ソーダストリームテラ(TERRA)とアート(ART)の違いを比較して、どっちがおすすめなのか紹介していきます。
水からすぐに炭酸水が作れて、ペットボトルのゴミも減らせる家庭用のソーダメーカーが人気ですが、なかでもソーダストリームの知名度は高いですよね。
ソーダストリームも次々に新モデルをリリースしていますが、今回はテラ(TERRA)とアート(ART)の違いを比較してみました。
機能面での違いはそれほど大きくなく、使用時にボタンを押すかレバーを操作するか、この1点のみです。
どちらかというと外観の違いが大きいので、好みによってニーズは分かれそうです。
本文では、ソーダストリームテラとアートの違いを比較し、共通の特徴についても詳しく紹介していきます。
▼ソーダストリームテラ
▼ソーダストリームアート
ソーダストリーム テラとアートの違いを比較
ソーダストリームテラ(TERRA)とアート(ART)の違いを比較していきます。
ソーダストリーム テラとアートの違いを比較
ソーダストリームテラ(TERRA)とアート(ART)の違いを比較していきます。
操作時、ボタンかレバーかの違い
ソーダストリームテラとアートは外観から大きく異なりますが、それは操作方法によるところがあります。
テラは本体上部のボタンを押して炭酸ガスを注入しますが、アートは側面部のレバーを下げることで同じように注入します。
炭酸を注入する機能自体は同じですが、レバーを操作するとなんとなくプロっぽいような雰囲気もありますね。
外観とサイズ
最も大きな違いといえるのが、テラとアートの外観です。
テラはシンプルでコンパクト、一方のアートは右側面のレバーが存在感を醸し出していて、ちょっとレトロモダン的なデザインです。
外観の好みで選ぶ人も多いかも知れません。
サイズについては以下の通りです。
- テラ:幅13.5cm×奥行き19.5×高さ42.5cm、重量1.3㎏(シリンダー含まず)
- アート:幅15.5cm×奥行き24.5cm×高さ42.5cm、重量1.687㎏(同上)
高さは同じながら、全体的にアートの方が一回り大きく重量もあり、どっしりとした重厚さを感じます。
カラー展開については、テラがホワイト、ブラック、レッドの3色、アートはホワイト、ブラックの2色でしたが、2023年11月から新たにマンダリンレッドとブラックマーブルが追加されました。
マンダリンレッドはよりレトロ感が増していて、アメリカンダイナーのような雰囲気があります。
ブラックマーブルは大理石調のカラーで高級感があります。
新色については数量限定とのことなので、購入の際は在庫を必ず確認してくださいね♪
価格について
機能面では同じ、操作方法とデザインに違いのあるテラとアートですが、価格差はどうなっているのでしょうか。
記事作成時点の2024年6月5日現在、楽天での取り扱い価格はテラが16,500円、アートが22,000円です。
機能が一緒の割には価格差が5,500円と少し大きいようです。
主にデザイン性の違いなので、価格と照らし合わせて検討するのがベストです。
尚、価格は日々変動する可能性が高いので、常に最新の情報をチェックすることをおすすめします。
▼ソーダストリームテラ
▼ソーダストリームアート
ソーダストリーム テラとアートの違いを表で比較
ソーダストリーム テラとアートの違いを表で比較してみました。
特徴 | ソーダストリーム テラ(TERRA) | ソーダストリーム アート(ART) |
---|---|---|
操作方法 | ボタン式 | レバー式 |
外観 | シンプルでコンパクト | レトロモダン的なデザイン |
サイズ | 幅13.5cm×奥行き19.5cm×高さ42.5cm、重量1.3㎏ | 幅15.5cm×奥行き24.5cm×高さ42.5cm、重量1.687㎏ |
カラーバリエーション | ホワイト、ブラック、レッド | ホワイト、ブラック、マンダリンレッド、ブラックマーブル |
価格 | 16,500円 | 22,000円 |
ソーダストリーム テラとアートどっちがおすすめ?
ソーダストリームテラ(TERRA)とアート(ART)の違いを比較してきましたが、両者に共通する特徴についても紹介していきます。
テラがおすすめの人
- 同じ機能なら価格が安い方が良い人
- コンパクトに置いておきたい人
基本的な機能が同じで、ボタンを押すかレバーを押すかの違い、そして外観が異なるだけなので、機能性と価格重視であればテラがおすすめです。
テラは全体的にシュッとしたフォルムで、アートに比べるとコンパクトなので、置き場所に困るという人にもおすすめといえます。
アートがおすすめの人
- アートのデザインが気に入った人
アートがおすすめの人は、「デザインが気に入った人」に尽きると思います。
アメリカンでちょっとレトロなデザインが好きな人にはたまらない外観で、ダイナーにそのまま置いてあってもしっくりと馴染みます。
飲食店を経営している人にもおすすめの、ちょっとプロっぽいデザインです。
価格差はそれなりにありますので、じっくり検討されることをおすすめします。
▼ソーダストリームテラ
▼ソーダストリームアート
ソーダストリーム テラとアートの共通の機能や特徴
ソーダストリームテラ(TERRA)とアート(ART)の違いを比較してきましたが、両者に共通する特徴についても紹介していきます。
水から簡単に炭酸水が作れる
ソーダストリームを使うと、水に炭酸ガスを注入することで手軽に炭酸水が作れます。
水道水やミネラルウォーターなど、水であれば問題なく炭酸水が作れるので、好きなブランドのミネラルウォーターで美味しい炭酸水を楽しめます。
わずか5秒で普通の水が炭酸水になるので、炭酸水を切らした、けれど買いに行くのが面倒…といった困りごとからも解放されますね。
しかも、ボタン(レバー)を押す長さによって強炭酸、微炭酸などお好みの強さに調節できるので、市販の強炭酸水じゃ満足できないという人にもぴったりです。
私は強い炭酸が苦手なので、ちょっとだけ炭酸を注入して微炭酸で楽しんでいます。
ちなみに両モデルとも、電源は必要ありません。
ペットボトルのゴミを大幅に軽減!
ソーダストリームの公式サイトを見ると、「ペットボトルのゴミをなくす」という確固たるビジョンが掲げられているのがわかります。
1日あたり500mlの炭酸水を1本消費する場合、2年間で約730本のペットボトルゴミを減らすことが可能と試算されています。
また、費用面でもメリットがあり、炭酸水を1本80円として(実際それより高いと思いますが)ソーダストリームのランニングコストなら1本20円となり、2年間で約29,700円の節約になるとも謳われています。
環境にもお財布にも優しいのがソーダストリームで、もちろんテラもアートも同じです。
着脱らくらく「シリンダークイックコネクト」
ソーダストリームは専用のガスシリンダーを装着して使いますが、初めて使う時には「うまくはまるかな?」と不安になる人もいるかも知れません。
従来のモデルは、シリンダーを装着部に合わせてくるくる回してねじ込む方法で装着していたので、角度に気を遣いながら慎重に行う必要がありました。
テラとアートは、いずれも新採用の「クイックコネクト式」で、片手でワンタッチで装着できるようになっています。
シリンダー交換の面倒くささからも解放されて、より使いやすくなっています。
ボトル装着も簡単「スナップロック」
シリンダーだけでなく、ボトルの装着も同様に「スナップロック」で瞬時にできるようになりました。
従来はボトルもねじ込み式だったので、ボトル着脱の手間も大きく省けました。
▼ソーダストリームテラ
▼ソーダストリームアート
メタル式炭酸注入ノズル
テラとアート、いずれもメタル式の炭酸注入ノズルを採用しています。
メタル式だと何が違うの?と疑問に思われるかも知れませんが、炭酸ガスを注入する際にドライアイスが発生することがあります。
ドライアイスはご存知の通り、炭酸ガスが固体となったもので、注入時に発生してしまうとボトルの破損や劣化につながるそうです。
メタル式ノズルを採用することで炭酸ガスの固体化を防ぎ、ドライアイスができにくくなるのでより安全に使えます。
食洗機で洗えるボトル
テラとアート、いずれもボトルは「DWSボトル」を採用しています。
DWSとはディッシュウォッシャーセーフ、つまり食洗機でも安全に洗えるということです。
70℃までであれば食洗機で洗浄可能で、お手入れがしやすく常に清潔に保てます。
食洗機を使わず手洗いする場合は、食器と同じように中性洗剤(研磨剤を含まないもの)で洗えばOKです。
別売りのシロップも豊富
ソーダストリーム全製品には共通する禁止事項がありますが、それは「水以外は使用できない」ことです。
よく「気の抜けたサイダーやビールに炭酸を注入できるの?」「ジュースに炭酸を入れたい」といった声を耳にすることがありますが(他社製品で可能なものはあります)ソーダストリームでは故障の原因となるため厳禁です。
作れるのはあくまで炭酸水だけですが、ソーダストリームには別売りの専用シロップが用意されています。
レモネード、ジンジャーエール、オーガニックコーラ、コンブチャシロップなど豊富なラインナップで、しかも無添加&オーガニックで作られています。
出来上がった炭酸水に混ぜるだけでお好みのドリンクが作れるので、その日の気分に合わせて楽しめます。
お手入れも簡単
DWS仕様のボトルは食洗機対応で、それだけでもお手入れが楽なのですが、本体のお手入れも簡単です。
本体は湿らせた布で汚れを拭くだけ、とっても簡単です。
長期保証で安心!
ソーダストリームのメリットには、ペットボトルゴミの減量と炭酸水購入コストの軽減がありますが、それらは長く使えてこそです。
ソーダストリームには、全マシン対象で2年保証、さらに会員登録することで最大2年間の保証期間延長が可能になります。
保証延長について詳しくはソーダストリーム公式サイトまたは販売店でご確認いただければと思います。
▼ソーダストリームテラ
▼ソーダストリームアート
ソーダストリーム テラとアートを比較まとめ
ソーダストリームテラ(TERRA)とアート(ART)の違いを比較して、どっちがおすすめか、また共通する特徴について紹介してきました。
テラとアートの大きな違いは操作方法と外観で、テラがボタン操作なのに対しアートはレバーを押して炭酸を注入します。
サイズ感はテラの方がコンパクトですが、アートはレトロモダンな雰囲気の上に、レバー操作することでちょっとプロっぽさもあります。
機能面では全く同じなので、デザインと価格を照らし合わせて検討するのが良さそうです。
コンパクトさと価格ならテラを、デザインが気に入ったならアートを選ぶといった感じでしょうか。
両モデルとも電源不要で手軽に炭酸水が作れて、ペットボトルゴミを減らせるメリットがあります。
好きな強さの炭酸水が作れるので、強炭酸好きも炭酸苦手だという人にも対応できますね。
ソーダストリームテラ(TERRA)とアート(ART)の違いを調べている人、どちらを購入するか迷われている人の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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▼ソーダストリームアート