パリパリキューの電気代や助成金は?口コミ評判をレビュー!
生ゴミ処理機はゴミ減量につながるアイテムとして、自治体でも助成金を出したりと注目が集まっています。
生ゴミ処理機「パリパリキュー」は5人家族(目安)までカバーできる大容量で、野菜くずなどの生ゴミをパリパリにして嵩を減らします。
早速口コミを見てみましたが、悪い口コミは非常に少なかったです。
「乾燥時間が長いので電気代が心配」「稼働中は周りが暑くなる」といった意見がありましたが、それでも「買って良かった」とレビューを締める方が多かったのも印象的です。
良い口コミは「生ゴミがパリパリになって捨てるのが楽」「嫌な臭いがない」「デザインが良い」と絶賛する方が非常に多くいました。
本文では、パリパリキューの口コミ評判をレビューしながら、特徴についても詳しく紹介していきます。
パリパリキューの悪い口コミやデメリット
パリパリキューに寄せられているネガティブな口コミから紹介していきます。
- パリパリモードだとかなり時間がかかるので、電気代が心配になる
- 稼働中に周囲の温度が上がり、キッチンが暑かった
パリパリキューには「パリパリモード」と「ソフトモード」がありますが、パリパリモードは生ゴミを文字通りパリパリに乾燥させますが、稼働時間は長くて約10時間40分にも及びます。
寝る前にセットして、起きた時にまだ稼働している状態なので、電気代が不安になるのもわかります。
電気代については後ほど詳しく触れますが、乾燥時間がもっと短い方がいいという声は多くありました。
少数意見ですが、温風が出るために周囲が暑くなるという声もありました。
取扱説明書にも「排気口周辺が熱くなる」旨が記載されているのである程度は仕方ないですが、排気口を塞がないようにある程度開けた場所に置くのがおすすめです。
デメリットを挙げてきましたが、全体的な低評価をする方は殆どいないに等しく、上記のことはあっても総合すると「買って良かった」と締めている方が多くいましたよ。
パリパリキューの良い口コミやメリット
次に、パリパリキューの良い口コミやメリットについて紹介します。
- 生ゴミがパリパリになって量が減り、ゴミを捨てるストレスが減った
- ゴミの臭いから解放されて、稼働中の臭いも殆ど気にならない
- サイズの割にデザインがスッキリしていて圧迫感がない
生ゴミがパリパリになって量が減った
生ゴミは捨てる時の汁で手が汚れるストレスに、いやな臭い、そしてコバエの発生とうんざりすることばかりですよね。
それが乾燥処理することで全て解決できるので、実感した喜びが伝わってくるようなレビューばかりでした。
パリパリモードだと、生ゴミがカラカラに乾いて砕けるくらいになるので、ゴミの量自体が少なくなり、有料ゴミ袋の節約にも繋がっているようです。
臭いから解放された
臭いの面でメリットを挙げる方もかなり多かったです。
乾燥させることで生ゴミの臭いに悩まされなくなるのは勿論ですが、稼働中の臭いも抑えられています。
乾燥した後も「香ばしい」「切り干し大根みたい」といやな臭いではないようです。
魚の骨や皮などを乾燥させたときはどうしても魚臭さが出るようですが、それでも生ゴミのままにしておくよりは全然良いですよね。
デザインがすっきりしておしゃれ
パリパリキューは230×270×270mmというサイズで、奥行きと高さがそれなりにあります。
大きさはあるものの、デザインがすっきりしているので圧迫感がなく、キッチンに置いてもそれほど目立たないといった意見も出ています。
パリパリキューの特徴
パリパリキューの特徴について、電気代や助成金についても併せて紹介していきますね。
環境施設プラント会社が作った生ゴミ処理機
パリパリキューは、香川県に本社のある「シマ株式会社」が開発と販売を手掛けています(製造は中国の拠点)。
シマ株式会社は昭和27年に創業され、現在は官公庁向けの一般ゴミ処理プラントの設計、現地工事を行うプラントエンジニアリングメーカーです。
いわば「ゴミ処理のプロフェッショナル」的な企業が手掛ける生ゴミ処理機なので、そのクオリティへの信頼度は高まりますよね。
2つのモードで生ゴミをパリパリに!
パリパリキューには「パリパリモード」「ソフトモード」の2種類のモードが搭載されています。
パリパリモードはスイカなどの厚い皮や水分の多いゴミなど、乾燥しにくいものに向いていて、最大約2.8Lに対応できます。
その分乾燥時間は7時間30分~10時間40分ほどかかってしまいますが、ゴミの水分が多いと腐敗や悪臭につながるので、一度に処理するのに便利です。
一方のソフトモードは、野菜の薄い皮など乾きやすいものに向いています。
最大約2Lに対応しており、乾燥時間は4時間10分~5時間20分ほどと短めなので、ゴミの素材と量によってパリパリorソフトを使い分けるのが良いですね♪
脱臭ユニットと活性炭フィルター
生ゴミにつきものなのが臭い問題ですが、パリパリキューの脱臭ユニットには活性炭フィルターが採用されています。
活性炭のパワーで臭いを取り除き、乾燥後の臭いを最小限にしています。
実際に口コミでも「乾燥野菜みたい」「香ばしい」との意見が多く出ています。
臭いがあるとゴミを出した後でもカラスなどに荒らされる恐れがあるので、そのリスクを減らせるのも大きいですよね。
自動停止機能
乾燥時間が長いとのデメリットを挙げる方も多くいましたが、パリパリキューは処理時間が固定ではありません。
中の生ゴミが乾燥完了すると自動的に停止するので、皮を薄くむく、出来るだけ小さく切って入れる等の工夫をすることで、乾燥時間ひいては電気代も少なくすることができそうですよね。
使い方はシンプルで楽々
パリパリキューは使い方もシンプルでとっても簡単です。
専用バスケットに水切りネットをかけて生ゴミを入れる際に、シンクに置いて三角コーナーの代わりにもできます。
生ゴミを入れたバスケットに受け皿を装着し、本体にセットしたら電源ボタン→モード選択で乾燥処理スタートです。
キッチンで出た生ごみを分別することなくそのまま入れられるので、野菜くず、卵の殻、食べ残し、冷凍焼けしてしまった保存食なども素材ごとに分ける必要はありません。
骨や貝殻、または爪楊枝などが入っても大丈夫ですが、油分のしみたキッチンペーパーやティッシュ等は発火の恐れがあるため入れられません。
乾燥後は家庭菜園にも
乾燥した後の生ゴミの量は1/5まで少なくなるので、ゴミの量そのものを減らせます。
ゴミ出しのストレスが減るのと同時に、家庭菜園をされている方なら有機肥料にもなります。
キッチンから出たゴミを利用して野菜を作るという、エコな生活も実現しますね。
お手入れ簡単
生ゴミを処理する機械なので、汚れがついたままだったり洗いづらかったりすると、続けて使いにくくなりますよね。
パリパリキューはお手入れも簡単なので、常に清潔に保つことができます。
バスケットと受け皿は台所用中性洗剤を使って水洗いができるので、乾燥が終わったらすぐに洗って清潔に保てます。
食洗機は使用できないので、その点のみ注意が必要です。
本体は外側、内側の処理室ともに固く絞った布で水拭きし、汚れがひどい場合は中性洗剤を薄めて水拭きします。
特に内側の処理室は汚れが残ったままだと臭いが出る恐れがあるので、こまめに拭き掃除をします。
静音設計
生ゴミ処理機は破砕機能があるとかなりの音を発しますが、パリパリキューは温風乾燥式なので非常に静かです。
動作音は36㏈と、図書館よりも静かなくらいなので、おやすみ前にセットしても安心です。
電気代について
「乾燥時間が長い」と口コミに多く合ったように、電気代が気になるところです。
特に電気代が高騰しているので切実な問題ですよね。
パリパリキューの消費電力は300Wですが、電気代単価を31円として、パリパリモードとソフトモードで電気代を試算してみました。
- パリパリモード:9時間使用で約83.7円
- ソフトモード:5時間使用で約46.5円
パリパリモードが9時間、ソフトモードが5時間で試算していますが、それなりに電気代はかかるように見えます。
野菜くずを出来るだけ小さくカットしたり、水気をよく切ったりすることで乾燥時間が早まるので、小さな手間が節約になるかも知れません。
とはいえ、ゴミ自体の量が減るので有料ゴミ袋の節約につながるなら、決して高すぎることはないのかなあ、と思います。
スタイリッシュなカラーとデザイン
パリパリキューのサイズは、幅23cm×奥行き27cm×高さ27cmと、それなりに大きさがあります。
幅より奥行きがあるタイプで、排気口周りを空けるとなると置き場所も考慮する必要があります。
場所を取るように見えますが、口コミでもあったように圧迫感をそれほど感じないスッキリとしたデザインです。
カラーはピンクゴールド、ホワイト、ブラックの3色で、ボディはいずれもホワイトですが、フタの色が異なります。
ピンクゴールドは暖かみがありながら上品で、ホワイトは清潔感があり、ブラックはビシッと締まるイメージですね。
一見小型のホームベーカリーにも見えるような外観なので、キッチンに置いても全く違和感はなさそうです。
価格について
価格は、この記事を作成している2023年9月1日現在、楽天で46,500円での取り扱いがあります。
タイミングによって価格や特典が変動することがありますので、常に最新の情報をチェックすることをおすすめします。
それなりに高価な家電ではありますが、次の項では生ゴミ処理機を購入する際の助成金制度について紹介します。
対象となる自治体にお住まいの方は、かなりお得に購入できる可能性があります。
助成金について
ゴミ減量につながる家庭用の生ゴミ処理機の購入に助成金を出す自治体が増えています。
パリパリキューも助成金対象になっていて、口コミを見ても助成金制度を利用した方がかなりいました。
助成金は例えば購入金額の半額、上限〇〇円、といったように自治体ごとで異なっており、購入店が指定されている場合や先着順、抽選……と様々です。
助成金制度がない自治体も実は多いので、助成金申請をして購入したい場合は事前に確認しておくことが重要です。
パリパリキューの口コミ評判をレビューまとめ
関心の高まっている生ゴミ処理機「パリパリキュー」の口コミ評判をレビューし、特徴についても紹介してきました。
キッチンから出る生ゴミを1/5に減らし、臭いや虫の心配からも解放されるパリパリキューですが、あまり良くない口コミに「乾燥時間が長い」「周囲が暑くなる」といった意見がありました。
とはいえ、良い口コミが圧倒的に多く「ゴミが減らせてゴミ捨てのストレスも減った」「臭いも気にならない」「デザインがすっきり」と高い評価ばかりでした。
デメリットを挙げていながらも、総合して低評価する方は殆どおらず、「それでも買って良かった」という方が多かったのがとても印象的でした。
気になる電気代も、自動停止機能があるので野菜くずを細かくする等して少しでも乾燥時間を短くしたいところですよね。
自治体によっては購入助成金が受けられることがあるので、お住まいの自治体が該当するかチェックしてみましょう♪
生ゴミ処理機に興味のある方、パリパリキューの購入を検討されている方の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。