MRO-W10Bの口コミレビューをレビュー!日立ヘルシーシェフのレシピや使い方は? | Nana's Momdays
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MRO-W10Bの口コミレビューをレビュー!日立ヘルシーシェフのレシピや使い方は?

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日立ヘルシーシェフMRO-W10Bの口コミ評判とレシピ、使い方について紹介していきます。

2023年に発売された、日立オーブンレンジのフラッグシップモデルMRO-W10Bの口コミ評判が続々と集まっています。

中には気になる口コミもあり「Wi-Fiに設定するのに苦労した」「ガッツリ料理をする人向きなので使う人を選ぶ」と少しネガティブな声も出ていました。

アプリ接続に不安があるとちょっと二の足を踏んでしまいそうなコメントがありましたが、良い口コミが圧倒的に多いのも確かです。

「スマホからレシピを選択して材料を入れるだけで美味しく作れる」「温めムラが少ない」「汚れが落ちやすくお手入れが楽」と絶賛する方が殆どでした。

本文では、日立ヘルシーシェフMRO-W10Bの口コミ評判をレビューしながら、レシピや使い方も紹介していきます。

MRO-W10Bの悪い口コミやデメリット

日立ヘルシーシェフMRO-W10Bのあまり良くない口コミから紹介していきます。

  • Wi-Fiの接続がわかりづらく苦労した
  • ガッツリ料理する人でなければ下位機種の方が使いやすい、人を選ぶ

MRO-W10Bはアプリを駆使してレシピを選択するだけでなく、配信されるレシピでレパートリーをどんどん広げていくタイプの「進化系」オーブンレンジといえます。

非常に便利な反面、Wi-Fi環境が今一つだったり、ネットやアプリに苦手意識があったりすると設定に苦労したといった声もあります。

これは二つ目の口コミにもいえることですが、オーブンレンジの基本機能さえあればよい人と、アプリを使いこなしてどんどん料理の幅を広げていきたい人とでは、ニーズは明らかに分かれます。

「電子レンジとは思えないほど設定項目が多い」という意見もあり、シンプルに使いたい場合には少し手間がかかってしまうかも知れません。

それでも、料理の仕上がりにこだわりながらレシピを増やしていきたい人にとっては、使っていて楽しくなるオーブンレンジであることは間違いないので、どこまでの機能を求めるか?が大きなポイントとなりそうです。

続いて、MRO-W10Bに寄せられている良い口コミを紹介していきますね。

MRO-W10Bの良い口コミやメリット

MRO-W10Bの良い口コミやメリットは次の通りです。

  • オートメニューなので、スマホでレシピを選んで材料を入れるだけで美味しい料理が作れる
  • ご飯や飲み物も温めムラが少ない
  • 中がフラットで汚れにくく、お手入れがとても楽

オートメニューで簡単に美味しい料理が作れる

「材料を入れるだけで美味しい料理が作れる」点が非常に好評です。

特徴の項で詳しく紹介していきますが、レンジで加熱からオーブンの熱風、過熱水蒸気にグリルでの焼き上げといったように、作りたいメニューに最適な加熱パターンを自動で調整してくれるので、材料を庫内に入れたらあとはお任せです。

手間要らずで1品作れてしまいますし、メインディッシュはお任せすることもできますね。

温めムラが少ない

温めムラが少ないという感想も多く出ています。

MRO-W10B はWスキャン(食材の重量と表面温度を瞬時に計測)することで最適な温めと解凍を自動でしてくれるので、常温から冷凍の食材まで手動の調整が要りません。

電子レンジの温めムラは意外に大きなストレスになりかねないので、食材に合わせてムラなく温めてくれるのは本当に助かりますよね。

お手入れがとても楽

内部がフラットな造りになっていて、細部に汚れが入り込むこともないので、拭き掃除が楽という意見がいくつも出ていました。

お手入れが楽だからこそ、頻繁に長く使えることにつながりますよね。

特徴の項でも詳しく触れていきますが、丸洗いできるパーツも多いので常に清潔をキープできます。

MRO-W10Bの特徴

日立ヘルシーシェフMRO-W10Bの特徴を紹介します。

クワトロ加熱で熱風旨み焼き

MRO-W10Bは、レンジ加熱+オーブンの熱風+過熱水蒸気+グリルの4種類の加熱を駆使して、食材の旨みを最大限に引き出す「熱風旨み焼き」を搭載しています。

レンジで素早く温度を上げることで、食材から水分が流れ出るのを最小限に留めたところに高温の熱風が食材を包むようにして肉汁を閉じ込めます。

仕上げにグリルでこんがりと焼き色を付けて、お肉やお魚の美味しさだけでなく色や香りといった五感を刺激する料理が、手動での火加減要らずで出来上がります。

牛肉、豚肉、鶏肉、魚といったように素材を選択できるので、食材に合った加熱ができるのも嬉しいですよね。

最高300℃の熱風コンベクション加熱

MRO-W10Bはダブル光速ヒーターで熱された空気を、ファンの力で庫内全体にすばやく行き渡らせます。

そのため余熱が早く、200℃に達するまでわずか4分50秒と、タイムパフォーマンスにも優れています。

温度は最高で300℃にもなるため、厚みのあるお肉もお菓子作りも自由自在です。

手動では2段で、オート調理では1段での加熱になりますが、熱風が角皿に沿うように流れるためムラなく焼き上げます。

Wスキャンで「ちょうど良い」温めと解凍

温めムラが少ないという口コミが多く出ていましたが、MRO-W10Bには2つのセンサーが搭載されています。

容器を含む食品の重さを測る重量センサーに、表面温度(液体は液面温度)を測るセンター赤外線センサーの2つが情報を瞬時に把握し、必要な温度と時間をコントロールします。

そのため、ご飯の温めやホットミルクなどもムラなく適温に仕上がります。

ホットミルクは温めムラが出やすく、何度も手動でやり直した経験が私にもありますが、ムラなく温まるのは本当に嬉しい機能ですよね。

洗い物が少なくなるボウルメニュー

ボウルの中で食材と調味料を混ぜて、そのまま加熱調理できる「簡単ボウルメニュー」もあります。

お鍋やフライパンを洗う手間も省けますし、1,000Wの大火力で一気に加熱するので野菜も火が通り過ぎずシャキシャキに仕上がります。

ボウルの種類を瞬時に見分けるので、耐熱(プラスチックは140℃以上)ボウルであればガラスでもプラでも使用できますよ♪

多彩なオートメニューを搭載

MRO-W10B本体には、327種類ものレシピが搭載されており、うちオートメニューは280種類です。

メニューはジャンル別に、熱風旨み焼きが35、やわらかメニューが3、クックパッド殿堂入りレシピが49、食品メーカーコラボレシピが31といったようにユニークなメニューが揃っています。

「やわらかメニュー」では、パサパサになりがちなサラダチキンがしっとり美味しく仕上がります。

クックパッドで殿堂入りした人気の高いレシピや、カゴメやキッコーマンといった大手食品メーカーが自社製品を使って開発したレシピも簡単に作ることができるので、添付のレシピブックを見ているだけで楽しくなってしまうほどです。

アプリでどんどんレシピを増やせる

MRO-W10Bは専用アプリを使ってお料理のレパートリーを増やす楽しみがあります。

本体に搭載されていない新しいレシピが配信されるので、お気に入りのものがあれば本体に登録することでオートメニューとして使えます。

また、アプリ内のアンケートに答えることで(例えば肉より魚が好き、脂質控えめにしたい等)、おすすめのレシピ提案もしてくれるので、毎日の献立を考える手助けにもなりそうです。

他にも、栄養バランスの傾向が見れたり、調理履歴をチェックできたりするので「わが家のメニューの傾向」も把握できますよね。

口コミではアプリを使いこなすのが難しいという意見もありましたが、アプリを活用すればするほど「楽しさ」が出てくるのは間違いなさそうです。

大型の液晶タッチパネルで使い方も楽々

液晶タッチパネル部分は、「見やすさ」「わかりやすさ」「操作しやすさ」の三拍子そろった大型になっています。

タッチパネルのサイズは5インチ(13cm弱)と広々で、今日の日付や天気予報、おすすめのレシピもお知らせしてくれますし、取扱説明書なしでも操作できるように、イラスト入りでわかりやすくなっています。

MRO-W10Bの使い方が簡単なのは、液晶タッチパネルの親切設計のおかげともいえそうですね♪

例えばお肉を解凍する時も、ひき肉や薄切り肉、ブロック肉など形状に合わせてパネルを選択していけば、最適な解凍状態になるよう導いてくれますよ。

メニュー検索機能もあり、たくさんのメニュー数から選ぶのは一見大変にも思えますが、良く作るメニューをマイリストに登録しておくと便利ですし、慣れて使いこなしていくことで「わが家仕様」になっていくのかなと思います。

「らくメンテ」でお手入れ楽々

日立の「らくメンテ」といえばドラム式洗濯機のイメージがありますが、MRO-W10Bにも搭載されていて、とにかくメンテナンスが楽になるように設計されています。

庫内の天面はヒーターなどがむき出しにならないようにフラットに設計されていますし、側面はシリコン系塗装が施されていて、汚れが付きにくく拭き取りやすくなっています。

テーブルプレートも取り外して水洗い可能で、給水タンクとつゆ受けも同じく水洗いできます。

お手入れコースでは庫内に残った油汚れを焼ききって脱臭し、スチームで汚れを浮かして落としやすくします。

お手入れを最小限にしながらも、しっかり清潔をキープする「らくメンテ」です。

左右と背面ピッタリ設置

オーブンレンジを購入しようとする時、まずはサイズが気になりますよね。

上と左右、奥行きに余裕を持たせる必要がある機種が多い中、MRO-W10Bは上部の空間を確保するだけでOKです。

左右と奥行き部分に空間をとる必要がないので、置き場所に悩む方にもおすすめです。

ハンドルを含んだ外形サイズは幅497mm×奥行き500mm×高さ375mmで、扉を開けた状態の奥行きは716mmです。

価格について

気になる価格ですが、メーカーではオープン価格になっているため、ECサイト等でも価格変動が大きくなっています。

この記事を作成している2024年2月3日現在、Amazonや楽天での価格は75,000~80,000円前後での取り扱いが多くなっています。

価格.comでの最安値は70,000円台前半ですが110,000円以上で取り扱っている販売店もあるので、じっくり価格比較した方が良さそうです。

いずれにしても価格は常に変動しますので、最新の情報を見逃さずチェックすることをおすすめします。

MRO-W10Bのレシピ

日立ヘルシーシェフMRO-W10Bに搭載されている数あるメニューの中から、気になる美味しそうなレシピを紹介しますね♪

MRO-W10Bには熱風旨み焼きに魚料理バージョンが追加されているので、早速見ていきましょう。

熱風旨み焼き(魚)

材料(4人分):生鮭の切り身4切れ、塩、こしょう適量、付け合わせ野菜(赤、黄パプリカ各100g、ブロッコリー)

  1. 給水タンクに満水まで水を入れる。
  2. 鮭の全体に塩、こしょうを振る。
  3. 鮭を焼き網の中央に寄せて並べ、一口大にカットした野菜を周りに並べて取り外したテーブルプレートに置く。
  4. 中段に入れて「027熱風旨み焼き(魚)」「形状:切り身」で加熱する。

次はバレンタインにピッタリのスイーツレシピを紹介しますが、こちらは手動メニューになります。

ブラウニー

材料:薄力粉250g、ココア50g、ベーキングパウダー小さじ1強、砂糖150g、バター150g、チョコレート100g、レーズン100g、くるみ150g、バニラエッセンス少々

  1. チョコレートを砕き、耐熱容器に入れてレンジ200Wで5~6分加熱して溶かす。
  2. 室温に戻したバターをボウルに入れてハンドミキサーで練り、砂糖、卵の順に加えてよく混ぜ、バニラエッセンスを少々加える。
  3. 2に水で戻したレーズンと粗く刻んだくるみを混ぜ、(薄力粉+ココア+ベーキングパウダー)をふるって入れ、練らないように混ぜる。/li>
  4. ブラウニーの型に流し入れ、表面を平らにならす。
  5. テーブルプレートを取り外して、4を下段に入れて「オーブン・予熱無し」で180℃、25~32分で加熱する。

MRO-W10Bの口コミ評判をレビューまとめ

日立ヘルシーシェフMRO-W10Bの口コミ評判をレビューし、レシピや特徴(使い方)についても紹介してきました。

「Wi-Fi接続が面倒」「本格的な料理を作るには良いが人を選ぶ」と少しネガティブな意見もありましたが、殆どの方が「オートで手軽に美味しい料理ができる」「ご飯や飲み物の温めムラが少ない」「お手入れが簡単」と非常に高く評価しています。

4つの加熱方式で外はこんがり、中はジューシーに肉や魚をオートで焼き上げる「熱風旨み焼き」、Wスキャンで最適な温めと解凍をするなど魅力たっぷりの機能が満載されています。

さらに280種類ものオートメニューが搭載されている他、アプリでレシピ配信も可能なので、レパートリーを増やしたい人にはピッタリです。

料理にこだわりたい人や色々なレシピに挑戦したい人には使いこなし甲斐のあるモデルですが、シンプル機能があれば良いという人も少なくないと思いますので、ご自身のニーズと合っているかをじっくり検討されることをおすすめします。

日立ヘルシーシェフMRO-W10Bの購入を検討されている人の参考になれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。