シャープのプラズマクラスターコンパクト衣類乾燥除湿機CV-P60の口コミ評判を早速調べてみたので、旧アイテムとどこが違うかも含めてご紹介したいと思います。
シャーププラズマクラスターコンパクト衣類乾燥除湿機CV-P60は、今年の4月28日に発売されました。
発売されたばかりなので口コミはまだ僅かしかありませんが、悪い口コミでは「すぐに満水になってしまう」「乾かす範囲が狭い」との声が出ています。
良い口コミでは「部屋干しがよく乾く」「コンパクトなので狭い場所で使える」と既に高評価されています。
口コミ自体はまだ少ないので、旧機種との違いや旧機種の口コミも合わせて紹介していきたいと思います。
プラズマクラスター衣類乾燥除湿機CV-P60の悪い口コミやデメリット
シャーププラズマクラスターコンパクト衣類乾燥除湿器CV-P60の悪い口コミを先に挙げていきます。
こちらは新機種で、モニターさんのレビューも含まれていますので、口コミが増えてきた時に追記する予定です。
タンクがすぐに一杯になる
- コンパクトな分、すぐにタンクが一杯になってしまう
CV-P60はタンク容量が1.5リットルなので、衣類の乾燥に使用したり湿気の多い環境に置いたりすると、すぐに満水になってしまいます。
これはコンパクトタイプゆえの特徴ですが、広い部屋を除湿する製品ではないので、購入時にしっかり比較検討することをおすすめします。
送風が真上で、広範囲の乾燥除湿がしづらい
- 送風が真上のみなので、洗濯物全体に風が回らない
CV-P60にはルーパーが付いていないので、風向きを変えることはできません。
物干しラックの下に置いて使用するタイプで、少量の洗濯物をピンポイントで乾燥するため風の拡散範囲は広くありません。
CV-P60の口コミが少なく、昨年2021に発売されたシャープの衣類乾燥除湿機CV-N71が同じコンパクトタイプということで、参考までに口コミを紹介します。
- 音と振動が大きい
- 作動時の室温が上がり夏は暑い
音と振動、作動時に室温が上がることについての低評価が多く見られました。
単純にCV-P60の旧型ではないのでそのまま比較はできませんが、除湿方式がコンプレッサー式からデシカント式に変わったことで改善が期待できるかもしれません。
また、除湿機は冷房ではなく室温自体は少し上がると公式サイトでも明記されていますので、製品自体のデメリットということではありません。
プラズマクラスター衣類乾燥除湿機CV-P60良い口コミやメリット
シャーププラズマクラスターコンパクト衣類乾燥除湿機CV-P60の良い口コミです。
部屋干しの洗濯物が良く乾く
- 普通に部屋干しするより良く乾く
- 真上の洗濯物がしっかり乾かせる
洗濯物の乾きが良い、と高評価が既に出ています。
室内干し用のラックの下に置いてピンポイントで乾燥するという用途に限っては、非常に満足度が高いようです。
今後の口コミにも期待したいところです。
コンパクトで使いやすい
- クローゼットなど狭い場所に置いても使える
- コンパクトなのでリビングに置いても生活感がない
CV-P60の寸法は幅30cm×奥行30cm×高さ32.3cmに抑えられているので、広い場所の除湿には向きませんが、クローゼットなどの狭い空間に移動して使うことができます。
良い口コミについてもまだ数が集まっていないので、参考までにCV-N71について紹介します。
- 梅雨時の部屋干しがしっかり乾いて快適
- プラズマクラスター機能で生乾き臭からも解放された!
口コミを見る限り、除湿乾燥機能についてかなり絶賛されています。
CV-P60にもプラズマクラスターが搭載されていますので、これからの季節に向けて期待大です。
シャープのプラズマクラスター衣類乾燥除湿機は2021年、2022年と続けて5機種ずつ新発売されており、上記のように過去の機種も口コミで高く評価されていますので、今後良い口コミが集まってくることが期待できます。
プラズマクラスター衣類乾燥除湿機CV-P60の特徴
シャーププラズマクラスター衣類乾燥除湿機CV-P60の特徴を紹介します。
下から吹き上げる風で乾かす!
CV-P60はシャープの衣類乾燥除湿機の中でも、これまでにないロータイプです。
室内干しの場合、物干しラックにタオルやシャツ、下着などを掛けることが多いと思います。
CV-P60はラックの真下に置いて、上向きにぐるっと360°にわたって乾いた風を吹き出し、ラックに掛けた衣類に当てていきます。
部屋干しの衣類は下側ほど乾きにくく、生乾き臭が残ってしまうこともありますが、乾きにくい下の方から乾いた風を当てるので効率的に乾燥できます。
高さを抑えたコンパクトサイズ
CV-P60は高さ約32㎝とかなりのコンパクトサイズです。
30cm定規を立てた程度の高さしかないので、除湿機にしてはかなりコンパクトですよね。
コンパクトサイズといわれた旧機種のCV-N71でさえ高さ52㎝なので、20㎝も低くなっています。
コンパクトゆえに排水タンクの容量も小さくなり、デメリットとも捉えられがちですが、それだけ持ち運びやお手入れが楽になるといった印象を受けます。
冬場もしっかり乾燥できるデシカント方式
従来品は殆どがコンプレッサー式でしたが、CV-P60はデシカント方式で除湿します。
デシカント方式とは、空気中に含まれる水分を除湿ローター(乾燥剤)で吸着し、PTCセラミックヒーターで蒸発させて除湿する方式です。
コンプレッサー式は寒い時期になると効率が悪くなりますが、デシカント式なら冬場でも除湿能力が落ちにくいので安心ですね。
プラズマクラスターで消臭
シャープ独自の技術、プラズマクラスター7000はCV-P60にも搭載されています。
イオンの力で空気を洗浄し、衣類の生乾き臭、付着した汗臭、タバコ臭、カビ菌を除去してくれます。
プラズマクラスターはON/OFFができますが、「衣類消臭運転」モードの場合は自動的にONになり、プラズマクラスターが放出されます。
プラズマクラスター衣類乾燥除湿機CV-P60の使い方やお手入れ方法
シャーププラズマクラスター衣類乾燥除湿機CV-P60の使い方とお手入れ方法を紹介します。
CV-P60の使い方
- 物干しラックの下などに設置する(必ず安定した平らな場所に!)
- 電源を入れる
- 運転モードを選択する
衣類の消臭だけをしたい時は「衣類消臭運転」、室内の除湿をしたい時は「除湿運転」、衣類を乾かしたい時は「衣類乾燥運転」モードを選択します。
衣類乾燥運転の場合は、「速乾」「音控えめ」「自動」の3モードがあり、早く乾かしたい時は「速乾」、静かに乾かしたい時は「音控えめ」、消費電力を抑えたい時は「自動」をそれぞれ選択します。
CV-P60にはチャイルドロックも付いていて、3秒以上長押しすることで設定&解除ができます。
CV-P60のお手入れ方法
シャーププラズマクラスター衣類乾燥除湿機CV-P60のお手入れ方法は以下になります。
本体は約1ヶ月に1回、柔らかい布などで乾拭きします。
汚れがひどい時は、ぬるま湯を含ませた布で拭きますが、水をかけたり水洗いしたりすることはNGです。
排水タンク
排水タンクは、約1週間に1回のお手入れが目安です。
タンク本体とフタをそれぞれ台所用スポンジなどで水洗いし、最後に柔らかい布などで水分をふき取ります。
汚れがひどい時は、台所用洗剤を溶かしたぬるま湯で洗います。
フィルター
フィルターは、約2週間に1回、取り外してつけ置き洗いをします。
台所用洗剤を溶かしたぬるま湯に10分ほどつけ置きして、十分に洗い流した後で陰干しをします。
プラズマクラスター衣類乾燥除湿機CV-P60 の口コミ評判をレビューまとめ
シャーププラズマクラスター衣類乾燥除湿機CV-P60の口コミや機能、使い方についてレビューしてきました。
今年の4月28日に新発売されたばかりで、モニターレビューを含めても僅かな口コミしか集まっていないため、昨年発売されたコンパクトモデルのCV-N71の口コミも併せて紹介させていただきました。
両モデルを比べても、かなりサイズが小さくなったことと除湿方式が変わったこともあり、直接の比較は難しいと思います。
それでもシャープの衣類乾燥除湿機の評価はどれも非常に高いものなので、今後良い口コミが多く集まってくることが期待できます。
シャープのプラズマクラスター衣類乾燥除湿機CV-P60を検討されている方の参考になれば嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。