アイリスオーヤマのサーキュレーターアイシリーズであるサーキュレーターアイとDCjetとminiの違いを比較します。
まずそれぞれの特徴を簡単にお伝えします。
サーキュレーターアイは
- 適応畳数が広々18畳
- 5段階の風量調節
- ボタンを押すごとに首振り機能が変わる
DCjetは
- 適応畳数24畳と30畳から選べる
- 10段階の風量調節
- DCモーターが搭載され、パワフル・静音・省エネ運転を実現
- 衣類乾燥モード(適応畳数24畳機種)
- 強制撹拌モード(適応畳数30畳機種)
- 上下左右の首振りが自動でできる
- 切タイマーと入・切タイマーの2種がある
miniは
- シリーズで最もコンパクト
- 下向き送風が可能
- 適応畳数8畳
- ダイヤル式とパネル式操作のどちらかを選べる
- 3段階の風量
本文ではサーキュレーターアイとDCjetとminiの違いをもう少し詳しく比較し、どんな人にどれがおすすめかご紹介していきたいと思います。
▼サーキュレーターアイ

▼サーキュレーターアイDCjet

▼サーキュレーターアイ mini

サーキュレーターアイとDCjetとminiの違いを比較
サーキュレーターアイとDCjetとminiにはいくつかの違いがあるのでまとめてみました。
適応畳数
サーキュレーターアイの適応畳数は18畳です。
DCjetは機種により適応畳数が24畳と30畳が選べます。
miniの適応畳数は8畳です。
使いたいお部屋の広さで選べるということですね。
風量
サーキュレーターアイは風量が5段階あります。
DCjetはDCモーターが搭載され、サーキュレーターアイよりさらにパワフルな送風で、風量が10段階で選べます。
miniは3段階の風量です。
衣類乾燥モード
DCjetには、「衣類乾燥モード」があり、風量を自動で変化させ、洗濯物がたくさんあっても端から端までうまく風を回して乾かすことができます。
部屋干し対策としてサーキュレーターを使いたい場合に最適です。
サーキュレーターアイとminiにこの機能はありません。
※DCjet適応畳数24畳対応
強制撹拌モード
DCjetには「強制撹拌モード」があり、最適な角度でお部屋の空気を効率的に循環させます。
エアコンの冷たい空気や温かい空気をワンタッチで循環させることができます。
広いお部屋で効率よくエアコンを効かせたい時に使いたいですね。
衣類乾燥モードと同じくサーキュレーターアイとminiにこの機能はありません。
※DCjet適応畳数30畳対応
首振り機能
サーキュレーターアイは「首振り」ボタンを押すごとに、左右→上下→上下左右と切り替わります。
DCjetは「首振り」ボタンを押すと自動で上下・左右(60°→90°→120°)に首振りします。
miniは左右の首振りのみですが、上下の角度は手動で調節できます。
上向きは90°、下向きは25°まで動かすことができます。
タイマー機能
サーキュレーターアイには1・2・4時間の切タイマー機能があります。
DCjetには2・4・8時間の切タイマーと、2・4・8時間の入・切タイマー機能付きが選べます。
miniのパネル式には1・2・4時間の切タイマー機能があります。
操作パネル
サーキュレーターアイとDCjetはボタンが見やすいパネル操作になります。
miniはパネル式とダイヤル式が選べます。
できるだけシンプルな操作を好む人にはminiのダイヤル式がよさそうです。
消費電力
サーキュレーターアイは50㎐:38w、60㎐:36wです。
DCjetは25wです。
miniは50㎐:22w、60㎐:20wです。
サイズ
サーキュレーターアイ・DCjet:幅21cm×奥行き21cm×高さ29cm
mini:幅18cm×奥行き18cm×高さ25cm
miniのサイズは他の機種と比べてもよりコンパクトなので、狭い所や高所のちょっとした場所でも置けそうです。
▼サーキュレーターアイ

▼サーキュレーターアイDCjet

▼サーキュレーターアイ mini

サーキュレーターアイとDCjetとminiはどれがおすすめ?
サーキュレーターアイとDCjetとminiはどの機種がどんな人におすすめかをそれぞれご紹介します。
サーキュレーターアイ
サーキュレーターアイはおうちの中でもリビングのような広めのお部屋で使いたい人向きですね。
また、衣類乾燥の補助として使いたい時にもぴったりではないでしょうか。
DCjet
DCjetはサーキュレーターアイよりさらに広いお部屋で使えます。
ちょっとしたオフィスや、一般のご家庭であれば続きの二部屋の換気で活躍しそうです。
購入したい理由が洗濯物の乾燥目的であれば「衣類乾燥モード」が選べるDCjetが最適ではないかと思います。
mini
miniはサーキュレーターアイシリーズで一番コンパクトなサイズのため、スポット的に使いたい人におすすめです。
脱衣所の棚に設置すると、お風呂上りに上から風を浴びることができます。
キッチンカウンターに設置すると、お料理でキッチンにこもった熱気を吹き飛ばしてくれそうです。
▼サーキュレーターアイ

▼サーキュレーターアイDCjet

▼サーキュレーターアイ mini

サーキュレーターアイとDCjetとminiの共通の機能や特徴
サーキュレーターアイとDCjetとminiには共通の機能や特徴があるので、ご紹介します。
スパイラルグリル
サーキュレーターアイとDCjetとminiには新構造であるスパイラルグリルという形状が採用されています。
これは、形を従来の平面から丸型にすることで風が中心に集まり、風速が上がり直進性の高い気流を送り出すことができるようになりました。
さらにモーターの改良で羽根の回転数があがりました。
またアイリスオーヤマさんが開発した広い表面積の羽根を搭載したことで1回の回転による送風量を増やすことができました。
これらにより、コンパクトサイズでも適応畳数を広くすることを可能にしています。
1年中活躍できる
サーキュレーターアイとDCjetとminiはエアコンとの併用で夏・冬は冷暖房の効率を高めることができます。
春・秋はお部屋の換気を、梅雨の時期は部屋干しが早く乾くよう助けてくれます。
サーキュレーターアイとDCjetとminiにはこのように1年中使える機能があります。
静音
サーキュレーターアイとminiは風量2でDCjetは風量1〜4で運転音は35db以下という図書館より静かな音です。
風量の調節で、夜間の使用も可能になりますね。
お手入れ簡単
サーキュレーターアイとDCjetとminiは前面カバーを外せるため、羽根についたほこりなどを楽に取り除くことができます。
面倒なくメンテナンスができて助かります。
▼サーキュレーターアイ

▼サーキュレーターアイDCjet

▼サーキュレーターアイ mini

サーキュレーターアイとDCjetとminiの違いを比較まとめ
サーキュレーターアイとDCjetとminiそれぞれの違いを比較しまとめてみます。
サーキュレーターアイは
- 適応畳数が広々18畳
- 5段階の風量調節
- ボタンを押すごとに首振り機能が変わる
サーキュレーターアイはコンパクトサイズでありながら基本的機能を備え、十分な風量を送ることができるいわばスタンダードモデルです。
首振り機能や5段階風量で、換気や空気循環などお好みの使い方ができます。
おうちのリビングなど広めのお部屋に対応でき、洗濯乾燥の補助にもなります。
DCjetは
- 適応畳数24畳と30畳から選べる
- 10段階の風量調節
- DCモーターが搭載されてパワフル・静音・省エネ運転
- 衣類乾燥モード(適応畳数24畳)
- 強制撹拌モード(適応畳数30畳)
- 上下左右の首振りが自動でできる
- 切タイマーと入・切タイマーの2種がある
DCjetはDCモーターが搭載され、サーキュレーターアイより送風がさらにパワフルになりました。
広い場所に対応できるので、「強制撹拌モード」にすればオフィスや二間続きのお部屋などでも十分換気機能を発揮すると思います。
「衣類乾燥モード」を選べば洗濯乾燥を重点的にしたいと思っている人にも最適です。
機種により適応畳数や入・切タイマーの選択ができます。
miniは
- シリーズで最もコンパクト
- 下向き送風が可能
- 適応畳数が8畳
- ダイヤル式とパネル式操作のどちらかを選べる
- 風量が3段階調節
miniは棚やキッチンカウンターに置くことが可能なので、お部屋の中の使いたい場所に設置してスポット的に使えます。
脱衣所やキッチン、玄関やオフィスの机など自在に置けて活躍してくれそうです。
シンプルな操作を好む人であれば、パネル式ではなくダイヤル式操作を選ぶこともできます。
以上サーキュレーターアイとDCjetとminiの違いや、どんな人におすすめなのかご紹介してきました。
どのように使いたいかをイメージすることで、目的にあった機種を選ぶことができれば良いですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
▼サーキュレーターアイ

▼サーキュレーターアイDCjet

▼サーキュレーターアイ mini
