MRO-W10Aの口コミレビューをレビュー!日立ヘルシーシェフのレシピや使い方は? | Nana's Momdays
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MRO-W10Aの口コミレビューをレビュー!日立ヘルシーシェフのレシピや使い方は?

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日立ヘルシーシェフMRO-W10Aの口コミ評判をレビューし、詳しいレシピや使い方についても紹介していきます。

2022年発売の日立ヘルシーシェフMRO-W10Aは、2023年にMRO-W10Bが発売されたので型落ち品ともいえますが、それだけにお得に購入できたら嬉しい高機能オーブンレンジです。

しかしながらちょっと気になる口コミもあって、「タッチパネルの立ち上がりが遅い」「多機能な分、メニューの階層が深く手間になる」といった意見が出ています。

高機能な分だけ期待も大きいのは間違いないですが、その分良い口コミもたくさん寄せられていますよ。

「レンジ調理の設定が不要でとても楽」「ローストビーフが美味しく仕上がった」「お手入れが楽」と高評価を得ています。

本体搭載レシピの数もかなり多く、どんなレシピがあるのかワクワクします。

本文では、日立ヘルシーシェフMRO-W10Aの口コミ評判をレビューしながら、レシピや使い方についても紹介していきます。

MRO-W10Aの悪い口コミやデメリット

日立ヘルシーシェフMRO-W10Aに寄せられている良くない口コミやデメリットから紹介していきます。

  • タッチパネルが立ち上がるのが遅く、すぐ使いたい時にストレス
  • 多機能なだけにメニューの階層が深く、牛乳を温めるのにタッチが4回も必要

非常に具体的なデメリットを寄せている方が何人かいましたが、タッチパネルの立ち上がりの遅さは急いでいる時には確かに困ってしまいそうです。

また、多機能で搭載レシピが多いゆえにデメリットと感じる点もあるようです。

メニュー階層が細分化されている分、牛乳を温めたいだけなのに4回もタッチしなければならないというのは面倒かも知れません。

単機能レンジなら楽なのに、と思う点ではありますが、多機能だからこそのメリットも多くあるので、次の項で詳しく紹介していきます。

MRO-W10Aの良い口コミやメリット

次に、MRO-W10Aの良い口コミやデメリットを紹介していきます。

  • レンジ調理の設定が要らないのでとても楽
  • 火加減の難しいローストビーフが美味しく仕上がった
  • 庫内が拭きやすくてお手入れが楽

レンジ設定要らずで楽

レンジ機能については、重さと食材の表面温度をセンサーで検知するため、最適な時間と温度で自動調整しながら加熱します。

食材を入れて温度やワット数を設定し、時間を設定する手間を一切省いてくれて、しかも最適な仕上がりにしてくれるのは有り難いですよね。

ローストビーフが美味しく出来た

外側のしっかりした焼き色、内側の鮮やかなピンク色、それでいて余熱でしっかり火は通してある、柔らかなローストビーフを家で作るのは容易ではありません。

MRO-W10Aなら手のかかるローストビーフもオートメニューで完結します。

火加減は全てお任せなのに、外はこんがりで中はジューシーに仕上がるのも嬉しいですよね。

庫内が拭きやすくお手入れ簡単

お手入れが楽という点も高く評価されていました。

特に肉料理を作ると庫内が脂でとても汚れやすいですが、ヒーター部分がむき出しでなくフラット、さらにシリコン塗装なので、簡単に拭き取ることができます。

テーブルプレートも洗えて清潔に保てる点も便利ですね。

MRO-W10Aのレシピ

ここで、MRO-W10Aに搭載されているレシピのほんの一部ですが紹介しますね。

ローストビーフ(2人分)

材料:牛もも肉かたまり400g、すりおりしにんにく1/2片分、サラダ油小さじ1/2、塩、こしょう少々

  1. 給水タンクに満水まで水を入れてセットする。
  2. 牛肉に塩、こしょうをしてにんにくをすり込み、全体にサラダ油を塗る。
  3. 牛肉を焼き網の中央にのせて、テーブルプレートに置く。
  4. オートメニューの「031ローストビーフ」で加熱する。
  5. 粗熱が取れたら冷蔵庫で十分に冷まし、薄く切って盛り付ける。

え、こんなに簡単なの?と驚いてしまいそうですが、ローストビーフに最適な加熱を自動でしてくれるので、手順はこれだけです。

次は油で揚げないヘルシーなチキンカツのレシピを紹介します。

チキンカツ(2人分)

材料:鶏ささみ3本、薄力粉適量、卵1/2個、煎りパン粉30g

  1. ささみは1本を2等分にして塩、こしょうしておく。
  2. カットしたささみを小麦粉、溶き卵、煎りパン粉の順につける。
  3. 焼き網の中央に寄せるようにして並べ、テーブルプレートに置き中段に入れる。
  4. 「オートメニュー110チキンカツ」で加熱する。

「煎りパン粉」とはレシピブックに作り方がありますが、フライパンでパン粉を煎ったもので、油を一切使わなくともきれいなきつね色になるためのひと工夫です。

時間も温度も全てお任せでメインディッシュが作れるので、夕食の支度も時短できそうですよね。

他にもたくさんのレシピがあるので、レシピブックにもつい見入ってしまいそうです^^;

MRO-W10Aの特徴

日立ヘルシーシェフMRO-W10Aの特徴を紹介していきます。

肉料理を美味しく仕上げる「熱風旨み焼き」

MRO-W10A最大の特徴ともいえるのが「熱風旨み焼き」です。

牛肉、豚肉、鶏肉料理の熱風旨み焼きメニューから選ぶだけで、外はこんがり、中はジューシーなお肉が焼き上がります。

レンジとオーブン、過熱水蒸気、グリルの4つを自動制御して加熱する仕組みになっています。

最初に「センター赤外線センサー」が食品の表面温度を計測し、最高1,000Wでのレンジ加熱で食品の温度を素早く上げます。

次にオーブンと過熱水蒸気の熱風で食品を包み込むようにして肉汁を閉じ込めます。

最後は一気にグリルで加熱し、表面をこんがり焼き上げます。

うまみたっぷりの肉汁を閉じ込めながら、外はこんがり香ばしく、お肉の美味しさを最大限に引き出してくれます。

Wスキャンで最適調理

日立独自のWスキャンは、食材の重さと表面温度を計測することで、加熱の強さや時間を自動でコントロールする機能です。

120分割された緻密なセンサーが表面温度を、底面の重量センサーが重さを正確にはかることでその食材に最適な調理をします。

レンジ機能でもWスキャンが大活躍で、冷凍ご飯も設定要らずで美味しく温められます。

大火力で野菜もシャキシャキ

野菜料理が素材の歯ごたえを生かしたシャキシャキ食感に仕上がるのもMRO-W10Aの大きな特徴です。

最高1,000Wの大火力で短時間加熱するため、野菜から水分や栄養分の流出を抑えてシャキシャキした食感のまま仕上げます。

ピーマンや玉ねぎなど食感を生かしたい野菜料理に最適です。

耐熱ボウルで調理可能

MRO-W10Aではお鍋やフライパンを使わずに、材料と調味料を混ぜたボウルのままで調理が可能です。

耐熱仕様であればガラスでもプラスチックボウルでも対応するので(プラスチックは140℃以上であること)、大きな洗い物が少なくなってとても便利です。

多彩で豊富なオートメニュー

添付のレシピブックを見ると、メニューの数に驚くほどですが、MRO-W10Aはオートメニューの数が265種類もあります。

熱風旨み焼きメニューやスピードメニュー、野菜シャキシャキメニューに朝食セットとさまざまなメニューに対応している他、クックパッドで殿堂入りした人気メニュー、食品メーカーとコラボしたメニューなど非常に多彩です。

アプリでメニューの幅が広がる

専用アプリ「ヘルシーシェフアプリ」を繋げることで、本体に搭載されていない新しいレシピが配信されます。

アプリには「献立決め」機能もあって、アンケートに答えることによって好みに応じたメニューを提案してくれます。

魚がいい、肉がいい、糖質控えめ…といったリクエストもできるので、献立に困った時に便利ですよね。

さらに最近の調理の傾向も見えるので、食生活の管理にも役立つかも知れません。

インターネット環境と無線LANルーターが必要になりますが、アプリがあれば作れるメニューがさらに増えて便利ですよ♪

見やすい、使いやすい液晶パネル

液晶タッチパネルは「立ち上がりが遅い」などといったネガティブな声もありましたが、大きくて見やすいのが特徴です。

5インチ(13cm弱)で文字も見やすく、日時や天気予報の表示もされます。

パネルの作りはシンプルで、使い方も直感的なので難しくありません。

メニューごとにガイドに沿っていけば調理に必要な付属品も表示してくれるので、取扱説明書を引っ張り出さなくても大丈夫です。

お手入れがとても簡単!

MRO-W10Aは口コミでも絶賛されていたように、お手入れがとてもしやすいのが特徴です。

テーブルプレートは外して丸洗いできますし、給水タンクやつゆ受けも洗いやすい形状です。

側面には汚れのつきにくいシリコン系塗装が施してあるため汚れにくく拭き取りやすい上に、天面もヒーターがむき出しでなくフラットになっているため庫内の掃除が非常に楽です。

「お手入れコース」ではスチームで庫内の汚れを浮かせて落としやすくするほか、庫内の油汚れを焼ききって脱臭することもできます。

カラーとサイズ

カラーはマットな質感のフロストブラックで、キッチンにさりげなくなじむデザインです。

寸法は401mm×322mm×218mm(幅×奥行き×高さ)で、約18kgです。

黒で重厚な雰囲気がありますが、設置の際には上部を10cm以上空ければ左右と奥行きを空けなくても設置できます。

キッチンスペースやレンジボードの広さに余裕がなくても設置しやすいのも助かりますよね。

価格について

気になる価格ですが、メーカーはオープン価格なので購入する店によって開きが出てきています。

特に最新機種のMRO-W10Bが発売された後なので、少しお求めやすくなっている印象です。

この記事を作成している2024年1月26日現在、Amazonでは67,000円台~74,000円台での取り扱いが多くなっています。

価格は日々変動しますので、常に最新の情報をチェックしながら、少しでもお得に手に入れたいですね♪

MRO-W10Aの口コミ評判をレビューまとめ

日立ヘルシーシェフMRO-W10Aの口コミ評判をレビューし、レシピや特徴についてもまとめてきました。

良くない口コミとしては「タッチパネルの立ち上がりが遅い」「メニューの階層を選択するのが面倒」といった声が出ており、特に後者は高機能だからこそ、ともいえます。

多機能を使いこなすという方からは非常に高評価を得ていて、「レンジ調理の設定要らず」「ローストビーフが美味しく出来た!」「お手入れがとても楽」と満足度が高くなっています。

食材の表面温度や重量をセンサーで検知して、最適な調理をするだけでなく、多彩なメニューにアプリとの連携で献立まで提案してくれるヘルシーシェフMRO-W10Aは、使いこなせばこなすほど良さが実感できそうですね。

高機能オーブンレンジを探している方や、日立ヘルシーシェフMRO-W10Aを検討されている方の参考になれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。