eufy x8 hybridとルンバの違いを比較!どっちがおすすめ? | Nana's Momdays
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eufy x8 hybridとルンバの違いを比較!どっちがおすすめ?

ロボット掃除機
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Anker(アンカー)のロボット掃除機Eufy X8 Hybridとルンバはどっちがおすすめ?違いを徹底比較!

コスパの良さで人気の高まっているロボット掃除機、Anker(アンカー)のEufy X8 Hybridと、ルンバの人気モデルj7、i3を比較していきたいと思います。

ルンバを製造販売しているiRobotは日本で最も知名度の高いロボット掃除機メーカーといえますが、アンカーは聞いたことがないという人もいるかも知れません。

アンカーはイヤフォンなどオーディオ機器やパソコン周辺機器で有名なメーカーです。

しかしながらロボット掃除機も楽天やAmazonでの口コミ評価も高く、コスパが良いと評判でロボット掃除機もかなり良さそうですよ。

まずはそれぞれの個性を簡単にお伝えします。

  • Eufy X8 Hybrid:吸引と水拭きの2 in1、複数階マッピング、静音設計
  • ルンバj7:精巧なマッピングと優れた障害物回避、ペットオーナー向け、チャイルドロック付き、ハイスペックモデル
  • ルンバi3:低価格、シンプル機能、アプリでの進入禁止指示は不可

被っていない特徴だけでもこれだけ違いがありますので、どの機種にニーズがあるのか慎重に見極める必要がありそうです。

本文ではさらに詳しくそれぞれの特徴や違いについて、またどれがどんな人におすすめかも紹介していきます。

▼アンカーEufy X8 Hybrid

▼ルンバj7

▼ルンバi3

eufyのアンカーとルンバのアイロボット会社の違いを比較

まずはそれぞれのメーカーについて紹介しますね。

Anker(アンカー)

Eufy X8 Hybridを製造販売しているAnker(アンカー)は、ロボット掃除機においてはルンバほどの知名度があるとは言えないかも知れません。

中華系の会社ということで製品クオリティやサポートはどうなの?と思われがちですが、Ankerは世界トップレベルのモバイルバッテリーメーカーとして知られています。

元々はGoogleの社員だった方が立ち上げた中華系メーカーの家電部門です。

日本法人は2013年に設立され、掃除機などのブランド「Eufy」、ワイヤレスイヤホンなどオーディオ機器のブランドである「Soundcore」などを世に送り出しています。

2021年からは川崎フロンターレのオフィシャルパートナーにも就任しているそうですよ。

日本法人があるので、サポート体制も万全で安心できますし、Amazonでレビューをしていた方からも「取扱説明書も丁寧に作られていて日本語も違和感ない」との高評価がありました。

iRobot(アイロボット)

iRobot(アイロボット)はルンバで一気に日本での知名度を上げましたよね。

ロボット掃除機の代名詞として「ルンバ」が使われるほどに浸透しているiRobot社ですが、こちらはアメリカで1990年に創業され、30年以上の歴史があります。

ロボット掃除機の販売数は世界累計4,000万台を超えており、日本だけでも500万台を突破しています。

日本上陸は2017年と意外に最近なのですが、それ以前からの知名度もかなり高いですよね。

本社はアメリカのマサチューセッツ州で、マサチューセッツ工科大学のロボット学者を中心に立ち上げた会社ということで、その技術は折り紙付きといえます。

日本支社の他にもカリフォルニア州のパサデナ、ロンドン、上海、広州、香港と拠点を多く持ち、アメリカのNASDAQ市場に上場しています。

圧倒的な知名度とクオリティを誇る、ロボット掃除機のトップメーカーです。

▼アンカーEufy X8 Hybrid

▼ルンバj7

▼ルンバi3

eufy x8 hybridとルンバj7の違いを比較

まずはEufy X8 Hybridとルンバj7の違いを比較していきます。

ルンバj7はルンバの中でもハイスペックモデルなので、Eufy X8 Hybridと比較検討する方も多いかも知れません。

ちなみに吸引力については、ルンバは吸引力を数値化して公表しておらず単純比較はできませんが、従来モデルと比較するとEufy X8 Hybridが7.5倍、ルンバj7が10倍とそれぞれ高いものとなっています。

ルンバj7は障害物を認識して回避する

大きな違いとしては、ルンバj7には優れた障害物回避機能が搭載されている点です。

障害物があることだけでなく、その障害物が何であるかまで認識するため、散らかったままの部屋でも使えます。

床に散らばったコードや、ペットの排泄物(固形のみ)なども認識して回避するだけでなく、障害物が見つかるとアプリに画像が送信されるという至れり尽くせりの機能です。

ルンバj7はペットオーナーあんしん保証付き

しかもルンバj7には、「ペットオーナーあんしん保証」が付いています。

お掃除中に万が一、ペットの排泄物が本体に付いてしまった場合、メーカー保証期間内1回に限りですが無償でサポートしてくれるんですよ。

ワンちゃん、ネコちゃんの固形の糞のみなので、欲を言えば毛玉を吐いた時にも対応してくれたらいいなあとも思いますが、ペットオーナーさんにうれしい保証ですよね。

ブラシの材質の違い

Eufy X8 Hybridとルンバj7は、ブラシの材質が違います。

Eufy X8 Hybridのメインブラシは「毛のブラシ」でかき出すタイプですが、ルンバj7は2本のゴム製ブラシで床に密着してゴミを取りこぼさず除去します。

口コミでも、Eufyは長い髪の毛が絡まりやすいのでこまめにお手入れが必要という意見があり、ちょっと気になりました。

ダートディテクトテクノロジー

ルンバj7に搭載されている「ダートディテクトテクノロジー」は、汚れがひどいところを自動で感知し、きれいになるまで集中的に清掃する機能です。

Eufy X8 Hybridの場合はアプリで「掃除強化エリア」を指示する手間が発生しますが、カーペットや絨毯に乗り上げると自動で吸引力を上げる「Boost IQ」が搭載されているのでこちらも要チェックですよ♪

マッピングはルンバj7の方が精巧で詳細

Eufy X8 Hybridもルンバj7もマッピング機能を駆使して効率よくお掃除してくれます。

そもそも搭載しているマッピングシステムが違うので単純比較は難しいのですが、ルンバj7は独自のvSLAMナビゲーションで毎秒230,400以上のデータを収集して部屋を区別して記憶します。

対するEufyは部屋の形状をマッピングし、効率よく清掃をするルートを作ります。

ルンバj7の方が精巧なマッピングを実現しているイメージではありますが、Eufy X8 Hybridは複数階のマップを記憶できます。

ルンバ公式では、j7は5部屋以上対応可能を謳いつつも複数階については記載がなかったのですが、ワンフロアのマンションなら十分ですね。

アプリで最適お掃除提案

ルンバj7(i3も同様)は、お掃除を繰り返すうちにそのお家に合ったお掃除パターンをアプリで提案してくれます。

例えば花粉の多い時期や、ペットの換毛期などにはお掃除の回数を増やす提案をしてくれるといった細やかさ、あると嬉しいですよね。

ルンバj7はチャイルドロック、ペットロック付き

ルンバj7はペットオーナーさん向けの側面をもつこともあり、チャイルドロック、ペットロックが付いています。

本体のボタンをOFFにして、アプリまたは音声からのみ指示をするように設定することができるので、お子さんが触ったりペットが乗ってしまったり(可愛いですけどね)しても誤作動する心配はありません。

ルンバj7は別売りで自動ゴミ収集も可能

ルンバj7には同ラインでj7+というモデルがあり、違いは「自動ゴミ収集機能」の有無です。

ルンバj7も別売りのクリーンベース(自動ゴミ収集機)を購入することによってゴミを自動収集することもできますよ(後から買い足すと割高ですが、念のため)。

Eufy X8 Hybridは吸引と水拭きが1台で完結する

ここまでルンバに押され気味のEufyですが、1台で吸引と水拭きができる点は大きいですよね。

ルンバは水拭きロボットのブラーバとアプリで連携して、吸引の後に水拭きをスムーズに行えますが、1台で完結するEufy X8 Hybridの手軽さは見逃せないですね。

後で水拭き機能が欲しくなってブラーバを買い足すよりも、初期投資が抑えられます。

連続稼働時間はEufy X8 Hybrid の方が長い

連続稼働時間はEufy X8 Hybridが最大180分、ルンバj7が最大75分と、Eufyが倍以上長くなっています。

清掃エリアが広い時は、連続稼働時間の長いEufyが頼もしいですね。

音はEufyの方が静か

Eufy X8 Hybridの標準モードでの動作音は約55㏈と、電子レンジと同等です。

ルンバj7の動作音は公式には記載がなかったのですが、Youtube動画で検証していた方がいまして、標準モードでおおよそ64~67㏈とのことでした。

静音設計についてはEufyに分がありますね。

価格の違い

ここまで両者を比較してきて、スペックについてはルンバj7の方が高いといえます。

気になる価格ですが、Eufy X8 Hybridが59,800円(楽天、Amazon、Anker公式共)、ルンバj7が99,800円(楽天、Amazon、iRobot公式共)でした。

価格差は40,000円なので決して小さくはないですが、スペックと価格を慎重に照らし合わせて選んでいただくのがベストです。

尚、価格は日々変動しますし、クーポンやキャンペーンなどのタイミングもありますので、日々最新の情報をチェックしてくださいね。

▼アンカーEufy X8 Hybrid

▼ルンバj7

▼ルンバi3

eufy x8 hybridとルンバi3の違いを比較

次にEufy X8 Hybridとルンバのスタンダードモデルといえるi3の違いを比較していきます。

Eufy X8 Hybridとルンバj7を比較したところかなりの違いがあったのですが、i3との違いはどうなっているでしょうか。

まずは、ルンバj7との比較でピックアップしたEufy X8 Hybridとの違いの中で、i3とも共通するものを箇条書きでまとめました。

  • 吸引+水拭きが1台でできるかどうか
  • ブラシの材質の違い
  • ダートディテクトテクノロジーの有無
  • マッピング機能(スペックはルンバj7の方が上)
  • ルンバはアプリで最適なお掃除を提案
  • 連続稼働時間はEufyの方が長い
  • 音はEufyの方が静か
  • ルンバは別売りアクセサリで自動ゴミ収集が可能

上記に挙げた以外で、Eufy X8 Hybridとルンバi3で違っている点について触れていきます。

進入禁止エリアの指定

Eufy X8 Hybridはアプリで進入禁止エリアを指定できますが、ルンバi3ではその機能は残念ながらありません。

進入してほしくないエリアがある場合には、デュアルバーチャルウォールを別売りで購入するか、あえて障害物を置いて進入しないようにすることが必要です。

価格の違い

ルンバi3は49,800円(楽天、Amazon、iRobot公式共)で、Eufy X8 Hybridより10,000円安くなっています。

ハイスペックモデルのルンバj7との違いがそもそも大きいので、ルンバi3の方がEufy X8 Hybridと水平比較しやすいかも知れません。

3モデルに共通する主な特徴

Eufy X8 Hybridとルンバj7、i3それぞれとの違いを比較しましたが、共通する主な特徴についても簡単に箇条書きでまとめておきますね。

  • 吸引力は従来モデルより大幅アップ
  • マッピングしながら効率良く清掃
  • スマホアプリで遠隔操作、各種設定
  • スマートスピーカー対応
  • 自動充電、中断した箇所から自動で再開

ここに挙げただけでも便利さが分かりますよね♪

▼アンカーEufy X8 Hybrid

▼ルンバj7

▼ルンバi3

eufy x8 hybridとルンバj7、i3どっちがおすすめ?

Eufy X8 Hybridは吸引と水拭きの2in1タイプ、ルンバj7は優れたマッピング機能と精巧な障害物回避をもちペットオーナーにもおすすめのハイスペック機種、そしてルンバi3は手ごろな価格ながらロボット掃除機としては十分な機能を持っています。

個性豊かな3モデルですが、それぞれどんな人におすすめなのかまとめてみました。

Eufy X8 Hybridがおすすめの人

  • iRobotブランドにはこだわらない人
  • 吸引と水拭きを1台で済ませたい人
  • メゾネットや一戸建てに住んでいる人
  • ペットは飼っておらず、ペットオーナー向けのメリットは必要ない人
  • 音が静かなロボット掃除機を求めている人

水拭き機能に静音設計、複数階のマッピングといった、Eufy X8 Hybridだけにある機能に魅力を感じる人には一目瞭然なのかなと思います。

ルンバj7だけにある機能が必要なければ、価格の安いEufyはコスパも良くおすすめです。

ルンバj7がおすすめの人

  • iRobotブランドを重視する人
  • 水拭きは必要ない、または既にブラーバを持っている人
  • ペットを飼っている人
  • 小さなお子さんがいる人
  • 高レベルの障害物回避機能に魅力を感じる人
  • 価格が高くともハイスペックモデルを求める人

ルンバj7を特におすすめしたいのは、ペットを飼っている人と、ハイスペックモデルを求める人です。

ルンバユーザーで買い替え検討中という人の中には、既にブラーバをお持ちの場合もあると思いますし、水拭きが必要かどうかも検討のポイントになります。

マッピング機能があるならより精巧な方がいい、モノが多いので障害物回避も魅力だという人にはルンバj7がおすすめです。

ルンバi3がおすすめの人

  • iRobotブランドを重視する人
  • シンプルな機能のロボット掃除機を求める人
  • 価格が安い方がいい人、初めてロボット掃除機を使う人

ルンバi3は価格帯も安く、それでいてロボット掃除機には必要十分な機能が揃っています。

比較的低価格ながら「ルンバ」のブランドもありますし、シンプルに掃除をするなら申し分ありません。

ロボット掃除機を初めて購入する入り口としてもルンバi3はおすすめです。

▼アンカーEufy X8 Hybrid

▼ルンバj7

▼ルンバi3

eufy x8 hybridとルンバj7、i3を比較まとめ

コスパの良さで高評価を集めているAnkerのロボット掃除機Eufy X8 Hybridと、ルンバの人気モデルj7、i3をそれぞれ比較してきました。

メーカーが違うため単純比較しづらい部分もありますが、3モデルそれぞれに個性があり、ニーズははっきり分かれると思われます。

Eufy X8 Hybridをおすすめしたいのは、吸引と水拭きを1台で済ませたい人、複数階のマップを記憶できるので一戸建てにお住まいの人、少しでも音が静かな方がいいという人です。

ルンバj7はペットを飼っている人には是非おすすめですし、マッピングのレベルと障害物回避機能においては飛び抜けています。

チャイルドロック、ペットロックが付いているのも嬉しいですよね。

ルンバi3は価格が最も安く、上記2モデルに比べて物足りない部分もあるかも知れませんが、シンプルに吸引清掃をするには申し分なく、ロボット掃除機ビギナーの人にもおすすめです。

3モデルに共通する主な機能は、従来モデルから大幅アップした吸引力、マッピングしながらの効率良い清掃、スマホアプリでの清掃指示、自動充電&自動再開です。

近年ロボット掃除機もいろいろなブランドが登場しているので、どのように選ぶかは、ご自身、ご家族のニーズに合うかどうかのマッチングが大切です。

機能と価格、ご自身がどこまでを求めているかをじっくり検討して選んでくださいね。

これからロボット掃除機を購入したい方、Eufyとルンバで悩まれている方の参考になれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

▼アンカーEufy X8 Hybrid

▼ルンバj7

▼ルンバi3