DEEBOT T30 PRO OMNIとX2 OMNIの違いを比較!エコバックスロボット掃除機どっちがおすすめ? | Nana's Momdays
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DEEBOT T30 PRO OMNIとX2 OMNIの違いを比較!エコバックスロボット掃除機どっちがおすすめ?

ロボット掃除機
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エコバックスのロボット掃除機DEEBOT T30 PRO OMNIとX2 OMNIの違いを比較して、どっちがおすすめかまとめていきます。

T30 PRO OMNIは今春発売された最新モデルで、シリーズ最高レベルの吸引力を実現している他、ブラシの構造を一新して清掃効率を大幅にアップしています。

対するX2 OMNIは本体がスクエア形で、壁際にフィットしやすくなっている他、モップリフトや段差乗り越えレベルが高いのが特徴です。

T30 PRO OMNIとX2 OMNIで大きく異なる点だけでもこれだけあります。

  • 本体の形状
  • エッジクリーニング性能
  • 吸引力
  • メインブラシの構造
  • 障害物回避性能とマッピング
  • 段差乗り越えとモップリフトの高さ
  • 連続稼働時間
  • ステーションのサイズと形状

他にも細かな違いは多くありますが、いずれも吸引と水拭きが1台でこなせる点、自動ゴミ収集、モップの温水洗浄と熱風乾燥といったオールインワンタイプです。

DEEBOTシリーズの中でも最高レベルの2機種について、本文では違いを詳しく比較しながら、どっちがどんな人におすすめかも紹介していきます。

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DEEBOT T30 PRO OMNIとX2 OMNIの違いを比較

DEEBOT T30 PRO OMNIとX2 OMNIの違いを一つずつ比較していきます。

本体の形状

まずは本体の形状から比較していきますが、T30 PRO OMNIは丸形、X2 OMNIはスクエア形と一目瞭然です。

X2 OMNIはスクエア形状にすることで壁際にフィットしやすく、角の部分のゴミも取り逃さないような設計になっています。

お部屋の隅の清掃カバー率が99.77%と、非常に頼もしいデータもあります。

  • T30 PRO OMNI:丸型
  • X2 OMNI:スクエア形

エッジクリーニング性能

スクエア形状にすることで、壁際や隅の清掃効果でX2 OMNIが一歩リードしているように思えますが、実はT30 PRO OMNIではエッジクリーニング性能を大きく強化しています。

回転する丸形モップを外側に押し出すことで清掃範囲を広げ、壁に1mmまで近付くことを可能にしています。

吸引力の違い

T30 PRO OMNIの吸引力は、DEEBOT史上最強の11000Paを実現しました。

新たに開発された高速モーターが生み出すパワフルな吸引力は、カーペットの奥に潜んだ微細なホコリやハウスダストも逃しません。

X2 OMNIの吸引力は8000Paで、一見劣ってしまうように見えますが、ロボット掃除機の吸引力8000Paというのはかなりのハイレベルであることは間違いありません。

  • T30 PRO OMNI:DEEBOT史上最強の11000Pa
  • X2 OMNI:8000Pa

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メインブラシの構造

メインブラシの構造にも大きな違いがあります。

  • T30 PRO OMNI:デュアルコーム構造
  • X2 OMNI:幅20cmのワイドなラバーブラシ

デュアルコーム構造という耳慣れないワードがありますが、「デュアル=2つの」という文字通り、角度を変えた2方向のブラシがV字状になっています。

毛の絡まりを防いで、スムーズに内部に吸い込まれるような設計なので、ブラシに絡まった毛を取り除く手間もストレスも解消です。

ブラシ自体にも帯電防止が施されているので、より絡まりにくくなっています。

障害物回避性能

障害物回避性能は以下の通りになっています。

  • T30 PRO OMNI:TrueDetect 3D 3.0
  • X2 OMNI:AIVI3D 2.0

T30 PRO OMNI に搭載されているTrueDetect 3D 3.0は床にある物体を瞬時に3Dスキャンし、効率的に回避して走行します。

一方のX2 OMNIに搭載されている物体回避技術はAIVI3D 2.0で、AIビデオとストラクチャードライトを組み合わせることで、こちらも障害物をリアルタイムで3Dスキャンします。

家具やおもちゃ、布類、落ちているゴミやペットフードなど46種類の物体を認識して回避する賢さです。

X2 OMNIの方が障害物回避性能は高いといえますが、どちらも高レベルであることは間違いないですね。

マッピングの性能

マッピング性能にも若干違いがあります。

T30 PRO OMNI に搭載されているTrueMapping 2.0は、100㎡の広さを6分という迅速さで、正確にマッピングします。

X2 OMNIは新開発のAINAモードで、LDS技術に比べて反応速度が24倍という「Dual-laser-Lider」を搭載しています。

部屋の状況と本体の位置をリアルタイムで把握し、正確なマッピングをします。

両モデルとも十分に高レベルなマッピング機能を備えているといえます。

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段差を乗り越える高さ

乗り越えられる段差は、T30 PRO OMNIが2cmなのに対し、X2 OMNIでは2.2cmとなっています。

たかが2mm、されど2mmの差ですが、実際の段差を乗り越えられるのと越えられないのは大きな違いですよね。

お部屋と廊下との境目が比較的フラットなのか、ちょっと段差があるのか事前に見ておくと、実際に購入する際にスムーズです。

  • T30 PRO OMNI:2cm
  • X2 OMNI:2.2cm

モップリフトの高さ

DEEBOTの上位機種では、カーペットを感知してモップをリフトアップする機能が当たり前になってきています。

T30 PRO OMNIは0.9cm、X2 OMNIは1.5cmと大きく差があります。

厚めのカーペットを敷いていて、モップ使用時に濡れてしまう懸念のある人には嬉しい機能です。

こちらも段差と同様に、カーペットの厚みについても見ておくと良いですね。

  • T30 PRO OMNI:0.9cm
  • X2 OMNI:1.5cm

最大連続稼働時間

最大連続稼働時間は以下の通り、違いが見られます。

  • T30 PRO OMNI:最大290分
  • X2 OMNI:最大161分(静音モードで212分)

T30 PRO OMNIの方が連続稼働時間がかなり長くなっていますが、そもそも自動でステーションに戻ってお掃除を再開するので、バッテリー切れの心配はありません。

全部屋を大掃除する際に考慮に入れておくくらいで良いかも知れません。

汚れがひどい部分をやり直しする機能

T30 PRO OMNIの水拭きモードでは、汚れが特にひどい箇所を自動で検知して、モップ掛けのやり直しをするインテリジェントセンサーがあります。

油が飛んだキッチンの床や、飲み物をこぼして乾いた跡のような落ちにくい汚れも、手を煩わせることなくきれいにします。

バンパーに触れることで起動できる

T30 PRO OMNIは、バンパーに触れることでハンズフリー起動が可能です。

足で軽く触れることですぐにお掃除を開始できるので、家事の最中に両手が塞がっている時などに便利です。

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見守りカメラの有無

見守りカメラが搭載されているのはX2 OMNIです。

留守番中の家族やペットの様子がわかるだけでなく通話もできるので、何かあった時に安心です。

外出中のペットの様子を見ながら撮影もできるので、例えばお仕事の休憩中に癒しになるかも知れません^^

ステーションのサイズと形状

ステーションのサイズと形状にも違いがあり、T30 PRO OMNIは幅409×奥行き×480×高さ490mmです。

一方のX2 OMNIは幅394×奥行き527.5×高さ443.73mmで、幅こそコンパクトですが奥行きが深くなっています。

T30 PRO OMNIはこれまでのステーションとは異なる形状で、ステーションそのものの体積を30%削減しています。

タンクが半透明で、水の残量が一目でわかるようになっている上、ろ過機能もアップグレードしているので、メンテナンスも楽になっています。

価格について

気になる価格ですが、個人的にはT30 PRO OMNIの公式価格179,800円というのに少し驚きました(もっと高いと予想してました)。

一方のX2 OMNIは元の価格が239,800円でECサイトも同様ですが、現在は197,800円と公式サイトで価格が下がっています。

一時的なのかわかりませんが、X2 OMNIを前向きに検討している人には朗報ですよね。

いずれにしても、価格は日々変動する可能性が高いので、常に最新の情報をチェックすることをおすすめします。

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DEEBOT T30 PRO OMNIとX2 OMNIの違いを表で比較

DEEBOT T30 PRO OMNIとX2 OMNIの違いを比較して表にまとめました。

特徴T30 PRO OMNIX2 OMNI
本体の形状丸形スクエア形
エッジクリーニング性能壁に1mmまで近付ける壁際清掃カバー率が99.77%
吸引力11000Pa8000Pa
メインブラシの構造デュアルコーム構造幅20cmのワイドなラバーブラシ
障害物回避性能TrueDetect 3D 3.0AIVI3D 2.0
マッピングの性能TrueMapping 2.0AIVI技術によるDual-laser-Lider
段差乗り越え高さ2cm2.2cm
モップリフトの高さ0.9cm1.5cm
連続稼働時間最大290分最大161分(静音モードで212分)
清掃やり直し機能ありなし
ハンズフリー起動ありなし
見守りカメラなしあり
ステーションサイズ幅409×奥行き480×高さ490mm幅394×奥行き527.5×高さ443.73mm
価格(発売当時の公式価格)179,800円元の価格239,800円、現在197,800円

T30 PRO OMNIは最強レベルの吸引力を持ち、壁際や隅の清掃性能、連続稼働時間の長さなど、多くの面で高い性能を発揮しています。

また、障害物回避やマッピング技術においても最新の技術が搭載されています。

一方、X2 OMNIはスクエア形状による隅までの清掃能力や見守りカメラ機能が特徴で、特に家を留守にすることが多いユーザーやペットを飼っているユーザーにとっては魅力的な機能がついています。

価格に関しては、T30 PRO OMNIが若干安価で提供されている状況ですが、機能や使用目的に応じて選ぶのがおすすめです。

繰り返しになりますが、価格は日々変動するため、購入前には最新情報を確認して見てくださいね。

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DEEBOT T30 PRO OMNIとX2 OMNIどっちがおすすめ?

DEEBOT T30 PRO OMNIとX2 OMNIの違いを比較してきましたが、どっちがどんな人におすすめかをまとめてみました。

T30 PRO OMNIがおすすめの人

  • 吸引力をはじめとしたお掃除性能が高い方が良い人
  • ペットや長い髪など、毛のゴミが多いという人
  • ステーションを置くスペースをコンパクトにしたい人
  • 高機能のロボット掃除機をコスパ良く手に入れたい人

T30 PRO OMNIは11000Paという驚くほど高い吸引力に、丸形でありながらエッジ清掃を強化した設計になっています。

しかも、落とし切れない汚れを検知するとモップ清掃を自動で繰り返してくれる点は有り難いですよね。

また、ペットの毛や長い髪など、毛のゴミが多いとブラシに絡まるストレスもありますが、ブラシへの絡まりをなくしてスムーズに吸引してくれる画期的な構造となっています。

ステーションを置くスペースも比較的小さく済むところも、室内環境を選ばず使えそうですよね。

これだけのお掃除性能が高いのに、価格は18万円弱と、DEEBOTのハイエンドモデルとしてはコスパが良いのではないでしょうか?

X2 OMNIがおすすめの人

  • 壁際などの足回りの良さを求める人
  • 厚めのカーペットを敷いている人
  • 障害物回避性能に重きを置く人、見守りカメラが欲しい人

X2 OMNIはお掃除性能は申し分なく、スクエア形状で壁際や角にフィットしやすく、とても足回りが良い設計になっています。

段差の乗り越え、モップリフトの高さはDEEBOTシリーズでも最高レベルなので、段差がある、厚みのあるカーペットを敷いているというご家庭にはとても使いやすいモデルです。

障害物回避性能も同様にシリーズ最高峰のAIVI3D 2.0で、カメラ機能も優れています。

より多くの障害物を回避できた方が良いという人や、見守りカメラとしても使いたい人におすすめです。

ECサイトでの価格は当初と変わっていませんが、公式サイトの価格が19万円台となっているので、両モデルを比べて性能と価格をじっくり検討されることをおすすめします。

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DEEBOT T30 PRO OMNIとX2 OMNIの共通の機能や特徴

次に、DEEBOT T30 PRO OMNIとX2 OMNIに共通する機能や特徴を紹介しますね。

吸引と水拭きで4パターンのお掃除

T30 PRO OMNIとX2 OMNI いずれも、DEEBOTのロボット掃除機にはもはや標準装備ともいえる、吸引と水拭きが1台になっているモデルです。

もちろんお部屋の設えや状態によって、吸引のみ、吸引してから水拭き、吸引と同時に水拭き、水拭きのみと4パターンを使い分けられます。

ペットの毛が溜まっているところは先に吸引したいですし、キッチンで液体をこぼした時にさっと水拭きをしてくれる便利さは大きいですよね。

全自動クリーニングシステム

DEEBOTのハイエンドモデルは日に日に進化していますが、T30 PRO OMNIとX2 OMNIは水拭きモップのメンテナンスも一切いらないくらいです。

モップは60℃の温水でしっかり洗浄することで油汚れも溶かして落としますし、洗浄液(別売り)の効果も高くなります。

洗浄後に熱風で乾燥させるので、常に衛生的に保てて嬉しいですよね。

人がすることは汚水を捨てて、清水を入れるくらいなので、通常は「ほったらかし」で良いくらいです。

専用アプリで自由に設定できる

こちらもDEEBOTではお馴染みの専用アプリに対応しています。

お掃除開始と終了、スケジューリング、マップを駆使したエリア清掃や進入禁止エリア指定といった基本機能はもちろんのこと、チャイルドロックの設定も可能です。

季節や生活パターンに沿ったお掃除提案もしてくれるので、本体と併せて優秀なお掃除アシスタントになります。

音声アシスタントYIKO

最近のロボット掃除機では、スマートスピーカーを使った音声アシスタントが搭載されているものが多いですが、T30 PRO OMNIとX2 OMNIは本体に直接話しかけるだけでOKです。

お掃除を始めたい時や、キッチンやベッド下など場所を指定して掃除してほしい時にも声で指示が可能なので、手が離せない時やスマホが手元にない時にとっても便利ですよ。

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DEEBOT T30 PRO OMNIとX2 OMNIを比較まとめ

エコバックスのロボット掃除機DEEBOT T30 PRO OMNIとX2 OMNIの違いを比較し、どっちがどんな人におすすめかも併せてまとめました。

共通する特徴よりも相違点の方が多いことからも、製品が大きくアップデートしていることがわかりますよね。

総合すると、T30 PRO OMNIは吸引力やエッジ清掃、ブラシの構造を見直したことからも清掃力全般において大きく進化しています。

一方のX2 OMNIはスクエア形状で足回りがスムーズ、段差乗り越えやモップリフト、障害物回避性能など「動き」の面で優れた特徴を兼ね備えています。

T30 PRO OMNIはスペックに対してのコスパが非常に良い印象ですが、公式価格が下がっているX2 OMNIも捨てがたいものがあります。

いずれにしても、価格と性能、ライフスタイルを照らし合わせて検討されることをおすすめします。

DEEBOT T30 PRO OMNIとX2 OMNIの違いを調べている人や、どちらを購入するか迷われている人の参考になれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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