MAXZENテレビJ32CH06とJ32CHS06の違いを比較!どっちがおすすめ?
コスパ最高といわれるMAXZEN(マクスゼン)の液晶テレビ、J32CH06とJ32CHS06の違いを比較していきます。
32インチで20,000円前後という圧倒的なコスパを誇るMAXZEN(マクスゼン)の液晶テレビ、J32CH06とJ32CHS06ですが、一見するとサイズも同じで品番も似ており、どこが違うの?と思ってしまいます。
実は大きな違いがあります。
- J32CH06はデジタルハイビジョン
- 32型と32V型の違い
- J32CH06は録画機能が充実
- J32CH06はゲームモード搭載
- 端子の配置の違い
シンプルなテレビとしての機能はそのままに、いろいろ録画して見たい人とゲームを楽しみたい人にピッタリなのがJ32CH06というところですね。
早速、本文にてJ32CH06とJ32CHS06の違いを比較しながら、共通する特徴についても紹介し、どっちがおすすめなのか考えていきたいと思います。
▼J32CH06 デジタルハイビジョン
▼J32CHS06 ハイビジョン
J32CH06とJ32CHS06の違いを比較
MAXZEN(マクスゼン)のテレビJ32CH06とJ32CHS06の違いを一つずつ詳しく紹介していきます。
J32CH06はデジタルハイビジョン
商品仕様を見ると、J32CH06はデジタルハイビジョン、J32CHS06はハイビジョン対応となっています。
放送規格の違いであり、視聴する分に大きな違いはなさそうです。
デジタル放送を視聴していて不具合が起きた場合の対応については、マクスゼンの商品Q&Aページに記載してあるので安心ですね。
解像度はいずれも同じ「1366×768」のハイビジョンで、フルハイビジョンではないので、フルハイビジョンを求めたい方は購入時にその点のみご注意くださいね。
32型と32V型の違いは?
MAXZEN公式サイトによると、J32CH06が32V型、J32CHS06が32型となっています。
まず、32V型と32型の違いについて簡単に解説しますね。
テレビの画面サイズの「型」は「インチ」と同じですが、「V」になると意味合いが変わってきます。
「V」とはVidual Size、つまり実際に映し出されるサイズのことですが、なぜそういった表現がされるのでしょうか。
テレビ画面の「インチ」とは画面の対角線の長さですが、32インチは「81.28cm」です。
32型は画面のフレームを含んだ「81.28cm」ですが、32V型はフレームを含まない画面だけの「81.28cm」なので、実際には32V型の方が大きく見えます。
このことから、32V型であるJ32CH06の方がJ32CHS06よりも画面が大きいといえますが、視聴する上ではわずかな違いではあるので、参考までにしていただければと思います。
録画機能の充実度の違い
J32CH06とJ32CHS06共にWチューナーで、番組を見ながら裏番組を録画することができますが、J32CH06は録画機能がさらにパワーアップしています。
自動削除機能
HDD(ハードディスク)の容量がオーバーした場合は、古い録画データを自動的に削除するので、容量が足りなくて録れなかった、といったことを防ぎます。
ムーブ機能
自動削除で、保存しておきたい録画データが消えてしまったら困りますよね。
そういった際に外付けHDDの容量を上げることで対処しますが、過去に録画した分を新しいHDDに移行することができるので、残しておきたいデータがあっても安心です。
複数接続可能
HDDを増設する際に、USBハブを使うことで同時に4台まで増設できます。
いつの間にか溜まってしまいがちな録画容量ですが、これならたっぷり保存できます。
録画番組の修復
録画中に万が一ブレーカーが落ちる等して電源が切れたり、停電になったりした時に、録画データの修復を試みる機能があります。
▼J32CH06 デジタルハイビジョン
▼J32CHS06 ハイビジョン
ゲームモードの有無
J32CH06にはゲームモードが搭載されています。
J32CHS06の口コミ記事にもありましたが、MAXZENのテレビをゲーム用に求める方が多いようです。
そんなニーズに応えるように搭載されているJ32CH06のゲームモードは、例えばシューティングやアクション系のゲームの際に、ボタンを押してから攻撃までのタイムラグが短くなっています。
特にオンラインでアクション系のゲームをする場合、タイムラグがあったらストレスフルなのは容易に想像できます。
ゲーム需要までカバーした、ありそうでなかなか無いユニークな機能ですよね。
端子の配置の違い
テレビ画面の裏側には端子が配置されていますが、J32CH06とJ32CHS06では並び方が変わっています。
J32CH06裏側の端子部は、側面上からヘッドホン端子、miniB-CASカード挿入口、BS/CSアンテナ端子、地デジアンテナ端子という配置になっていて、背面にLAN端子、USB端子、HDMI1、HDNI2、光デジタル、ビデオ入力端子が配置されています。
一方のJ32CHS06はHDMI1とHDMI2が側面と背面に分かれていたり、ヘッドホン端子が背面に付いていたりと少々ごちゃごちゃした印象です。
J32CH06の方が用途ごとにスッキリまとめられている感がありますね。
非常に細かな点を補足すると、J32CH06のHDMI端子の方がより高解像度に対応していますので、気になる方はケーブルを選ぶ際にチェックすると良いかも知れません。
念のため、公式サイトにあったそれぞれの対応解像度を記載しておきますね。
- J32CH06:480i,480p,720p,1080i,1080p,VGA,SVGA,XGA,WXGA,SXGA
- J32CHS06:480i,480p,720/60p,1080/60i,1080/24p,1080/30p,1080/60p
価格の違いについて
ここまで両モデルの違いを比較してきて、J32CH06の方がハイスペックのように思えますが、実は価格差は大きくありません。
楽天での取り扱いは、J32CH06が20,980円、一方のJ32CHS06は19,980円とわずか1,000円の違いです。
価格差が意外に小さいことにも驚きですが、必要な機能と照らし合わせて選んでいただくのがベストです。
価格は2023年2月3日現在のもので、今後変わってくる可能性もありますので、常に最新の情報をチェックすることをおすすめします。
▼J32CH06 デジタルハイビジョン
▼J32CHS06 ハイビジョン
J32CH06とJ32CHS06どっちがおすすめ?
MAXZEN(マクスゼン)のテレビJ32CH06とJ32CHS06について違いを比較し、どっちがどんな人におすすめかまとめたいところですが、スペック差の割に価格差が小さいので、総合してJ32CH06がおすすめといえます。
J32CH06は32V型で、32型のJ32CHS06よりも画面が大きく見えます。
さらに録画機能の充実にゲームモードと、J32CHS06と比較してもほぼ全てにおいて優っているため、両者を比較するとJ32CH06がおすすめといえそうです。
テレビを録画する機会がとても多い人やゲームをする人にはもってこいの機能ですし、慎重に検討が必要なほどの価格差ではないので、自分が買うとしてもJ32CH06だと思います。
もちろん、ゲームはしないし録画もそれほどしない、テレビに求める最低限の機能があればいいという人なら少しでも価格の安いJ32CHS06で全く問題なさそうです。
いずれにしても求める機能と価格を擦り合わせて、生活パターンに合ったテレビ選びをおすすめします♪
▼J32CH06 デジタルハイビジョン
▼J32CHS06 ハイビジョン
J32CH06とJ32CHS06共通の特徴
MAXZEN(マクスゼン)のテレビ、J32CH06とJ32CHS06に共通する特徴について紹介していきます。
MAXZENとは?
MAXZEN(マクスゼン)は東京都江東区に本社を置く「マクスゼン株式会社」の自社家電ブランドです。
マクスゼン株式会社は主に家電製品の卸通販を行なっている会社で、テレビの他にもデジタルカメラ、食洗機、洗濯機、掃除機などあらゆる家電製品を取り扱っています。
社名は「MAX(最大限)」+「ZEN(禅)」を組み合わせた造語で、最大限の豊かさを削ぎ落とした価格で提供するという想いを込めています。
低価格で驚く程のコスパ
上の項で価格の違いについて紹介しましたが、いずれも20,000円前後と非常に低価格です。
大手の国内メーカーテレビと比べてしまうと求めるクオリティはきりがないですが、例えば2台目以降や録画用、ゲーム用として購入するなら十分ですし、価格を考えると驚く程のコスパです。
もう1台欲しい、という時に手を出しやすい価格というのは魅力ですよね。
コンパクトで軽い
J32CH06、J32CHS06共に重量は4.3㎏と軽量で、設置もしやすいのではないでしょうか。
画面は32インチと、LDKに置くには小さいかも知れませんが、ワンルームや寝室用ならちょうど良いサイズ感になりそうです。
日本設計の映像エンジンを搭載
テレビに限らず、映像や画質の美しさは日々進歩していますし、より緻密なものが求められていますよね。
画質のクオリティを求めるなら日本製にこだわりたいところですが、MAXZENの両モデルはメインの基盤に日本で設計され製造された映像エンジンを搭載しています。
細部までリアルな美しい映像をしっかりと実現しています。
VAパネルで美しい映像
J32CH06、J32CHS06の液晶パネルには「VAパネル」を採用しています。
大手メーカーのテレビは「VAパネル」「IPSパネル」を採用することが殆どです。
VAパネルの特徴は黒色の表現が強い点で、明暗のコントラストがはっきりするため引き締まったメリハリのある画質となります。
コントラスト比は3000:1と十分で、映画やドキュメンタリーなど臨場感のある映像にぴったりです。
IPSパネルと比べた欠点としては視野角が若干狭い点で、斜めや横の角度から見る際に白っぽく見えてしまうことがあるため、リビングなど大勢で見る場合は少し工夫が必要です。
LED直下型バックライト
画面に配置されているLEDは、直下型を採用しています。
画面両端に配置するエッジ型に比べて、色むらが少なく全体的に明るく見える点が優れています。
色むらを抑えることで、より美しい発色を実現しています。
▼J32CH06 デジタルハイビジョン
▼J32CHS06 ハイビジョン
裏番組の録画が可能
録画機能はJ32CH06のほうが充実していますが、番組を視聴しながら裏番組を録画できる点は一緒です。
スポーツと音楽番組が重なった、そんな時もスポーツをリアルタイムで見ながら音楽番組を録画できるので、家族のニーズにも合わせやすいですよね。
幅広く楽しめる豊富な端子
両者の違いでも触れましたが、画面の裏側には様々な端子が配置されていて、幅広い楽しみ方が可能です。
地デジ、BS、CSはもちろんですが、外付けHDDをUSBで繋げる点も便利ですよね。
オーディオやゲームも楽しめるので、家族の個室や趣味部屋に置くのもおすすめです。
壁掛けも可能
J32CH06、J32CHS06共に、壁掛けとして設置することもできます。
取り付け用の金具は付いていませんが、市販の壁掛け金具を使うことで簡単に掛けられます。
ワンルームで使いたい方やテレビ台を置く場所がないといった場合でもスッキリとスタイリッシュに設置できるのは嬉しいポイントです。
使いやすいリモコン
リモコンは無駄を省いた必要最低限のボタンだけを配置しています。
ボタンも大きめで、押しやすくなっているのも良いですよね。
必要な機能だけをシンプルに、わかりやすく配置されたリモコン、かなり操作しやすそうです。
▼J32CH06 デジタルハイビジョン
▼J32CHS06 ハイビジョン
J32CH06とJ32CHS06の違いを比較まとめ
MAXZEN(マクスゼン)のテレビJ32CH06とJ32CHS06の違いを比較し、共通する特徴にしても紹介してきました。
特に大きな違いは「画面の大きさ」「録画機能の充実度」「ゲームモード」で、全ての点においてJ32CH06が優っていました。
さらに裏側の端子部分もすっきりと機能別にまとめられていたのは好印象でした。
しかも価格差が1.000円ほどなので、特に価格のこだわりがなければJ32CH06をおすすめしたいところです。
特に録画を重視する方やゲーム用として使いたい方には機能充実で、非常におすすめです。
シンプルなテレビ機能はいずれも同じで、低価格でコスパのよい製品であることは間違いありません。
低価格で十分な機能をもつコスパ最高のテレビなので、ライフスタイルに合わせて便利に使えそうです。
テレビをもう1台、安く購入したい方や、MAXZENのJ32CH06とJ32CHS06で迷われている方の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
▼J32CH06 デジタルハイビジョン
▼J32CHS06 ハイビジョン