DEEBOT X2 COMBOとX2 OMNIの違いを比較!どっちがおすすめ?エコバックスロボット掃除機 | Nana's Momdays
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DEEBOT X2 COMBOとX2 OMNIの違いを比較!どっちがおすすめ?エコバックスロボット掃除機

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エコバックスのロボット掃除機、DEEBOT X2 COMBOとX2 OMNIの違いを比較し、どっちがおすすめかまとめていきます。

X2 COMBOはロボット掃除機とハンディ掃除機のコンボで、これまでにないスタイルとなっています。

別売りのスティック掃除機キットを使えば、2WAYから3WAYとなり、X2 COMBOだけで家中どこでも掃除できちゃいます。

X2 COMBOは他にも吸引力や連続稼働時間、音声アシスタントなどX2 OMNIに比べてレベルアップしています。

吸引と水拭き、ゴミ自動収集、60℃の温水洗浄、熱風乾燥といったオールインワン機能や、コンパクトなスクエアタイプである点など、X2 OMNIの優れた機能はそのまま引き継がれています。

本文では、エコバックスのロボット掃除機、DEEBOT X2 COMBOとX2 OMNIの違いを比較し、どっちがどんな人におすすめかも併せて紹介していきます。

▼DEEBOT X2 COMBO

DEEBOT X2 OMNI

DEEBOT X2 COMBOとX2 OMNIの違いを比較

エコバックスのDEEBOT X2 COMBOとX2 OMNIについて、違いを比較していきます。

X2 COMBOはロボットとハンディのコンボ

X2 COMBOはロボット掃除機だけでなく、ハンディ掃除機としても使える上に、別売りのキットを使用してスティック掃除機としても活用できます。

床はロボット掃除機で、ベッドやソファ、車の中などはハンディでお掃除できますし、ハンディやスティックとして使用していても、ステーションで自動ゴミ収集に対応しています。

ロボットとハンディの2WAY、キットを使えば3WAYにもなりますが、あくまでもスティックキットは別売りなので、別途購入する必要があります。

個人的な希望としては、キットが付属されたバージョンもあると良いなと思いました。

優秀なハンディクリーナーとしても

ロボット掃除機に付属されたハンディクリーナーというと、おまけ的なものを想像する人もいるかも知れません。

しかしながらX2 COMBOのハンディクリーナーは、6つのコーンサイクロン構造で、空気とチリ、ホコリを分離することで高い吸引力をキープします。

さらに強力なHEPAフィルターを採用しており、0.3㎛(0.003mm)もの微細なホコリやチリを99.97%までキャッチします。

さらにブラシツールは3種あって、ソファやベッド、棚、サッシ、車内などあらゆる場所のお掃除が可能になります。

これだけのスペックがあれば、ハンディ専用掃除機と比べてもかなりハイレベルといえますね。

吸引力の違い

吸引力はX2 COMBOが8700Pa、X2 OMNIが8000Paとなり、X2 COMBOの方がレベルアップしています。

より吸引力が高い方が良いというのは確かですが、吸引力が8000Paというのはロボット掃除機業界の中でもかなりのハイクラスです。

X2 COMBOの方が向上しているとはいえ、X2 OMNIもかなり高い吸引力を誇っているのは間違いありません。

▼DEEBOT X2 COMBO

DEEBOT X2 OMNI

連続稼働時間の違い

連続稼働時間は以下のようになっています。

  • X2 COMBO:最大210分
  • X2 OMNI:最大161分

いずれのバッテリーも6400mAhとハイパワーで、連続稼働時間には差がありますが、自動充電&自動再開機能は当然のように搭載されているので、充電切れで困ることはまず無いといえます。

ステーションの形状とサイズ

  • X2 COMBO:幅554×奥行き443×高さ523mm
  • X2 OMNI:幅394×奥行き527.5×高さ443.73mm

ステーションの形状とサイズも異なりますが、これはハンディが付いているかどうかの違いです。

奥行きはX2 COMBOの方がスリムになっているのは面白いですね。

音声アシスタントのバージョン

DEEBOTロボット掃除機のハイエンドモデルには、音声アシスタントのYIKO(イコ)が採用されており、スマートスピーカーを介さずにお掃除を指示できます。

  • X2 COMBO:YIKO音声アシスタント2.0
  • X2 OMNI:YIKO音声アシスタント

X2 COMBOは音声アシスタントもバージョンアップしていますね。

2.0になると複数コマンドや方言にも対応しているとのことなので、賢いのはもちろん楽しみながら使えそうです。

価格について

X2 COMBOは4月下旬の発売なので、エコバックス公式での価格となりますが、298,000円とこれまでのロボット掃除機と比較すると、お値段も最高峰です。

X2 OMNIは発売当初の公式価格が239,800円でしたが、現状では196,717円とお求め安くなっています(2024年4月17日現在のエコバックス公式)。

ちなみにX2 OMNIの楽天での価格は239,800円と下がっていないので、お得に購入できるサイトを探してみるのも良さそうですね。

尚、価格は日々変動する可能性が高いので、常に最新の情報をチェックすることをおすすめします。

▼DEEBOT X2 COMBO

DEEBOT X2 OMNI

DEEBOT X2 COMBOとX2 OMNIの違いを表で比較

エコバックスのDEEBOT X2 COMBOとX2 OMNIの違いを表にまとめました。

特徴X2 COMBOX2 OMNI
吸引力8700Pa8000Pa
連続稼働時間最大210分最大161分
ステーションサイズ幅554×奥行き443×高さ523mm幅394×奥行き527.5×高さ443.73mm
ハンディクリーナー機能あり(ロボット+ハンディ+スティック可能)なし
コーンサイクロン構造ありなし
HEPAフィルターありなし
ブラシツール数3種情報なし
自動ゴミ収集機能ありあり
音声アシスタントバージョンYIKO音声アシスタント2.0YIKO音声アシスタント
価格(2024年4月17日現在)298,000円(エコバックス公式)公式196,717円、楽天239,800円

X2 COMBOは、ハンディクリーナーとしても使用可能であり、スティック掃除機としての機能も追加できる(別売りのキットが必要)非常に多機能なモデルです。

これに対してX2 OMNIは、連続稼働時間が短いものの、ロボット掃除機としての基本機能はしっかりと備えています。

また、X2 COMBOは吸引力が高く、連続稼働時間も長いため、広範囲や深い清掃が求められる場合に適しています。

価格に関しては、X2 COMBOがより高価ですが、その分、掃除機としての用途の幅が広いことを考慮すると、ニーズに合わせた選択が可能です。

繰り返しになりますが、価格は変動するため、購入前には最新情報を確認するようにしてくださいね。

▼DEEBOT X2 COMBO

DEEBOT X2 OMNI

DEEBOT X2 COMBOとX2 OMNIどっちがおすすめ?

DEEBOT X2 COMBOとX2 OMNIの違いを比較してきましたが、どっちがどんな人におすすめかをここではまとめていきます。

X2 COMBOがおすすめの人

    • ロボットとハンディを両使いしたい人
    • 吸引力が高い方が良い人
    • 最新機種にこだわりたい人、シリーズ使いしたい人

X2 COMBOはロボット掃除機としても優秀ですが、ハンディ掃除機とセットになっている形です。

ハンディと併せて使いたい人や、キットを足してスティックとして同シリーズで揃えたい人にはおすすめといえます。

ハンディの買い替えを検討している人なら、ハイスペックのハンディ掃除機を同時に手に入れるチャンスかも知れません。

大きな違いではないものの、吸引力8700Paのパワフルさが良いという人にもおすすめです。

最新機種にこだわりたい人や、DEEBOTが好きでシリーズ使いしたい人ならきっと満足度も高いと思います♪

X2 OMNIがおすすめの人

    • ハンディ掃除機を既に持っている、またはハンディ掃除機までは要らない人
    • 予算を抑えた上で高スペックのロボット掃除機を求める人

ロボット掃除機の他にハンディ掃除機を使っている人も少なくないと思いますが、現時点で新しいハンディを求めていなければ、COMBOを買う必要はないのかなと思います。

X2 COMBOとX2 OMNIのどちらを選ぶかは、ハンディ掃除機が必要かどうかにかかってくるといっても良さそうです。

また、この記事を作成している時点では公式価格が20万円を切っているので、ハイエンドモデルのX2 OMNIを予算を抑えて手に入れたいという人にはおすすめのタイミングですね。

▼DEEBOT X2 COMBO

DEEBOT X2 OMNI

DEEBOT X2 COMBOとX2 OMNIの共通の機能や特徴

続いて、DEEBOT X2 COMBOとX2 OMNIに共通する機能や特徴について紹介していきます。

何もしなくていいレベルのオールインワン

X2 COMBOとX2 OMNI、いずれも吸引と水拭きを1台で賄えるほかに、自動ゴミ収集機能、モップの洗浄と乾燥までこなせるオールインワンモデルです。

吸引と水拭きについては4パターン(吸引と同時に水拭き、吸引してから水拭き、吸引のみ、水拭きのみ)から、お部屋の状態によって選べます。

モップも自動で洗ってくれるので、人が行うことはタンクに水を入れることと、汚水を捨てること、数ヶ月に1回ステーションのゴミを捨てるだけなので、普段は何もしなくて良いくらいです。

全自動クリーニングシステム

ステーションには充電とゴミ収集の他、水拭き用のモップを洗浄して乾燥する機能があります。

モップの洗浄は60℃の温水、手を入れることができないくらいの熱さで、油汚れを溶かし出すのと同時に、洗浄槽が振動してこすり洗いの動きを再現します。

モップの洗浄率は96%とかなり高いレベルなので、何度も繰り返し安心して使えます。

乾燥は熱風で行うため、生乾きで不衛生になる心配もまったくありません。

障害物回避システムはAIVI 3D 2.0

障害物回避システムは、両モデルともDEEBOTのハイエンドモデルの中でも最高峰といえるAIVI 3D 2.0を採用しています。

AIの学習・分析機能と、3Dストラクチャードライトで物体を正確に認識し、走行しながら障害物を発見するとルートを再計算して回避します。

テーブルや椅子などの家具はもちろん、落ちている靴下やマスク、ペットの食べこぼしまで認識する賢さです。

マッピングはAINAモードでより正確に

エコバックスが新開発したAINAモードでのマッピングは、LDSに比べて24倍の速度でお部屋の間取り、家具の配置を瞬時に把握して距離を測定します。

しかもお部屋の構造だけでなく、家具の配置の変化などにも対応して常に最新のマッピングをアプリに反映させることが可能です。

▼DEEBOT X2 COMBO

DEEBOT X2 OMNI

薄型でスリム、コンパクトなスクエア形

従来の丸形ロボット掃除機と異なり、X2 COMBOとX2 OMNIではスクエア形のスリムな外観になっています。

特にお部屋の角や隅、壁際では本体が丸いことでデッドスペースが生じやすいものでしたが、こちらの両モデルはスクエア形状なのでフィットしやすく、角や壁際も難なくお掃除できます。

清掃率は99.97%と、非常に高いレベルとなっていると同時に、水拭きモップは壁際1.5cmまでアプローチできます。

幅は32cm、高さも9.5cmとスリムなので、狭い場所にもスイスイ入り込める頼もしさです。

加圧回転式モップOZMO Turbo 2.0

モップは両モデルともOZMO Turbo 2.0を採用していますが、これは回転するモップに圧力をかける技術です。

圧力をかけながら1分間に180回という高速回転で、しつこいこびり付き汚れもパワフルに落としていきます。

食べこぼしや調味料をこぼした時、ペットの足跡や皮脂など落ちにくい汚れもこれなら安心です。

モップリフトは1.5cm

水拭き機能のあるロボット掃除機では、カーペットを自動検知してモップをリフトアップする機能を搭載したものが増えています。

X2 COMBOとX2 OMNI共に、超音波を利用して1.5cmのリフトアップを実現しています。

吸引と水拭きを同時に設定していても、カーペットの敷いてあるエリアでは自動的にモップを上げて、吸引清掃だけしてくれる賢さです。

段差乗り越えは2.2cm

どのくらいの段差を乗り越えられるかも、お家の構造によっては重要ですよね。

多くのロボット掃除機が2cmまでなのに対し、この2モデルは2.2cmまで向上しています。

小さいようで大きい2mmの差で、より安心感がありますよね。

もちろん落下防止センサーも装備されているので、階段や大きな段差での落下も防げますよ。

多彩かつ直感的に使えるアプリ

DEEBOTのロボット掃除機といえば、アプリでの操作が欠かせません。

スタート&ストップ、スケジュール調整、エリア清掃、進入禁止エリア設定といった基本的な機能の他にも、汚れがひどい場所のピンポイント清掃などマップを駆使した機能が満載です。

アプリの操作は難しくなく、直感的に操作できるので、画面をタップするだけで家中のお掃除が可能になります。

▼DEEBOT X2 COMBO

DEEBOT X2 OMNI

DEEBOT X2 COMBOとX2 OMNIを比較まとめ

エコバックスのロボット掃除機、DEEBOT X2 COMBOとX2 OMNIの違いを比較し、どっちがどんな人におすすめなのかも併せてまとめてきました。

吸引力やステーションの形状、音声アシスタントのバージョンなどの違いはありますが、なんといってもロボット掃除機とハンディ掃除機が1つの商品として成立している点です。

別売りのキットでスティック掃除機としても使えるので、最大3WAYとなります。

ハンディでも自動ゴミ収集に対応している点は画期的ですし、シリーズ使いをする人にとってはとても魅力的です。

吸引と水拭き、モップの温水洗浄と熱風乾燥まで全て自動でしてくれるオールインワンタイプの点や、DEEBOT史上でも最高レベルの障害物回避にマッピングシステム、壁際もすっきりきれいにできるスクエア形状など、非常に優れた機能は両モデル共通しています。

ニーズの分かれ目は「ハンディ掃除機が同時に欲しいかどうか」に尽きるとは思いますが、ライフスタイルと照らし合わせて検討してみてくださいね。

エコバックスのロボット掃除機、DEEBOT X2 COMBOとX2 OMNIの違いを調べている人や、購入を検討している人の参考になれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

▼DEEBOT X2 COMBO

DEEBOT X2 OMNI