NP-TR5とNP-TR4の違いを比較!パナソニック食洗機どっちがおすすめ? | Nana's Momdays
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NP-TR5とNP-TR4の違いを比較!パナソニック食洗機どっちがおすすめ?

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パナソニック食洗機NP-TCR5とNP-TCR4の違いを比較!どっちがおすすめ?

パナソニックの小型食洗機NP-TCR5が2023年11月に新発売されます。

従来モデルのNP-TCR4と比較すると、機能面での違いは1点でした。

その唯一の違いが「ストリーム除菌洗浄」で、50℃以上の高圧水流でしっかり除菌する機能です。

NP-TCR4では酵素を活性化させる「バイオパワー除菌」で、こちらも頑固な汚れをすばやく剥がしてくれる優れた機能です。

サイズや本体重量、静音性、洗浄コース、AIエコナビでの節電効果などは全て共通しています。

本文では、パナソニック食洗機NP-TCR5とNP-TCR4の違いを比較し、どっちがどんな人におすすめかも併せて紹介していきます。

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NP-TCR5とNP-TCR4の違いを比較

パナソニック食洗機NP-TCR5とNP-TCR4の違いを比較していきます。

NP-TCR5はNP-TCR4の後継モデルですが、先に価格をチェックするとかなり差があったこともあり、スペックが大きく違うのかと公式サイトを調べてみましたが、どうやら除菌洗浄機能の違いの実のようです。

除菌洗浄機能の違い

機能としての唯一の違いは「除菌して洗浄する仕組み」でした。

  • NP-TCR5:ストリーム除菌洗浄(加熱高温水噴射方式)
  • NP-TCR4:バイオパワー除菌(高濃度洗剤液噴射方式)

NP-TCR5のストリーム除菌洗浄とは、50℃以上の高温かつ高圧水流で洗うことで、洗いと同時に除菌を行う仕組みです。

洗いとすすぎの両工程で高温の高圧水流を使うことでしっかり除菌します。

NP-TCRの「バイオパワー除菌」は、約50℃(洗剤中の酵素が最も活性化する温度帯)の高温水で洗剤を溶かし、洗剤液を食器に直接噴射する仕組みです。

最も活性化した状態の酵素が直接汚れに作用し、しつこい汚れを剥がしながら除菌します。

NP-TCR5は高温&高圧水流の力で、バイオパワー除菌は洗剤の力を借りて除菌する機能ですが、いずれも99%の除菌効果が公的機関で実証されています。

外観のわずかな違い

外形寸法は両モデルとも幅470mm×奥行き300mm×高さ460mmと共通していますが、前面の操作パネル部分のデザインが少し変わっています。

NP-TCR5はボタン部分も含め白で統一されていますが、NP-TCR4はスタートボタン部分が黄色で、操作パネル全体もほんの少し色味の濃いグレーになっています。

好みの問題ではありますが、色味が統一していた方が良いorボタンに色があると分かりやすくて良い、と意見も分かれそうです。

価格について

価格については、新商品でかつ発売前のNP-TCR5は、定価65,780円での情報しか今のところは出ていません。

従来モデルのNP-TCR4はAmazonで38,500円とかなりお求めやすい価格になっています(2023年10月31日現在)。

今のところは価格差が3万円近くにもなっておりかなり大きいですが、今後大きく変動することが考えられますので、常に最新の情報をチェックすることをおすすめします。

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NP-TCR5とNP-TCR4どっちがおすすめ?

パナソニック食洗機NP-TCR5とNP-TCR4の違いを比較してきましたが、どっちがどんな人におすすめかまとめてみました。

NP-TCR5がおすすめの人

  • 最新機種にこだわりたい人
  • 洗い、すすぎの両工程での除菌に安心感がある人
  • 外観が好みな人

家電好きの人なら、どうせ買い替えるなら最新のものにこだわる気持ち、とてもわかります。

この先何年も使うものだから、旧モデルよりも最新スペックが良いという人ならNP-TCR5がおすすめです。

ストリーム除菌洗浄は、洗いとすすぎの両工程で高温高圧水を噴射し続けるので、汚れも菌も念入りに洗い落としてくれる感がありますよね。

外観は前の項で触れた通り、ボタンの色味が目立つNP-TCR4よりも統一感のあるNP-TCR5が好みの人も多いだろうなと勝手に想像していますが^^;

これだけで購入の決め手になるかはわかりませんが、念のためということで挙げてみました。

NP-TCR4がおすすめの人

  • ほぼ同スペックなら価格が安い方がいい人

NP-TCR4がどんな人におすすめかな、これに尽きます。

機能面での唯一の違いが「除菌洗浄方式」で、こちらは洗い→すすぎの間ずっと高温高圧水を噴射するのではなく、酵素が生かせる温度の洗剤液を噴射して、酵素の力で汚れを落とすタイプです。

バイオパワー除菌の方が除菌効果で劣っているということではなく、いずれも除菌率99%という結果が出ていますので、安心して使える機種であることは間違いありません。

価格差がこれだけありますので、ほぼ同スペックであればこちらを購入したい人も多いと思います。

但し、NP-TCR5は後継モデルということで、今後もしNP-TCR4の生産が終了することになればまた価格変動も生じることが考えられますので、購入タイミングも大切になりそうです。

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NP-TCR5とNP-TCR4の共通の機能や特徴

次に、NP-TCR5とNP-TCR4に共通する機能や特徴を紹介していきます。

水切りかごサイズのコンパクトタイプ

パナソニックの食洗機はビルトイン型や据え置き型と多くの機種が揃っていますが、なかでもNP-TCR5とNP-TCR4はミニサイズのいわゆる「プチ食洗機」です。

外形寸法は幅470mm×奥行き300mm×高さ460mmで、少し大きめの水切りかごサイズです。

今までスペースを理由に食洗機の導入をあきらめていたご家庭にも、これなら置けそうですよね。

3人分、18点の食器が洗える

NP-TCR5とNP-TCR4はコンパクトながら家族3人分×6点、合計18点の食器が一度に洗えます。

お茶碗、汁椀、お皿、小鉢、小皿、コップを3人分一度に入れてもまとめて洗えますし、直径24cmの大皿や18.5cm四方の小型のまな板も入ります。

18点の食器を手洗いすることを考えたら、コンパクトでもたっぷり入るのは魅力ですよね。

分岐水栓タイプ

給水は分岐水栓を取り付けるタイプなので、自動で給水され手間がかかりません。

原状復帰が可能なら賃貸住宅でも使えますが、あらかじめ購入前に賃貸借契約を確認しておくと安心です。

AIエコナビで自動節電

両モデルに共通している「AIエコナビ」にも注目です。

本体内部底面のセンサーで水温と室温を検知し、温度が高い時は洗浄水の温度とヒーターの加熱時間を自動調整することで、最大約6%も節電します。

AIエコナビ運転をONにすると、OFFの時に比べて消費電力の量が約600Wh→約560Whに減少する為、約6%の削減となります。

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手洗いより大きく節水

食洗機は手洗いより手間がかからないばかりか、節水効果も大きいです。

手で食器を洗う場合、1回に使用する水の量は約40Lに達するともいわれています。

NP-TCR5とNP-TCR4に搭載されているAIエコナビ運転をした場合、1回に使う水は約9Lと大幅に少なくなっています。

使用する水の量が1/4になった場合、一週間や一ヶ月、一年と換算するとかなりの節水になりますよね。

4つのコース

NP-TCR5とNP-TCR4には4つのコースが搭載されています。

  1. 標準コース
  2. スピーディコース
  3. 低温ソフトコース
  4. 乾燥のみ

標準コースは「洗い」が25~30分、「すすぎ」が3回で約39分、「乾燥」が約30分で、合計で約94~99分、つまり1時間40分ほどです。

スピーディコースは洗いとすすぎのみのコースで、洗いが10分、すすぎ2回で19分となり、合計で約29分です。

汚れが軽い時や、つけおき洗いや予洗いをした後などに便利です。

注目したいのが「低温ソフト」コースで、耐熱温度が60℃以上と低めのプラスチック食器などに対応しています。

低温ソフトコースは洗いが30~35分、すすぎ4回で約55分、乾燥が60分と少し時間はかかりますが、熱に弱い食器を丁寧に洗ってくれます。

お子さん用の食器や水筒、お弁当箱なども除菌しながら洗えるのは助かりますよね。

乾燥のみのコース(60分)も別途設定されているので、必要に応じて使えるのが良いですよね。

静音性

食洗機の使用時間はコースによっても異なりますが、標準コースでも1時間半以上はかかるため、動作音も気になりますよね。

周波数(Hz)によって違いはありますが、50Hz地域だと約41㏈、60Hz地域だと約43㏈と、だいたい図書館~静かな事務所に例えられるくらいなので、決してうるさい音ではありません。

夕食後など、小さいお子さんが寝ている時間帯でも問題なく使えそうです。

お手入れカンタン

食洗機のお手入れというと、残菜を取り除くのが面倒そうというイメージがあります。

NP-TCR5、NP-TCR4の残菜フィルターは目が細かく、取り外して残菜を捨てて水洗いするだけで完了です。

汚れが落ちにくい場合は、古い歯ブラシなどでこすり落とせばきれいになります。

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NP-TCR5とNP-TCR4を比較まとめ

パナソニックのコンパクト食洗機、NP-TCR5とNP-TCR4の違いを比較し、どっちがどんな人におすすめかも併せてまとめてきました。

モデルチェンジとなり2023年11月に発売されるNP-TCR5は「ストリーム除菌洗浄」機能で、50℃以上の高温&高圧の洗浄水を洗いとすすぎの工程で噴射することにより、しつこい汚れや菌も洗い落とします。

従来モデルのNP-TCR4では、洗剤の中の酵素が最も活きる50℃以上の高温水を使って、酵素の力で汚れと菌を落とす仕組みになっています。

除菌洗浄の仕組みは異なりますが、いずれも公的機関で除菌率99%という結果が出ています。

共通する機能としては、コンパクトなのに18点の食器を一度に洗える点、AIエコナビで節電ができる点、低温ソフトコースでプラスチック食器も清潔に保てる点などがNP-TCR4から引き継がれています。

モデルチェンジということで価格はかなり差が付いていますが、NP-TCR5の除菌洗浄機能を求めるか、それほどスペックが変わらないなら価格の手頃なNP-TCR4を求めるかでニーズが変わってきそうです。

パナソニックの小型食洗機NP-TCR5とNP-TCR4の違いを調べている人、購入を迷われている人の参考になれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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