衣類乾燥機カワクーナの口コミ評判をレビュー!電気代は高い?
現役ママさんが考案した、室内用衣類乾燥機「カワクーナ」ですが、雨の日や冬場など洗濯物が乾きにくい時期に重宝しそうということで、口コミをレビューしていきます。
ちょっと良くない口コミとして「高さが足りない」「造りがチープ」「タイマーが硬すぎる」といった意見が出ていて気になりますよね。
良い口コミでは乾きの良さを挙げる方が多く「タオルもしっかり乾く」「シワにならなくて良い」「組み立てが簡単」と高く評価されています。
口コミを見ていると、高さや構造をデメリットと感じ、機能自体には満足している方の多い印象でした。
本文では、衣類乾燥機カワクーナ(箱型タイプ)の口コミ評判をレビューしながら、特徴についても詳しく紹介していきます。
カワクーナの悪い口コミやデメリット
はじめに、カワクーナの悪い口コミやデメリットについて触れていきます。
- 高さがないので服がかけづらい。タオルと干渉してしまう
- 造りがチープ。タオルラックの端が切りっぱなしで危ない
- タイマーが硬くて回しにくい
高さが低め
高さについてデメリットとして挙げる方が多かったのですが、カワクーナの高さは148cmと確かに低めです。
ハンガーで衣類を掛けると下のタオルラックに干渉してしまうという意見もあったので、もう少し高さがあると良さそうですね。
場所を取らない省スペースがメリットなので、安定性を考えると致し方ないのでしょうか。
造りがチープ
気になったのが、タオルラックの端が金属の切りっぱなしとのことで、これはケガをしそうでちょっと怖いので何か対策が必要かも知れません。
総合すると、造りが少々チープだけれど価格が安いので全体的にはOKと判断する方が多い印象でした。
タイマーが硬くて回しにくい
タイマーが硬くて回しにくいという意見もありましたが、逆に「硬いので子供のいたずらを防げて助かる」という方もいて、なるほどと思いました。
湿らせたタオルなどを使って布越しに回すなどの工夫をしている方もいましたよ♪
カワクーナの良い口コミやメリット
次に、衣類乾燥機カワクーナの良い口コミやメリットについて紹介します。
- タオルもしっかり乾いて生乾き臭がない
- 回転しないで吊るすだけなので、シワにならなくて良い
- 女性1人でも簡単に組み立てられた
- 音も静か。全然うるさくない
しっかり乾く
衣類乾燥機で最も重視したいポイントは「ちゃんと乾くか」に尽きますよね。
口コミを見る限りでは、極端に詰め込み過ぎなければ2~3時間でしっかり乾くようですよ。
雨の日や花粉の時期、外の工事などで外干しできない時や、冬に洗濯物が乾きにくい時でも大活躍しそうです。
ガス式の乾燥機やドラム式洗濯乾燥機ほどのパワフルさには及ばないまでも、補助的として使うには十分過ぎるように思えます。
シワになりにくい
一般的な乾燥機のように回転させて乾かすものではないので、シワになりにくいのも利点です。
シワになった洗濯物は畳むのも面倒ですし、アイロンがけもさらに手間になります。
アイロンをかけなくて良い衣類はそのままクローゼットにしまえるのも良いですよね。
組み立てやすい
デメリットの方で「チープな造り」といわれていましたが、その分シンプルで組み立てやすいというメリットにつながるのではないかと思います。
総合すると、厚手の衣類や大きい物よりも小物類、子ども服、タオル等の乾燥メインで使われている方が多かったです。
サロンを経営していて大量のタオルを洗う必要がある時にとても重宝している、という方にも喜ばれていましたよ。
音が静かなのも家電として大きなメリットなので、ストレスなく使えるのは良いですよね。
カワクーナの特徴
衣類乾燥機カワクーナの特徴について紹介していきます。
コンパクトで省スペース設計
カワクーナのサイズは高さ148cm×幅70cm×奥行き45cmで、本体重量が3.8㎏です。
口コミの項でも触れたように高さはもう少し欲しいところですが、本体をぎりぎりまで軽く抑えてしかも安定性を考えると妥当なのかも知れません。
幅70cmに奥行き45cmの範囲内に衣類が収まってしまうコンパクトさはもちろんですが、キャスター付きでお部屋間の移動もできるのは高ポイントです。
組み立ても簡単で、使わない時には解体してコンパクトに収納できますよ。
乾燥しない時なども、そのままハンガーラックとして衣類を掛けておけます。
たくさん干せるBOX型
カワクーナでは、男性用トップス8枚+女性用トップス3枚+ロングスカート2枚+ハンドタオル10枚が一度に干せます。
もちろんご家庭によって洗濯物の種類もいろいろなので、あくまで目安です。
耐荷重は10kgなので、衣類に合わせて使い分けるのが良さそうですね。
360°の温風で湿気を飛ばして乾燥
本体下部の吹き出し口から、360°全方向に熱風に近い温風が吹き出し、衣類の湿気をパワフルに飛ばしていきます。
除湿機とは違って高温の風を衣類に当てていくので、ふっくら、カラッとした仕上がりになります。
全方向に温風が行きわたるので、乾きムラが少ないのも嬉しいですよね。
吊るすからシワになりにくい
乾燥機と違い、衣類を回転させるのではなくハンガーに吊るした状態で温風を当てて乾かすので、シワになりにくいのが大きなメリットです。
ワイシャツやブラウスのシワも軽減できるので、アイロンがけも軽く済みますし、衣類がシワだらけになるストレスからも解放されます。
高温で除菌効果up
運転中のカバー内は70℃まで上昇し、高温による除菌効果も向上します。
特に生乾きの洗濯物は雑菌がどんどん繁殖していくので、高温で一気に乾かすことで低減できますね。
口コミでもちらほら出ていましたが、カワクーナの運転中は周囲にも熱が広がるので、寒い日はお部屋も少し暖かくなるようです。
その代わり夏場は暑くなるので、人のいないお部屋で使った方が良さそうですね。
タイマーで時間設定
手動のタイマーで、最大180分(3時間)まで運転時間が設定できます。
衣類の材質によって調節して使えそうですし、化繊など乾燥時間の短めなものはまとめて洗ってカワクーナで短時間乾燥すれば効率的ですね。
静音設計
カワクーナは静音設計を謳っていて、公式オンラインストアによると43㏈以下(図書館程度)とのことです。
口コミでも音が静かで全然うるさくない、という意見が多く見られたので、音によるストレスは(もちろん感じ方の個人差はありますが)少なそうです。
安全のための機能
ヒーターのある家電製品は、安全性を軽視できないですよね。
カワクーナのヒーターには温度制御機能が付いているので、過熱してしまう心配はありません。
また大きな地震や衝突によって万が一転倒した際には、自動的にスイッチがOFFになるので、もしもの時にも安全です。
さらに、電気用品安全法に基づいた安全基準を満たした「PSEマーク」が付いているので安心して使用できますね♪
電気代について
電気代の値上がりが続いていて、家電を買う際にも電気代が気になりますよね。
カワクーナの消費電力は900Wで、電気代単価31円&2時間使用で試算したところ約55.8円、1ヶ月で約1,674円です。
電気料金計算サイトも値上がり後の設定になっていてちょっとビックリしましたが、気を取り直して乾燥機との比較をしてみましょう。
一般的な衣類乾燥機の消費電力(1200W)で同じように計算したところ、2時間使用で約74.4円、1ヶ月換算で約2,232円でした。
カワクーナなら単純計算で1ヶ月あたり558円、1年で7,000円近くもお得になっています。
あくまで試算なので、電気代はその時々の単価や使用環境によって変動することを添えておきますね。
価格について
衣類乾燥機カワクーナの価格は、楽天、Amazonともに9,980円と、一万円を切っています。
ドラム式洗濯乾燥機は150,000~200,000円以上が相場で、洗濯機能の付いていない衣類乾燥機は安くても50,000円程です。
ドラム式までは必要ないという方、カワクーナの機能があればOKという方にとっては本当にコスパが良い製品ですよね。
尚、価格は2022年12月24日現在のもので、今後変動の可能性もあるため、日々最新の情報をチェックしてくださいね。
カワクーナの口コミ評判をレビューまとめ
衣類乾燥機カワクーナの口コミ評判をレビューし、特徴についても紹介してきました。
現役のママさん目線から作られた、シンプルながらコスパに優れた衣類乾燥機ですが、よくない口コミも目立っていました。
「高さが足りない」、「造りがチープ」、「タイマーが硬い」といった3つが主に挙げられたデメリットでした。
逆に良い口コミとしては、「しっかり乾くので生乾き対策になっている」「シワになりにくい」「組み立てやすい」「音が静か」と高く評価されています。
電気代についても一般的な衣類乾燥機より節約できて、本体の価格も抑えられているので、デメリットよりメリットが優っていると捉えれば非常にコスパが良いと考えます。
衣類を素材ごとに洗濯すれば、乾燥時間の無駄も減るので賢く使って節電したいですよね。
メリットとデメリットを比較しながら、生活パターンと照らし合わせて検討していただけたらいいなと思います。
衣類乾燥機をお探しの方、カワクーナを購入検討されている方の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。