アイリスオーヤマの掃除機、スティッククリーナー3機種、SCD-L1P、SCD-P1P、SCD-160Pの違いを比較します。
SCD-L1PとSCD-P1Pは型番はよく似ていて、PとLが違うだけですが、
SCD-L1Pは「充電式サイクロンスティッククリーナー」に分類されていて、SCD-P1Pは「充電式スティッククリーナー」に分類されています。
つまり、SCD-L1Pはサイクロン式で、SCD-P1Pは違います。
さらに、アタッチメントや最長稼働時間、重さも違い、型番は1文字違いですが、内容を見るとかなりタイプが違う掃除機になってます。
一方、SCD-P1Pと見た目がそっくりなSCD-160Pという型番のスティッククリーナーもあります。
型番は似ていませんが、SCD-P1PとSCD-160Pの違いは、SCD-P1Pの方にだけ、「静電モップクリーンシステム」が搭載されていて、SCD-160Pには搭載されていない、という違いだけなんです。
この3機種の違いについて、本文では詳しくご紹介していきますね。
▼軽量型サイクロンクリーナーのSCD-L1P
▼スティッククリーナーとハンディの一体化型でモップありのSCD-P1P
▼スティッククリーナーとハンディの一体化型でモップなしのSCD-160P
アイリスオーヤマ充電式スティッククリーナーSCD-L1P、SCD-P1P、SCD-160Pの違い
サイクロン式かどうかの違い
SCD-L1Pの最大の特徴は、アイリスオーヤマ史上最軽量のサイクロンスティッククリーナーという点です。
一方のSCD-P1PとSCD-160Pはサイクロン式ではありません。
サイクロン式は、空気とゴミを竜巻状に吸い上げて、遠心力を利用して空気とゴミを分離するタイプの掃除機です。
空気とゴミを遠心分離するので、空気の通り道がゴミで塞がれることがなく、吸引力が持続するというのが特徴になってます。
そして、吸い上げたゴミが目に見えるというのも特徴の1つ。
「これだけとれた!」という実感が目に見えて気持ちいという人にはぴったりです♪
ハンディ一体型
サイクロン式のSCD-L1Pもハンディとして使えますが、よくあるようにノズルを変更してハンディとして使うデザインです。
一方、サイクロン式でないSCD-P1PとSCD-160Pの最大の特徴は、アイリスオーヤマ初登場のハンディ一体型クリーナーです。
本体をスタンドに立てた状態で、ワンタッチでハンディクリーナーを取り出せます。
本体自体もスリムで軽く、スタイリッシュなデザインなので、おしゃれな印象ですよね。
今回ご紹介している3機種(SCD-L1P、SCD-P1P、SCD-160P)は、どちらを選んでも「ハンディクリーナーも欲しいけどなぁ…収納場所に困る…」という悩みは一台で解決してくれますよ♪
▼軽量型サイクロンクリーナーのSCD-L1P
▼ハンディの一体化型でモップありのSCD-P1P
▼ハンディの一体化型でモップなしのSCD-160P
重さの違い
サイクロン式のSCD-L1Pとハンディ一体型のSCD-P1P、SCD-160Pは重さに0.2kg差があります。
一見するとサイクロンタイプのSCD-L1Pの方が重そうですが、実はSCD-L1Pの方が軽いんです。
SCD-L1Pは1.4kg。
SCD-P1P、SCD-160Pは1.6kgです。
違いがあるとはいえ、200gの差なので、大きめのじゃがいも1個分とか、サトウのご飯1パック分くらいの差ですね。
どちらもかなりの軽量型であることには間違い無いですよ。
連続使用時間
3機種(SCD-L1P、SCD-P1P、SCD-160P)とも必要充電時間は同じ4時間ですが、その際の最大連続使用時間が異なります。
SCD-L1Pは自動設定だと約40分持ちます。
一方、SCD-P1PとSCD-160Pは約20分が最大連続使用時間となっています。
両方とも別売りのバッテリーを追加購入すると、その倍の時間が掃除できるようにはなりますが、いずれにしても、サイクロン式のSCD-L1Pの方が一気に長い時間掃除することが可能です。
家のお掃除を一気に済ませたい場合は、最長使用時間が長いSCD-L1Pの方がおすすめです。
逆にセカンドクリーナーとして使う場合や、日頃部分的に掃除している、という場合は、SCD-P1PやSCD-160Pの方が使い勝手が良さそうですよね。
▼軽量型サイクロンクリーナーのSCD-L1P
▼ハンディの一体化型でモップありのSCD-P1P
▼ハンディの一体化型でモップなしのSCD-160P
付属アタッチメントの違い
SCD-L1Pには、すき間ノズルとブラシノズルに加えて、さらに、ミニヘッド、フレキシブルホース、布団用ヘッド、クリーニングブラシ、が最初からついてきます。
しかも、このアタッチメントが全て充電台にスッキリ収納できるようになっている優れものです。
充実したアタッチメントと、この収納効率の良さはさすがですよね。
一方、SCD-P1PとSCD-160Pには付属のアタッチメントとして、すき間ノズルとブラシノズルがついていますが、それ以外のアタッチメントが欲しい場合は別売りになってます。
静電モップクリーンシステム
SCD-L1PとSCD-P1Pには「静電モップクリーンシステム」を搭載していますが、SCD-160Pにはありません。
SCD-L1PとSCD-P1Pには専用のモップがついていて、これが繰り返し使えるモップになっています。
静電気でホコリを吸着するモップなので、モップを除電してあげると簡単にホコリがモップから離れます。
除電すると同時にホコリを吸い取ってあげたら、モップがきれいになってまた使えるという仕組みです。
モップの保管場所だけSCD-P1PとSCD-L1Pで少し違います。
SCD-L1Pの方が掃除機本体にモップケースがついているので、掃除機をかけている最中に気になったテレビ代や棚のホコリなども、気になった時にそのまま拭けます。
SCD-P1Pの方は充電器にケースがついています。
SCD-P1Pはざっと掃除機をかけたあと、充電器に戻って持ち替えて拭きに行くイメージになりますね。
モップ部分の水洗いもOKです。
とっても簡単で機能的ですよね。
▼軽量型サイクロンクリーナーのSCD-L1P
▼ハンディの一体化型でモップありのSCD-P1P
▼ハンディの一体化型でモップなしのSCD-160P
アイリスオーヤマ充電式スティッククリーナーSCD-L1P、SCD-P1P、SCD-160Pの違いを表で比較
SCD-P1PとSCD-L1Pの違いを基本スペックと一緒にまとめて表にしました。
▼軽量型サイクロンクリーナーのSCD-L1P
▼ハンディの一体化型でモップありのSCD-P1P
▼ハンディの一体化型でモップなしのSCD-160P
アイリスオーヤマ充電式スティッククリーナーSCD-L1P、SCD-P1P、SCD-160Pの共通した特徴
ここからは、アイリスオーヤマ充電式スティッククリーナーSCD-L1P、SCD-P1P、SCD-160Pの共通した特徴についてもご紹介します。
軽量でパワフルなヘッド
アイリスオーヤマ充電式スティッククリーナーSCD-L1P、SCD-P1P、SCD-160Pは、本体自体も軽いのが特徴ですが、ヘッドも軽くて操作性が良いのが特徴です。
従来のSCD-130Pが540gあったのに比べて、320gまで軽量化されました。
さらに自走式なので少ない力でヘッドが進んでくれますし、掃除機全体のバランスが良いので、実際に掃除機をかけている手元でも軽さが実感できます。
そして、ヘッドに採用されているパワーブラシが細かいゴミもパワフルに吸引してくれます。
洗えるダストボックス
ダストボックスは、3機種とも、かぱっと開くのでゴミに触らずゴミ処理が可能です。
もちろん水洗いもOKなので、清潔に使えますよ。
▼軽量型サイクロンクリーナーのSCD-L1P
▼ハンディの一体化型でモップありのSCD-P1P
▼ハンディの一体化型でモップなしのSCD-160P
アイリスオーヤマ充電式スティッククリーナーSCD-P1PとSCD-L1Pの違いを比較 まとめ
アイリスオーヤマの充電式スティッククリーナーのSCD-L1P、SCD-P1P、SCD-160Pの違いを比較して、共通の特徴もご紹介しました。
SCD-L1Pが、サイクロン型のクリーナーです。
そして、アタッチメントの種類も多く、稼働時間も長いので、お部屋の隅々からお布団まで掃除できる、メイン掃除機としての役割を期待するなら、SCD-L1Pの方を選ぶのがおすすめです。
一方SCD-P1PとSCD-160Pは、アイリスオーヤマ初のハンディと一体型のスティッククリーナーです。
とてもスリムでスタイリッシュなので、一人暮らしなどシンプルなお部屋や、2台目にサブ的な掃除機を探している人にはぴったりかと思います。
SCD-P1PとSCD-160Pの違いは、SCD-P1Pの方にだけ、「静電モップクリーンシステム」が搭載されている、という点だけでした。
繰り返し使える上にモップはちょっと気になったホコリをさっと掃除するのにあったら便利ですよね。
SCD-P1PとSCD-160Pで迷った場合、この「静電モップクリーンシステム」が魅力に感じる方にはSCD-P1Pがおすすめです。
SCD-L1P、SCD-P1P、SCD-160Pの購入に悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
最後までお読みいただいてありがとうございました!
▼軽量型サイクロンクリーナーのSCD-L1P
▼ハンディの一体化型でモップありのSCD-P1P
▼ハンディの一体化型でモップなしのSCD-160P