 | 8,980円 |
この比較表から、各モデル独自の特徴や価値を確認していただけると思います。
このノンフライヤー選びでは、容量、オイルカット率、プリセット調理機能の有無、そして価格が重要な判断基準になりますよね。
特出したところで言うと、CAF-L401Sのみがスマホ連携機能を提供しており、料理の幅を広げたい方に特に魅力的です。
家庭のニーズに合わせて、最適なモデルを選ぶ際の参考にしてください。
繰り返しになりますが、価格は変動する可能性があるため、購入前に最新の情報を確認することをお勧めします。
COSORIノンフライヤーどれがおすすめ?
COSORIノンフライヤー4モデルの違いを比較してきましたが、「この点を重視する人はこれがおすすめ!」といったようにまとめてみました。
家族が多いので、大容量が良い
4モデルの中で最も容量が大きいのがCAF-L501-KJPです。
4.7Lと大容量なので家族が多くても一度に調理できますし、来客時のおもてなし料理にも困りません。
容量が大きいのに外観がコンパクトで場所を取らない点も良いですよね♪
とにかく油をしっかりカットしたい
オイルカット率はCAF-L501-KJPが85%で、こちらも十分高いのですが、他の3モデルはいずれも97%という数値を実現しているので、油をしっかり落としたいという人は97%カットしてくれるモデルがおすすめです。
レシピが充実しているのが良い
レシピについては各モデルとも独自性がありますが、オンラインレシピが充実していて配信レシピも入手可能なCAF-L401Sがおすすめです。
価格は少し高めにはなりますが、アプリ連携ならではの便利さ、スマートさも含めて使いこなしたい人には特におすすめしたいモデルです。
また、同系統でスマート機能の付いていないCAF-LI401-AJPはペット用のレシピが豊富です。
ワンちゃんと一緒に美味しいお料理を楽しみたい飼い主さんにもぴったりですよね。
CAF-LI211もレシピ数は70以上と豊富ですが、プリセット機能については他モデルの方が充実していますので、どう使いこなすかを含め検討の余地がありそうです。
▼CAF-L501-KJP
▼CAF-L401S
▼CAF-LI401-AJP
▼CAF-LI211
アプリを活用してスマートに使いたい
前の項と一部被ってしまいますが、4モデル中で唯一のスマート機能付きがCAF-L401Sです。
レシピ本ではなくアプリを使ってオンラインレシピを活用できる上に、レシピのカスタマイズや配信レシピの入手など、CAF-L401Sにしかない機能がある点も要注目です。
アウトドアでも使いたいので、コンパクトなモデルが良い
キャンプやグランピング、車中泊などのアウトドアに持って行きたい人には、コンパクトなCAF-LI211がおすすめです。
容量は2L、4モデルの中で最もコンパクトなので、ソロキャンプにも手軽に持って行けます。
もちろん、一人暮らしや二人暮らしでも十分な容量なので、少人数家族やキッチンのスペースに余裕があまりないという人にもおすすめです。
コスパ重視でお得に選びたい
ノンフライヤーとしての必要十分な機能があれば、できるだけコスパ重視でお得に選びたい!という人には、10,000円を大きく切る価格のCAF-LI211がまずはおすすめです。
それでも、高温でお肉をグリルしたい、またはプリセット機能を使いこなしたいという人には価格の安さだけで選ぶと本末転倒になってしまうかも知れません。
ショップによってはセールやキャンペーンのタイミングもあるため、他のモデルも検討しながらお得に購入できるチャンスを狙ってみるのもおすすめですよ♪
▼CAF-L501-KJP
▼CAF-L401S
▼CAF-LI401-AJP
▼CAF-LI211
COSORIノンフライヤーの共通の機能や特徴
次に、COSORI(コソリ)ノンフライヤーCAF-L501-KJPとCAF-L401S、CAF-LI401-AJP、CAF-LI211の4機種に共通する特徴や機能について紹介していきます。
火を使わずに揚げ物可能、余分な油も落とせる
4モデルとも、火を使わずに食材自体の油を利用して調理するノンフライヤーです。
高温の熱風が庫内をくまなく循環するため、必要な油分を使って表面をカリっと仕上げ、余分な油は落としながら中をジューシーに美味しく仕上げていきます。
揚げ物は好きだけど油が気になる、出来るだけ油を使わずに調理したいといったニーズに合った製品です。
また、揚げ物の間は目を離すことが出来ないのに対し、ノンフライヤーならほったらかしでもOKですし、直火を使わないことから安全面でも優秀ですよね。
ボタン1つで簡単操作
どのモデルもボタン1つの3ステップで操作はとっても簡単です。
食材をバスケットに入れて、目的に合ったボタンを押してスタートすれば、あとは出来上がりを待つだけです。
忙しい朝や仕事から帰った後の夕食作りのバタバタが大きく解消されそうですよね。
便利な調理家電でも、操作が複雑だと次第に使わなくなってしまうことが多いですが、COSORIのノンフライヤーならどのモデルも簡単操作ですよ♪
▼CAF-L501-KJP
▼CAF-L401S
▼CAF-LI401-AJP
▼CAF-LI211
消費電力
最大200℃を超えるハイパワーで熱風調理をするCOSORIのノンフライヤーですが、消費電力も気になるところです。
各モデルとも商品販売サイトで省エネ性能を謳っておりますが、4モデルとも消費電力は1,230Wと共通しています。
ちなみに30分使用した場合は(電気代単価31円で試算)約19.065円となります。
レシピによって調理時間は異なりますが、コロッケや唐揚げが20分以内で仕上がりますし、多くの料理が10~20分ほどの加熱時間なので、実際にはもっと低く見積もっても良さそうです。
PSE認証で安心品質
COSORIノンフライヤー4モデルとも、日本のPSE(電気用品安全法)の認証マークを取得しています。
安全性のお墨付きがあるのはユーザーとして大きな安心材料ですよね。
原材料にもBPA、PFOAといった有害物質を一切使用していません。
直接食品に触れるものなので、安全性が公表されているのも高ポイントです♪
お手入れ簡単
お手入れが簡単な点も、COSORIノンフライヤー4モデルに共通しています。
揚げ物のように揚げ油の処理をする必要もなく、汚れがこびりつきにくいノンステック加工が施されているので、ふき取りも丸洗いもとても楽です。
バスケット、クリスパープレートは取り外して食洗機で洗えるので、手間要らずできれいに保てます。
▼CAF-L501-KJP
▼CAF-L401S
▼CAF-LI401-AJP
▼CAF-LI211
COSORIノンフライヤーの違いを比較まとめ
COSORI(コソリ)ノンフライヤーCAF-L501-KJPとCAF-L401S、CAF-LI401-AJP、CAF-LI211の4機種をそれぞれ比較し、どんな人にはどれがおすすめかを併せて紹介してきました。
大きな違いは容量、オイルカット率、最高温度、レシピの数、そして特筆したいのがCAF-L401Sのみスマホ連携がある点でした。
特に容量やオイルカット率、スマホアプリと連携できるかどうかはニーズと直結する点なので、家族の人数やライフスタイルを合わせて検討することでミスマッチを防げます。
大容量ならCAF-L501-KJP、オイルカット重視ながら逆にCAF-L501-KJP以外、スマホアプリ連携ならCAF-L401S、アウトドアに持ち運びたいならCAF-LI211といったように目的によっておすすめ機種がわかってきます。
全てに共通する点は、油を落としてヘルシー調理が簡単にできること、安全性、消費電力、お手入れの簡単さです。
ノンフライヤーが気になっている人は是非チェックしてみてくださいね。
COSORI(コソリ)ノンフライヤーそれぞれの違いを調べている人の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
▼CAF-L501-KJP
▼CAF-L401S
▼CAF-LI401-AJP
▼CAF-LI211