少し前に友達に二人目が生まれました。
お祝いを何か送りたかったのですが、二人目ともあって、それほど入り用なものもなく、洋服ももらえる当てがあるというので、なににしようかすごく頭を悩ませました。
色々と物色した結果、行き着いたのが、その子の名前を物語に入れ込めるという「パーソナライズ絵本」でした。
絵柄の趣味などもあるので、ちょっと送る相手を選ぶかもしれませんが、わたしの友達には喜ばれたので、ご紹介したいと思います。
主人公の名前を入れることができる絵本
引用:https://www.wonderbly.com/jp
改めて調べてみると、名前を入れることができる絵本もいくつか選択肢があるみたいでしたが、わたしが友達に贈ったのは「Wonderbly」というイギリスの絵本製作会社が出している「だれかなまえをみなかった?」という絵本です。
赤ちゃん向けではないんですけど、本のテーマがいいなぁと思ったんです。
親から一番最初にプレゼントされるものが、その子の名前。
「だれかなまえをみなかった?」は、その名前をテーマにした絵本なんです。
そして、友達のおうちの雰囲気とか、彼女の持っているもの、好きなものなどを見ていて、この絵本の絵柄は悪くないなぁと思ったのが選んだ理由でした。
名入れ絵本「だれかなまえをみなかった?」
「だれかなまえをみなかった?」は名前ごとに内容が少し変わるんです。
メインストーリーは、ある朝起きたら自分の名前がなくなっていた子が、虹の道を辿って、名前を探す冒険に出て、色々な生き物たちに出会って、アルファベットをひとつずつもらって集めていく、というお話。
集めたアルファベットを並べると、その子の名前になるんです。
引用:https://www.wonderbly.com/jp
なので、全く同じ物語になるのは、同じスペルの名前だけ。
元々はイギリスの絵本、英語の絵本なので、子どもが自分の名前のスペルを覚えるにも最適な1冊のようです。
わたしのお友達も子どもの頃アメリカで育ったという英語が大丈夫な人なので、英語で送るか日本語で送るかはすごく迷いました。
が、英語を子どもに早くから教える方針はなさそうだったので、日本語で送りました。
ただ、そうなるとちょっと悩ましかったのが、物語の中で、主人公にアルファベットをプレゼントしてくれる生き物たちと、そのアルファベットの関係が、日本語だとうまくつながらないこと。
例えば、「A」をプレゼントしてくれるのは、「わに(Alligator)」とか、「天使(Angel)」なんです。
一応英語で単語が書いてあるけど…どうだろう…という懸念…。
今回贈るお友達の場合は、まぁ大丈夫だろうと思って思い切りました。
「Wonderbly」には他にも名前を入れられる素敵な絵本がありました。
わたしは今回選びませんでしたが、「もうすぐねんね」はおやすみ前の1冊として高く評価されているようなので、絵柄が気に入った方にはおすすめです。
名入れ絵本「だれかなまえをみなかった?」の作り方
注文方法は簡単でした。
こちらの「Wonderbly」のページから送りたい本を選んで、なまえの入力、メッセージの修正(わたしは「あなた」を子どもの名前に変更しました)などをして、レビューを確認後、右上のご注文をクリックして、アカウント作成のページに進みます。
必要事項を入力して進んでいけば、注文できました。
ただ、お届けまでにちょっと時間がかかることと、配送業者が馴染みの宅急便ではないこと、伝票が横文字なことがちょっとネックかもしれません。
お届け時期はこちらのページでも確認できるようになっていました。
配送業者はUPSか、Fed Exか、DHLだそうです。
受け取るときに不審に思っても申し訳ないので、わたしは、忘れた頃に海外から荷物が届くことを事前に友達にも伝えておきました。
おわりに
実はわたしは上の子の分と、生まれた子どもの分、2冊プレゼントしました。
先にも紹介した通り、名前が違うと少し物語が変わってくるので、兄弟に同じ本をプレゼントしても、内容は同じ本にはならないんです。
上の子にも同じものをプレゼントできるけど、それぞれの名前がちゃんと入っているので、お互いのものだと認識できるというのも、この本を選んだ理由の一つでした。
出産祝いとなると、大抵「生まれた子に」というプレゼントが贈られることが多いかと思うんですけど、わたしは「友達に」という思いで、友達が喜ぶであろうことを考えたら、自然と上の子の分も一緒に、と思ったのですけど、これが大当たりだったみたいでとても感激され、こっちまで嬉しかったです。
二人目のお祝いに、上の子のことも考えてあげると、ママは喜ぶものかもしれませんね。
参考にしていただけたら嬉しいです。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!