ディズニー英語システム(DWE)を娘が1歳半から使い始めている我が家、ズボラなわたしはなかなか手を出せなかったんですが、先日、ついに噂のG-talkを導入しました。
(我が家の購入時期はリニューアル前で、追加購入もしなかったので、絵本に音源はついていませんでした)
G-talk…DWEで有名な内職の1つですよね。
ストレートプレイのCDをG-talkに入れるにあたり、改めてCDを聴いていたら、本とナレーションが全然違うことに気付きました。
わたしは「CD=本を読んでいる音源」とばかり思っていたんです。
ところが、ストレートプレイのCDナレーションが本に書かれていないことも喋っていたので、びっくりしました。
これは盲点でした…。
CD音源と本に書かれている違いを具体的にいうと…
・「1曲=1ページ」ではない。
(CDで1曲分として保存してあるナレーションが、本と照らし合わせると数ページにわたっている)
・本には書いていない会話のやりとりがある
(本よりセリフが長かったり、本を見ながら会話している風の大人と子どものやりとりが時々入る)
という感じ。
わたしはG-talk化するにあたって、これが気になってしまい、結構悩みました。
そんなわけで、我が家のG-talk作戦、本と同一ではない音源をどうしたのかついて記録しておきます。
ストレートプレイのCDナレーションと本に書かれている文の違いが気になった理由
親が絵本を読むときの注意点として、よく知られていることだとは思うのですけど、「子どもが文字を覚えるためには、書いてある事をそのまま読むのが良い」といいますよね。
親が勝手に絵本に書かれている文章を変えたり、脚色したりしない方が、子どもは一緒に文字を追って、いずれ勝手に文字も覚えてくれる、という話です。
我が家の場合、日本語は完全にこれでした。
絵本をそのまま読んであげていたら、ひらがなは勝手に読めるようになりました。
2歳後半でいくつか読めるようになり、今ではひらがなはほぼ読めます。
この経験があったので、DWEのCDはこれができるものだと思っていたんです。
ところが、ナレーションの方が本に書かれていることより全然長いセリフがある。
つまり書いていないことも喋っていて、途中で書かれていることがナチュラルに入って来てる。
これだと子どもはどこを読んでいるのかこのままでは全くわからないと思ったんです。
そこで、G-talkに入れるときに、そこを編集して、別シールにするのはどうだろう、と考えたのです。
ストレートプレイCD音源のG-talk用編集案
わたしが考えたのは3つの編集案。
- CD音源をそのまま切らずに使う
- ページごと、または、コマごとに切って編集して、1コマ1シールにする
- セリフごとに切って、ナレーションの会話も別シールにする
1. CD音源をそのまま切らずに使う
これは作業が一番少なくて良いので親は楽チン。
コピーしてファイルタイトルを一斉変換すれば良いだけ。
ですが、先に書いたようにわたしにはちょっと不満があったので、この方法ならいつでもできる、と最後に試すことにしました。
2. ページごと、または、1コマごとに切って編集して、1コマ1シールにする
ページごとに切ったり、コマごとに切ると、長さが短くなる分、少しマシかなぁとちょっと考えました。
それでも、やっぱりナレーションと文字の違いが気になる部分がありました。
3. セリフごとに切って、ナレーションも別シールにする
限りなく面倒だけど、わたしとしては、これが一番しっくりくるような気がして、この方法で作業を開始しました。
音声編集ソフトに音源を入れて、本を見ながら、セリフごと、ナレーションごとに音を切っていき、名前をつけて保存する。
考えただけで面倒でしたが、せっかくやるならやってやろうじゃないか、と意気込んで取り掛かりました。
セリフごとに編集を開始してみたところ…
実際にCDのナレーションをセリフごとに切っていくと、難点がありました。
音楽や効果音です。
セリフを重視すると、せっかく入っている音楽や効果音がブツ切りになるんです。
少し音が小さくなったところや、キリが良いところで切るようにしてはいたのですが、せっかくの音声がちょっと台無しに…。
そして、時々入る、大人と子供の会話。
これも本に無いので、セリフごとに切って、別シールにしておくと、逆に面倒くさがって娘がペンでタッチせず、無視し始める可能性があることに気付きました。
ものすごく編集作業に時間が取られる割に心配なデメリットが出て来て、悩みました。
結局1冊目(なぜか間違えてbook3から取り掛かりました)はセリフごとの編集を頑張ったのですが、あまりに時間がかかって萎えたので、もう少し長めに切ろうと、方針を変更しました。
ページごと、または、1コマごとに切って編集してみたところ…
出来るだけ書かれていないナレーションは切って別シールにしつつ、1コマ程度は切らずに1つのシールにする、という方法に変更してみました。
それでも編集時間は物凄いかかりました…。
正直面倒。
最初の意気込みは2冊で萎えました。
思い切ってセリフとナレーションのセリフの違いは無視してページごとに編集
あまりの編集の面倒さに作業が止まってしまって、これじゃあG-talkを買った意味がないと、3冊目にして妥協しました…。
キリの良さ重視で、1ページごとや、見開きごとに切り分ける程度にしてみました。
すると、作業時間は圧倒的に減りました。
そりゃそうですよね…。
まとめ:3冊別の編集方法を試した結果
事前に他のサイトさんを参考にさせて頂きながら、G-talk使い方をみていて、
「G-talkを購入したら、CDの音源をコピーして、タイトルをG-talkのシール用に指定された「DS+3桁の数字」に一斉変換して、G-talkに入れればOKってことだね!」
と、思っていたのですが、そんな簡単な話じゃありませんでした…。
結果的に3つの方法を試すことになったのですが、どちらも一長一短でした。
セリフごとに切ると、どこを読んでいるのかは明確にわかる、という利点が大きいのですが、タッチする回数もやたらと増え、途中で飽きたり、聞きたくないところは飛ばされてしまう、という難点もやっぱり出てきました。
そしてやっぱりセリフの後ろに音楽や効果音があるとぶつ切りになってしまうので、最初は笑ってましたが、そのタイミングで集中力が切れてしまうことも。
ページごとに区切った方は、1回タッチしたらしばらくナレーションが続くので、終わるまでしっかり聞き入っていたので、案外こちらの方が良いのかな、という感じになりました。
(寝る前にやっていると、タッチする回数が少ない方が眠たくなる効果もあるみたいでした)
何よりわたしの編集作業が格段に楽でした。
そんなわけで、我が家は1ページごとを基準にする、という思っていたよりも大雑把な区切り方になりました。
それならもういっそCDの区切りのままでも良いかな、とも思い始めたのですが、そこはまだ悩み中です。
最後までお付き合い頂きありがとうございました!