乳歯が抜けたら、枕の下に置いておくと、歯の妖精がやってきてコインに変えてくれる。
そんなお話がヨーロッパやアメリカでは主流だそうです。
歯の妖精は英語でTooth Faireです。
先日我が家の5歳児の乳歯が早くも抜けました。
娘はペッパビッグやBen and Holly’s Little Kingdom というイギリスのアニメでTooth Faireを見て以来、歯の妖精を信じています。
「Tooth Faireは綺麗な歯じゃないとコインに変えてくれないかもしれない」と、一生懸命歯磨きを頑張り、ずっとコインを欲しがっていました。
ということで、我が家の用意した歯の妖精のコインをご紹介するとともに、コインをもらいつつ、抜けた歯は手元で保管する流れに持って行った話をご紹介します。
乳歯は手元に保管しつつ、歯の妖精からコインをもらう方法
本来、歯の妖精はコインを置いて、その代わりに歯を持っていく、という流れです。
ですが、娘が「抜けた歯を取っておきたい」と言い出しました。
私としても、妖精が持って行ったことになるはずの歯をどうしようかと思っていたので、本人がそう言い出してくれ他ので、ストーリーが出来上がりました。
我が家の流れはこうです。
娘がやること
- 歯が抜けたらキレイに洗って、よく乾かしたら、キッチンペーパーで包んでおく。
- 歯の妖精に「自分で大切にするから取っていかないで欲しい」というお手紙を書く。
- 歯と手紙を入れた封筒を寝る前に枕元に置いて早く寝る
事前に私が準備すること
- コインと保管用ケースを入手
- 手紙の返事を仕込む(「大切にしてくれるなら置いていくよ、このケースに入れてね」という返事)
そして、当日、娘が寝たら封筒と手紙は処分、歯を保管ケースと返事とコインを入れた袋に入れ直しておく。
この流れで行くことにしました。
もちろん成功を収め、娘の笑顔もいただきました♪
歯の妖精のコインを準備
コイン、つまりお金なんですけど、我が家の娘の場合はアニメの影響で、「金色のTooth Faireのコイン」と思っているんです。
そこで用意したのがこちらの歯の妖精のコイン。

子どもが好きそうな絵柄で、ちゃんとTooth Faireですし、なかなか立派なものです。
安っぽく見えないという口コミもあったので、これにしました。
乳歯の保管ケースを準備
日本の従来の習慣だと、丈夫な歯が生えてくるようにという願掛けで
下の歯が抜けたら屋根に投げて、上の歯が抜けたら縁の下に投げる
というパターンが多いですよね。
ですが、最近は保管ケースもかわいいものが登場して、抜けた乳歯を保管しておく人も多いです。
我が家のケースは「歯の妖精からのプレゼント」の設定なので、日本語表記がなく、北欧テイストのものにしました。

歯の妖精への手紙
我が家ではTooth Faireは英語を喋る設定なので、英語で書きました。
娘も歯の妖精は英語しかわからないと思っているので、自ら「英語で書く」と言ってくれました。
(我が家はディズニー英語システムで少しお家英語してます)
Dear Tooth Faire
と書き出して、「なんて書く?」と聞いたら「Don’ take my tooth」と言ってくれたのですが、ちょっと不躾なので、もう少し丁寧に優しい言葉で書こうか、と、一緒に考えました。
Dear Tooth Faire
Thank you for your coming.
I hope you love my tooth.
But, I love my tooth, so I’d like to keep it.
Could you leave it to me?
Love, 子どもの名前
こんな感じで
「来てくれてありがとう、私も自分の歯が大事に思うから、持っていてもいい?」
というような内容で書きました。
5歳児、流石に全部は書けなかったので、名前だけ書いてもらいました。
歯の妖精からの手紙
さて、私が用意した歯の妖精さんからの手紙ですが、普通にWordで作りました^^
Dear 子どもの名前
と書き出して、
「可愛い歯とお手紙をありがとう、あなたが自分の歯を大切に思ってくれて嬉しいよ
そしたら、歯を持っていく代わりに、ケースをプレゼントするね
抜けた歯をこれに入れておくといいよ
気に入ってくれると嬉しいな
これからも毎日歯を磨いて、健康に育ってね
大好きよ」
くらいな感じで仕上げました。
ちょっと苦労したのが、透かしの妖精のイラストを入れること…。
程よいフリーイラストを探すのが大変でした。
フリーで提供してくださっていた方、ありがとうございました。
この手紙を、先に購入しておいたケースとコインと一緒に入れておきました。
乳歯が抜けたらどうする?
手元で保管する乳歯ですけど、キレイに洗って保管すると良いそうです。
歯科医医師監修の記事で洗い方が紹介されてました。
入れ物に乳歯を入れ、オキシドールに一晩浸け置きします。入れ物はペットボトルのフタなど、小さなものでかまいません。翌日、乳歯を取り出し流水ですすぎ、歯ブラシで磨きます。
血液やタンパク質・歯ブラシで落とせなかった汚れは爪楊枝を使うと落としやすいでしょう。
コットンの上に置き、しっかり乾燥させたら出来上がりです。オキシドールがない場合は、ハイターを薄めたものでもかまいません。家にあるものでサッとできるので、きれいにしてから乳歯ケースにしまいましょう。
引用:https://haisha-yoyaku.jp/antenna/baby-teeth-case
我が家はオキシドールをわざわざこのために買うのもなんだな、と思ったので、ハイターに半日つけておきました。
つけておいたらキレイになったので、特に歯ブラシで磨いたりはしませんでした。
歯の妖精とコイン 乳歯が抜けたらどうする まとめ
子どもの最初の乳歯が抜けた時って、感動しますよね。
我が家は幸い出血もなく、キレイに抜けました。
乳歯が抜けた時、もし出血があったりしたら、清潔なガーゼを噛ませておくと良いそうですよ。
そして抜けた歯は保管する場合はオキシドールやハイターにつけてキレイにしてから保管になります。
もし我が家と同じように歯の妖精を信じている子がいたら、コインとお手紙作戦も参考にしていただけると嬉しいです。
我が家の娘がはまった、ペッパピッグとBen and Holly のお話も載せておきますね。
▼Peppa Pig – The Tooth Fairy
▼Ben and Holly’s Little Kingdom – The Tooth Fairy
最後までお付き合いいただきありがとうございました。