ottostyleワインセラーは冷えない、うるさいって本当?口コミ評判をレビュー!
楽天ランキングのワインセラー部門で1位に輝いたottostyle(オットスタイル)ワインセラーの口コミ評判をレビューしていきます。
32本という大容量ながら手頃な価格で、コストパフォーマンスの良さで人気を集めているottostyleのワインセラーですが、「冷えない」というレビューも出ているようです。
今回は楽天で最も口コミレビューの多く出ている「ワインセラー 家庭用32本 78L ハーフミラー」で口コミ評判を詳しく調査してみました。
良くない口コミとしては「ファンの音がうるさい」「室温が上がると冷えない」といった意見がありました。
とはいえ良い口コミの方が圧倒的に多く「見た目がおしゃれ」「コストパフォーマンスが良い」等と、家庭用ワインセラーとしては十分との高評価を得ています。
本文では、「ottostyleワインセラー家庭用32本 78L ハーフミラー」の口コミ評判をレビューしながら、特徴についても詳しく紹介していきます。
「冷えない」とはどういうことかについても調べていきますね。
▼ottostyleワインセラー家庭用32本 78L ハーフミラー
▼ottostyleワインセラー家庭用32本 78L ハーフミラー セパレート2段式
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Ottostyleワインセラーの悪い口コミやデメリット
ottostyleワインセラーの悪い口コミやデメリットとして挙げられた意見をまとめました。
- ファンの音がうるさくて気になる
- 気温が高いと設定した温度まで冷えない
- ボトルの形状によっては32本も入らない
やはり、ファンの音が気になるという方がかなり多かったです。
ペルチェ式はコンプレッサー式に比べてモーターを使用しない分、音や振動が少ないとされていますが、外気温が高い場合には冷やすためにフル稼働することで音が発生するようです。
音については良い口コミでも「全く気にならない」「音が静か」という意見が多く出ていますので、個人の感じ方や置き場所にも関係してくると思われます。
普段居る場所や寝室近くに置くほど、音が気になる傾向が強いようです。
そして「冷えない」ことについての不満もかなりありました。
冷却方式がペルチェ式のため、どうしても庫外の温度に左右されるところはあります。
一般的にペルチェ式での冷却能力は、外気温からマイナス15℃程度とされていますので、30℃を超える真夏や、氷点下となる寒冷地では設定した温度にはならないことが多く、商品説明にも明記されています。
夏場30℃を超える室内に置いたところ18℃だった、という方もいましたが、逆に考えると30℃以上の常温に置いておくより安心ともいえますよね。
今回調べた口コミの中ではワインセラーの購入が2台目以降の方や、本格的なワイン好きの方も複数みられたのですが、一時保管と割り切って高級ワインはコンプレッサー式のセラーに、と使い分けをしているようです。
価格が手頃なので、一時保管用として購入し満足しているという声もありました。
また、スパークリングワインやブルゴーニュスタイルが好みの方からは「棚の間が狭く32本も入らない」という意見がありました。
一般的なボルドースタイルのボトルを想定した「32本」と思われますが、最近では幅広のボトルやちょっと変わった形状のボトルも多く出回っています。
ラックは取り外しができるので、外してスペースを作っているという方も多くいましたよ。
▼ottostyleワインセラー家庭用32本 78L ハーフミラー
▼ottostyleワインセラー家庭用32本 78L ハーフミラー セパレート2段式
Ottostyleワインセラーの良い口コミやメリット
次に、ottostyleワインセラーの良い口コミを紹介していきます。
- シンプルで高級感があるので、インテリアとしても良い
- 32本入ってこの価格はコストパフォーマンスが高い
- 音が静かで気にならない
シンプルで高級感がある
ottostyleワインセラーは重厚感がありながら無駄のない外観になっていて、シンプルかつスタイリッシュです。
扉はハーフミラーとなっていて光沢があり、お部屋に置いているだけでゴージャス感がありそうですよね。
32本収納でこの価格はコスパが良い
ottostyleワインセラー(家庭用32本 78L ハーフミラー)はこの記事を作成している2023年4月13日現在、楽天で24,200円というリーズナブルな価格です。
2万円台だと10本前後の収納数を想定しそうですが、最大32本というのは驚きです。
口コミで高評価をした方の中でも「外気温に左右されるから夏冬は厳しいが、一時保管ならコスパの面でもトータルで大満足」といった声が多く挙がっています。
確かに35℃を超える猛暑の下では冷え方が足りなかったり、寒冷地ではワインの温度が下がり過ぎてしまったりすることも考えられますが、長期保管せずに一時的に保管するなら全く問題ないといえます。
音が静かで気にならない
音については感じ方や設置環境で「うるさい」「静か」と意見が分かれていますが、思ったより静かで気にならないという方がかなり多い印象でした。
ペルチェ式でファンの音が大きくなる原因は、気温が高く冷却にパワーを必要とする環境下ということが考えられます。
音の感じ方は人それぞれですが、気になる場合は寝室や静かな居室を避けるのも一つの方法かも知れません。
▼ottostyleワインセラー家庭用32本 78L ハーフミラー
▼ottostyleワインセラー家庭用32本 78L ハーフミラー セパレート2段式
Ottostyleワインセラーの特徴
ottostyleワインセラー(家庭用32本 78L ハーフミラー)の特徴を詳しく紹介していきます。
ottostyleってどんなブランド?
まずは、ottostyleというブランドについて簡単に紹介しますね。
ottostyleは東京都新宿区に本社を置くWeb通販&卸売業の会社、株式会社クローバーのブランドです。
「快適生活空間の探求」をテーマに掲げ、「あったらいいな」と思うような商品を使いやすいデザインで創造することをコンセプトにして、多くのオリジナルアイテムを企画・設計しています。
今回紹介するワインセラーの他にも家具や寝具、照明器具や生活雑貨など商品開発は多岐にわたり、素材の見直しや生産・流通工程の手間を省き、国内スタッフと海外スタッフが提携工場に出向いて品質管理をすることで大幅なコストダウンを実現しているのも強みです。
冷却方式はペルチェ式
ottostyleのワインセラーは冷却方式にペルチェ式を採用しています。
ペルチェ式はコンプレッサーとよく比較されますが、ペルチェ式の主なメリットとデメリットは以下の通りです。
- ペルチェ式はモーターがなく音と振動が小さい
- ペルチェ式は冷媒を使用しないので環境にやさしい
- ペルチェ式は冷却器が小さく、本体の軽量化が可能
- コンプレッサー式が温度の安定性にすぐれている
- コンプレッサー式の方が消費電力が小さい
本体の軽量化や静音性は家庭用ワインセラーに求められる条件ですが、ペルチェ式の最大の欠点は「外気温に左右されやすい」ことです。
外気温から15℃程度しか下がらないので、長期熟成を求めるならコンプレッサー式に、ワインを購入してから飲むまでの期間が短いならペルチェ式、と使い分けるのがおすすめです。
いずれにしても夏や冬を越さない使い方をするなら、ペルチェ式ワインセラーのコスパは非常に良いものといえます。
設定温度について
ottostyleのワインセラー(32本収納1室タイプ)の設定可能温度は10~18℃です。
上の項でも触れた通り、外気温によっては適温にならない場合があります。
ちなみに、赤ワインの適温は14~16℃、白ワインの適温は9~11℃程度(ワインの種類により差異はあります)なので、温度が下がり切らない場合は飲む少し前に冷蔵庫に移しておくのも一つの方法です。
▼ottostyleワインセラー家庭用32本 78L ハーフミラー
▼ottostyleワインセラー家庭用32本 78L ハーフミラー セパレート2段式
フルボトル最大32本収納
フルボトルが最大32本収納できるというのは頼もしいですが、ブルゴーニュタイプ(なで肩で下部が幅広いボトル)やボトルに厚みのあるスパークリングワインのボトルの場合は厳しいようです。
ボトルの形状によっては、無理に入れるよりもラックを外してスペースを作る、幅広ボトルの隣にはハーフボトルを配置するなど、工夫することで快適に使えそうです。
取り外し可能なラック
上の項でも触れましたが、ラックは取り外しが可能です。
ブルゴーニュやスパークリングのような幅広ボトルを収納する際には、ラックを取り外してスペースを空けられます。
無理に入れてラベルが剥がれてしまったという口コミも多くありましたが、意外にそれだけでテンションが下がってしまいがちなので、余裕をもって収納することをおすすめします。
また、下部のラックを外すことで一升瓶を立てて保管することもできますよ。
UVカットペアハーフミラーガラス
扉ガラスは、ワインの大敵である紫外線をカットしてくれるUVカットペアハーフミラーガラスを採用しています。
どうしても窓から紫外線が入ってしまう場合でも、UVカットでワインを守ってくれますよ。
シンプルで実用的なデザイン
ottostyleのワインセラーは、無駄な装飾などのないシンプルなデザインとなっています。
操作ボタンも最小限ですし、表面に凹凸もなく非常にスッキリとした外観です。
リビングやダイニングキッチンなど、どんなお部屋にも馴染みやすく、中のワインが見えることでさらに高級感が出ますよ♪
▼ottostyleワインセラー家庭用32本 78L ハーフミラー
▼ottostyleワインセラー家庭用32本 78L ハーフミラー セパレート2段式
ブルーLEDで見やすい表示
温度はブルーのLEDでデジタル表示され、非常に見やすくなっています。
庫内を照らす光もブルーLEDで、ボディカラーの黒と調和してスッキリした印象です。
PSE法の技術基準
ottostyleのワインセラーはPSE法(電気用品安全法)の技術基準で設計されています。
全ての製品に耐絶縁検査を施し、ロット番号とシリアル番号で管理しているので安心して使用できます。
ottostyleの商品展開
今回詳しく紹介していったのはottostyleの32本収納、1室タイプですが、商品展開はバラエティに富んでいます。
複数のサイズ展開や2室タイプの商品があるのであわせて紹介していきますね。
1室タイプ
1室タイプは庫内すべてが同じ温度設定(10~18℃)となります。
- 33L(12本収納)幅25cm×奥行き51cm×高さ61cm
- 47L(18本収納)幅34.5cm×奥行き52.5cm×高さ64.5cm
- 78L(32本収納)幅40cm×奥行き51cm×高さ84.5cm
上下2室タイプ
上下2室タイプは上下で設定温度が変えられるので、白ワイン&スパークリングワイン/赤ワインといったように分けての保管がおすすめです。
上段は12~18℃、下段は8~18℃に設定が可能で、全てペルチェ式になっています。
- 33L(12本収納)幅25cm×奥行き51cm×高さ66cm
- 45L(16本収納)幅25cm×奥行き51.5cm×高さ86cm
- 48L(18本収納)幅35.5cm×奥行き51cm×高さ65cm
- 53L(18本収納)幅25cm×奥行き51.5cm×高さ95cm
- 68L(24本収納)幅36cm×奥行き51cm×高さ84cm
- 78L(32本収納)幅40cm×奥行き51cm×高さ85cm
上下2室に分かれるタイプは6種類と豊富なサイズ展開になっていて、同じ収納本数でも幅や高さが異なっているのも面白いですよね。
置き場所によって高さや幅を選べるのが良いですね。
▶︎楽天市場のottostyleワインセラーページはこちらから
価格について
価格についてはメリットのところでも触れましたが、32本収納1室タイプは楽天で24,200円とかなりお求めやすい価格です。
他のラインナップも本数や1室、2室かによって価格は変わってきますが、全て3万円未満(2023年4月13日現在)です。
尚、価格は日々変動しますので常に最新の情報をチェックすることをおすすめします。
▼ottostyleワインセラー家庭用32本 78L ハーフミラー
▼ottostyleワインセラー家庭用32本 78L ハーフミラー セパレート2段式
Ottostyleワインセラーの口コミ評判をレビューまとめ
楽天でも1位になるほど人気の高い、ottostyleのワインセラーの口コミ評判をレビューし、特徴についても紹介してきました。
良くない口コミとしては「音がうるさい」「気温が高いと冷えない」「32本も入らない」といった意見が多く出ていました。
良い口コミでは「デザインがおしゃれ」「コスパがとても良い」「音が静か」と、多少のデメリットは感じながらもコスパの良さで高く評価する方が非常に多かったです。
音については意見が真っ二つに分かれており、感じ方や置き場所によっても変わってきそうです。
冷え方が不満というのは、冷却方式によるもので、どうしても夏や冬は設定した温度になりにくいのが現状のようです。
また、ボトルの形状によっては32本フル収納するのは難しく、工夫が必要なようです。
とはいえ一時保管なら全く問題なく、コスパも含めトータルで気に入っているという方が多かったのは確かです。
32本収納のワインセラーが2万円台というのは、ワインセラーが初めてという方にも購入しやすいですよね♪
これからワインセラーを購入したい方、ottostyleのワインセラーを購入検討されている方の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
▼ottostyleワインセラー家庭用32本 78L ハーフミラー
▼ottostyleワインセラー家庭用32本 78L ハーフミラー セパレート2段式
▶︎ワインの保管について詳しく知りたい方はこちらの葡萄色通信(ワインを自宅で正しく保管するには?)がおすすめです♪(外部ブログに移動します)