マキタのコードレス掃除機CL001GとCL002Gの違いを比較します。
CL001Gが2021年2月に発売で、CL002Gが2021年11月発売の、どちらも2021年の新機種です。
このCL001GとCL002Gを比較してみると
- 集じん方式(カプセル式/紙パック式)
- 集じん容量
- サイズと重さ
という違いがありました。
一番大きな違いは集じん方式です。
CL001Gがカプセル式で、CL002Gが紙パック式です。
集じん方式が違うので、容量も少し変わります。
サイズや重さの違いは少しだけなので、要はカプセル式が良いか、紙パック式が良いか、という違いになります。
本文でもう少し詳しくマキタのコードレス掃除機CL001GとCL002Gの違いをご紹介します。
▼CL001G:ロック付きサイクロンアタッチメント
▼CL001G:ロック付きサイクロンアタッチメントなし
▼CL002G:ロック付きサイクロンアタッチメント
▼CL002G:ロック付きサイクロンアタッチメントなし
マキタ掃除機CL001GとCL002G違いを比較
集じん方式(カプセル式/紙パック式)
冒頭でもお伝えしましたが、マキタのコードレス掃除機CL001Gと、CL002Gの違いで一番大きな点は集じん方式の違いです。
- CL001G:カプセル式
- CL002G:紙パック式
カプセル式は直接ゴミをカプセルになっているダストボックスに貯めてくれるので、カプセルを捻って開けて、ゴミを捨てるだけです。
紙パック式は、紙パックにゴミを集めてくれるので、紙パックの交換をすることになります。
紙パックの方が追加コストが多少必要にはなります。
ですが、ゴミを目にしなくてすみますし、カプセル内のゴミがうっかり散乱したり、ホコリが舞ったり、ということはなくなるのが利点です。
集じん容量
マキタのコードレス掃除機CL001Gと、CL002Gは集じん方式に違いがあるので、容量も異なります。
- CL001G:730ml
- CL002G:330ml
カプセル式の方がゴミを貯めておくスペースは広いことになります。
サイズと重さ
マキタのコードレス掃除機CL001Gと、CL002Gはサイズも少しだけ違います。
と言っても、CL002Gの方が幅が1センチだけ広く、重さも0.1kg重い、というその程度の違いです。
- CL001G:113(幅)×152(高さ)×1066(奥行)mm /1.6kg
- CL002G:114(幅)×152(高さ)×1066(奥行)mm/1.7kg
▼CL001G:ロック付きサイクロンアタッチメント
▼CL001G:ロック付きサイクロンアタッチメントなし
▼CL002G:ロック付きサイクロンアタッチメント
▼CL002G:ロック付きサイクロンアタッチメントなし
マキタ掃除機CL001GとCL002G違いを表で比較
マキタのコードレス掃除機CL001Gと、CL002Gの違いを表で比較してみました。
CL001G |
CL002G |
|
集じん方式 | カプセル式 | 紙パック式 |
集じん容量 | ||
サイズ | 113×152×1066mm | 114×152×1066mm |
重さ | 1.6kg | 1.7kg |
▼CL001G:ロック付きサイクロンアタッチメント
▼CL001G:ロック付きサイクロンアタッチメントなし
▼CL002G:ロック付きサイクロンアタッチメント
▼CL002G:ロック付きサイクロンアタッチメントなし
マキタ掃除機CL001GとCL002Gどっちがおすすめ?
マキタのコードレス掃除機CL001GとCL002Gの違いは明確で、集じん方式とその容量です。
他に基本的な機能は同じなので、この2機種で迷った場合は選びやすいですね。
CL001Gは
- 紙パックを買い足すのが嫌
- カプセル式がいい
という人におすすめですし
CL002Gは
- カプセルはゴミが舞い散るから嫌
- 紙パックがいい
という人におすすめです。
▼CL001G:ロック付きサイクロンアタッチメント
▼CL001G:ロック付きサイクロンアタッチメントなし
▼CL002G:ロック付きサイクロンアタッチメント
▼CL002G:ロック付きサイクロンアタッチメントなし
マキタ掃除機CL002Gの販売形態
マキタのコードレス掃除機CL002G、付属品によって型番やお値段ちょっとずつ違って、一見ややこしかったのでご紹介しておきます。
CL002Gの販売形態
- CL002GRDC:ロック付きサイクロンアタッチメント搭載、モデル、バッテリー・充電器付
- CL002GZC:ロック付きサイクロンアタッチメント搭載、モデル、バッテリー・充電器なし
- CL002GRD:ロック付きサイクロンアタッチメント非搭載、モデル、バッテリー・充電器付
- CL002GZ:ロック付きサイクロンアタッチメント非搭載、モデル、バッテリー・充電器なし
インターネット通販サイトなどでメインで販売されているのは1と3です。
バッテリーや充電器なしで買う人が少ないからですかね^^;
色はホワイトとオリーブが選べます。
▼CL002G:ロック付きサイクロンアタッチメント、バッテリー、充電器付き付き
▼CL002G:ロック付きサイクロンアタッチメントなし、バッテリー、充電器付き付き
ロック付きサイクロンアタッチメントとは
マキタの掃除機にはサイクロンアタッチメント、というのもの後から装着することができる機種があり、CL001GとCL002Gも対応機種で、最初から付属品として購入することもできます。
サイクロンアタッチメントというのは外付けのダストケースです。
ロック付きなので、外付けとはいえ、掃除中に外れるという心配もありません。
このアタッチメントが、サイクロン式に似た働きをしてくれて、細かなごみを遠心分離してくれます。
取り付ける利点としては…
- ごみ捨て頻度が約1/6回に
- フィルターの目詰まりもしにくくなり吸引力も持続
その代わり、マイナス面として
- アタッチメントの分重くなる
- 外付けなので家具下など狭い隙間には入らなくなる
といった点があります。
ただ、取り付け、取り外しが簡単なので、狭い場所を掃除するときだけ外す、という対応で十分という声もありましたよ^^
▼CL001G:ロック付きサイクロンアタッチメント
▼CL001G:ロック付きサイクロンアタッチメントなし
▼CL002G:ロック付きサイクロンアタッチメント
▼CL002G:ロック付きサイクロンアタッチメントなし
マキタ掃除機CL001GとCL002G共通した特徴
吸引力
掃除機の吸引力を表す指標として、日本電機工業会が定めている「吸込仕事率」というのがあります。
一般的に50~100W程度あるスティッククリーナーは、吸込仕事率が高いとされています。
そんな中、マキタのコードレス掃除機CL001GとCL002Gは最大125Wですので、吸引力としては十分と考えられます。
ちなみに、最近のダイソンは公表していないんですが、旧型V8だと115Wだそうなので、ちょっと古いダイソンよりは優れていると言えますね。
静音性
マキタのコードレス掃除機CL001GとCL002Gは、モータ排気流路の見直しや、ノズル内の空気の流れをスムーズにするなどの工夫がされて、クラス最高の静音性を実現しました。
CL001GとCL002Gは4台で従来の掃除機1台分の音量だそうですよ。
実際の数値としては、エコモードで54dB、パワフルモード時でも65dBとなっています。
50dBで静かな事務所内、60dBで走行中の自動車内と言われているので、「うるさい!」という感じにはならなさそうですよね。
操作性
マキタのコードレス掃除機CL001GとCL002Gは、スムーズな操作性も兼ね備えています。
ヘッドとの接続部分、ノズル可動部の中心を後タイヤ軸上に配置するという工夫がされました。
そのことで、軽く滑るような操作性を実現して、じゅうたん、カーペット等への引っかかりも少なくなりました。
使いやすいモード切り替え
マキタのコードレス掃除機CL001GとCL002Gは、操作も簡単です。
電源ボタンと、モードボタンが手元にあります。
吸引力の強弱は4段階切替えで、ワンボタンで操作できます。
スタート前にモード切替もできて、前回OFFにしたモードから再開できるモードメモリ機能もついています。
▼CL001G:ロック付きサイクロンアタッチメント
▼CL001G:ロック付きサイクロンアタッチメントなし
▼CL002G:ロック付きサイクロンアタッチメント
▼CL002G:ロック付きサイクロンアタッチメントなし
マキタ掃除機CL001GとCL002G違いを比較!どっちがおすすめ?まとめ
マキタのコードレス掃除機CL001GとCL002Gの違いを比較しました。
CL001GとCL002Gの違いは主に3つ
- 集じん方式(カプセル式/紙パック式)
- 集じん容量
- サイズと重さ
ですが、大きな違いは「カプセル式か紙パック式か」という集じん方式です。
とても明快に、カプセル式ならCL001G、紙パック式ならCL002Gです。
カプセル式はランニングコストはかかりませんが、カプセルを開けた時にゴミが見えたり、飛び出たり、といった何点があります。
紙パック式ならパックを入れ替えるだけですが、紙パックは購入しないといけないので、わずかとはいえ追加費用がかかってきます。
CL001GとCL002Gを比較すると、他の機能には違いがないので、集じん方式の好みで選ぶことができそうですよ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
▼CL001G:ロック付きサイクロンアタッチメント
▼CL001G:ロック付きサイクロンアタッチメントなし
▼CL002G:ロック付きサイクロンアタッチメント
▼CL002G:ロック付きサイクロンアタッチメントなし