我が家はディズニー英語システム(DWE)を娘が1歳半のときにフルセットで購入しました。
今日は我が家の娘が2歳半くらいで使ってしまったLet’s Play!(レッツプレイ)についてご紹介したいと思います。
結論から言うと、レッツプレイの対象年齢は4歳からになっていますが、2歳半でもできなくはないです。
でも、やっぱり2歳はちょっと早かったかな、と感じています。
ただ、個人的な感想ですが、正直、レッツプレイ、いい教材です。
レッツプレイが気になる方の参考にしていただければ嬉しいです。
ディズニー英語でレッツプレイは必要?
レッツプレイが必要かどうかと言われれば…
「あった方がいいし教材としても優れてるしとっても楽しい、けど…、絶対に必須というわけではない、かな…」
というのがわたしの答えです。
アドバイザーさんによっては、このレッツプレイがないと意味がないと言ってもいいくらいと宣伝する方もいるみたいです。
確かに、工作、歌をふんだんに使った教育番組のようで、親目線で見ていても、すごくよくできています。
子どもたちが小学生くらいから幼稚園生くらいまでが出てきて、小さい子が上の子に習ってゲームや工作をする、友達同士で教えて一緒に遊ぶ、という流れがほとんどなので、自然に近い会話が盛り込まれてます。
ストレートプレイなどで見聞きしてきた英語を、日常会話としてどう使われているのかに触れられる良い機会になります。
これがすごくいいなぁと思う点なんですよね。
ただ、今はYoutubeでそういう自然な会話をしている英語も取り入れられるので、「絶対必須!」とは言えないかなぁ…と思っています。
知育としてもよくできてるので、会話と知育という意味ではこれ以上ない教材かなとは思います。
一点だけ難点を言えば、ゲームなど、2人以上が必要なことを前提にしているアクティビティについては、兄弟がいない場合、どうしても親の参加が必要になってきます。
あまり年齢が上がって親と一緒にやりたがらない時期だと、またやりにくさがあるかもしれませんね。
レッツプレイの対象年齢と内容
レッツプレイの対象年齢
まずは公式が出している対象年齢ですが、4歳くらいかららしいです。
というのも、英語どうこうというより、DVDを見ながら工作や実験をしながら遊ぶという内容なので、ある程度DVDの内容を理解し、それを自分でやってみる、という能力が必要だからなんだと思います。
リモコンを使ったゲームなどもあるので、一人でやらせたい場合は、リモコンを操作するという能力も必要になってきます。
正直、今娘が4歳ですけど、もう一歩なので、5歳くらいがちょうどいいんじゃないかなぁと思います。
レッツプレイの内容
工作の題材として取り入れられている内容はストレートプレイや、メインレッスンであるステップバイステップにも沿った内容になっています。
例えば…
- ブルーの DVDではモンスターのお面を作ったり
- グリーンのDVDなら動物を作ったり
- ライムのDVDではサーカスポテトを作ったり
- 黄色のDVDではマジックのやり方を教えてくれたり
といった感じです。
もちろん作るだけではなく、歌やダンスもふんだんに入っています。
- 赤と青を混ぜたら紫になる、という歌だったり
- 腕や足、指などを歌う歌
- 感情を歌う歌だったり
- これから手を叩いて、足を鳴らすけど、その前にジャンプするよ、と歌う歌で、I’m gonnaとかbefore、afterを学んだり。
他にも、クッキー作りや、アイスキャンディ作り、スライム作り、カードを使ったゲームなどなど、子供の好奇心を掻き立てるプログラムが満載です。
(DVDとは違うレシピでそれっぽく作ったクッキーです)
ただし、一切ディズニーキャラは出てきません。
「ディズニーじゃないんかい!」ってツッコミを入れたくなりますが、レッツプレイを開ける頃にはプレイアロングなどで慣らされてしまっているので、あんまり気にならなくなっていると思います…。
2歳半(DWE歴1年)でレッツプレイの内容は理解できるか
我が家のナナは1歳半くらいからDWEを始め、最初の1年ほどは毎日朝晩2本のDVDはほぼ欠かさず見ていました。
そして飽きてきたところで、レッツプレイを見た、という流れになります。
どこまで理解していたか、というところですが、なんとなく言っていることもわかっているのかな、という感じはしました。
真似をして、わたしにもセリフを言わせたがったりもしたので。
歌は気に入った歌は何度も聞きたがり、自然に歌い出したりしていました。
(メインプログラムの歌は全然歌ってくれないのに…)
ただ、基本的に映像と言葉で説明してくれるので、工作やクッキング、色水の実験なんかは「同じことをしたい!」という意識がかなり強く出て、言葉というより、映像で理解している部分も大きいような気がします。
2歳半でレッツプレイの工作はできるか
ストレートプレイに飽きていたので、レッツプレイの存在はありがたいと言えばありがたかったのですけど、工作については流石にまだ自分一人でできる部分は少なくて、「ママやって」がとても多くて、個人的にはこのタイミングで開けてしまったことがとても残念でした…。
モンスターのお面作りはナナなりに頑張って、今でも自作したお面がお気に入りで、時々出して遊んだりしているので、息も長いです。
アイスキャンディ作りとクッキー作りも息が長くて、これまでにも幾度となくやらされ、今でも時々思い出したようにやります。
そして、一番ハマったのは色水作りです。
セットに入っていた食紅はあっという間に使い切り、アマゾンで安い食紅セットを2回追加購入しました。

最後には色々混ぜすぎて真っ黒な水ができるのが毎回のオチなのですが、本人は本当に楽しいみたいで、真剣な顔をして、何度も何度も繰り返して、毎日のようにやってました。
色彩の勉強というか、知育には最適だと思います。
そのあと、絵具で他の色を混ぜることにも興味を示して、今でも絵具遊びは大好きです。
1歳の頃は手形を取るのに手に色をつけることを泣いて拒絶していましたが、色水遊びを経験したせいか、成長したのか、今では全身で絵具遊びを楽しんでいます。
その一方で、イエローのレベルになると、マジックを仕込んだりという工作もあり、このレベルになると全くやりたがりませんでした。
ということで、2歳半でも工作ができるかどうかについては、項目によるかなぁ、というところがわたしの個人的な感想です。
レッツプレイで使われる英語のレベルは?
少し触れましたが、一応DWEプログラムのDVDのカラーのレベルが考慮されているように感じます。
でも個人的にレッツプレイの英語の一番の利点は、子どもたち同士の会話が多いので、その中で自然な日常会話に近づけてくれている気がするところです。
DWEを初めてすぐ、シングアロンやストレートプレイをちょっと見ただけの頃に、本当にこれでサンプルDVDに出てきた子どもたちのように喋るようになるのか?という疑問がありました。
というのも、サンプルDVDに出てきた卒業生たちは割と口語的な言葉を多用して喋っていたので、どこでこんな言葉遣いが出てくるんだろう?と不思議に思っていました。
それが、レッツプレイを見たときに、「ああ、これか!」と思い至りました。
今となっては、たぶん、そういった子たちはDWEだけではなく、色々な英語に触れて成長したが故なんだと思えますが当時初めてレッツプレイを見たときにはそう感じるくらい、他のDVDよりも日常会話よりに感じたのです。
結局レッツプレイは何歳から?
ナナが2歳半で使ってしまった経験からいうと、公式の対象年齢からがやっぱり一番身になる気がしますし、きっと、親も楽です。
DVDを見て、理解して、自分で道具を出して、自分で工作をしたり、というところを楽しめる年齢、かつ、一人ででも遊べると考えると、4歳あたりなのかなぁと。
ただ、歌やダンスはもっと小さい子でも楽しめるので、早くから他のDVDに飽きてしまった場合は、うまく親が管理しながら使っていくのも選択肢かなぁとは思います。
クッキング系はそれこそおうち時間の活用にうまく使えそうですしね。
レッツプレイはプレビューで流し見もできる!
レッツプレイは、項目ごとに選んで見れるDVDですが、これ、家事をしているときに見ていて欲しい時はものすごく面倒くさいことになります。
特にボタン操作が必要なプログラムになると、結局付きっきりに…。
でも実は、1、4、7、10にはメニュー画面にプレビューというボタンがあり、これを押すと、ボタン操作が不要なプログラムだけを通し見(流し見?)ができるんです。
我が家はこれも多用して活用しました。
(バレて嫌がられるようになりましたが…)
レッツプレイは中古購入するのもあり?
我が家はフルセットで購入してしまったのですが、実は後から中古購入が賢かったのでは…と思ったことがあります。
教材が一気に来てしまって、我が家は思わぬタイミングで開ける羽目になってしまいましたし、保管しておかなければいけない工作道具や、セットについてくる木箱の引き出しは結構場所をとります。
(我が家の引き出しはすでに落書きだらけです…)
CAPのプログラムなどには影響しない教材ですし、購入してすぐに使う教材でもないなので、全然中古購入で良い気がしています。
割と出回っているようですから、タイミングが合えば公式より断然安い値段で購入できる可能性があります。
中古で買う場合に少し気をつけた方が良いのは、アクティビティ用のカードなど、特有なものがある点です。
工作道具などのセットはDWEから買わずに、100円ショップや文具店などで集められそうのものばかりですが、そういった特有なカード系はセットになっていると、レッツプレイのアクティビティもフルに活用できるかもしれません。
その辺りの選別や個別購入が面倒な場合は正規で購入する方が楽かなぁとは思いますが…
それでも、結構なお値段がするセットなので、これから検討されている場合は、一つの選択肢として、中古購入を考えるのもアリじゃないかなぁというのがわたしの感想です。
まとめ
レッツプレイについてわたしなりの感想をまとめると…
- 子ども同士の日常会話や、誰かに説明する、という英語を学ぶのに最適
- 色や形、クッキング、ゲーム、リトミックなど、知育的プログラム満載
- 流しっぱなし機能「Review」がついてて助かる
- 低年齢から楽しめるプログラムもあるけど、道具を使った工作は4歳以上が良いかも
- 後から中古で探すのもありだと感じてる
(ただし、カード等特殊な付属品もあるので購入時には要チェック)
こんな感じでした。
個人的には大好きなDVDセットです。
(わたしは古い映像ばかり使っているメインプログラムより好きだったりします)
買おうか迷っている方や、いつ開けようか迷っている方の参考になれば幸いです。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!