現在3歳の娘は、生後3ヶ月の時には絵本と一緒にとった写真があるので、気づけば本は側にあったという人生を歩んでおります。
それほど小さい頃から本が手の届くところにあったので、もちろん、やりました、破く、舐める、噛む、食べる…。
あっという間に本がボロボロになっていくんです。
そんな歯形がある本だって、やっぱり大切に使っていきたいですよね。
今回は少し前まで愛用していた本専用の補修テープについて記録しておきたいと思います。
本専用の補修テープはどこで売ってる?
絵本の補修テープを店舗で探すなら、カインズホームやコーナン、ケーヨーデイツーなどのホームセンターです。
ただ、取り扱いがない店舗もあり、実際聞いて見ても取り扱いがないと言われることもあります。
一番早いのはネットで購入する方法です。
アマゾン、楽天なら間違いなく見つかりますよ。
わたしが愛用している補修テープはこちら。
これがこの補修テープで繋ぎ合わせた本です。
これもすでに2年近く経っていますが、全然綺麗です。
普通のセロハンテープよりかなり幅があり、3センチもあるので、最初はこんなに太くなくて良いんだけどなぁと思いながら購入しましたが、この幅がなかなか便利でした。
この3センチという幅が、上の写真のようにページごと1枚べろりと破かれた時に、ページ同士を繋ぎやすかったのです。
お恥ずかしながら斜めってしまっているのですけど、この幅があるので問題なく補修できました。
かつ、ガタガタに破かれた時は3センチの幅に入りさえすれば押さえられるので便利でした。
そして、小さな破けには切って使えばいいので、これぞ大は小を兼ねる。
あまり幅が太すぎても、また張るのが大変なので、このくらいの幅が使い勝手が良いような気がします。
ちなみに、わたし、結構な貧乏性でして…流石に普通のセロハンテープよりちょっと値段が張るので、あんまり破かれる頻度が高かった時期はケチって切り貼りしてました。
破けた本にセロテープはNG
ナナに破かれてしまった本ですが、実は最初はセロテープでくっつけてしまいました。
このセロハンテープでくっつける方法、厳禁です。
分かってはいましたけど、セロテープって劣化が激しいんですよね。
早くも変色してカピカピになってしまいました。
お気に入りの本がこれではちょっと悲しくなります…。
これは、粘着物質がテープと分離してしまうから起きるそうです。
分離した粘着部室が紙の方に染み込んで紙が茶色く変色してしまい、残ったセロハンは劣化してカピカピになるそうです。
最初はとりあえずでセロハンテープを貼ってしまったのですが、もう本当にしょっちゅう破くので、「これはもう専用のテープ買った方がいいんじゃない?」と思って、専用のテープを探して購入しました。
全然違います。
快適です。
本を破いてしまった時の子供への対応について
わたしは早いうちから本に親しんでほしくて0歳の頃から読み聞かせをしていますが、やっぱり0歳、1歳の頃の娘の本の扱いは酷かったです。
上記の通り、破く、舐める、噛む…。
子供がものを口に入れるのは発育上仕方のないことではありますけど、やっぱり本はやめてほしいので、出来るだけ本棚にしまうようにはしていましたが、ナナが本を口に持っていっていたときは、ひたすら「本はだいじだいじよ、優しくしようね」と言い続けました。
いつのまにか成長して、やらなくなり、補習テープの出番も減りました。
今まさに子供が破く舐めるの真っ最中のママは大変だと思いますが、子供は必ず成長するので、今は言い聞かせの我慢の時と信じてお待ちください…。
わたしも一体いつになったら分かってくれるんだ…と、めげそうになった1人でして、保健師さんにも相談したこともあります。
どうしても、「何舐めてるの!」とか言っちゃいますけど、「お口を離します」とか、出来るだけやるべきことを短く伝えてあげるのが良いそうです。
蛇足でした。
まとめ
破けた絵本を貼り付けたいときは、専用の補習テープが断然おすすめです。
セロハンテープではすぐに変色して劣化してしまいますが、専用の補習テープだと全然長持ちします。
子供に本を大切に扱うことを、時間をかけて教える良い機会かもしれません。
今日も最後までお読み頂きありがとうございました!