パナソニックオーブンレンジビストロNE-BS5BとNE-UBS5Aの違いを比較!どっちがおすすめ?
パナソニックのオーブンレンジビストロNE-BS5Bが2023年9月に新発売されました。
既存品番のNE-UBS5Aとかなり違いがあるようなので、早速比較していきたいと思います。
- お急ぎあたため機能の有無
- 加熱方式の違い
- 自動メニューの大きな違い
- 付属品の違い
- 液晶と操作パネルの違い
- ロック機能の有無
時間のない時に便利な「お急ぎあたため」機能や、豊富な自動メニューがあるのはNE-BS5Bです。
一方のNE-UBS5Aは、デフォルトでは非常にシンプルな機能ですが、別売りのアタッチメントを購入することで機能がどんどん拡張できるという「自分仕様」のオーブンレンジです。
既に必要十分なスペックをもつNE-BS5B と、機能拡張が楽しめるNE-UBS5A、どちらも便利で迷ってしまいそうですよね。
本文では、パナソニックのオーブンレンジビストロNE-BS5BとNE-UBS5Aの違いを比較しながら、どっちがどんな人におすすめかも紹介していきます。
▼オーブンレンジビストロNE-BS5B
▼オーブンレンジビストロNE-UBS5A
NE-BS5BとNE-UBS5Aの違いを比較
パナソニックのオーブンレンジビストロNE-BS5BとNE-UBS5Aの違いを比較していきます。
スピード機能はNE-BS5Bのみ
NE-BS5Bにはあたため時にスピードボタンを押すことで、高出力モードに切り替えて加熱時間を短縮する機能があります。
手動のあたためをスタートした後でスピード機能に切り替えると、あたため時間を最大38%も短縮できます。
冷凍しておいたご飯やお弁当のおかずをあたためる時など、少しでも時間を短縮できるのは助かりますよね。
加熱ヒーターの違い
NE-BS5Bの加熱ヒーターは遠赤Wヒーター、NE-UBS5Aは大火力の上下平面ヒーターです。
NE-BS5Bはヒートグリル皿が下部からのマイクロ波を吸収して発熱し、熱々の状態で熱を直接食材に伝えながら、上からの遠赤外線で表面をパリッと仕上げます。
NE-UBS5Aは大火力平面ヒーターでしっかり加熱し、肉や魚などの焼き物も裏返す必要はありません。
加熱方法は違っても、食材を美味しくしっかり加熱できる点は同じですね。
自動メニューについて大きく異なる
自動メニューについては両モデルで大きな違いがあるため、それぞれ詳しく紹介していきますね。
- NE-BS5B:自動メニューが豊富
- NE-UBS5A:アプリを使ってメニューを追加
NE-BS5Bは自動メニューが58種類あり、ハンバーグや鶏の照り焼きといった定番メニューから、クッキーやスポンジケーキなどお菓子づくりも細かな火加減要らずで便利です。
耐熱ガラスボウルを使うことで、和風の煮物やパスタ料理も作れます。
取扱説明書には自動メニュー58種を含む86ものメニューが載っていて、食品メーカーや人気の料理研究家などとコラボしたレシピも豊富なので、憧れのレシピも簡単に作れます。
NE-UBS5Aはデフォルトでは「あたため」「解凍」機能しかありませんが、アプリを通じてメニューを送信することで自動メニューとして調理するタイプです。
はじめはレンジ機能とオーブン機能のみで、グリル機能はありませんが、別売りのグリル皿とスチームポットを買い足すことでメニューを拡張できる「マイスペック」タイプです。
アプリで追加できる自動メニューは随時追加&配信されるので、どんどんレシピが増えていきます。
もちろん好きなレシピを厳選して追加するのも有りで、まさに「自分仕様」です。
付属品の違い
付属品については自動メニューにも関連しますが、まずは違いについてです。
NE-BS5Bはグリル皿1枚で、オーブン、グリル機能が全て賄えます。
こちらのグリル皿が優れもので、発熱体が下からのマイクロ波を吸収して食材に直接熱を伝えるため焼き色、食感ともに美味しい状態に仕上がります。
一方のNE-UBS5Aは付属の角皿だけではグリル機能が使えません。
そのままでは焼き物、揚げ物、トーストは作れないので、デフォルト状態でグリル機能を使いたい人は注意が必要ですね。
スチームポットはグリル皿同様に底面に発熱体があり、マイクロ波を吸収して発熱することで食材に熱を伝えます。
ステンレスの蓋は電波を通さず、ポット内の水分を蒸発させることで食材を蒸すことができます。
電子レンジでは作れないゆで卵も、スチームポットがあれば問題なく作れます。
液晶と操作パネルの違い
液晶にも違いがあり、NE-BS5Bはブラックバック液晶、NE-UBS5Aはフルドット液晶です。
いずれの液晶も見やすくわかりやすいですが、NE-BS5Bにはメニューボタンが別途付いています。
NE-UBS5Aはダイヤル操作のみでとてもシンプルです。
ロック機能
NE-BS5Bにはロック機能が追加されました。
初期画面の状態で「スタート」ボタンを3秒長押しするとロックがかかり、お子さんが押してしまったり誤操作したりを防げます。
価格について
この記事を作成している2023年9月25日現在、Amazonでの価格はNE-BS5Bが54,000円、NE-UBS5Aは43,000円でした。
価格差が1万円以上あるので、自身のライフスタイルにどちらが合うかがとても重要になってきます。
特にNE-UBS5Aは旧品番となるので、在庫薄や価格の変動が今後考えられます。
常に最新の情報をチェックすることをおすすめします。
▼オーブンレンジビストロNE-BS5B
▼オーブンレンジビストロNE-UBS5A
NE-BS5BとNE-UBS5Aの違いを表で比較
パナソニックのオーブンレンジビストロNE-BS5BとNE-UBS5Aの違いを表で比較してみました。
特徴 | NE-BS5B | NE-UBS5A |
---|---|---|
スピード機能 | あり(高出力モードに切り替え可能) | なし |
加熱ヒーター | 遠赤Wヒーター | 大火力の上下平面ヒーター |
自動メニュー | 豊富な自動メニュー(58種類) | アプリを通じてメニューを追加可能 |
付属品 | グリル皿1枚 | 角皿1枚(グリル機能用)とスチームポット(蒸し機能用) |
液晶 | ブラックバック液晶 | フルドット液晶 |
ロック機能 | あり | なし |
価格 | 54,000円 | 43,000円 |
▼オーブンレンジビストロNE-BS5B
▼オーブンレンジビストロNE-UBS5A
NE-BS5BとNE-UBS5Aどっちがおすすめ?
パナソニックのオーブンレンジビストロNE-BS5BとNE-UBS5Aの違いを比較してきましたが、どっちがどんな人におすすめかをまとめてみました。
NE-BS5Bがおすすめの人
- 急いであたためしたい人
- アプリを使いこなすのが不安な人
- 付属品は最小限でいいという人
NE-BS5Bはスピード機能が付いているので、お弁当作りなどであたためを急ぎたい人にはぴったりです。
自動メニューも充実しているので、何も買い足すことなく使えるのもそうですが、アプリを使ってメニューを登録するのが不安という人にはNE-BS5Bがおすすめです。
付属品もグリル皿1枚なので、付属品買い足しなどで調理器具を増やしたくない人にもおすすめです。
NE-UBS5Aがおすすめの人
- とにかくシンプル機能がいい人
- スチーム料理に活用したい人
- アプリを駆使してレシピをどんどん増やしたい人
- 価格を抑えたい人
NE-UBS5Aはデフォルト状態では最小限のシンプルな機能です。
例えば、あたためと解凍さえできれば良いという人なら、価格的にも求めやすいNE-UBS5Aがあれば十分です。
グリル機能などを拡張したいタイミングでアタッチメントを購入すれば良いので、スタートはNE-UBS5Aから始めても良いかも知れません。
但し旧品番なので、在庫状況は常に確認しておくと安心です。
蒸し焼き料理をしたい人や、アプリでレシピをどんどん増やしたい人にもおすすめです。
お料理好きの人や、自分仕様にカスタマイズしたい人にとっては、いわば「助手」のような存在にもなりますよね。
価格面でもNE-BS5Bより1万円以上下がっていて、アタッチメントを両方追加購入してようやく同額近くになるので、お得感もあります。
いずれにしても、食生活やライフスタイルに合った機種を選ぶのが一番です♪
▼オーブンレンジビストロNE-BS5B
▼オーブンレンジビストロNE-UBS5A
NE-BS5BとNE-UBS5Aの共通の特徴
次に、パナソニックのオーブンレンジビストロNE-BS5BとNE-UBS5Aの共通の特徴について紹介していきますね。
自動メニューや加熱方式など大きく異なる点が多く、共通点が少ないようにも見えますが、基本的かつ重要ポイントは共通しています。
外形寸法
外形寸法は、幅50cm×奥行き40cm×高さ34.7cmと全く同じです。
庫内寸法(高さ)には若干の違いがあり、NE-BS5Bは幅31.9cm×奥行35cm×高さ21.5cm、NE-UBS5Aは幅31.9cm×奥行35cm×高さ22.3cmとなっています。
ほんの少しNE-UBS5Aが庫内の高さがある程度で、ほぼ同じです。
温度調節の幅
温度調節の範囲は、80~250℃と両モデルともかなり広くなっています。
温度範囲が広いからこそ、色々な料理に使えて便利ですよね。
また、オーブン機能で高温度帯(220~250℃)となるのは5分間で、その後に自動で210℃に切り替わります。
自動電源オフ機能
自動電源オフ機能についても共通しています。
しばらくの間操作をしなかった時、または加熱後しばらく経つと自動で電源がオフになるので安心です。
扉を開けると庫内灯が点いて電源が入ります。
お手入れカンタン
両モデルとも、庫内はフッ素コーティングがされているので、使用後に固く絞ったふきんで拭くだけでOKです。
油汚れなどがひどい時は中性洗剤をうすめて、同じようにふきんで拭き取ります。
グリル皿や角皿なども丸洗い可能なので、お手入れも簡単に済みます。
▼オーブンレンジビストロNE-BS5B
▼オーブンレンジビストロNE-UBS5A
NE-BS5BとNE-UBS5Aの違いを比較まとめ
パナソニックのビストロNE-BS5BとNE-UBS5Aの違いを比較しながら、どっちがどんな人におすすめかも併せて紹介してきました。
寸法や温度範囲など基本的な部分に共通点はあるものの、自動メニューについて最も大きな違いがありました。
NE-BS5Bは本体に自動メニューが搭載されていますが、NE-UBS5Aはアプリを通してメニューを登録し、アタッチメントを買い足せばそれだけメニューを増やせるという「今の時代」ならではのオーブンレンジです。
NE-BS5Bのスピードあたためも魅力ですし、アプリを使ってどんどんカスタマイズしたい人にはNE-UBS5Aを使いこなす楽しみもありますよね。
いずれにしても、食生活のパターンやライフスタイルに合わせてニーズが分かれてくると思いますので、どっちが我が家向きかな?とじっくり検討されることをおすすめします。
パナソニックのオーブンレンジビストロNE-BS5BとNE-UBS5Aの違いを知りたい方、迷われている方の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
▼オーブンレンジビストロNE-BS5B
▼オーブンレンジビストロNE-UBS5A